【コラム/中日新聞】三島由紀夫自決から40年、三島の死を冷静に考えられる時期がようやく訪れたのだろうか at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
[前50を表示]
450:名無しさん@十一周年
10/11/25 20:51:49 BmTGNo1l0
>>447
つねに敵がいないと人間は堕落するって言ってるよね?
その敵って戦争が前提じゃないの? 
攻撃してこない安全な敵で、大義とかなんとか出てくるのかな?

451:名無しさん@十一周年
10/11/25 20:53:39 9CDNJULq0
アメリカの傭兵どころか
政治はシナと半島の傀儡になるなんか
三島でさえ予想できなかったんだね

452:名無しさん@十一周年
10/11/25 20:56:35 nGov7noL0
松本健一あたりの本を読んで、
三島由紀夫を論じてもらいたくないよな。
コラムニストだったら、もっと読書しないと。

453:名無しさん@十一周年
10/11/25 20:57:53 g01Si6NgO
>>450
三島の時代ならアメリカが敵対国ではなくなったことを指しているんだろ。
だからといって地球上に日本の敵がいなくなったと見做すのは馬鹿げている。
現に露・韓・中に侵略されている

454:憂国40周年
10/11/25 20:58:40 a39y1dcrO
頑張っているからね

 、-‐'''""''''\
  \  ●  \  山口ニ矢命!三島由紀夫命!野村秋介命!
   \-‐'''""'''' 
     \ ∧_,,∧
      ○○・ω・´)
       ヽヽ`  ヽ'´)
       @〉  ,.- '´
         〈_ノ´.................
   ............::::::::::::::::::::::.::::::::::

455:名無しさん@十一周年
10/11/25 20:59:49 EmaH9ZS10

鳩島由紀夫くらいでちょうどいい具合

456:名無しさん@十一周年
10/11/25 21:00:10 PrlUa/WAO
>>450
戦争はあるという心構えがないといけないのは国家として当たり前の現実社会では?
日本以外の国はみんなその前提で防衛してますよ。

457:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:00:14 ZwVN7BDC0
【パリは燃えているか】
URLリンク(www.youtube.com)




458:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:01:32 IrVaDh0rO
三島由紀夫は在日で三島の自決・クーデターは右翼のイメージを悪くするための奴の自演だろ? 朝日で拳銃自殺した野村も同様。 そして2ちゃんのおまえラネウヨこそ愛国者のイメージを悪くするための在日の自演なんだろ?(笑)

459:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:08:00 N9wQNGgQ0
三島作品読んでないバカサヨが必死に批判しても無意味だよ

実際の作家からは一番評価されてる男だからな
魅力は永遠に語らえる

2ちゃんで人気の小説を書いてるやつ全てが三島文学を基準に文学を考えてる


460:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:17:28 MSDSNvLC0
>>254
安部公房は座談の名手だったが、談論風発丁々発止の話が成立するくらい
頭がいいのは三島くらいだといって、三島との対談を楽しみにしてたんだよ。
三島の頭の回転の速さと明晰さ、相手に合わせて多彩な話題を適切に繰り出す
行き届いた心遣いや配慮は、三島と対談したみなが口をそろえて証言しているね。

三島が狂人だの世間知らずの芸術家だの好き勝手評する人は多いが、直接交流のあった
人々(澁澤龍彦、徳岡孝夫、細江英公、横尾忠則など)はたいてい、三島の常識人ぶりや
義理堅さを印象的に覚えているようだ。

461:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:19:18 hkd5pXCo0
ネットサヨク湧いてるか?

462:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:21:18 W/ZudWMR0
今日の朝日夕刊、鈴木邦男の三島論スレが立つのは明後日くらいか?
歴史に名高い「朝日の論調が変わったら気をつけろ」をナマで目撃できるから要チェックだぞ

463:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:25:17 4dluE8+nO
>>451
三島の予想よりも更に悪い状況にあるのかもな。今の日本は。
どこかに三島の生まれ代わりはいないのか?

464:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:28:10 4dluE8+nO
>>462
毎日が三島褒めてる
URLリンク(dream.mainichi.co.jp)

465:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:35:12 V4FNZg050
さっきNHKニュースでやってたけど
若松孝ニが三島を撮るって。

そんなの許していいの?
どん底まで貶めちゃうよ。
誰がそんなの許可したんだろ。

466:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:41:07 MlQQ5d8r0
>>465
アホウヨってウヨ善玉VSサヨ悪玉の超単純世界観だなw

467:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:41:27 EaCwHIEw0
この手のホモって大抵貧弱な骨格に
無理やり筋肉付けてるからすごく見苦しいんだよね

468:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:42:04 fGDb53+00
三島由紀夫が自民党の幹事長と参議院議員だった石原慎太郎とあと1人か2人の前で
みんなちょっと黙って今から自分の言うことを聞いてって言って
自衛隊のクーデター計画をべらべら喋ったって慎太郎が書いていたな

そんで幹事長(保利茂だったか)があとで「あの人何いってんの?」って聞いたら
誰かが新作のプロットじゃないですかって答えたとか

469:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:44:34 75Sv4CAu0
>>461
単に爺いじゃないのかと思われ。

470:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:50:41 de06EYg30
なんで三島は切腹の様子を動画で残さなかったのかなあ
もったいない

471:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:55:07 kS6FUvv/0
>>466
単純なのはお前みたいなウスラサヨクw
9条守って非武装中立なら殺されませんみたいな変な宗教論じてアホだろ。

そういや何時だったか東南アジアの労働者の賃金が先進国に比べて
安すぎるので給与を上げない企業は酷いとかバカサヨクどもが言ってた番組があったが、
その安い給料のおかげで自分たちが物を安く買える恩恵にあずかってることが
頭から抜けてるんだよ。

で、その企業のトップかなんかが「じゃああんたらがこの品物を10倍の値段で買ってくれるなら給料を上げられる」
と言ったら「それは企業努力で安くしてくれ」とか
いくらなんでもバカすぎだろw

ウスラサヨクってほんと頭悪いよなw

472:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:55:20 MlQQ5d8r0
三島って芥川賞も取れなかったから村上龍以下。
ノーベル賞も取れなかったから大江健三郎以下。

473:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:58:49 G4+TwW4d0
70年代に録画した三島の番組持ってる

474:名無しさん@十一周年
10/11/25 22:59:58 IH7IyN4dO
>>430うわあああああああ何だよ現場写真かよ!
週刊新潮の二・二六事件グラビア並みじゃんか
てか生中継以外で死体掲載って日本マスコミのタブーじゃないの?

475:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:00:23 Or3POA0nO
>>465
団塊ブサヨ臭い顔してたね。崔洋一とかと似た匂いがする感じ。

476:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:02:18 IH7IyN4dO
>>473うぷ

477:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:04:28 Or3POA0nO
>>472
三島由紀夫が戦後文壇デビューした頃は、終戦直後で芥川賞が休止していたんだよ。

478:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:04:51 K6z7t+Jy0
sengoku38は割腹しないのか?

479:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:05:43 ZwVN7BDC0
>>472

「以下」という言葉を使って時点で
同等でもありうると認めたことになるのだぞ。
日本語のリテラシーは大丈夫か?



480:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:07:03 wRVAiwmD0
国軍なきは、国家に非ず!
自衛隊の諸君、決起せよ!

481:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:20:50 ZwVN7BDC0
視点・論点 「ベルリンの三島由紀夫」
ベルリン自由大学教授 イルメラ・日地谷・キルシュライト
URLリンク(www.nhk.or.jp)

> 三島由紀夫は、世界で最も広く読まれてきた日本の文学者と言われています。
> ユネスコの統計によれば、世界中の各言語に翻訳・出版された三島の本の数は、
> 川端康成や村上春樹などを上回るとのことです。つまりこの何十年か、
> 海外における日本文学、日本文化のイメージ形成に、三島は強い影響を与えて
> きたと言えるでしょう。さらに三島の存在を際立たせているのは、これまで彼が世界
> 中の芸術家や知識人達に与えてきた、インパクトのためでもあるのです。彼は文学
> だけでなく、映画、演劇、バレー、オペラ、絵画、パフォーマンス芸術など多くの分野
> で様々な刺激を与えており、最も有名な芸術家達がこれまで、人間三島と
> その作品に取り組みインスピレーションの源としてきました。

482:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:23:08 V/SV2Cjp0
三島の憲法をはじめとした占領体制に対する批判から目を逸らし続けたマスゴミ

田母神論文が出た時もヒステリックに誹謗中傷し、周章狼狽していたマスゴミ

483:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:23:55 ZwVN7BDC0
> 一体三島の何が世界中の芸術家達をそれほど刺激し、また彼の創造力の源泉はどこにあったのか。

> この会議で特に興味深かったのは、三島由紀夫というテーマが、文学、演劇学、
> 哲学、芸術史など、異なった分野の専門家や聴衆を集めたことでした。もちろん、
> 全ての参加者が21世紀における三島の意味やその重要性などについて、
> 同じ意見だった訳ではありません。しかし、自らの存在を一つの総合芸術作品
> ないしはパフォーマンスとして把握し、市ガ谷における劇的な最後を演出して
> この世を去った、矛盾を孕みながらもきらびやかだった三島由紀夫という存在は、
> やはり非常に魅惑的で同時に包括的な対象であり、一つの会議でその全体像を
> 論じ尽くすことなど不可能だという点において、皆の意見は一致していたようです。
> 三島は優れた文学作品を遺しただけでなく、今でも世界中で様々な刺激を与え
> 続けています。その存在は、グローバル化というものが進行しつつある現在の世界
> において、改めて文学の意味を考えるきっかけを私達に与えているようにも思えるの
> です。私達はこれからも、三島由紀夫という現象と取り組んでいくことになるのでしょう。
> そしてそれこそ、三島が密かに望んでいたものだったと思うのです。

484:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:39:34 Or3POA0nO
世にも気高い《愛の物語》…… 
愛、おお かくばかりの愛! 
かくばかりの高貴な生! 
絶大の荘厳、《意志》の頌歌…… 
服喪の空は その暑いしずくを哭き 
ゆるやかな血流は落日を崇高ならしめる。

九腸よりほとばしる斑点の飛沫! 
一体となった双生の命 
一心となった二つの手の古代壺(アンス) 
そして求める《彼岸》への絶対の供物。

入念に死を決意して三島は 
意志の典礼を一点にむすぶ―
すなわち森厳の盛儀、切腹の行為を 
超越的《放棄》の聖なる戦慄へと。

エマニュエル・ローテン「愛と死の儀式(憂国)―三島にささげる詩」

485:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:39:34 zGmoPVbdO
>>466
ユダヤ人がヨーロッパの国々を崩壊させるために作ったのが共産主義
日本に対して
天皇機関説や家父長制度の崩壊などを仕掛けてすまなかったと
日本は敵ではなくユダヤ人にとっての理想的な君主をいただいていた
それが叶わないから次善の民主主義を掲げただけだったとか



余計な9条をくっつけてモーセの十戒を日本で実現させようなんて
自分たちは戦うくせにユダヤ人はずるいよね
原爆落として憲法で日本人を骨抜きにしてから
謝ったって許しがたいよ

あなたたちウヨレンコちゃんたちも
ユダヤ人の作ったイデオロギーの犠牲者
御愁傷様ですね♪

486:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:40:31 gvZvghmf0
三島の演説の映像を見れば分かるが、当時の自衛隊員は皆サングラスをかけていた。
一見胡散臭いギャングにしか見えないがw
昔は国民皆が敗戦の後遺症で自衛隊に嫌悪感を持っており、自衛隊員もそれを引け目に感じていた。
サングラスをかけるのも、そんな庶民からの刺すような視線をかわしたい心理があったからだ。
自衛隊員がサングラスをかけなくなったのは、70年代中盤、学生運動が下火になった頃と軌を一にする。

487:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:41:16 BMccWvvr0
今こそ盾の会復活を


今度は裏切るなよ


488:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:42:44 6Jj56VfF0
自分の思想に酔っちゃうタイプと、
他人を偶像化して崇拝するタイプは、政治運動に関わっちゃダメ。

489:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:43:05 Or3POA0nO
千古脈々たる誇らかな儀式(リット)、
この久遠の神話(ミット)よ、
愛まったくして 死かくも辛く潔し。
剣はこのししむらを刺し、鞭打した。
恐るべき死の創傷を深めよと…… 
だが深められるのは夜ではなく《生の彼岸》なのだ。
介錯がこの供献を成就する。
だが成就されるのは自殺ではなく 
この讃歌なのだ。

融化した存在、密かなる聖体拝受(コミュニオン)よ! 
淋漓たる鮮血にこそ美の高潔があり、
淋漓たる《至誠》の書にこそ 
精神の解脱の場がある。

かくてこそ絶対の恩沢へと 
いま 精神は飛翔する、
大死一番の狂える寛容もて 
かの無限へと―
《Kami(神)》の一語もて 
名づけられた無限へと……

エマニュエル・ローテン「愛と死の儀式(憂国)―三島にささげる詩」

490:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:49:00 MlQQ5d8r0
むかしむかし、学習院から東大へ行った
文系由紀夫と理系由紀夫がいてな・・・


491:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:51:37 i2HoaBHd0
>>490
www

492:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:54:19 Y2XV/E5/0
森田はいいとして、古賀 小賀 小川 ・・・だったか?

なんでこんなややこしい名前が。

493:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:54:36 iQizU+JI0
楯の会の制服がダサい

494:名無しさん@十一周年
10/11/25 23:56:48 vY4Agd9D0
このスレ、2ちゃん初期のいい時期の空気感があるな。

495:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:05:51 Z+n7bAZqO
三島由紀夫 インタビュー
URLリンク(www.youtube.com)

自決した理由を全て言ってるな

496:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:08:35 ZwVN7BDC0
1969年、カナダのテレビ局による、三島由紀夫の貴重なインタビュー
URLリンク(www.youtube.com)

497:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:09:52 GLXgTnjDO
ピエール・パスカル氏も、その無数の紅毛人のなかの一人であった。だれから頼まれるでもなく、この人物は、
前述のごとく『永遠の道』一巻の最後に自作のフランス語「ハイク」と「タンカ」を添えて日本の英雄の霊を
弔っている。(略)…全ヨーロッパに向かって敗者日本の声なき慟哭を伝え、その魂魄いまだ死せずと叫んだ、
花も実もあるこの人物の義挙―どうして義挙でないことがあろうか?―を深く徳とし、その二、三首を
拙訳をもって、ここに日本人の感謝のあらわれとしたい。士道の華―それは見事にヨーロッパで咲いたのだ。

 ユキオ・ミシマの墓   ピエール・パスカル

いましわれいのち消ゆとも火箭(ひや)となり神の扉に刺さりてぞあらむ

獣(けだもの)の栄ゆるときは汝(な)が首を斬りてぞ擲げよ友らつづかむ

この血もて龍よ目覚めよその魂魄(たま)は吠えやつづけむわが名朽つとも

竹本忠雄「パリ憂国忌 三島由紀夫VSヨーロッパ」より

498:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:12:39 Ue+PUB+i0
三島って頭いい人なんだろうけど
頭良すぎるとなんでも見通せすぎて何か常に自分で興し続けてないと
退屈で精神的に死んじゃうみたいな頭いい人ならではの生きづらさとか
そういうの抱えてそうに感じた
なんでも楽しめる凡人愚物のほうが幸せにはなりやすいのかも

499:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:17:45 jo14NFPg0
最後の日本人が亡くなって40年か。
ネオ日本国よ、何処へ往く。

500:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:19:30 vhG4XzDc0
生前あんなに俗物扱いされてたのに
なぜか死後は「友人だった」と公言してはばからない腐れ都知事

501:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:21:50 rWNDeM7W0
三島先生の言った通りになってるじゃないか目を背けるな直視しろよまったくアホばかりだ

502:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:22:16 xF0tbCz3O
もし輪廻転生あらば何度でも日本は復活す

503:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:24:32 NNfArfIT0
イエーイクサヨおじいちゃんおばあちゃん見てる〜?(AA略

504:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:28:27 b0iI1KQz0
十人十色。いろいろな人がいる。
そんな多様な人たちが何だかんだ言って共存している。
だから社会に活気が生まれ上手く回っていく。
多様性の受容と社会の活力には関係がある。

確かに三島的な人間は平和な時代には生きづらかったのかもしれない。
しかし戦後の日本は単に生きづらいだけでなく排除していくような社会になっていった。
それでも平和を意識せず経済の事だけを考えている時代であれば許された。

しかし今日本を取り巻く状況が変わりつつある。

冷戦中 一番楽をして一番得をしていた日本だったが
気が付いたら冷戦構造そのままのアジア情勢の中に取り残され
そればかりか逃げ隠れすることのできない真正面の当事者に立たざるを得なくなりつつある。

このような歴史の転換期には三島的な人間が結構出てくる。
日本にとって必要な時に現れる必要な人材の卵みたいな人たちだ。

しかし現在の日本の社会は三島的な人間を徹底的に排除しようとする仕組みになっている。
三島的な存在自体が生きる事すら許されない悪だと殊更のように決め付け責め立てる。
翻って このような現在の日本を見ると社会の活気も人々の元気も感じられない
先の見えない息苦しい社会になってしまっている。鬱憤ばかりが溜まっている。

このような現在の日本社会がさらに日本を悪い方向へと追い立てているようにも見える。
なぜ?このような社会になってしまったのか?
三島由紀夫という存在を客観的に再検討してみようという提起は決して悪いことではない。

505:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:29:21 clRBVXLZ0
>>492
芥川賞は休止中
三島はノーベル文学賞の候補と海外でも持て囃されてが長生きして受賞するより自決を選んだ


実際問題、有名作家で三島を意識してないやつは皆無だぞ

506:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:31:08 LPY8RDcJ0
この人が男性よりも男性らしくあろうとしたのは彼の性倒錯を世の中が認めなかったからだな。
無理やり男らしく振舞ってしまい自我が崩壊してしまった。
彼には死ぬことでしか救いはなかった。だから死を美学した。

507:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:33:18 2YhOIlPt0
動いちゃダメ。首を切れないでしょ。 って一声掛けてから切らないと・・・。

508:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:37:17 amemwuBN0
三島も反日左翼たちが朝鮮人に唆されたバカたちだということは見抜いていたことだろう

509:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:40:39 b0iI1KQz0
47 :名無しさん@十一周年:2010/07/26(月) 17:26:15 ID:LITkfPaKO
情報勤務全般の概念を理解してもらうため、日本で現実に起こったスパイ事件を例に
、講義した。
取り上げたのは、昭和38年4月1日朝、秋田県能代市の浜浅内に、二人の男の漂流
死体が打ち上げられたことから発覚した「能代事件」である。(中略)
むろん、外国人登録証はなく、装備から見てかなり大物の北朝鮮工作員と推測された
。そして地図などから、目的地は秋田ではなく、東京、大阪でのスパイ活動が目的と
思われた。しかしこの事件は、何らかの陰の力が働いたのか、結局憶測の域を出ない
まま、うやむやのうちに迷宮入りとなってしまったのである。(中略)
講義の中で、二人の溺死体の写真を示したとき、三島は写真を手にしたまま五分間ほ
ども見入っていた。
そして、この事件が単なる密入国事件として処理され、スパイ事件としては迷宮入り
になってしまったことに私が言及すると、三島は激昂した調子で言った。「どうして
こんな重大なことが、問題にされずに放置されるんだ!」

山本舜勝「自衛隊『影の部隊』三島由紀夫を殺した真実の告白」より

510:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:42:02 l+jb+nS+0
憲法9条は即刻廃止。
自衛隊は軍隊として位置付けせよ。

そして侵犯する輩は即攻撃するようにしろ。
ついでに非核3原則も廃止しとけ。
持つ必要はないかも知れないが、どうせ持ち込んでるわけだし
今更目を背ける必要はない。

511:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:44:38 dtleK6TO0
40年も冷静に語れない人たちが居ることがワロッスwwww

512:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:46:34 GLXgTnjDO
>>498
たしかに天才の苦しみはあっただろうね。
十代後半頃のノートに「もし僕に子供が出来て、彼が天才の名にあこがれたら僕はどう言って叱りいさめようか、
こんな苦しみを与えたくない」ということを書いてるから、頭がよすぎる苦しみはあったようです。

513:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:48:59 csumfvRQ0
>>13
ある意味健全なんだよなそれが。

旧軍でも同じだったと思う。
その前に門前でお灸すえられて終わりだろうけどw

514:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:56:27 G/y6lBKOO
>>512
うん、賢い人っていうのはただ単に知的ってだけではなく、哲学的精神を持ってたり複雑すぎる心を抱えてたりするタイプだとかなり生き辛い。

今まで生きてきて結局、天真爛漫な単純馬鹿にはとうてい人生勝てないと思った。



515:名無しさん@十一周年
10/11/26 00:56:31 GLXgTnjDO
>>506
無理やりじゃなくて、男らしい肉体、精神への指向、超人への指向は三島の願望。
三島のニーチェの影響くらい知らないとね。

516:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:01:19 3wn6a+7dO
>>507
池田のセリフか?


517:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:03:46 GR1TszOC0
賢いけど貴族にあこがれる俗物だよこのオヤジ
チビでコンプレックスもつよいし醤油のんで徴兵回避したし。


518:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:04:02 xF0tbCz3O
おばあ様の育て方はよかったのかな…
お母様カワイソス

519:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:04:16 u1eFap7m0
ネトウヨのアイドルだな。きめえ

520:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:05:53 xsghk5Yn0
戦後日本はMade in GHQ


521:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:06:00 g/c7wmml0
人生のピークで公開自殺っていいよな

522:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:11:41 1QVuIaf/O
切腹ごっこでおっきしてハァハァしてたんでしょこの人

523:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:16:53 Qq/+LdCH0
今だったらタモさんメンバーだったかも。。
だけど40年前から訴えるとか預言者?

524:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:27:24 OgMOBAo50
文字通り中二病に罹患していた中学時代の俺にはぴったりの読み物だった
豊穣の海シリーズとか面白かった
でも後に、オレサマのマッチョを見やがれとばかりのオナニー写真を撮ってたのを知り、
あーきもちわりー人だったんだーとなった

525:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:29:04 5NKoJM6t0
憎いし苦痛

526:名無しさん@十一周年
10/11/26 01:31:51 OgMOBAo50
>>523
もっとはるかに抒情的な美を追求してた人だよ
たもがみのことなど間違いなく下劣な輩と切って捨てるレベル

527:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:06:51 pthu2d810
ガチムチ兄貴

528:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:17:14 BN3K578k0
>>78
江戸時代なら介錯が上手ければ武士として名誉、下手なら不名誉。
赤穂浪士の切腹の時は、細川藩のような大藩だと預かった浪士一人に
一人ずつ介錯人を付けられるほど人材に余裕があったけど
小さい藩だと、腕利きの武士が少ないから
上手い介錯人が介錯人一人が浪士二人の介錯をしたりして大変だったらしい。

529:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:25:13 BN3K578k0
>>528
「上手い介錯人一人が浪士二人の介錯をしたりして大変だったらしい。 」
だったスマソ。

それにしても赤穂浪士の切腹の時は全国注目の大イヴェントだし
その介錯人に選ばれるのは武士として最高の名誉だったんだけど
それでもきれいに切れなかったのが何件もあったらしい。
難しいんだよ。

だから三島の切腹で介錯が失敗したからと言って士道不覚悟というのは酷。

530:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:36:11 m8wtUMlR0
小説戯曲は兎も角
未死魔さんの批評・評論を通読してみたい。

全集探したけど見当たらなかった。
何か手頃で収録数の多い文集ないかな。




531:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:41:20 p/5YYsD80
>>512
うむ、何も知らない子供のころのが無邪気で楽しかったな・・
大人になってからは中国や韓国のうっとおしさだけでストレスが溜まる

532:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:47:54 ArzEw95p0
>>412
ドナルド・キーンが三島について
「天才と呼ぶに唯一ふさわしい男」と言っていだが
まさにれそだね。日付を見ると昭和20年とあるから二十歳。
俺が「近代」の誤謬についてはっきりと自覚したのは
30歳過ぎてからだった気がする。
比較しても無意味だけどw

533:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:48:16 TeA3JgFSO
Wikiの6歳の頃の写真カワイイ

534:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:49:53 5EdEGroAO
>>474
驚かせてごめんよ
何の写真か書いとけば良かったな

535:名無しさん@十一周年
10/11/26 02:52:37 GR1TszOC0
週刊誌でなやみ相談やってたのまとめた本を読むといいよ
。無理して男やってるから。ほんとは猫なのに

536:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:03:10 ta+EREWlO
三島由紀夫『檄文』
URLリンク(www.geocities.jp)

537:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:13:37 c43FCg0hO
豊饒の海はホントに感激したわ
言葉の引き出しが多いし、表現力やストーリー構成力のどれをとっても最高


まあ暁の寺はつまんなかったけど

538:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:14:47 G0d98Cn2O
>>1のコラムは結局何が言いたいのか、
誰か読解力のある人、俺に教えて下さい。


539:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:19:33 C3WKAQqw0
朝の犬HKでもやってたが、散々三島の主張を放映しておいて、最後には無理矢理
元幹部の、クーデターはいかん、でまとめてたw

クーデターはいかん、が言いたいことだったわけだな。

540:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:23:45 +72ZNQQxO
>>538
右も左も、「自分達が正しい」ではなく、
三島アニキの死から、「双方ともに、正しくもあり、間違いでもある」ことを認識するべきである
って、ことじゃないの?

541:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:28:31 MpFtZYl20
最近のこの板にしては珍しい良スレ。

542:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:29:58 L8Q5ppui0
ネットってスゲーな
三島の生首とか首なし胴体とか当時の写真が
まんま見れるジャン

543:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:36:32 w/ibYZuzO
>>535三島が美輪明宏に告ったみたいな話は?
三輪さん否定しなかったけど…

544:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:46:16 L8Q5ppui0
>>543
うちのお袋に言わせると「三輪さんが勝手に言ってるだけ」だってさ。

545:名無しさん@十一周年
10/11/26 03:52:46 JF51zyabO
国を愛するなら生きるべきだったのに
ニーチェの超人思想の話をしている人がいるが、三島が人の範疇で表現活動しているのが理解できていないのだろうか?
当時にマスコミを通さないインターネットのようなものがあればね…

546:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:17:26 P6yqLQG00
三島由紀夫はナショナリズムは訴えたかも知れないが
日本がそれを保留して得ていたものについては何も触れてないんだな
そこら辺が今の右翼や左翼と変わらんと思う。
所詮は時代の中に生きる人間だよ。先見の明なんかないし。

547:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:22:05 /A7uwUzG0
行動から思想家ととらえなおすから理解できないんだろう

548:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:27:10 ldxrQYcG0
>>15

同じ鳥取なのにゲルとこいつ、、、
まるで正反対というのが面白い


549:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:29:38 w/ibYZuzO
>>544納得しました ありがとうございます


NHKで見た感じでは、死に場所と死に方にこだわった戦国武将みたいな
戦時中まっただ中に生まれた魂のままのような印象を受けました

550:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:30:34 igwp5LLB0
まあ、自衛隊の慰安によばれていって、

「うおおおおおおおおお! どうもー!三島由紀夫ですー!」

とやって自衛隊員から大爆笑を浴びた江頭2:50が最強なんだけどなw

551:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:41:38 p445Xq0BO
ID:PrlUa/WAO

投下された三谷信氏の一連の文章
恥ずかしながら初めて拝読したけど、何とも胸に迫る物があるね。

三島作品、ちょっと読み直してみようかな。

552:名無しさん@十一周年
10/11/26 04:52:30 GhgLCSnbO
言いたいことはわかるけど
名古屋の西ベルリンみたいな新聞に言われたくなかった

553:名無しさん@十一周年
10/11/26 05:01:36 ta+EREWlO
>>152
三島が現代の人間に向けて前もって手本を与えてくれたのではないかな?

・憲法の捉え方。
・シビリアンコントロールの捉え方。
・クーデターのやり方。
・どうすればクーデターは失敗(成功)するか。


554:名無しさん@十一周年
10/11/26 05:14:12 EYAJs7fS0
>>13
車やらヘリやらの騒音で三島の声はほとんど聞こえなかったらしいね

「もっといいマイクとスピーカーを用意させてあげたかったw」
と、自衛隊側から同情の声も出る始末だったようだね

555:名無しさん@十一周年
10/11/26 05:28:05 ta+EREWlO
最近、民主党本部付近の地域には拡声器持ち込み禁止の法律ができたね。(官報)イタチごっこだ

556:名無しさん@十一周年
10/11/26 05:31:48 A1t+b8vT0
三島由紀夫のTwitterどこ?

557:名無しさん@十一周年
10/11/26 08:03:33 ta+EREWlO
>>556
霊界

558:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:21:47 zg5TOVfR0
 遠藤周作と五木寛之の対談で、三島の自決に対して相当のショックを受けたことを
話していた。そして三島の死に対するアンチテーゼとして
自分たちは、だらだらと長生きしながら平和に生きること
と言っていたが、遠藤は亡くなったが五木は今の侵略の危機にさらされている
日本をどう思っているのか?
淘汰されてしまう運命の弱気人々に親鸞の教えを説くだけでよしとしないでほしい。


559:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:26:29 rIWDVc7F0
>>554
それでも、三島の演説に呼応した野次がとんでるんだけどな

560:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:36:20 tdx6PqDi0
村上春樹ちゃんの小説に三島由紀夫自決の最中に女の子口説いてた場面あったな

561:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:38:04 zCwpgSUc0
今三島由紀夫が生きてたら盾の会に入りたい

562:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:41:02 fVo9Vn4s0
なぜ中学の頃、社会の先生が司馬遼太郎を推してたのかがやっと解った。
三島由紀夫氏、今生きていて欲しかったな。

563:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:42:41 qwjh/zhx0
>>562
テロリズムが支配する日本なんて嫌だなぁ


564:名無しさん@十一周年
10/11/26 09:48:45 CCYIk+qE0
三島の全編は読んでないが、最低でも悩む(弱い)ものに対しての光は入っていると思うよ。
これは川端も認めてる。ゆえにリベラルに非常に近い。

一方、<天皇の物語>を書かなかった司馬さん
は、明治という時代を通して、近代日本と陛下の物語を書いていると言ってよい。

「この痛々しいだけの昂揚がわからなければ、この歴史の段階はわからない」

565:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:00:06 zw8T685x0
トルコが反イスラエルとなり、イラン・シリアに接近しているが、ユーラシア大陸各国との団結を強め、今回は中国との共同軍事演習が行われたという。
これは今までの欧米寄りのスタンスから独自の文化・宗教に軸足を置いた新しい国づくりを目指す動きである。これは、近代化トルコの方針を静かに捨てる動きでもある。
翻ってみれば、世俗的トルコというのは非宗教的トルコということでもあり、それを主導した党派「青年トルコ」はユダヤ系という面を見ても、
あのロシア革命の無神論的/社会主義革命と皮一つで繋がる、革命的な流れであったのだ。
ロシア帝国はロシア正教の国であったが、ユダヤ人が主導するロシア革命によってソビエト連邦となり、ロシア正教は徹底的に攻撃され殲滅させられロシアは無神論国家となった。
オスマン帝国はイスラム教の国であったところを、ユダヤ系の「青年トルコ運動」により「近代化」が行われ、帝政は打倒され、社会主義化ではないまでも「世俗化」が進められた。
  従って、トルコの今回の国民投票と憲法改正の動きは、丁度、無神論のソ連邦が解体し、ロシア共和国(社会資本主義)が誕生し、ロシア正教が蘇ったように、トルコの無神論的世俗化が改められ、
トルコのイスラム化が強化され、新しい中東のイスラム勢力としてトルコが蘇ることを意味するだろう。
  ユダヤ人の進めた社会主義や共産主義、世俗主義(モダニズム)とは、世界から民族固有の「神や神々」を捨象し、各国のナショナル・アイデンティテーを簒奪し、一極支配を確立する動きであった。
現在の力の源泉は冨(資本力・金融力)であるから、米ドルの力で世界を制覇する動きであったのが、リーマン・ショックに象徴される金融資本主義の限界状況が顕になりだし、
結局、金融で世界を支配せんとする動きが文明史的批判に晒されてあることを意味する。
  日本に於けるユダヤ・インテリジェンスが考えつきそうな世俗化妄動。擬制民主主義=検察審査会のような衆愚を騙る一握りが、一国の将来を左右するような政治支配の権限を持つ仕組みは異常だ。
鬼の首でも獲ったみたいに、その狡猾な秘密結社の御宣託を持ちあげるメディアや衆愚政党などは、アラブでは笑い者のみっともなさだ。ただの権力闘争ではないことを自覚していない島国ようだ



566:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:06:41 cwxESRcg0
死亡時の肉体、健康は20代レベルだったそうな。
煙草は関係ないって事だな。東大全共闘との論争録画見るとチェーンスモーカー。

567:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:09:37 UG/3Blt/0
三島 「諸君らは武士だろ?俺と決起する者はいないのかっ!?」

自衛隊員 「ププっ」

三島 「・・・」

腹切りへの経過はこんな感じでした

568:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:14:03 SQ7tpvKC0
三島由紀夫って背ひくかったって本当?

569:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:17:37 aUZpfLo30
「三島は国家神道を信奉していた単純右翼」というのは、あまりにも皮相で見当外れな見方だよ。

天皇に対する三島の姿勢はかなり複雑なもので、昭和天皇については、自らその神性を否定したことが
死者への「裏切り」だとして激烈に批判しているんだよね。
「英霊の声」の中で、天皇は昭和の歴史において少なくとも二度、人間としての義務において、
神であらせられねばならない時があったのに、それを放棄したと登場人物に語らせる。
一度は二・二六事件の決起将校たちを見殺しにしたこと、さらに一度は人間宣言により、フィクショナルな
ものであるとはいえ仮にも「神としての天皇のために死んだ」兵士たちを裏切ったこと。
さらに晩年の三島は、知人に「宮中に乗り込んで天皇を殺したい」とまで語ったことがある。

一方で、学習院を首席で卒業した三島は、昭和天皇から恩賜の銀時計を直接拝受している。
68年の東大全共闘との討論の中で、「僕はこんなことは言いたくないけどね、個人的な精神史の中で
天皇陛下に対する気持ちもあるんだ。その(学習院の卒業式の)時の陛下は、2時間以上の儀式のあいだ、
微動たりともなさらない。それは立派なお姿だった」とも語る。

570:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:20:07 aUZpfLo30
つまり、三島が文化防衛論などで語るのは、「文化概念としての天皇」であり、人間としての天皇とはまた違うもの。
「日本文化の連続性を担保する存在」として、天皇という文化概念は重要だというのが三島の考え方だった。
三島は「古典をちゃんと勉強すれば、馬鹿でなければ天皇の重要性なんてすぐにわかるよ」とも発言している。
三島が文化概念としての天皇を重視していたというのは、「僕は幻の南朝に忠勤を誓っているんですよ(笑)」
という発言からも見て取れる。

さらにエロティシズムとの関連も重要なポイント。
他者から切り離された不連続な存在である人間が生の倦怠から逃れるためにはエロティシズムと
連結されることが重要だが、そのために絶対的な禁忌の侵犯が必要だというジョルジュ・バタイユの
議論を、三島は非常に高く評価していた。
自分がずっと考え続けてきた生と死や絶対者の問題と非常に共通するものを見出したからだろう。
そして一神教の神が存在しない日本で、三島がジョーカーとして切ったのが、「絶対者である天皇」という文化概念。
「春の雪」で松枝清顕と綾倉聡子が勅許を破って交わることや、「サド侯爵夫人」でサドが
「悪徳の名を負って天国への裏階段をつけた」とするのも、絶対的な禁忌の侵犯によりエロティシズムの極致に至って、
ニヒリズムから生じる生の倦怠から逃れる隘路を見出すという三島の考え方の発露の例だろう。

571:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:35:40 9MJ7Futg0
でもさ、ちょっと体験入隊したくらいの奴に国防語られてもウザくね?

572:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:42:09 xsghk5Yn0

磯部浅一‥‥。二・二六事件を詳しく知る者ならば、だれしもが
ドキッとする名だ。いわば名前そのものがタブーといってよい。
URLリンク(www.h2.dion.ne.jp)

573:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:45:04 BQjbhP1P0
>>571
体験入隊すらせずに国防語ってる輩よりはマシだろ

574:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:47:16 GLXgTnjDO
○ 日本的非合理の温存のみが、百年後世界文化に貢献するであらう。

○ 流れる目こそ流されない目である。変様にあそぶ目こそ不変を見うべき目である。
わたしはかゞやく変様の一瞬をこの目でとらへた。おお、永遠に遁(に)げよ、そして
永遠にわたしに寄添うてあれ。

○ 神界がもし完全なものならそれが発展の故にでなく、最初からあつたといふことは
注目すべき事実だ。

○ どのやうな美しい物語にも慰さめられないとき、生れ出づるものは何であらうか。
それを書いた瞬間に、すべては奇蹟になり、すべては新たにはじめられ、丁度、朝警笛や
荷車や鈴や軋(きし)りやあらゆる騒音が活々とゆすぶれだし、約束のやうに辷(すべ)り出す、
さういふ物語を私は書きたい。そしてそのやうな作品の成立がもはや恵まれずとも怨まない。

平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年9月16日「戦後語録」より

575:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:51:35 Rwj2zjY80
思うんだけどさ、死んでどうする
殺してでも生きろと思う
全てに絶望したのなら何も言わないが
何かを変えたいなら石にかじりついてでも生きよう
少なくとも介錯人が必要な死に方は許せない
殺されるまであがいてほしい

鳩山さんはアレだが
ある意味冥府から舞い戻りやがりましたが

576:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:55:45 AAmt3IYy0
この人自衛隊に対して決起せよとか言いながら、徴兵は仮病で逃げたんだよねぇ

577:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:57:30 ta+EREWlO
>>572
確かに三島もヒトラーも受信機タイプだよ
だが憑依するのもされるのもそう珍しいことではない
君は胎児に憑依しなければ生まれることすらできなかった

578:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:58:35 odVoWPcC0
>>422
文章挙げてくれてありがとう。
最近興味持ったんです。三島さんに。

579:名無しさん@十一周年
10/11/26 10:59:28 YiKiAGFP0
>>575
まあ三島が言いたかったのは
怠惰な生=緩慢な死
・・・よりも生きるも死ぬもすべて自分の意思で決めろ
生きてる間は一瞬一瞬全力で生きろ
ってことだろ、葉隠れとかに傾倒してたみたいだからな

580:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:00:50 ta+EREWlO
>>576
その時はまだ日本の危機にも気付かず、「英霊の声」も聞こえず
ただ小説を書きたかったんじゃないの?
良くも悪くも自我が強いのかもしれないが


581:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:06:50 zs7UZwBi0
>>576
三島は小さな頃から体が弱かったじゃん
それどこからの話しなの?

582:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:14:42 AAmt3IYy0
>>581
同世代の奴の証言だろ
本人も小説の中でそんなニュアンスの事書いてたな

583:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:17:29 gOw3ovH10
不甲斐無い日本がホトホト嫌になったんだろうな
武士として死に場所、死に方を模索していたように思う
日本国民に何かを訴えたかったのかな

武士としては武士道精神を貫いた最高の死に方だったと思うよ
「武士道とは死ぬことと見つけたり」こんな生き方だったんだよな

俺も剣道を長年やってきて、この武士道精神にあこがれを抱いていた
真剣を持ち構えた事のある奴は、三島の精神を多少は理解できると思うよ

584:征支院尖閣亜鳳居士
10/11/26 11:18:28 gk+GdIkn0
憂国忌にあたり、あらためて日本再起の願をあつく致しました。

585:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:20:25 qwjh/zhx0
>>583
テロリストを褒めたたえるのは
ビンラディンを崇拝するのとほぼ一緒だよ。

586:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:23:34 u8WlmvOx0
>>583
剣道いつからやってるの?
俺は小1から小6まで
でもネトウヨはキライだし防衛省のアメポチぶりにはうんざりだ。
民主党北沢防衛大臣も仲井真支持らしいな。官僚に「現実」を教わったんだろう。

あと二年のうちに自主性を回復せねば、
左派のいふ如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
by三島由紀夫

587:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:23:42 OUoJcqBv0
エンケンの「カレーライス」の中で歌われてるね。
♪誰かがおなかを切っちゃったって〜

588:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:23:51 4sR2YpnF0
介錯人も気の毒だな(´・ω・`)

589:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:24:25 GLXgTnjDO
>>582
三島は徴兵検査に合格してますよ。
戦地へ招集される前の入営時の健康診断のとき、高熱と咳があって結核の疑いがあると診断され帰郷になっただけ。
戦争が長引けば、次回に招集されたから、別に徴兵は逃れてませんよ。
ブサヨが垂れ流した偏向捏造の誤情報や関連本を鵜呑みにして勘違いお疲れさまでした。

590:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:25:39 AAmt3IYy0
>>589
兵役逃れに変りないだろw

591:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:27:26 GLXgTnjDO
>>590
逃れてませんよ。延期になっただけですからね。

592:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:29:01 AAmt3IYy0
>>591
じゃあ一時的に逃れたものが、結果的に永遠に逃れることになった、とでも言うか?ww

593:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:32:41 5745bvRb0
>>592
逃れるのとは違うんじゃないの。
貶めたいだけなのかもしれないけど的外れに見えるよ。

594:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:33:48 ta+EREWlO
>>585
仙谷・菅・トミ子・千葉景子はビン・ラディン以下の下衆なテロリストだがな

595:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:35:39 k95LaVvV0
>>29
「諸君の中には一人でも
俺と一緒に勃つ者はいないのか!」


596:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:36:45 tBIxvBUz0
三島だって自衛隊が本当に決起するなんて微塵も考えてなかったろう
死に場所を探していただけのことだ

597:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:37:34 hIq8rG060
生首画像って本物なの?

江頭2:50は親戚?



598:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:37:35 AAmt3IYy0
>>593
戦争に行かなかったのは事実なんだが
別に行かないのはいいよ、行けない奴だっているだろう
だけど行かなかった人間が、有事の際日本人を守る崇高な使命を持つ自衛隊に乱入しご高説を垂れる、その滑稽を言ってるんだが

599:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:39:10 /S5ZDRoAO
>>585
おまえの論理だと赤穂浪士もテロリストになるね
私利私欲のない命を賭けた憂国や忠誠心って、善悪や是非はともかくハートにくるんだよ
その感覚、分からんかな

600:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:40:21 AAmt3IYy0
>>596
そうだろうな
切腹姿が見苦しくないように腹筋鍛えてたっていうしな

601:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:41:47 ta+EREWlO
>>598
9条のせいで有事の際その崇高な使命を全うできないわけだが
三島はその憲法を改正するために決起しろと言っている

602:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:42:16 aUZpfLo30
>>598
その議論はおかしい。
「経験のないものは批評するな」という一番不毛な論理と同じだよ。

603:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:42:27 hIq8rG060
三島由紀夫=江頭2:50?
URLリンク(www.youtube.com)


604:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:43:16 AAmt3IYy0
>>602
三島は批評してる分には別にいいけど、行動に出ちゃったのがね

605:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:43:33 GLXgTnjDO
>>592
そんな人はたくさんいるでしょ。徴兵直前に戦争が終わったとか。

戦争があと半年くらい長引けば、三島は再び招集されただろうから、結果的には永遠に兵隊に就かなかったけど、
徴兵検査には合格してたわけだから、いわゆるブサヨが偏向捏造して言ってるような徴兵逃れなんてしてないし。

606:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:45:15 ta+EREWlO
>>604
後世に伝えるためだと思う

607:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:46:07 AAmt3IYy0
>>601
本気でそんな思想でやってるならまったく現実感のない、ただの基地外
想像力の欠如は恐るべきレベル
党作って立候補するほうがまだ現実的
>>605
おまえはそう思えばいいだろw

608:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:48:23 /S5ZDRoAO
>>598
三島はそういう滑稽さも自覚してたと思うよ
ただひとつ言えるのは、彼は「遺した」ということ
壮絶な死に様を選んでまで遺した三島の行為は、何十年たった今もこうして話題となる
こうやって当時の三島の思いを探る人間がいる
お前も、今そうやって批判しつつ三島を話題にしてるわけだ
それが「遺す」ってことだと思う

609:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:48:36 Ez2R74Ac0
>>596
ナルシストの変態。 厨二病のまま大人になっちゃたガキだと思う。

急に三島、三島言い出したのは、どうせどこかの仕掛けだろ。

610:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:49:26 GLXgTnjDO
>>598
三島は戦地に行けなかったけど、同級生や同年代の仲間がたくさん死んだわけだよ。あわゆくば自分もその運命だったと考えたときに、
いろんな戦後の日本の問題について、三島由紀夫のような鋭敏な感覚の人が考えるのは当然のことだと思うけどね。

611:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:51:39 /S5ZDRoAO
>>609
三島は昔から有名だよ
急でも何でもない
著作を読んでみなよ

612:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:54:52 GLXgTnjDO
>>607
現実的というけれど、現実の政治家で、憲法九条改正を実行させようとしても、できてないのは何故なんですか?

613:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:55:31 HX7PnQh50
三島由紀夫だからいいのであって、他の人がやったら基地害

614:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:56:29 AAmt3IYy0
>>612
民主党政権が倒れたら日本始まるから安心しろ

615:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:57:48 ta+EREWlO
>>607
党を作っても当時の人間は今の日本のような他国に侵略されかねない危機感を感じていないからついて来ない。経済成長伸び盛りの日本だから。
それならばセンセーショナルな事件を起こして、時空を超えて未来に伝えるという手段を選んだ。
それが三島のやったこと。

616:名無しさん@十一周年
10/11/26 11:58:40 1oeUF4lx0
今生きていたらさぞかし2ちゃんねるで活躍しただろうな

617:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:00:29 GLXgTnjDO
>>614
でもその前から、自民党時代から憲法九条改正なんてちっともやろうとしてないんじゃん。

618:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:02:09 tc/CPk4E0
北が核兵器を使う覚悟を見せ始めてるということは
日本の原発へのテロをする覚悟も同時にあるということだ
アメリカの同盟国で在日米軍がある日本が狙わせる可能性は高い
今こそ三島先生が必要なときだろう


619:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:02:40 k95LaVvV0
>>610
>あわゆくば自分もその運命だったと考えたときに、

キミ、いくつ?

620:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:03:16 ta+EREWlO
>>616
うむ。今いないのが実に残念だ。

621:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:04:37 AAmt3IYy0
>>615
小説は残らないと思ったのか
弱気だったんだな

622:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:05:40 u8WlmvOx0
>>617
そんなことはないですよ。
「憲法九条は日米同盟関係の妨げの一つになっている」
アーミテージ米国務副長官が、自民党・中川秀直国対委員長との会談でこう強調しました。

623:名無しさん@十一周年
10/11/26 12:06:10 dv2Cnv6NO
今、ニート集団が自衛隊内で三島バリの演説して自決しても( ´_ゝ`)フーンで終わりそう
あくまでも、あの時代、あの場所で、やらかしたのが三島って部分に意味があるのかな

でも「やらかす人によって重要性が全く異なる自決の価値」って切ない…


次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4638日前に更新/307 KB
担当:undef