ぬーべー「オヤシロさまの崇り…?」 at NEWS4VIP
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750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:05:11.43 CncQOykg0
ってか陽神の術便利すぐるwwwwwwwww

751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:07:17.04 sbgG6ku80



数時間前


圭一「何とか警察も智恵先生たちも誤魔化せたけど……」

広「すげぇよ!本当に警察を言い包めるとは思わなかったぜ」

美樹「ホントホント。まさかあんな手を使うなんて!」

郷子「あそこであんな切り替えし方があるとは思わなかったわ!」

克也「もう芸術の領域だよな!」

まこと「さすが『口先の魔術師』なのら!」

レナ「でも大石さんは、まだ納得してなかったみたいだったね」

沙都子「……でも、本当の問題はこれからでございますわ」

魅音「一難去って、また一難か…」

752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:10:49.39 sbgG6ku80


玉藻「一段落ついたところで、本題に戻りましょう」

ぬーべー「確かに。のんびり傷を癒している暇はない…」

羽入「梨花はいつ殺されてもおかしくないのです。昼の戦いに巻き込まれて死んでもおかしくなかったくらいなのです」

梨花「……そうね。考えてみれば、L5を発症した仲間に殺される事なんて珍しくないもの」

ぬーべー「しかし、ここに来て分からなくなってきた」

梨花「ゆきめと眠鬼の症状の悪化を抑えるために注射を打ちに行った時、探りを入れてみた」

梨花「『山狗を使って僕を殺そうとしてすのですか?』ってね」

羽入「もし梨花を殺そうとしているのが入江一人なら、今まで僕たちでも回避可能だったはずなのです」

梨花「でも、どうやら違ったようね。彼に山狗の指揮する権限は無いらしい」

753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:14:43.66 gyPLRvD50
探りいれるってモロ直球で聞いちゃってるじゃんw

754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:18:14.17 sbgG6ku80

梨花「山狗を操れるのは鷹野だけ、そう言うと彼はしばらく黙り込んでしまったわ」

羽入「そして教えてくれたのです。彼が鷹野の死に疑問を抱いている事を」

玉藻「つまり鷹野三四は生きているかもしれない」


ぬーべー「それなら彼女の魂が見つからないのも納得できる」


梨花「何故、死を偽装しないといけなかったのか。それは分からないのです、でも」



玉藻「全ては君を殺すため、そして」

羽入「やはり鷹野は研究を完成させようとしてるのですか…」


755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:22:16.33 sbgG6ku80
ぬーべー「犯人が分かったところでどこにいるか分からなければ動きようがない」

玉藻「それ以前に我々は満身創痍。こちらから攻めるにはあまりにも弱っている」

梨花「やはり向こうが接触してくるのを待ってるしかないのですか…」

羽入「精神的に参ってしまうのですよ」

ぬーべー「いつ攻めてくるかさえ、分からないのはキツイな……」


圭一「その話なんだけど、分かるかもしれないぜ」

梨花「え?どういうことなのですか、圭一?」

756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:26:12.62 EDLZ706v0
K1大活躍

757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:26:25.25 sbgG6ku80

圭一「いいか?仮に鷹野さんが犯人だとして、自分の死を偽装したんだ。今更あとには引けない」

圭一「しかし、今この村は世間の注目の的になろうとしている」

玉藻「……そうか、昼間の騒動だな」

圭一「その通り。いくら俺が警察を言い包めたとはいえ、あれはその場凌ぎに過ぎない」

圭一「一晩眠れば、一人くらいおかしい事に気づいてもう一度やって来る。大勢の仲間を連れてな!」

圭一「それだけじゃないっ!そうなればマスコミだって放っておかない!報道されれば野次馬もくる!」

圭一「そんな部外者がウジャウジャいる所で何とかって部隊動かせるかぁ?無理だろうな」

圭一「だったら、騒ぎが収まるまで待つか?そんな悠長な事できるなら死の偽装なんて真似しないはずだ!」

圭一「切羽詰っているんだ!じゃあ、どうする?そうだ!残された機会は唯一つ!!」


玉藻「今夜から明日の夜明けまでの間、というわけか」


758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:30:45.46 9u95YaFL0
ここに来てK1の本領がバリバリ発揮されてるな
熱いぜ

759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:31:19.64 sbgG6ku80

―――

ぬーべー「圭一を信じて、用心しておいてよかった」

玉藻「陽神の術の分身を囮にして梨花クンを本家に避難させ、接触があればすぐに逃げられるようにした」

ぬーべー「しっかし、敵がやって来るの待ってるんじゃ、俺たちがあーだこーだ考えるのは無駄だったな」

眠鬼「それに比べ、私たちが昼間暴れたのは案外無駄じゃなかったんだな!」

ゆきめ「そ、そうだね…あははは」

ぬーべー「……」

玉藻「……」


バタバタバタ


ぬーべー「む、どうやら来たようだな」

ゆきめ「室内で応戦するわけにもいきません、外で迎え撃ちましょう」

760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:36:42.11 sbgG6ku80


山狗A「こちら山狗A。本家の周囲に配置完了。いつでも突入できます」

小此木『では、さっそく制圧開始だ』

山狗A「りょうか…あっ!誰か出てきました!」

山狗B「今度は大人が3人にガキが一人かっ!男二人はどっかで見たような……」

山狗A「どうしますか?」

小此木『……始末しろ』

山狗A「了解。全員でかかれ!さっさと始末して、家屋の捜索に移るぞ!」

山狗の皆さん「おおおおっ!」


761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:40:19.51 gyPLRvD50
 

762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:41:42.81 xKvkxaIl0
ゆきめたん17なんだよね・・・
昔はすごいお姉さんだと思ってたが今となっては年下なのか・・・

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:44:08.75 sbgG6ku80


山狗C「撃ち殺せ!」

ピキピキ

山狗C「な、何ぃーーっ!銃が凍った、だとぉー!?」

ゆきめ「本当なら全員まとめて氷漬けにしたいんですけどね!生憎妖力が足りなくて」

山狗C「くっ!銃が駄目なら肉弾戦だ!女一人に手こずるんじゃな……なにっ!動かない!」

ゆきめ「足元がお留守ですよ?凍らさせてもらったわ。しばらくそこで大人しくしてなさい」



764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:46:37.17 sbgG6ku80


山狗D「こっちも撃ち殺せ!」

ダダダダダダダッ

山狗D「ははは!やったか!?」

玉藻「ふっ。知らないのか?その台詞は『やってないフラグ』だぞ」

山狗D「…?え?じ、銃弾が、空中で止まった?何をした?」

玉藻「本来なら狐火で焼き殺してやるところですが。生憎妖力が足りなくて」

山狗D「なんだ、それ!そ、そのサインペンで何をした?」

玉藻「霊力の無い人間には見えないだろ、この『くだ狐』は。こいつは私と違って慈悲深い、決して命まで奪わない…」



765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:48:55.19 dfA+QEsE0
いずながそういえばいないww

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:51:36.99 fXWPMk3p0
なんという安心展開

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:51:41.97 gGqYITNI0
くだ狐は持つ者の霊力に比例するからなぁ・・・・
羽衣の話の時なんかめちゃくちゃでかいくだ狐ぬーべーがだしたし

768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:52:43.72 Vvfs8nba0
>>767
羽衣の時の少年は糞だった

769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:52:44.68 6zeqvegP0
九尾に会った後の玉藻なら相当ヤバイの出せそうだな

770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:55:49.78 7Mv1gbfRP
くだ狐は対人間兵器として最強だと思う
物理攻撃可能だし飛行できるし普通の人間には見えないし

771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 22:57:23.27 d4xbL1atP
ぬーべーって銀行強盗相手に無双してたよな

772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:00:08.41 sbgG6ku80


山狗E「諦めろ、命令だ。子供だからって容赦しな

眠鬼「うるさいっ!」ブンッ

山狗E「ぎゃふんっ!」

山狗F「だ、大丈夫か、伊井ーッ!?」

眠鬼「お前たちか、私の仲間を傷つけようとしてるのは!」

眠鬼「そんなこと絶対にさせない!ここで必ず食い止めてやる!」

山狗F「伊井の仇ぃー!」

眠鬼「カタキだぁあ?だったら、こっちも仇討ちだっ!何度もお前らに殺された梨花の仇だぁあああっ!」




ギャァアアーーッ!!!!


773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:02:14.78 f6Pxm4CwO
玉藻って狐状態と人間状態だとどっちが強いっけ?



774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:03:06.23 CncQOykg0
>>773
狐だろJK

775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:03:36.95 sbgG6ku80



小此木「おい、何があった!状況報告しろ!おい!」

山狗G『た、たすけ……ぎゃああああああッ!』

山狗H『ば、バケモノ……プツッ』

プーーーーーーー

小此木「くっ!一体、何が起きている…?」


山狗A『報告します!かくかくしかじか…』

小此木「何?そうか、報告ご苦労」

鷹野「これは、どういうことなの?小此木!何故、たった四人も始末できないの!」

小此木「落ち着いてくだせぇ、三佐。実はかくかくしかじか……」


776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:06:09.67 OGsp/mEV0
ぬーべーのくだ狐かっこよすぎわろた

777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:07:00.95 EDLZ706v0
プラズマ先生出てくれば楽勝

778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:09:10.50 Wtg2n8NB0
>>777
大槻先生だっけ?

779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:09:51.56 sbgG6ku80


山犬I「何なんだ、これは…!何なんだ、お前は!」

ぬーべー「俺はただの教師だ!俺の教え子は絶対に守る!傷つける事は許さない!」

山狗I「教師だと?教師なら大人しく教鞭振るってろぉ!」

ぬーべー「そう言うのなら特別授業だ!ただし、俺が振るうのは愛の鞭だっ!歯ぁ食いしばれッ!」



まこと「も、もう走れないのら〜」

郷子「まこと、しっかりしなさい!」

魅音「もうすぐ園崎家の敷地だよ。そこまで逃げれば簡単に手は出せないはず」

780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:14:21.19 sbgG6ku80

美樹「ち、ちょっとくらい休ませてよぉ…」

克也「さすがに疲れるぜぇ…」

圭一「なんだ、だらしないな!都会の奴はやわでいけないぜ!」

レナ「仕方ないよ。レナたちはこの山道もやれてるけど、広君たいは初めてなんだよ?」

沙都子「それもこんな暗い中だと、余計に疲労してしまうのでございますわ」

広「はぁ、はぁ…。ここまで逃げれば十分じゃないのか?ぬーべーたちが今頃ぶっ飛ばしてるだろ?」

梨花「運命の力を甘く見てはいけないのです。僕を殺す事をそう簡単には諦めてくれないのです」


781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:14:48.75 7Mv1gbfRP
>>771
無双はしてない。不意打ちだから勝てただけ
鬼の手って霊体攻撃用で人間相手にはあまり役に立たないし近距離用だし
銃持った相手には勝てない。今はくだ狐あるから余裕だろうけど

782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:16:26.34 oHeQtDK00
機械破壊されて完敗だと思うが・・・

783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:18:32.82 Erey0IRx0
あれ、鬼の手で霊体ひっぺがして人間を撃退してたよな
やろうと思えばやれるけどやらないだけじゃ

784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:18:56.41 d7aisnqI0
順調だけどトミー死んじゃってるんだよなあ

785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:19:35.81 sbgG6ku80


圭一「少しだけ休むか。3分だ!それ以上は危険だ」

梨花「……わかったのです。僕のせいでみんなのこんな危険な事に巻き込んでごめんなさいなのです」

圭一「今はそんな事気にしてないで、生き延びる事だけ考えるんだ!」

圭一「運命?運命なんて諦める理由にならねぇよ!簡単に打ち破れる!俺たちなら!」

圭一「だからよぉ、しっかり生き抜いて、全部片付いたら!へへへ、色々サービスしてもらうからな〜!」

梨花「分かったのです。どんな事でもしてあげるのですよ」

圭一「約束だぜぇ!」



羽入「(聞いてない、僕は聞いてないのです。死亡フラグを立てるような台詞は聞いてないのです。あうあう)」

786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:21:15.67 VgANKIIs0
モンキッキー

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:21:57.48 kmBmC+5M0
トミーってネタ扱いされてるけどかなりの良キャラだよな。トミーのアンチって見たこと無い

788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:22:14.60 G7CSWsXG0
>>783
無理矢理幽体離脱みたいな状態にしてたっけ
しかもわざと痛いように

鬼の腕輪みたいな鬼の手を制御できる道具みたいなのあったけど
今は覇鬼と和解してるし、覇鬼次第ではあの道具つきの時みたいに鬼の手を変化させることできるんじゃない?

789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:24:30.78 Vvfs8nba0
>>783

怪人Aの時だろ
あの話は面白かった

790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:25:25.55 79dQMNuA0
腕輪つけてたときって鬼の手を刀にして羊羹切ってたよな
その気になれば人にも攻撃できんじゃね?

791:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:25:30.02 UjTm1Jlo0
トミーは憑依させて説得かな

792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:26:04.00 7Mv1gbfRP
>>783
だから、それやるには相手に触れないと。銃は遠くから攻撃可能
初期ぬーべーは遠距離攻撃ないのがネックだった

793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:33:26.22 EDLZ706v0
ぬーぼー

794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:38:22.84 kFOtOTcb0
バリバリ最強No.1!

795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:38:27.83 Vvfs8nba0
>>793
昌が主人公になってる初期作品だよな

796:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:39:26.61 lVQ6maAk0
誰が一番かわいそうって
死んだことが正史になってしまうトミー

797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:39:48.38 sbgG6ku80



ぬーべー「さて、そろそろ降参したらどうだ?そちらはもう壊滅状態だ」

山狗Z「そうみたいだな…」

玉藻「観念して指揮官のいる所へ案内しなさい」

ゆきめ「そうすればこれ以上誰も傷つかないで済むわ!」

眠鬼「お前たちの負けだ!」



山狗Z「……ふっ。くっくっくっくっ…」

ぬーべー「……何がおかしいんだ」

山狗Z「いやぁ、悪い。あまりの能天気っぷりについ笑いが抑えられなくてな。くくくくく」

798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:40:55.87 kmBmC+5M0
>>796
正史ってトミーが生き残った最終話じゃないのか

799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:41:02.01 sbgG6ku80

山狗Z「お前ら、倒そうと思えばもっと早く俺たちを制圧できたはずだ。違うか?」

山狗Z「へへへ、まさか、自分たちが俺たちを足止めしていた、なんて思ってるのかぁ?」

ゆきめ「どういう意味?」

玉藻「……!ま、まさか!」

眠鬼「一体何だって言うの?」

山狗Z「やっと、気づいたようだな。くく、足止め喰らってたのはお前たちのほうだ」

ぬーべー「何っ?」


玉藻「鵺野先生、子供たちが危ないッ!!」


800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:41:17.20 xKvkxaIl0
まぁそうなるわな

801:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:41:44.34 Wtg2n8NB0
お前ら本当に全巻読んでるのな
てけてけさんと人体模型さんはマジでトラウマだったわ
あと秀一の傘の話はマジで泣いた

802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:43:43.50 EDLZ706v0
>>801
人体模型さんは顔がヤバかった

803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:43:48.22 sbgG6ku80

山狗Z「とっくに気づいていたよ、家の中に子供たちがいないことは!」

山狗Z「この包囲網の中、逃げられるとすれば裏の山くらいだ」

山狗Z「くっくっ、さっきの質問に答えよう。俺たちの指揮官はどこだ、って質問だ!」

山狗Z「指揮官は今頃、逃げたガキども追って、山ん中だろうよ!銃持った兵隊何人も連れてな!」

眠鬼「こ、ここにいるのが全員じゃないのか!?」

山狗Z「後備えくらい用意してるに決まってるだろ!」

ゆきめ「せ、先生!」

ぬーべー「くそっ!やられたっ!」


804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:44:42.62 sbgG6ku80
ぬーべー「そこをどけっ!」

山狗Z「おーっと!ここは通さないぜ!へへ、立場逆転だな!」

山狗Z「一分一秒でも長く、足止めし……うぎゃああっ!」

玉藻「鵺野先生!ここは我々が引き受けるので!早く行って下さい!」

眠鬼「頼んだよ、お兄ちゃん!」

山狗の皆さん「行かせるなあああああっ!」

ゆきめ「私が氷で道を開きます!さぁ、行って下さい!」カチカチカチ

ぬーべー「ここは任せたぞ!」

805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:46:01.19 Vvfs8nba0
>>801

7人ミサキはトラウマ

806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:46:15.18 G7CSWsXG0
ヒャッハー!ここから先は通さないぜぇ!

807:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:47:05.34 7Mv1gbfRP
トミー生き残るの正史なんだ。知らなかった
圭一が発狂するやつしか知らないからトミー死亡確定だと思ってた

808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:52:33.01 sbgG6ku80



魅音「よし、そろそろ行こうか」

美樹「えぇ?もう?」

まこと「もっと休みたいのら…」

レナ「もうひと踏ん張りだよ!頑張って!」

沙都子「しっ!静かにしてくださいまし!」



カラカラ


克也「な、何だよ、この音…」

魅音「……沙都子のトラップだよ」

809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:53:28.24 Vvfs8nba0
やべぇ

810:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:53:28.23 Xo4Gu9n40
美樹の伸びる首がどっかで役に立ったりするんだろうか

811:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:53:30.44 pTDvKM8m0
実写ひぐらしの魅音は仮面ライダーWでの園崎若菜なんだよな
園崎大好きか

812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:54:34.21 sbgG6ku80

レナ「…誰かがこっちに近づいてきているんだね」

圭一「そうみたいだな」

広「き、きっと、ぬーべーだろ?悪い奴全員倒したから迎えに来たんだよ!お、おーい!ここにい

魅音「うわっ!ば、馬鹿!大声出すな!」

沙都子「忘れたのでございますか?落ち合うのは魅音さんの家の約束ですわ!」

郷子「じ、じゃあ、誰が来てるっていうの…?」


レナ「……想定してた可能性の中でもかなり悪い部類だね」

813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/20 23:56:16.39 sbgG6ku80
圭一「へへへ。でも、まださいあ

梨花「『最悪じゃない。最悪じゃなければ最高と同義だ』なのですね、圭一」

圭一「おいおい、梨花ちゃん!そりゃあ、俺の決め台詞だぜ?」



カラカラ


カラカラカラ


美樹「ど、どんどん近づいてくる!」

まこと「怖いのらー」

魅音「この速さなら園崎家の敷地に入る前に追いつかれる」

沙都子「で、でしたら戦うしかありませんわ!」

814:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:00:32.88 rHg2vvjg0

レナ「そうだね。きっと向こうはレナたちが攻撃してくるなんて思ってもいないはず」

圭一「奇襲をかけるのか、いいねぇ!逃げ回るなんて俺たちの性に合わないと思ってたんだよなぁ!」

広「ほ、本気でいってるのか?ぬーべーたちが止められなかった敵だぞ!」

梨花「そうとは限らないのです。包囲網を抜けられる事を想定した別部隊がいただけかもしれないのです」

魅音「そうだね。まともな指揮官ならそれくらい用意してるだろうね」

克也「つ、つまり、ぬーべーたちは負けたわけじゃないのか…」

郷子「そうよ、たかが武装した人間相手にぬーべーが負けるはずないもん」


815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:02:00.38 E6vssTvJ0
sien


816:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:06:03.24 rHg2vvjg0


魅音「いい?子供相手だと思って、向こうは油断してるはず」

魅音「そこに不意打ちをかければ、相手が幾らプロだって隙が出来る!そこを見逃さずに叩く!」

圭一「へへへ、それだけで良いのか!」

沙都子「楽勝でございますわ」

広「か、簡単に言うなよ!そんな針の穴に糸を通すようなまね、武装した兵隊相手にやれっていうのかよ!」

梨花「無理にとは言わないのです。広たちは逃げてくれても構いません」

レナ「レナたちは部活でこういうこういう事慣れてるから」

郷子「そ、そんな…!」

広「そんなことできるはずないだろ!狙われてる本人置いて逃げるなんて!」


817:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:07:55.78 /30YYLJb0
何人か死ねばぬ〜べ〜鬼化しちゃうな

818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:08:00.92 rHg2vvjg0
カラカラカラッ!


美樹「も、もうすぐそこまで来てるわ!」

魅音「悩んでいる暇はないよ!覚悟を決めないと」

梨花「僕の事は気にしないでくださいなのです。ここまで一緒にいてくれただけ十分なのです。僕は幸せ者なのですよ。にぱー☆」

克也「り、梨花ちゃん…」

沙都子「簡易ですけど罠を仕掛けなおしてきましたわ」

魅音「ありがと、沙都子。まずは、そのトラップで敵の分散だね、基本中の基本の戦術」

レナ「分断されて焦っている所を襲撃するんだね」

819:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:08:29.61 XPIQL/5U0
そういや赤坂はなにしてるんだ

820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:09:01.18 YiTYbi2l0
広は燃えるタイプだろ

821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:09:59.73 vpOgSF4A0
雛見沢に来てないってことは
赤坂は奥さんが死んで絶望に打ちひしがれてるんだろう

822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:11:22.55 rHg2vvjg0

圭一「広!決めろ!戦って生き延びるのか!逃げ切って生き延びるのか!」

広「うっ……」

魅音「駄目だね、即決できないようじゃ足手まといになる。みんなは逃げるんだ」

まこと「でも…!」

魅音「誰も責めないよ。武装した大人相手に戦えっていう方が無理な話だもん」

魅音「ここまで、梨花のために力を貸してくれてありがとう。部長としてお礼を言わせてもらうよ」


山狗α「みつけたぁ!ガキどもがいたぞっ!」

沙都子「見つかってしまいしたわ!」

圭一「いいか?俺たちが引きつける!だから、ここに隠れて敵をやり過ごした後、今来た道を戻るんだ!」

克也「そんな…」

レナ「行くよ、圭一クン!」

圭一「分かったな!絶対に捕まるんじゃないぞ!アディオス!」


823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:13:40.90 zDKhLAvG0
圭ちゃんは本当に変た…イケメンなお方

824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:14:59.21 UCFQV7DM0
広ィ…

825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:15:03.38 E6vssTvJ0
圭一「いいか、絶対に捕まるんじゃないぞw絶対だぞw

826:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:15:12.46 pJOHdB8/0
もう広たちはアレ出しちゃえよ
なんか気持ちが具現化して武器とかになるやつ

827:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:16:03.22 UoQLRhfq0
まぁぬーべーメインじゃないからな

828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:23:40.22 /ghWvqWw0
圭一たちは高校生、広たちは小学生
だよな???

829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:25:13.31 WhUgjLZB0
>>828
けーちゃん達は中3じゃないのか?

830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:25:20.49 UCFQV7DM0
>>828

違う

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:26:44.77 4TpEVg4l0
>>826
あれって大蛇だったかの事件終わって壊れたんだか捨てたんだかしてなくなってなかったか?

832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:30:25.07 ft47KYUF0
>>829
圭一より魅音が年上だから魅音中3、圭一中2だと思うが・・・。

833:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:30:40.89 vpOgSF4A0
>>832
たぶんそう

834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:31:03.13 /ghWvqWw0
原作では年齢設定ないのか
で、PS版では高校生か

835:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:44:00.06 rHg2vvjg0


鷹野「何て様なのぉ、小此木!包囲網すらまともに張れないの?」

小此木「仕方ないでしょう。この作戦自体、つい数時間前に決まったんですよ」

小此木「その上、この山はあいつらのホームと来たもんだ。後手に回るのは避けられないでしょう」

鷹野「い、言い訳なんて聞きたくないわ!さっさとガキどもを見つけなさい!」

鷹野「女王感染者以外は殺して構わないからっ!」

小此木「了解。お前ら、聞こえたな?相手が子供だからって気を抜くんじゃねぇぞ」


836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:45:00.47 rHg2vvjg0

山狗β「しかし、さっきから、何の音だ」

カラカラカラ

山狗γ「きっとガキたちが遊んでいる時につけたものだろ」

小此木「おい、気を抜くなと言ったばかりだろ。こいつは罠だ」

小此木「こっちの位置を把握するためのもんだ。昼間のうちからこうなる事を想定して準備してたんだろうな」

小此木「相当頭の切れるガキだ」

鷹野「あ、あなた、罠だと知ってて?わざわざ相手にこっちの位置を教えてたの?」

837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:45:38.49 17weYbNy0
しえん

838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:47:32.00 vpOgSF4A0
>>834
あるよ
魅音が高校受験とかいってて、圭一がその一個しただから

839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:49:34.51 jjCQGS+K0
朝までもつ?

840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:50:31.19 rHg2vvjg0
小此木「よく考えてください。こんな暗い森の中でどうやってガキどもを見つけろっていうんですか」

小此木「どこかで息を潜めってジッとされてちゃあ、見落としてしまうかもしれない」

小此木「だったら、こいつで知らせてやるんですよぉ。何者かが迫ってきているってね」

小此木「そうすれば、きっと何か行動を起こすはずです。出てこないなら炙り出すまでですよ」

鷹野「そ、そんな事まで考えていたの」

小此木「部隊を率いる者としてこれくらいは当然です」

鷹野「し、指揮官は私よぉ!」

小此木「だったら、もう少し落ち着いてくださいよ。あなたらしくもない」


鷹野「あ、あんたに私の何が分かるって言うのよっ!」


ガリッ

841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:52:02.32 rHg2vvjg0

小此木「指揮官さんは少し動揺してようだ。お前らはしっかりしろよ」

山狗α「は、はい」

小此木「ん、小枝が折れている…。こっちの方向に進んだのは間違いないだろうな」

カラカラカラ

小此木「そろそろこの音に気づいたはず。何をし掛けて来るか楽しみだなぁ」

小此木「ほぅら!敵が迫ってるぞ!捕まったら殺されちゃうぞ!どう来る、ガキども?」

カラカラ カラカラカラ

小此木「お前ら、集中しろ!どんな変化も見逃すな!どんな音も聞き逃すな!」

山狗β「(だったら、もう少し静かにしてくださいよ…)」


山狗α「あ、みつけたぁ!ガキどもがいたぞっ!」

842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 00:54:50.59 /ghWvqWw0
あれ、PSの盥回し編で中学生になってるのか
「前原圭一 年齢」でぐぐったら、澪尽し編で大学受験がどうとか言ってるから高校生っていうのを
知恵袋で見つけたんだが違うのかな?
そろそろ1000行きそうだから雑談はこの辺にしとくか(´・ω・`)

843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:00:47.17 k2cwqXsl0
顔文字使うやつ生理的に受け付けない気色悪い

844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:01:45.14 7Pae12hK0
そういうこと言うなよ(´・ω・`)

845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:03:02.75 zUPN9fd70
ショボーン

846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:04:18.98 k2cwqXsl0
ωが使われた顔文字が特に受け付けない

847:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:06:07.31 Ce/2SKP7P
美樹のろくろっ首は撹乱にかなり使えるよな
実体ないしあれがいきなり出てきたら怖え

848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:07:02.47 4TpEVg4l0
(´・Ω・`)

849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:08:07.48 vpOgSF4A0
まあ美樹は胴体撃たれたら死ぬけどね

850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:16:54.85 Ce/2SKP7P
明日には完結しそうだね
…トミー生き返んないかな。無理か

851:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:24:36.55 vpOgSF4A0
あれひょっとして>>1もう寝たの

852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:29:08.23 zUPN9fd70
mjky

853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:33:38.77 rHg2vvjg0


魅音「よし、今だ!沙都子!」

沙都子「お任せあれ!ポチッとな、でございますわ!」

カチャ ガリガリ コトッ


シーン

レナ「…あれ?」

圭一「ま、まさかの不発?」


小此木「(……仕掛けてこない。何を企んでる?)」

山狗δ「逃がすか!」

山狗β「フルボッコじゃああい!」

854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:35:30.17 rHg2vvjg0

魅音「…奇襲失敗か。仕方ない、一旦退くよ!」

梨花「沙都子!行くのです!」

沙都子「そ、そんなはずないでございますわ!」カチカチカチ

レナ「沙都子ちゃん!もういいから!」

沙都子「わ、私のトラップが働かないと!り、梨花が殺されちゃう!」カチカチカチ

圭一「沙都子!危ない!早く逃げろ!」

沙都子「…動け、動けっ!動いてくださいましッ!」カチカチカチカチ

山狗δ「まずは一人!」



沙都子「た、助けて…にーにー……」カチカチ

カチャ

855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:35:40.33 fvBU0jA80
まだおきてんのか

856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:40:26.75 rHg2vvjg0
ゴト ガリガリ ドンッ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

沙都子「……!う、動きましたわ!!」


山狗α「な、何の音だ?」

山狗δ「じ、地面が、ゆ、ゆ、揺れているぞ」

小此木「気をつけろ!何か来るぞ!」

バキ バキバキ バキバキバキバキ

圭一「お、おいおい沙都子。お前、一体どんなトラップ仕掛けやがったんだぁ?」

バキバキバキバキバキ

山狗γ「な、何だ?何かが、森の奥から……」

857:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:42:08.90 7y8mmZoo0
さるよけ!

858:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:42:38.00 17weYbNy0
しえんを

859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:44:13.24 WDeIzUMb0
C

860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:44:22.69 zDKhLAvG0
澪尽くしなんてなかry

861:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:46:43.47 rHg2vvjg0


鷹野「何よ、あれぇ!」

山狗α「い、い、い、岩だっ!巨大な岩の塊がこっちに転がってくる!」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

山狗β「いやああああああああああああああ」

小此木「…くくく、想像以上だ!トンでもないもの仕掛けてくれたぜ!」

小此木「全員、回避しろっ!」

山狗δ「言われなくてもおおおおおおおおおお」

862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:48:21.82 rHg2vvjg0
魅音「よ、よし!よくやったね沙都子!奇襲成功だ!」

沙都子「と、当然でございますわ!わたくしのトラップは完璧なのです!」



魅音「敵が合流する前に一人ずつ叩くよ!」

梨花「僕が前に出て、囮になるのです。隙を見て後ろから攻撃してくださいなのです」

圭一「普段なら危険だ、って止めるところだけど、今はそれが一番手っ取り早い」

レナ「大丈夫。指一本動かす前に決めるから。信じて」

梨花「信じているのです。仲間なのですから!」

羽入「(いいのですか?オヤシロバリアーは人間の兵器を防ぐのには向いてないのですよ)」

梨花「みんなが命がけで戦ってるのに、巻き込んだ私が命をかけなくてどうするのよ」

羽入「(あうあう…)」

863:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:54:13.07 UIqpOHHu0
sien

864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 01:54:41.95 Yq0m1l2a0
真六武衆シエン

865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:10:39.54 E6vssTvJ0
sien

866:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:20:08.42 vaOLAaFu0


867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:31:02.19 rHg2vvjg0


克也「行ったみたいだな…」

美樹「そうみたいね」

まこと「沙都子ちゃん、すごいのら!僕らと同じくらいの年齢なのに…」

郷子「梨花ちゃんも。殺されるかもしれないのに、自ら進んで囮になってた…」


広「……なぁ、本当に俺たち逃げていいのか?」

美樹「魅音さんが足手まといだって…」

広「友達見捨てて逃げるなんて、俺にはやっぱりできねぇ!」

郷子「広…」

克也「……そうだな。お、俺もそう思ってたところだぜ」ガクブルガクブル

美樹「怖いくせに、強がっちゃって…。でも、そうよね。逃げるなんてできないよ」

まこと「決まりなのら!」


868:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:33:55.12 KHA6zuYOP
当時はなんとも思わなかったが、まことって舌も回らないような
養護学級にいる池沼だよな・・・

869:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:34:28.25 uQPlXdl20
sien5

870:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:34:47.20 vpOgSF4A0
でも将来的には弁護士かなんかになってなかったっけ

871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:36:43.20 rHg2vvjg0



山狗δ「ぜぇーぜぇー…。助かった。ま、まさかあんな漫画みたいな事してくるなんて…」

山狗δ「あいつら、何してくるか分からない。早く他の奴らと合流しないと…ん?」

梨花「圭一ぃー!魅音ー!どこ行ったのですかぁ?みんな……あ!」

山狗δ「あれは、古手梨花!」

梨花「あ、あ、あぁ……。圭一ぃー!助けてくださいなのですっ!」

山狗δ「あいつらもはぐれたのか!ちょうどいい、捕まえ

ゴツッ  ドサッ

レナ「まずは一人」

圭一「(い、一撃かよ…)」

魅音「ナイスだよ、レナ!梨花ちゃんもいい演技だった!」

魅音「グズグズしてたら合流されちゃう!急ごう!」

872:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:37:29.20 zUPN9fd70
え?レナは鉈でも持ってるの?

873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:49:39.28 rHg2vvjg0


山狗β「くそっ!ガキどもめ!調子に乗りやがって!見つけたらただじゃ済まさない!」

梨花「だれかー!いないのですかー!さとこー…あ!」

山狗β「飛んで火にいる夏の蟲!殺してやるぅ!」

ガサッ

圭一「今度は俺が華麗に決めるぜ!アルティメト前原サンダーローリングキックッ!」

山狗β「危ねぇ!」

圭一「何ぃ?アルティメト前原サンダーローリングキックをかわしたぁ?やばい!」

山狗β「このガキ!山狗部隊なめんじゃねぇぞ!死ねっ!」

874:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:51:13.89 rHg2vvjg0

圭一「なんてね!俺も囮だ!」

魅音「そっちこそ、部活メンバー舐めるんじゃないよ!」

ゴツッ

魅音「ちっ!仕留め損ねた!」

レナ「でも三人がかりなら!」

山狗β「こ、殺してやるぅ…ッ!三人まとめて!」


パーン

山狗γ「そこまでだ!動くとこのガキが蜂の巣になるぞ!」

梨花「くっ…。ご、ごめんなさいなのです、みんな…」

875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:51:48.36 zUPN9fd70
ここでヌーべ〜のほうのキャラが

876:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:57:55.72 rHg2vvjg0


小此木「ここにいたか…。ほう、どうやら目標を拘束したようだな」

小此木「αとδはどうした」

山狗γ「分かりません。迷っているのか、さっきに岩の犠牲になったか、こいつらにやられたのか」

圭一「へへっ!あるふぁだか何だか知らないけど、お前らのお仲間なら一人ぶっ飛ばしてやったぜ(レナがね)」

山狗β「…ッ!勝手に喋るな!」バシッ

圭一「ぐはっ!痛ってぇ…」


小此木「そうか、一人倒したか。くっくっくっ」


877:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 02:59:02.19 rHg2vvjg0



広「(まずいぞ!みんな敵に捕まってる!)」ヒソヒソ

郷子「(どうするの?)」ヒソヒソ

美樹「(どうするって、助けるしかないじゃない!)」ヒソヒソ

克也「(でも、どうやって!)」ヒソヒソ

まこと「(敵は三人もいるのら!)」ヒソヒソ

広「(躊躇してる場合じゃねぇ!こ、ここは一か八か…!)」ヒソヒソ


??「(それは止めた方がいい。返り討ちに合うだけだ。僕の作戦を聞いてほしい)」ヒソヒソ

郷子「(あ、あなたは…?)」ヒソヒソ

878:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:00:44.31 zUPN9fd70
プラズマ先生じゃねーのー

879:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:03:43.83 ZOKMpIZZP
まさかの富竹とか

880:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:16:32.99 Y50APAj80
トミーぇ・・・・

881:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:26:18.64 rHg2vvjg0
小此木「……お前ら殺す前に聞いておきたい事がある」

魅音「普通そういうのって逆じゃない?殺される側が聞くもんだよ」

沙都子「冥土の土産でございますわね」

圭一「いいねぇ!じゃあ俺は冥土の土産にみんなのスリーサイズでも順番に聞いていこうかな?」

レナ「はぅ〜、死ぬ間際まで変態さんなんだね、圭一君……」

山狗β「(こいつら状況が分かってるのか?なんでこんな落ち着いていられる!?)」

小此木「ふんっ、肝の据わったガキどもだ。嫌いじゃないぜ」


882:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:31:13.77 rHg2vvjg0
小此木「今夜、襲撃があると気づいたのは誰だ?」

圭一「俺だよ!あんたらの考える事なんかお見通しなんだよ」

小此木「じゃあ、トラップをしかけたのは?」

沙都子「わたくしでございますわ!あの程度のトラップ、朝飯前でございますわ」

小此木「うちのメンバーを倒したのは誰だ?」

レナ「レナだよ。不意打ちとはいえ、一撃で倒れるなんて鍛え方が足りないんじゃないかな?かな?」

小此木「……じゃあ、指揮官は?」

魅音「私だよ!そいつが偶然通りかからなかったら、あんたら今頃壊滅してたのに。惜しかったなぁ」

山狗γ「なにぃ?」

小此木「くっくっくっ、古手梨花。お前、いい仲間を持ったなぁ」

梨花「……」

883:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:42:57.49 rHg2vvjg0

小此木「お前らみたいなガキに、ここまで苦戦するとはな…」

小此木「敵ながら敬意を表させてもらう。俺の知っている兵士の中でもかなり優秀な部類に入る」

小此木「残念だ、数年後にやりあったら結果はどうなっていたか。それゆえに惜しい、お前たちを殺さなくてはいけないのが」

梨花「だ、だったら見逃してあげてほしいのです!お前たちの狙いは僕だけのはずです」

梨花「僕はどうなっても構わないのです。煮るなり、焼くなり、犯すなり、腹を引き裂いて臓物を引き摺りだされようとも!」

梨花「だからお願いなのです!みんなを助けてください!」

小此木「……駄目だ」

梨花「俺がそのを認めても、お前の仲間がそれを認めない。そうだろ?」

魅音「へー、よく分かるね!おじさんもなかなか優秀な方だと思うよ!私たちは絶対にそんなの認めないよ!」

梨花「み、魅音……」

884:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:44:17.92 rHg2vvjg0

小此木「残念だが、そういうことだ。古手梨花以外にはここで死んでもらう」

小此木「なに、すぐ追いつくさ。少しの間、三途の川原ででも待っててやれ。おい、殺せ」

山狗β・γ「了解」


羽入「(オヤシロバリアー!オヤシロバリアー!オヤシロバリアーっ!!あうあう…!だ、駄目なのです…!)」


ガサガサガサッ

広「お、おい!馬鹿!押すなって!」

小此木「誰だっ!」

レナ「ひ、広くん!?」


郷子「み、見つかった!」

克也「やべぇ!逃げろっ!!」

小此木「他にもガキがいたのか!ここには俺が残る!お前らは追え!」

山狗β・γ「はっ!」

885:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 03:55:34.28 rHg2vvjg0


山狗β「おい!止まれ!殺すぞ!」

広「止まっても殺すくせに!」

郷子「ちょっと!喋ってないで早く行ってよ!」



山狗γ「どこ行きやがった!出て来い!出てこないと殺すぞ!出てきたら見逃してやる!」

美樹「騙されないで!出てったら駄目よ!」

まこと「わかってるのら!」

克也「見つかった瞬間、あの世行きだ!」


富竹(霊)「よし、ここまでは作戦通り。三人の分断に成功」

886:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:13:00.04 twnMild80
竹ちゃんだ

887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:19:18.23 rHg2vvjg0


山狗γ「どこ行った…?」


にゅーっ

美樹「ここだよ」

山狗γ「後ろか!……いない?」


にゅーっ

美樹「違うよ、こっちこっち!」

山狗γ「また背後に!いない…?馬鹿な!気配は真後ろにあった!耳元で囁かれていたッ!」


にゅーっ

美樹「どこ見てるの。こっちだって(私の役目はろくろ首を活かして、敵を陽動すること)」

山狗γ「いい加減にし

まこと「まことビーム(最大出力)なのらっ!」

ビシャッ

888:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:21:04.52 rHg2vvjg0

山狗γ「っぷはっ!冷てぇ!何の液体かけやがった!?」

まこと「まことビーム連射なのら!(僕の役目はまことビームで敵をずぶ濡れにすること)」ピューッ ピューッ ピューッ

美樹「いいぞ、まこと!もっとやってやれ!」

克也「(よし、今のうち、こっそり後ろから近づいて!)」

山狗γ「ち、調子にのるなぁ、クソガキぃいいいいいいいいッ!」

ドス

克也「ぐはっ…!」

山狗γ「同じ手が何回も通じると思うなよ!お前もだ!」

ゲス

まこと「ぎゃあっ!」

美樹「まこと!克也!」

889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:33:39.87 rHg2vvjg0
山狗γ「水鉄砲だとぉ!どこまで!俺をこけにすれば!気がすむんだ!」

山狗γ「まずはチビ。お前から殺す」

まこと「ま、ま、まことビーム…」ピュッ

山狗γ「…ッ!う、う、うおおおおおおッ!死ねぇえええええ!」

ガシッ

克也「う、ううっ……」

山狗γ「仲間を庇ってまず先に死にたいか?だったらお望みどお

克也「お、俺の役目は、こっそり後ろから近づいて、まことのかけた、ガ、ガソリンに火をつける、こと…」

山狗γ「……が、がそりん…?」

克也「へへ、臭いで気づけよ、馬鹿…。襲撃されることが分かっててただの水鉄砲なんか装備するか!」

山狗γ「お、お前はどうやって火をつけるつもりだ?何も持ってないじゃないか!」

克也「残念、だったな…。沙都子ちゃんの改造で俺、指から火が出るだぜ!」

カチャ ボー


ボンッ!!!

山狗γ「ぎやあああああああああああああああああああああああああ」

890:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:46:43.97 CwCFuXXN0
>>1ふぁいと、おーなのですよーにぱー☆

891:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/21 04:48:50.45 rHg2vvjg0


山狗β「どこに隠れたぁ!?出て来い!出て来ないと捕まってる友達を殺すぞ!!」

山狗β「5秒だけ待ってやる!5!4!3!2、1、0!はい駄目ー!まず一人殺しまーす!」

郷子「ま、待って!」ガサッ

山狗β「そこかぁ〜」

郷子「出てきたでしょ?友達に手を出さないで!」

山狗β「残念でした〜時間切れ〜!そうだな、一人目は…、お前だああああっ!」

グォンッ

山狗β「が、はっ…!何っ…!?いつの間に背後に?警戒していたの、気づけなかった!」

広『気配を消していただけさ。今のは手ごたえがあった。急所に入ったね』

山狗β「く、クソガキ!」

広『遅いっ!』

ドゴッ

山狗β「ごはっ…!(ガキの身のこなしじゃない!訓練された兵士のようだ)」

広『今のも手ごたえがあったぞ』

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11/01/21 04:52:41.30 rHg2vvjg0
山狗β「ふ、ふざけやがってっ!」フラフラ

富竹(霊)「(急所にいいのを二発。相手はふらついている。畳み掛けるなら今しかない!回復する前に決着を)」

広『いくぞ!』

山狗β「が、ガキが!返り討ちに

ゴツッ

山狗β「か、かかかか、かはっ……」

バタッ


郷子「は、背後が隙だらけだったから、つい……」

広『だ、だからって、何もそんな大きな石で後頭部を強打しなくても……』

広「(暴力女…)」

郷子「ん?何か言った?」


山狗β「あ、あああああ、あああ」

郷子「あ!まだ意識がある!……もう一発いっとく?」

広『……殺さない程度にね』

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11/01/21 05:10:05.52 rHg2vvjg0


チラッ

小此木「(遅い、遅すぎる…。しかし、奴らの要はここにいる4人のはず。ふっ、考えすぎか。あいつらが普通のガキ相手に)」

魅音「普通のガキ相手に負けるはずない、って?」

小此木「…!どうして、私の考えてる事が分かった?」

レナ「簡単だよ。あなたの部下たち、どう考えたって帰りが遅いですよね。あなたもそう思ってたんですよね?」

魅音「あんたは平生を装って、時間を気にする素振りを見せなかった。私たちに動揺を悟られたくなかったからでしょ?」

圭一「だけど、ここに来てついに時計に目をやった。そして一瞬表情が曇ったんだ!俺たちは見逃さないぜ」

魅音「こういう緊迫した状況での体感時間ってのはどうしても長く感じてしまうもんさ」

梨花「実際に経過した時間を知ってしまったあなたは、あまりの遅さに表情を曇らせてしまったのです」


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11/01/21 05:11:41.53 rHg2vvjg0

圭一「あんたの脳裏を過ぎっちまったんだよな、あの二人はやられてしまったんじゃないかって!」

レナ「でも、あなたはその直後に考え直す。敵の要である私たちは既に捉えている、と」

魅音「視線がこっちに向けられたからね。それにさっきのあんたの発言、私たちに敬意を表すだのなんだの」

圭一「あの発言から、俺たち以外を敵だと認識してない事は簡単に読み取れる」

梨花「そして、あなたの唇の両端が一瞬緩んだのです」

魅音「だから分かったんだよ。あんたは広たちのことを完全に舐めきっているってね」

小此木「……なるほど。揃いも揃って大した観察力だな」

レナ「部活で日々磨かれてるから」

梨花「これくらいできて当然なのですよ」


小此木「やはり、殺すには惜しい人材だ……」

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11/01/21 05:13:08.56 rHg2vvjg0
小此木「どうやら、二人が戻ってくるのを悠長に待っているわけにはいかないようだ」

小此木「残念だが、ここでお別れだ」

カチャ

魅音「…っ!」

小此木「恨むんなら、俺じゃなくて、うちの指揮官さんにしてくれよ」


圭一「……へへへ、冥土の土産に聞かせてやろうか?」

小此木「時間稼ぎか?悪いが付き合ってやる暇は無い」

圭一「気にならなかったか?さっきから沙都子は一言も話してないのを」

沙都子「……」

圭一「まぁ、気にならないっていうなら仕方ない。一思いに殺してくれ」

小此木「ふぅ…、何が言いたいんだ?」


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11/01/21 05:14:36.91 rHg2vvjg0
圭一「あんたなら、ここまで言ったら気づいても良さそうなもんだけどな。じゃあ大ヒント。沙都子の特技は何だぁ!?」

小此木「……ふんっ、まさかこの状況で何か新しい罠でも作ってたとでも言うのか?」

圭一「かぁ〜ッ!惜しい!残念賞!沙都子!正解を教えてやれ!」

沙都子「正解は『すでにこの場所に仕掛けてあるトラップのスイッチを探していた』でございますわ!」

小此木「なん…だと…?」

魅音「気づいてたんじゃないの?この森は既に罠だらけだって」

レナ「そのうちの一つここにあたんだよ」

梨花「だから魅音はあなたの気を逸らすためにあんなことを言い出したのです」


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11/01/21 05:15:19.70 2GtHsl2v0
支援

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11/01/21 05:18:31.90 rHg2vvjg0
沙都子「そして、あなたの注意が他の人に向いている間にわたくしが隠していたスイッチを探していたのですわ」

沙都子「それが、これです!さっそく押してみましょう、ポチッとな、でございますわ!」


カサカサカサ

小此木「…!上かッ!」

美樹「残念!二問連続不正解!」

小此木「……っ!?ろくろ首っ!?」

広『正解は下だっ!』

小此木「し、しまったぁ!」

グォンッ


圭一「……へへへ、助けにくるのが遅ぇよ!もうすぐ殺されるところだったぜ」

広『これでも急いできたんだよ、圭一くん』

圭一「ん?そ、その声、まさか…?」

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11/01/21 05:26:45.51 rHg2vvjg0

広『憑依合体、解除ッ!』

シュバッ


広「か、体中が、痛ぇええ……ッ!?」

郷子「広!大丈夫!?」

富竹(霊)「予め、説明しただろ。慣れてない者が憑依合体すると体中が筋肉痛みたいになるって」

美樹「あんたたちも思いっきり殴られてたけど、大丈夫なの?」

克也「へ、平気、平気……うっ!」

まこと「うわあああああああああん、痛いのらあああああああああああ」



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