【裁判員裁判】 裁判員なった60歳代の男性「量刑は正しいのか自信はない。控訴してほしい」 あおり運転事故求刑上回る懲役12年判決 at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:かしわ餅φ ★
11/10/30 12:11:49.91 0
あおり運転で事故を誘発し、2人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪と道路交通法違反(救護義務違反、
事故不申告)に問われた男(21)の判決。無罪を主張した男に、裁判員たちが下した結論は、求刑を2年上回る
懲役12年だった。静岡地裁沼津支部の片山隆夫裁判長も「事故と追走の因果関係は明らか」と、あおり行為が
事故を誘発したとの判断を示した。

 男は黒のスーツ姿で入廷。片山裁判長は主文の後、「事故直前までの追走は強く推認される」と述べ、
「被告は事故直前にバイクを見失っていた」とする弁護側の主張を退け、検察側の主張をほぼ認めた。
求刑を上回る裁判員裁判の判決は、地裁沼津支部では2件連続、県内では3件目となった。

 片山裁判長は「追走は余りに危険で、被害者らが事故で死傷したのは半ば必然的な結果」と、あおり行為を批判。
「同乗者にメールで口止めし、罪証隠滅工作に及ぶなど犯行後の情状も悪い」などと量刑の理由を述べた。

 弁護側のイスに座った男は終始うつむき気味。事故で亡くなった野秋宏介さん(当時17歳)の母親(47)は判決後、
「検事さんや裁判員の皆さんに感謝したい」と話したが、「最後まで被告から謝罪の言葉はなかった」と無念さをにじませた。

 一方、男の弁護人は「大変厳しい判決。もう少し酌んでくれるところもあると思った」と話し、控訴については
「被告と相談して決めたい」と語った。

 判決後の記者会見には、裁判員、補充裁判員経験者4人が出席。60歳代の男性は、事実認定には自信があるとしつつ、
「量刑は果たして正しいのか自信はない。個人的には控訴してほしい。最終審にしてほしくない」などと話した。

(2011年10月29日 読売新聞)
裁判員「控訴してほしい」 : 静岡 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4438日前に更新/37 KB
担当:undef