テレビ業界の減収や減益が止まらず 今後は「能動的な視聴者」増え、TV離れが一気に加速すると予測…大前研一氏 at NEWSPLUS
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1: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★
11/10/30 18:27:26.37 0

テレビ業界の減収や減益が止まらない。さらに、テレビ局の試練はこれからが本番であり、テレビの
コンテンツも本質的な変化を余儀なくされると指摘するのは、大前研一氏だ。以下は、大前氏の解説
である。

現在のテレビ局のビジネスモデルは「パッケージ化」である。つまり、朝は情報番組、夕方にはニュース、
その後はバラエティ番組というように、決まった時間に決まった番組を放送するプログラムを作り、
24時間をパッケージ化して放送している。

ところが、テレビのデジタル化によって、パッケージ化に反発する「アンバンドル(もともとセットで
提供されていた商品やサービスを別々に提供すること)」の大革命が起きる。

すなわち、各テレビ局のパッケージの中に、個々の視聴者が本当に見たい番組はどれだけあるのか、
という問題である。たとえば、ある人が面白いと思う番組や興味のある番組はAテレビに一つ、B放送に
二つしかない、ということになれば、パッケージの縛りを解いて、それらの番組だけを配信するサービス
が出現するのは避けられないのだ。

実際、すでにアメリカでは、オンラインDVDレンタル会社のネットフリックス(Netflix)が、そういう
サービスを提供している。世界中のデジタル情報を集めているグーグルと同じように、ネットフリックス
は世界中のテレビ局から番組を集め、映画も各種取り揃えて「顧客が見たいものを見たい時に」配信して
いるのだ。いわば“テレビと映画のグーグル化”である。

パッケージ化という現在のビジネスモデルは、強制的に流れてくる番組や自分が見たくない番組でも
朝から晩まで漫然と眺めていることに抵抗のない人々―少々古い言葉でいえば“カウチポテト族”用に
できている。
(>>2-に続く)

▽NEWSポストセブン
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