トリガーポイント鍼 at KAMPO
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1:松尾伴内に似た人の弟子
10/09/10 22:39:22 Gsw/fs2T.net
効くの?

トリガーポイントと言っても、単なる三叉神経ブロックではありません。
1938年のトーマス・ルイス卿の関連痛の報告から長年、筋・筋膜痛の治療に当たっていた医師であるジャネット・G.トラヴェルが
1983年にデ−ヴィド・G.シモンズとの共著で「筋筋膜性疼痛と機能障害・トリガーポイント・マニュアル」という書物を出版し、
トリガーポイント治療として体系づけたものです。
最近では医師を筆頭に、カイロプラクターをはじめ、そして針灸師までが研究し臨床で実践しています。
しかし針治療では、責任TPは点ではなく、責任TPが大きければ1本の針では対応できず、慢性化した症状だと責任TPは複数化し、
さらに加齢に伴い疼痛症状自体の数が増えると説明しています。訴えられた症状に対応する範囲次第で、一回の治療の刺針数は多く
なるかも知れず、10本から30本、場合によってはそれ以上の刺針をするらしい。責任トリガーポイントが多ければ、本数は多く
なりますがそれだけの効果を出していける、と。こう説明しています。

針灸の世界には元々、人間の体躯には経絡や経脉があって、氣が巡っていると云った優れた理論があります。しかし残念ながら
経絡や経脉の理論は高度な故に、それを用いた技術は誰にでもすぐに身につくものではありません。それに経絡の位置は人それ
ぞれ異なっているものです。それを正確に探り当て、きちんと針を打つためには、それこそ精密な達人的技術が必要となります。

トリガーポイント針治療は、そういう中で脚光を浴びてきていますが、臨床家の観点からはディスポーザル針の本数などコスト面が
すごいこと。また、受け手、いわゆる患者から見ても、一度に刺される針の本数が多いこと。そしてヒトのカラダは体内に
入ってくる異物に対して防御本能を持っているので、本数を多く打つうちに金属アレルギーが生まれ、別のところでシコリとなって
残ってしまうのではないか?

学校の授業で只今、トリガーポイント針マニュアルを勉強していますが、なかなか聞きづらいことなど、ここで語り合えればと思います。

前スレ:【トリガー】Trigger Point【ポイント】URLリンク(www.unkar.org)


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