ぬーべー「オヤシロさまの崇り…?」
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11/01/17 02:19:23.71 nSkSIYIW0
しえんだ
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 02:28:41.32 6Zj57tXv0
ゆきめ「夕食のお買い物に行かなくちゃ」
テクテク
ゆきめ「(あら?あれは雛見沢分校の生徒かしら?)」
圭一「それにしても、ぬーべーの奴、本当に梨花ちゃんに手を出さないだろうなー」
レナ「大丈夫だよ!キレイな若い奥さんがいるみたいだし」
魅音「そうかな〜?梨花ちゃん可愛いもん。コーチみたいに虜になってもおかしくないぜ」
圭一「浮気は文化だって言うしな。あれ?不倫だっけ?」
レナ「うーん。レナ、やっぱり心配になってきたかも…」
魅音「大丈夫だよ!でも梨花ちゃん攻略は一筋縄じゃいかないから」
ゆきめ「……先生が浮気?」
ざわ…ざわ…
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 02:31:29.49 6Zj57tXv0
梨花「こんなところに連れ出して、話とは何なのですか?」
ぬーべー「あまり、他の生徒の前で言うことじゃなくてな」
梨花「やっぱりロリコンのカミングアウトなのですか?」
ぬーべー「そうじゃない」
梨花「大丈夫なのですよ。知り合いにもロリコンさんがいるので偏見は持ってないのです」
ぬーべー「だーかーらー!違うって!」
梨花「……みー、ごめんなさい。怒らないでほしいのです」
ぬーべー「あ、ごめん。いや、だからね、年下には手を出したけど、生徒には絶対手を出さないから安心しろ!」
梨花「冗談なのですよ、ぬーべー。顔が近すぎなのです」
ぬーべー「ははは…(こやつめ…)」
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11/01/17 02:38:49.47 Q3dppdn30
4えん
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 02:54:15.40 6Zj57tXv0
眠鬼「つい、カッとなって教室飛び出してきたけど……」
眠鬼「いや私は悪くない!あいつら、グルになって私を苛めてたんだ!」
眠鬼「くそっ!くそっ!くそっ!」
富竹「あれ?眠鬼ちゃんじゃないか」
眠鬼「あぁ、あんたね。確か名前は、ワタナベ…」
富竹「違う違う。戦場カメラマンじゃなくて、フリーのカメラマン富竹さ!」
眠鬼「そうそう富竹富竹。あんたは、いつまでこの村にいるのさ?」
富竹「もうすぐ綿流しのお祭があるからね。それまではいるよ」
眠鬼「お祭?」
富竹「おや?圭一君たちに聞いてないのかい?」
眠鬼「……聞いてない」
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11/01/17 02:57:35.30 6Zj57tXv0
眠鬼「ところでこの間の話だけど」
富竹「この間って……あぁ、ダムの工事現場の事件の話か」
眠鬼「うん。あの時殺された現場監督ってどういうひと?」
富竹「さぁ…。聞いた話じゃ鬼のように怖い人だったって」
眠鬼「鬼のように?」
富竹「あちこちで色んな恨みを買ってたんじゃないかな」
眠鬼「嫌われてたんだ」
富竹「死んだ人のことを悪く言うのはいい事じゃないが、そうみたいだね」
眠鬼「他の人も?」
富竹「他の人って?」
眠鬼「他の年に行方不明になったり殺されたりした人。雛見沢連続怪死事件、だっけ?」
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11/01/17 02:59:35.15 6Zj57tXv0
富竹「……驚いたな。そんなこと誰に聞いたんだい?」
眠鬼「興宮署の大石って刑事」
富竹「へぇ…。僕が聞いた話だとダム建設推進派やその身内ばかりらしいよ、殺されたり鬼隠しにあったのは」
眠鬼「お、鬼隠し?みんな嫌われていたのか?」
富竹「…そうだね。村人にとっては鬼みたいな忌み嫌う存在だったんじゃないかな」
眠鬼「そうなのか…」
富竹「じゃあ僕はそろそろ帰るよ。眠鬼ちゃんも暗くならないうちに帰りなよ」
眠鬼「(鬼は忌み嫌う存在、か…。そんな奴らが殺されたり、鬼隠しにあう…)」
眠鬼「(もしかして私が苛められたのは、正体がばれたからじゃ……)」
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11/01/17 03:02:43.41 nSkSIYIW0
がんばれ。超がんばれ。
応援してる
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11/01/17 03:04:34.60 CM7F8vAj0
同じく
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 03:15:05.70 6Zj57tXv0
ゆきめ「さっきの話は何だったんだろ…」
ゆきめ「ば、馬鹿ね私ったら!先生が浮気なんてするわけないじゃない!」
ゆきめ「……でも昔は律子先生にも鼻の下伸ばしていたし」
ゆきめ「ちょっと、ひとっ飛びして様子見に行こうかな」フワフワ
ゆきめ「あ、先生だ」
ゆきめ「校舎裏で生徒と二人っきり…。それもあんな小さい子と…」
ゆきめ「昨日言ってた妖怪に取り憑かれた子、だよね」
ゆきめ「きっと除霊してるんだわ……あ」
ゆきめ「あんなに顔近づけて何してるの?ま、まさか、キス!?」
ゆきめ「そんな、嘘、いや、駄目っ!」
ゆきめ「もう見てられない……」
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11/01/17 03:17:21.88 6Zj57tXv0
ぬーべー「俺は教師だ!君たち生徒を守るためにいるんだ!それを変態だなんて」
梨花「わ、分かったのですよ、ぬーべー。顔近すぎなのです」
梨花「圭一たちに見られたら襲ってるかキスを迫っていると勘違いされるのですよ」
ぬーべー「ああ、すまん。つい興奮して…」
梨花「興奮したのですか…」
ぬーべー「違う違う!そういう風に捉えるなって!」
梨花「冗談なのですよ。ぬーべー。落ち着いてくださいなのです」
ぬーべー「あーもう!」
梨花「何か大切な話があるのでしょう?本題に移るのです」
ぬーべー「あぁ、そうしよう。俺もこんなところゆきめに勘違いされたら氷漬けにされてしまう」
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11/01/17 03:20:17.13 k/4+XEbeP
おもしろすぎる
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 03:31:15.22 6Zj57tXv0
ぬーべー「実は君に聞きたいことがある」
梨花「性的な質問以外は極力答えるのですよ。にぱー」
ぬーべー「もう茶化すのはよせ。その前に」
ぬーべー「おい、そこにいる奴!君もこっちへ来るんだ」
梨花「……?な、何を言ってるんですか、ぬーべー。誰もいないのですよ」
ぬーべー「君は気づいてないのか?いや、隠しているんだな」
梨花「何のことなのですか。僕にはサッパリなのです、みー…」
ぬーべー「お前らにはまだ言ってなかったがな、俺は霊能力者なんだ」
梨花「霊、能力者……」
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11/01/17 03:32:35.14 6Zj57tXv0
ぬーべー「ああ、だから、見えている。隠れていても妖気を感じるぞ。出て来い。そこにいるんだろ?」
梨花「……そういうことみたいよ、出てらっしゃい、羽入」
羽入「あうあう、僕が見えてるのですか?」
ぬーべー「あぁ、ばっちりさ。羽入というのか」
羽入「梨花、やっぱりこの欠片いつもと違うのです!」
梨花「そうね。この百年でこんなこと初めてだもの」
羽入「きっとこの欠片なら昭和58年6月の袋小路を打ち破ることができるのです!」
梨花「…そうだといいけど」
ぬーべー「何の話?」
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11/01/17 03:37:51.04 VSPeZeyLO
圧倒的私怨
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11/01/17 03:38:13.66 CM7F8vAj0
私怨
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:00:06.30 6Zj57tXv0
ゆきめ「……思わず逃げてきちゃったけど、さっきのは何だったの?」
ゆきめ「見間違い?ううん、違う。先生はあの子に顔を寄せて、そして…」
ゆきめ「違う違う!きっと私の勘違い。先生、熱血だから大事な話をしようとして…」
ゆきめ「本当にそう…?やっぱり浮気?でも…」
ゆきめ「しっかりしろ!私!先生を信じないでどうするの!」
??「あら、あなたは確か今度引っ越してきた鵺野さんのところの……」
ゆきめ「?あなたは?」
鷹野「入江診療所でナースをしてる鷹野よ。今後よろしくね」
ゆきめ「はぁ…」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:01:54.14 6Zj57tXv0
鷹野「どうしたの?浮かない顔ね。悩み事かしら?」
ゆきめ「いえ、大した事じゃないんです」
鷹野「そうは見えないけど。病は気からって言うでしょ。心のケアを私たちの仕事の一つなのよ。話してみて」
ゆきめ「実はかくかくしかじか…」
鷹野「なるほどね。そんな事が…」
ゆきめ「真実を知るのが怖くて逃げ出しちゃって…」
ゆきめ「でもよく考えたらおかしいですよね。いい大人があんな子供と浮気なんて」
鷹野「そうかしら?梨花ちゃん可愛いから」
ゆきめ「で、でも…」
鷹野「知り合いにも一人いるのよ。いい大人なのに梨花ちゃんにベタ惚れの人が」
ゆきめ「そんな、まさか!」
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11/01/17 04:03:56.41 6Zj57tXv0
鷹野「恋愛に年齢なんて関係ないと思うわ。梨花ちゃんも年上を手玉に取る節があるようだし」
鷹野「あら、ごめんなさい。余計不安を煽っちゃったみたいね」
鷹野「大丈夫。それはきっとあなたの思い過ごしよ」
ゆきめ「そうだと良いんですけど…」
鷹野「大好きなんでしょう?鵺野先生のことが?それじゃあ信じなさい、彼のこと」
ゆきめ「は、はい!」
鷹野「何があっても疑ったりしちゃ駄目よ。彼もあなたは愛してるのに、それを疑うのは可哀想だわ」
ゆきめ「そうですよね!私ったらなんて薄情な…」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:05:06.95 6Zj57tXv0
ゆきめ「すいません、女々しいこと言っちゃって。少し楽になりました」
鷹野「そう?役に立ててよかったわ」
ゆきめ「あ、そうだ!夕食の買い物に行かないと!鷹野さん、ありがとう」
鷹野「どういたしまして。気をつけてね」
ゆきめ「はい。失礼します」
鷹野「楽になった、か。うふふふ。本当にそうかしら?」
鷹野「男女の関係に一度疑いの心が火を点したら、そう簡単に消えてくれないわ」
鷹野「心の内で燻って広がって、次のちょっとしたきっかけでまた再燃するの。より激しい炎になってね」
鷹野「気をつけたほうが良いわよ。とくにこの村では、ね……」
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11/01/17 04:05:26.74 VSPeZeyLO
さるさる
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:39:03.98 6Zj57tXv0
ぬーべー「そんな事が本当に…?にわかに信じられん…」
梨花「残念ながら、今話したことは全て真実」
ぬーべー「こんな可愛らしい子がキャラ作りしてたなんて…。女って怖い」
梨花「そっち?」
ぬーべー「冗談だ、冗談」
ぬーべー「同じ日を何度も繰り返させる妖怪はいるが、長い期間、それも百年となると一体どんな妖怪だ」
羽入「失敬な!それは僕の力なのです!あうあう!」
ぬーべー「お前が…。あながち神様というのも冗談ではなさそうだな」
羽入「口の利き方に気をつけるのです、人間!僕は正真正銘神様なのです!オヤシロさまなのです!梨花、この無礼者を祟っても良いですかっ!?」
梨花「駄目に決まってるじゃない。袋小路を脱出する唯一の希望なのに」
羽入「あうあう、そうでした…」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:40:28.50 6Zj57tXv0
ぬーべー「確かに俺より強い力を秘めている…。覇鬼でも勝てるかどうか」
梨花「バキ?それよりこっちの話は終わり。あなたは何しにこの村に来たの?」
ぬーべー「ある人に頼まれたんだ。この村で起きている怪事件の元凶を調べてくれ、と」
梨花「それ、もしかして大石?」
ぬーべー「知ってるのか?」
梨花「一応ね。過去の欠片でも、事件の解決には手段を選んでなかったけど、まさか霊能力者に助けを求めるとはね…」
羽入「大石も焼きが回ったものです」
ぬーべー「しかし弱ったな。相手が妖怪じゃないとなると、俺には手の出しようがないぞ」
羽入「そんな!期待させておいて酷いのですよ、ぬーべー!」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:44:13.09 6Zj57tXv0
梨花「やはり、この欠片でも私は無残に殺されるのね……」
ぬーべー「……。いや、そんなことはさせない!」
梨花「でもどうやって?」
ぬーべー「言っただろ?俺の生徒は絶対に守る!傷つけさせやしないさ!この命に代えてもお前を守ってみせる!」
梨花「……。相手は妖怪じゃないんでしょ?」
ぬーべー「関係ない!相手が妖怪だろうと、神様だろうと、怪物だろうと、殺人鬼だろうと!俺が守る!」
梨花「…そう。期待していいのかしら?」
ぬーべー「当たり前だ!」
羽入「あうあう。ぬーべー、カッコイイのです!さっきは祟るとか言って悪かったのです」
ぬーべー「良いんだ。全部が終わったら、お前も成仏させてやるからな」
羽入「ぐぬぬ!だから僕は浮遊霊じゃなくて神様なのです!梨花、こいつオヤシロパワーでぶっ飛ばしていいですかっ!?」
梨花「駄目だってば」
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11/01/17 04:48:45.79 1VDJRI6s0
しえん
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 04:49:51.27 hVFGaJLc0
エンッ
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11/01/17 05:06:50.48 K4vkwpCkO
つC
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:14:25.13 6Zj57tXv0
ぬーべー「ただいま」
ゆきめ「お、おかえりなさい、先生!どうでした?」
ぬーべー「参ったよ。生徒に取り憑いてたのは幽霊や妖怪じゃないみたいだ」
ゆきめ「生徒って梨花って子でしたっけ?あの長い黒髪の綺麗な子」
ぬーべー「そうだけど、どうして知ってるんだ?」
ゆきめ「え?あ、前に見かけたことがあって。で、妖怪じゃないなら何なんです?」
ぬーべー「神様だってさ。小さくて可愛らしい子なのに霊力は覇鬼と同等かもしれん」
ゆきめ「小さくて可愛らしい子、ですか?」
ぬーべー「あぁ。梨花と一緒に見なかったか?梨花の周りを飛んでる守護霊みたいな奴」
ゆきめ「え?あ、ああ、どうでしょう?見なかったと思います……」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:15:58.72 6Zj57tXv0
ぬーべー「ふーん。それで話を聞いたら、どうも怪死事件の犯人は彼女じゃないらしいんだ」
ゆきめ「へぇー」
ぬーべー「その上、梨花は何者かに命を狙われているらしい」
ゆきめ「そうなんですかー」
ぬーべー「上の空だな。ま、というわけで梨花を守るため、俺はしばらく彼女に家に泊まる事にした」
ゆきめ「ふーん……えぇ?い、今何とおっしゃいました?」
ぬーべー「だから、生徒を守るため、俺は明日からしばらく彼女の家に泊まって見張ることにした、と言ったんだ」
ゆきめ「そ、そんな!嫌ですそんなの!」
ぬーべー「君には悪いと思うけど、そうするしかないだろ?生徒の身を守るためだ」
ゆきめ「本当にそうですか?梨花って事と変なことする為なんじゃないですか!」
ぬーべー「な、何言ってんるんだ!馬鹿馬鹿しい!圭一たちみたいなことを言うんじゃない!」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:17:06.93 6Zj57tXv0
ゆきめ「先生、動揺してる!怪しすぎます!」
ぬーべー「君も言ってたじゃないか!俺のためなら何でもするって!我慢してくれ!」
ゆきめ「それとこれとは話は別です!浮気なんて許せるはずないじゃないですか!!」
ぬーべー「浮気って…、相手は小学生だぞ?君は本気で言ってるのか?」
ゆきめ「本気です」
ぬーべー「馬鹿馬鹿しい……。もういい。俺は寝る。彼女の家に行くのは決定事項だ。君が何と言おうと無駄だ」
ゆきめ「そんな……」
ぬーべー「雪女にこんなこと言うのも変な話だけど、君は少し頭を冷やした方がいい」
バタン
ゆきめ「先生……」
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11/01/17 05:23:45.56 c5XoxVlx0
支援
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11/01/17 05:30:45.67 CM7F8vAj0
バッドフラグ立ちまくりだけどここからどう巻き返すか
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11/01/17 05:42:31.38 8eamnd7C0
覇鬼と一つになったぬーべーなら!
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11/01/17 05:49:24.76 6Zj57tXv0
〜次の日〜
生徒1「さっき、ぬーべー先生見たら大荷物だったけど何かあるのかな?」
生徒2「修行とか言ってたけど、何の修行だろうね」
生徒3「それより何で机変わってるんだろ?」
生徒4「また魅音ちゃんたちが何かやらかしたんじゃないのかな」
圭一「疲れたぁー」
レナ「朝早く登校して机交換してたもんね。ご苦労様」
魅音「偉いぞ、圭ちゃん!おじさんがご褒美にちゅーしてあげようか?」
圭一「おいおい、何の罰ゲームだぁ、そりゃ」
沙都子「まぁ!レディのキスが罰ゲームだなんて!失礼にも程がありますわよ」
圭一「うるせぇ!眠鬼の尻拭い、俺一人に押し付けたくせに!」
梨花「それは圭一が眠鬼の次に負けていたから、その罰ゲームなのですよ」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:51:20.47 6Zj57tXv0
圭一「どうせなら梨花ちゃんにちゅーして貰いたいね!」ハァハァ
梨花「駄目なのですよ、圭一。僕の初ちゅーは大切な人のために取ってあるのです」
沙都子「つまり、圭一さんは梨花の大切な人じゃない、ってことになりますわね」
梨花「にぱー☆」
圭一「何だよ!けっこう本気で狙ってのによぉ!」ガクッ
魅音「あはははは、残念だったね圭ちゃん」
レナ「はぅ〜、落ち込む圭一くん可愛いよぉ〜!お持ち帰りーして慰めてあげたいよぉ〜」
ガラガラ
圭一「お」
眠鬼「……」
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11/01/17 05:52:59.66 BQkHgSYJ0
超支援
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11/01/17 05:53:30.85 6Zj57tXv0
梨花「あ、眠鬼。おはようなのです」
レナ「眠鬼ちゃん、おはよう」
眠鬼「…………。おは
圭一「おいおい!挨拶くらいしたらどうだ!」
圭一「こっちはお前の尻拭いで疲労困ぱいの上に、ブレキンハートだっていうのによぉー!」
魅音「八つ当たりはよくないよ、圭ちゃん。まぁそれは眠鬼も一緒だけどね」
魅音「部長として言わせて貰うと、負けて悔しいのは分かるけど片付けもせずに帰ったり無視したりするのはよくないぜ」
沙都子「そうでございますわ!レディとして片付けや挨拶は基本中の基本ですのよ。よろしくて?」
レナ「み、みんな、そんな言い方……」
眠鬼「……ふんっ!」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:54:52.46 6Zj57tXv0
魅音「なんだよ、あいつ。まだ怒ってるのか?」
レナ「み、みーちゃん、眠鬼ちゃんは挨拶しようとしたよ…」
魅音「げ?そうなのか?」
梨花「そうなのです。謝った方が良いのです」
圭一「何でだよ!まず謝らないといけないのは、眠鬼だろ?特に俺に感謝して、パンツの一つでも見せるべきだぜ」
沙都子「なんと不潔な発言!誰か!塩撒いてくださいまし!」
知恵「何騒いでいるんですか?授業始めますよ」
生徒「はーい」
眠鬼「(……やっぱり嫌われているのかな)」
88:以下、戦闘力にかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 05:55:22.59 UB+MBTRb0
俺は>>の1パトロンになろう
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 06:16:09.60 6Zj57tXv0
とぅるるる とぅるるるる ガチャ
大石「もしもぉーし、興宮署の大石でーす」
ぬーべー『あ、大石さん?鵺野ですけど』
大石「あ、鵺野先生。どうですか、何か分かりましたかー?」
ぬーべー『それが、色々と分かったのですが……かくかくしかじかで』
大石「……それはまた、何というか規模の大きい話というか。うーん」
ぬーべー『信じがたいのは分かります。しかし、私には嘘だとは思えません』
大石「そうですかー。先生がそうおっしゃるのなら。こちらの方でも何人か古手梨花の周囲の警戒させてみましょう」
ぬーべー『お願いします。相手が人間だと私も力を使いにくいので』
大石「分かりました。それでは、引き続き調査お願いします。綿流しの日には私もそちらへ行きますので」
ぬーべー『はい。それではまたお祭りの日に』
ガチャ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 06:17:43.12 6Zj57tXv0
大石「ふぅ…」
熊ちゃん「大石警部、何か情報つかめましたか?」
大石「藁にでも縋る思いで、霊能力者なんてものに頼んでみたが…。キナ臭い話になってきたぞ」
熊ちゃん「やはりオヤシロさまの祟りだと?」
大石「うーん、オヤシロさまは関係なくて、むしろ命を狙われているそうだ」
熊ちゃん「え?どういうことっすか?大石さん、それ信じるんですか?」
大石「まさか!霊だの神だの馬鹿馬鹿しい。しかし、そんな男が犯人人間説を唱えてきたんだ」
熊ちゃん「信じるに値する、と?」
大石「半信半疑……いや、まだまだ疑よりだがねぇ。とりあえず若い奴に古手梨花を監視させてみるか」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 06:27:42.17 GSqaqDHz0
ひぐらし?ウミネコ?だかなんだかを一切知らない俺にはなにがなにやら
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 06:44:27.32 6Zj57tXv0
キーンコーンカーンコーン
圭一「やっと授業終わった!もうヘトヘトだ」
レナ「体育の時間、ぬーべーと激闘してたもんね」
沙都子「ぬーべーはまだまだ手加減してたみたいですけれど」
圭一「あの兄妹の人体の構造はどうなってんだ?まともじゃないぜ、化け物だ」
レナ「し、失礼だよ、圭一くん!」
眠鬼「(化け物…)」
魅音「じゃあ疲れているうちに、さっそく部活ね」
圭一「鬼!悪魔!大嫌いだー!」
眠鬼「(鬼は嫌い…)」
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11/01/17 06:45:34.78 6Zj57tXv0
魅音「けっけっけっ!今日も罰ゲームは圭ちゃんで決まりかな?」
レナ「眠鬼ちゃんもやるよね」
圭一「そうだな!眠鬼がいれば今の俺でも最下位回避できるぜ!」
沙都子「一度経験したのですから、今日は大丈夫ですわよね?」
魅音「今度は暴れたりするなよ」
眠鬼「……ふんっ!」
レナ「あ、ちょっと待って!眠鬼ちゃん!」
沙都子「あーあ、帰っちゃいましたわ…」
圭一「いつまで拗ねてんだよ」
魅音「参ったね。どうやったら機嫌直してくれるやら」
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11/01/17 06:47:15.83 6Zj57tXv0
圭一「なぁ、部長。どうする今日の部活」
魅音「そうだねー」
梨花「あの、実は僕、ちょっと今日は用事があるのです」
沙都子「え?何かありましたっけ?」
梨花「大事な大事な用事なのですよ」
圭一「何だぁ、大事な用事って?ま、まさか男かぁ!?」
梨花「みー」
圭一「ちょっ!そこははっきり否定してくれよぉー!」
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11/01/17 06:47:55.36 UB+MBTRb0
試演
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11/01/17 06:49:23.22 6Zj57tXv0
魅音「眠鬼は帰るし、梨花ちゃんも用事があるし、圭ちゃんはお疲れだし。今日はお休みにするか」
沙都子「そうでございますわね」
圭一「そうか、じゃあレナ、帰ろうぜ」
レナ「あ、ごめんね!レナも用事思い出したから先に帰るね!」
圭一「あ?何だよそれ!」
魅音「あははは。圭ちゃん本日二度目のハートブレイクだね」
圭一「何だよ畜生…。今日は厄日だぜぇ」
魅音「よしよし。おじさんが慰めてあげるよ」
圭一「うわぁーん、魅音ー!」ガバッ
魅音「ひやっ…!////」
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11/01/17 07:11:46.35 6Zj57tXv0
ぬーべー「ここが古手神社が。いい所だな」
梨花「私と沙都子は集会所の裏の納屋に住んでるの」
ぬーべー「こんな立派な家があるのに」
梨花「……色々と理由があるのよ」
羽入「ぬーべーはデリカシーが無いと言われませんか?」
ぬーべー「そんな事、たまにしか言われないさ」
羽入「やはり言われるのですか……」
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11/01/17 07:12:55.43 6Zj57tXv0
梨花「それより、それ、本気なの?納屋に泊められないけど、この家使ってもいいのよ」
ぬーべー「駄目だ!ここからじゃ、納屋まで距離があるからな。見張れないだろ?」
羽入「だからって何もテント暮らしすることないのです、あうあう…」
ぬーべー「大丈夫さ!依然、貧乏神に取り憑かれたときは、当時いた学校のグラウンドでテント暮らししてたし」
梨花「なんて迷惑な教師なの」
ぬーべー「俺なんかまだましだろ?他紙には学校の屋上で生活してた教師もいたぞ」
梨花「(タシ…?)」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:14:51.67 6Zj57tXv0
ぬーべー「安心しろ。お前らが安心して生活できるように、いつでも見守っててやるからな!」
羽入「死ぬ間際のメッセージみたいなのです……」
梨花「縁起でもないこと言わないで」
ぬーべー「この事件が解決して夏休み迎えたら、いっぱい宿題出してやるから覚悟しろよ!」
羽入「し、死亡ふら」
梨花「言うなって」
ぬーべー「さぁ!俺の生徒に手を出す悪党め!どっからでもかかって来いっ!」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:44:22.27 6Zj57tXv0
レナ「眠鬼ちゃん!待ってよぉ〜」
眠鬼「……レナ。何か用か?」
レナ「はぁ、はぁ、はぁ。眠鬼ちゃんと、一緒に、帰ろうと、思って…」
眠鬼「……部活はいいのか?」
レナ「ふぅ…、今日は中止。それより、昨日はごめんね。あと今朝のことも」
眠鬼「……」
レナ「みーちゃんも圭一くんも沙都子ちゃんも悪い人じゃないんだよ?」
眠鬼「……」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:45:07.77 6Zj57tXv0
レナ「昨日の事は新入部員に対する恒例行事っていうか、早く馴染んでもらおうと思って毎回やってるんだよ」
レナ「今朝のことは完全にみーちゃんと圭一くんの早とちり。二人も謝らなくちゃ、って思ってるはずだよ」
レナ「みんな眠鬼ちゃんのこと、もっと知りたいんだよ?友達だって思ってるんだよ」
眠鬼「……本当に?」
レナ「本当だよ!」
眠鬼「……私のこと嫌いなんじゃないの?」
レナ「そんなことないよ!」
眠鬼「本当に?」
レナ「ホント。だからね、みんなのこと許してあげてほしいな」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:46:17.43 6Zj57tXv0
眠鬼「……いや、許してもらうのは私の方。負けて暴れたり、無視したりしてしまった」
レナ「そうだね。でも、その気持ちがあれば大丈夫。ちゃんとみんなに伝わるから!」
眠鬼「……ありがとう、レナ」
レナ「うん!じゃあ、明日からまた部活に参加してくれる?」
眠鬼「もちろんだ!」
レナ「もうすぐ綿流しってお祭りがあるの!その日の部活は派手になるから、早く慣れないと大変な目にあうよ!」
眠鬼「お祭り、か。うん、私、頑張る!」ニコッ
レナ「はぅ〜!笑った眠鬼ちゃん可愛いよぉ〜!お持ち帰りぃー!」ガシッ
眠鬼「わぁ!何するんだ!離せぇー!!」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:48:02.52 CM7F8vAj0
支援
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 07:58:53.08 aEN9Rc8c0
鬼塚のことか
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:08:17.68 6Zj57tXv0
眠鬼「あ、ところでレナ。聞きたいことがあるんだけど」
レナ「うん、何かな?かな?何でも聞いてほしいな!」
眠鬼「ゴミが不法投棄されてる工事現場で起きた殺人事件のことなんだけど」
レナ「知らない」
眠鬼「え?」
レナ「知らないよ、そんな事件。何かの間違いじゃないかな?かな?」
眠鬼「え、でも……」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:10:08.30 6Zj57tXv0
レナ「誰が言ったの、そんなこと」
眠鬼「なんだっけ?タケトミ?タケミトじゃなくてタケシロじゃなくて……高城?」
レナ「ハイパーメディアクリエイター?」
眠鬼「職業名はそんな長くなかったような気がする…。フリーノカメラマンとか何とか」
レナ「富竹、あいつか。眠鬼ちゃんに余計なこと吹き込みやがって…」
眠鬼「れ、レナ?」
レナ「ううん、何でも無いよ、眠鬼ちゃん!」ニコ
眠鬼「そ、そうか…。じゃあ、鬼隠しって知ってるか?」
レナ「……」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:11:13.98 6Zj57tXv0
レナ「それも富竹さんから聞いたの?」
眠鬼「うん…」
レナ「そっか。眠鬼ちゃんて、鬼とか神様とか崇りとかって信じる?」
眠鬼「まぁ、一応(私がその鬼なんですけれども)」
レナ「この村にはね、本当にいるんだよ、オヤシロさまって神様が」
眠鬼「そうなのか…」
レナ「それでね、オヤシロさまはね、裏切り者を絶対に許さないんだよ」
眠鬼「え?」
レナ「約束事を破った者には厳しい罰を与えるの」
眠鬼「(それが、あの事件に関係してるのか…?)」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:12:35.52 6Zj57tXv0
レナ「だからね、眠気ちゃん」
レナ「約束破っちゃ、嫌だよ」
眠鬼「…っ!」ゾクゾク
眠鬼「や、約束って…」
レナ「ふふ、明日から部活に参加することだよ!」
眠鬼「あ、ああ、それね。約束は守るよ」
レナ「ぜったいだよ?」
眠鬼「うん……」
レナ「じゃあ私はこっちだから。またね!」
眠鬼「あぁ、また明日……」
カナカナカナカナカナ カナカナカナカナカナ
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:22:43.51 6Zj57tXv0
そんなこんなで寝ます
これを読んだあなた。どうか続きを書いてください。
それだけが私の望みです。
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:22:48.20 d/Y3Ja6B0
眠鬼が人間ごときに疑心暗鬼になっておびえるわけはないとは思うが
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:23:21.51 UB+MBTRb0
ひぐらしが・・・鳴いた
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:24:25.43 UB+MBTRb0
>>109
逃がさない
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:27:33.31 d/Y3Ja6B0
>>109
逃げられんよ
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:28:29.14 yaThSiSO0
>>109
嘘だ!!!
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 08:35:38.05 fzx273eP0
おい今日雪で大学休みなんだよ暇なんだよ書いてくれよ
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 09:39:58.09 yaThSiSO0
おい
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:01:44.56 IQMxXtvP0
ゆきめほったらかしかよカワイソス
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:53:30.25 6Zj57tXv0
??「今日は綿流しってお祭らしいよ」
??「ワタガシ?何か甘ったるそうな祭だな」
??「ワタガシじゃなくて綿流しなのら」
??「ふーん。でもたまたま訪れた日がお祭だなんて、私の日ごろの行いがいいおかげね!」
??「あんたがそれを言う?」
??「何よ、文句あるの?」
??「喧嘩はよせよ、二人とも」
??「その通り。電車の中で騒ぐのマナー違反だ」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:54:44.09 6Zj57tXv0
??「しっかし。すっかり馴染んじゃったな。最初はあんな凶悪な妖怪だったのに」
??「ぬーべーのおかげね」
??「……あの男に会って、私は愛することを知った。そのおかげで今の私がある。癪だがそれは事実だ」
??「だから今日は君たちの引率なんて面倒な役を引き受けたのさ」
??「とか言っちゃって、本当はぬーべーに会いたいんだろ?」
??「え?何々?玉藻先生ってそっち系?」
玉藻「失敬な。私にとって彼はライバル。そろそろ決着でもつけようと思ってだけさ」
郷子「またまた意地張っちゃってー」
広「でも驚くだろうな、ぬーべーの奴。突然俺らが会いに来たら」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:57:33.06 6Zj57tXv0
魅音「よし!お次は何で勝負するかなぁ?」
圭一「何でも来い!へへ、腕が鳴るぜぇ!」
沙都子「負けませんわよ、圭一さん!」
レナ「レナも負けないよ!」
梨花「ボクも頑張るのです。にぱー☆」
眠鬼「駄目駄目!次も私が勝たせてもらう」
ぬーべー「いやいや!今度こそ教師の誇りにかけて!兄の名誉にかけて!絶対に勝つぞ!」
圭一「ってか、あんたは何でナチュラルに混じってるんだよ!」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:57:46.41 yaThSiSO0
生徒キターーーー!!
ゆきめは俺の嫁ーーーーー!!!
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 10:59:45.75 6Zj57tXv0
ぬーべー「何か問題あるか?お祭で生徒が羽目を外し過ぎないように監視も兼ねてるんだぞ」
沙都子「そのようには見えませんけど」
魅音「まぁあ、いいじゃん!人数は多い方が楽しいよ」
眠鬼「まぁお兄ちゃんじゃあ、私たち部活メンバーに勝てるはず無いけどね」
レナ「眠鬼ちゃんが加入してから切磋琢磨して、みんなのレベルが格段にあがったもんね!」
圭一「あぁ、眠鬼のおかげだぜ!最初は歯が立たなかったぬーベーと互角以上の戦いが出来るようになったんだからな!」
沙都子「そうですわ!眠鬼さんに感謝しないと」
圭一「サンキューな、眠鬼」
魅音「部長としても鼻が高いぜ」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:01:03.51 d/Y3Ja6B0
カオスになってきた
まことは中期〜後期にかけて
〜なのら→〜なのだになったと思う
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:01:43.46 6Zj57tXv0
眠鬼「べ、別にあんたたちのためじゃないわよ!相手が弱かったら私が面白くないだけなんだからねっ!////」
レナ「はぅ〜!ツンデレ眠鬼ちゃん可愛いよぉ〜!お持ち帰りしたいー!」
眠鬼「ははっ!次の勝負に勝てたら考えてやるよー」
圭一「何ぃ?次の勝負に勝ったら眠鬼をお持ち帰りしてあんな事やこんな事していいのか?」
眠鬼「えっ?そんな事言ってな
魅音「うへへへ、おじさん、何だかやる気出てきたな〜!可愛がってやるよ〜」
梨花「僕たちが勝ったら入江にプレゼントするのです」
沙都子「まあ!素敵でございますわ!」
眠鬼「待って。そんなつもりじゃなくて…」
ぬーべー「待て待てぇ!妹に手出しはさせんぞ!」
魅音「そうと決まれば、さっそく次の勝負!舞台はあの屋台だ!行くよ!!」
一同「おー!」
眠鬼「こらー!勝手に話進めるなー!」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:05:32.94 6Zj57tXv0
ということで
続きは午後にでも
「ひぐらしのなく頃に 鬼殺し編」
後半へ続く
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:10:35.44 yaThSiSO0
よし午後までゆっくり休め
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:20:07.82 OpvSpq8A0
覇鬼の空気の読みっぷり
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 11:25:37.66 ZIqaM7RK0
妖怪や鬼も雛見沢症候群を発症するのか
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 12:18:16.76 SYRd1R24P
にぱー
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 13:05:51.69 75SbGnMZ0
あうあう
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 13:12:20.59 B1aEXGNS0
終盤にあった勇気じゃなんちゃらじゃっていう鎧を纏う話って最悪につまらなかったよね
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 13:26:32.76 k/4+XEbeP
ゆきめが復活した辺りから失速した感はある
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 13:32:04.44 Ykc/hyj0P
>>131
オロチか。生徒嫌いじゃないけど生徒が活躍する話はあんまり面白くないよな
なんか基本的にぬーべーが出て来ない話はつまらない。やっぱり主人公なんだなぁ
あと眠鬼登場あたりから色々とやっちゃった感が強い
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 14:19:57.43 m3LSnHzL0
URLリンク(www.youtube.com)
なんだと・・・?俺オロチの話スゲー好きなんだけど・・・つーか全編まんべんなく好きなんだけど
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 14:51:34.20 s5W7+RWC0
ほす
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 14:53:05.87 B1aEXGNS0
俺はぬ〜べ〜の一話完結の様式美が好きだったから
ごめんね
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 14:56:58.21 d/Y3Ja6B0
まあ27巻はオロチ要らなかったからメリーさんまで飛ばしてたよ
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 15:11:48.43 k/4+XEbeP
おいもうとっくに午後だぞ
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 15:13:32.29 sXCMmpszQ
>>138
鬼隠しって知ってるかい?
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 15:21:28.83 HYbTuZv20
クロスオーバー系のSSには珍しい作品愛を感じる
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 15:36:44.71 bdK99JgB0
嫌な事件だったね・・・
まだ死体の一部は見つかってないんだろ?
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 15:54:10.39 yLnRB2PO0
玉藻と生徒まで揃っちゃえば何とかなっちゃうな
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 16:21:40.07 jz1peXu00
ぬ〜べ〜のクダギツネかっこよすぎ
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 16:59:22.75 HKEMmFnU0
☆
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 17:23:13.92 PmQJL/6b0
ほ
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 17:42:46.83 BbeOx/Dl0
ほ
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 18:15:11.45 +3qSA6bLI
ほ
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:01:49.01 Ykc/hyj0P
1はまた寝てるのか
早く帰ってこーい
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:18:42.37 rEtU4Kk40
>>98の屋上で生活した教師って浦筋の春巻か?
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:19:49.00 joT/2Mad0
鬼塚だろ
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:21:04.51 ZuRQnHT30
どう見ても鬼塚だろwww
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:21:20.46 rEtU4Kk40
と思ったら↑で出てたけど鬼塚だったか
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 19:56:34.50 yaThSiSO0
守る
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 20:09:28.18 OpvSpq8A0
普通に春巻かと思ってた
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 20:55:27.53 WIqk+0UrP
春巻は外より寒いアパートだっけ?
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:00:52.39 6Zj57tXv0
カシャカシャ
眠鬼「あ、取り立て屋」
富竹「ははは、違う違う。とりたて、じゃなく、と・み・た・け。借金取りじゃなくてフリーのカメラマンさ」
眠鬼「あっそう」
富竹「参ったな、ははは」
眠鬼「もう一人は…」
圭一「富竹さんに鷹野さんじゃないか!」
鷹野「うふふ、今晩はー」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:02:11.54 6Zj57tXv0
魅音「お祭りデートですか?おじさん妬けちゃうな〜」
沙都子「ラブラブでございますわね」
眠鬼「たかのさん?」
レナ「診療所のナースさんだよ」
富竹「今年は一段と賑やかだねぇ」
魅音「そりゃそうさ!去年よりメンバーも3人も増えて実力だって格段にアップしてるしさ」
圭一「盛り上がらねェ方が嘘ってもんさ!」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:03:58.12 6Zj57tXv0
ぬーべー「みんなの知り合いか?」
沙都子「そのようなものですわ」
富竹「あなたは…?」
梨花「ぬーべーは分校の新しい先生なのですよ」
富竹「そうでしたか。お噂はかねがね聞いていますよ」
ぬーべー「はぁ…(うわさ?)」
鷹野「くすくすくす」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:06:48.08 yaThSiSO0
来たかC
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:08:06.19 6Zj57tXv0
魅音「二人のデートの邪魔しちゃ悪いし、そろそろ行こうか」
圭一「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじゃえって言うもんな」
梨花「お馬さんに蹴られたら痛い痛いのですよ」
眠鬼「さて、次の罰ゲームは何だぁ?」
レナ「ドサクサに紛れてお持ち帰りの話を有耶無耶にしちゃ駄目だよ」
眠鬼「うっ…」
富竹「何だか分からないけど、相変わらず面白そうなことやってるね」
沙都子「当然ですわ!そうじゃなくては部活の意味がありませんもの!」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:12:23.59 6Zj57tXv0
鷹野「ところで、鵺野先生、ちょっと良いですか?」
ぬーべー「はぁ、何ですか?」
鷹野「ちゃんと誤解、解けましたか?くすくす」
ぬーべー「…何のことですか?」
鷹野「余計なお世話かもしれないけど、奥様の事もっと大切にしてあげた方がいいんじゃないかしら?」
ぬーべー「え?」
鷹野「さっきも彼女姿見かけたけど、とても寂しそうだったわよ」
ぬーべー「……」
鷹野「大切な人失いたくないなら、ちゃんと心繋ぎとめておかなきゃ駄目よぉ」
ぬーべー「そう、ですよね…」
鷹野「それじゃあ、頑張ってねぇ」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:16:34.06 6Zj57tXv0
レナ「酷い顔だよ、ぬーべー」
ぬーべー「うるさいっ!俺より圭一の方が酷いぞ」
圭一「くそっ!男が二人揃って情けないぜぇ」
沙都子「殿方がこうも不甲斐なくちゃお話になりませんのよ」
魅音「じゃあ、次はあのカキ氷屋で早食い大会と行くか」
眠鬼「その屋台は…」
ゆきめ「あ、先生…」
ぬーべー「ゆきめクン…」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:17:17.27 6Zj57tXv0
圭一「誰だぁ、この可愛い子ちゃんは?ぬーべーの知り合いか?」
眠鬼「お兄ちゃんの奥さんだよ」
圭一「なぁああにぃ〜!?やっちまったなぁ!」
魅音「どっひゃー!想像以上にべっぴんさんだねー!」
レナ「噂には聞いてたけど…。本当に私たちと同い年くらいだね…」
沙都子「淫行でございますわ」
梨花「ぬーべー、破廉恥なのです」
ゆきめ「……」
ぬーべー「……ゆきめクン、ちょっといいかい」
沙都子「なにやら修羅場な雰囲気でございますわ…」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:20:25.02 Ykc/hyj0P
さるよけ支援
ゆきめは顔はものすごくかわいいのに
嫉妬深すぎる性格がネックだよな
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:21:52.62 yaThSiSO0
俺の初恋はゆきめだったなぁ
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:23:39.01 6Zj57tXv0
ゆきめ「何ですか、こんなところに連れ出して。梨花って子、放って置いてもいいんですか」
ぬーべー「犯人が人間ならこんな人目につくところで襲ってこないさ」
ゆきめ「そうですか…」
ぬーべー「あの夜以来、君とはまともに話せなかったからな……悪かったと思ってる」
ゆきめ「……何がですか?」
ぬーべー「生徒のためとはいえ、君の気持ちも考えずに自分勝手に行動してしまった」
ゆきめ「……」
ぬーべー「でも分かってくれ!愛しているのは世界で君一人だけだ!」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:26:24.79 +3qSA6bLI
>>1待ってたぞ、支援
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:26:47.23 6Zj57tXv0
ゆきめ「信じられません、そんな言葉。女子生徒と一つ屋根の下で暮らしてるのに。不潔です」
ぬーべー「ちょっと待て!それ誤解だ!」
ゆきめ「先生は年下好きの嫌いがありますし、手を出さない方が不自然です」
ぬーべー「君は普段俺をどういう目で見てたんだ!いや、それはいいとして…」
ゆきめ「(否定はしないんだ…)」
ぬーべー「君は勘違いしてる、俺が生徒を大切にすることは君も知ってるじゃないか!」
ゆきめ「同じ布団の中でさぞ大切に可愛がってるんでしょうね」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:27:34.29 dGBvPWk70
そこまで言うかw
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:28:34.84 C2rmc0oI0
期待上げ
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:29:11.87 d/Y3Ja6B0
ゆきめ発症wwww
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:29:36.15 Ykc/hyj0P
うぜえ。ゆきめが最初にアタックした時もちゃんと断ったのに
あと一番うざかったのはリツコ先生と食事してる時に暴れた時だな
当時はまだ付き合ってすらいなかったのに
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:31:15.18 +P0WK07v0
その嫉妬深さがかわいいんじゃないか支援
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:31:42.45 dGBvPWk70
不細工ならウザい
可愛いなら魅力の一つ
※ とおんなじ
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:39:43.64 Ykc/hyj0P
>>173-174
おまいら心が広いな
どんなに顔が良くても自分には無理だ
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:42:14.41 yaThSiSO0
ゆきめが目の前に現れたらなんでも許せちゃう
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:42:24.94 dGBvPWk70
まぁどんな萌えポイントも人によって合う合わないがあるさ
俺は眼鏡大好きだし世の中には同志もいるが、すべての人がそうではないし
それどころか短所として見る人もそれなりにいるわけで
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:44:26.45 6Zj57tXv0
ぬーべー「違うって、俺は梨花と同じところで寝泊りしてるわけじゃない」
ゆきめ「嘘だっ!」
??「話は聞かせてもらった!」
ガラガラ
ゆきめ「!?」
羽入「ぬーべーの言っていることは本当なのです!」
ゆきめ「誰!?」
ぬーべー「どっから出て来るんだ…」
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:44:27.62 lyouGHlk0
ぬーべーとか最後の読んだのいつだったっけなwww
支援
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:46:28.94 6Zj57tXv0
羽入「境内の中で邪気を感じたので、祭具殿の中からこっそり観察してたのです」
ぬーべー「覗きか」
羽入「な、なんと人聞きの悪い!観察なのですよ、あうあう」
ゆきめ「誰?」
ぬーべー「オヤシロさまという名の覗きの神様だ」
羽入「いえ、僕は縁結びの神様なのです」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:46:57.21 M0lXXqFD0
子供3人産んだんだっけゆきめ
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:50:43.56 6Zj57tXv0
羽入「そこのあなた!ぬーべーの言ってることは本当なのです」
羽入「彼は決して梨花の住む納屋に足を踏み入れてません、一歩たりともです」
羽入「それは僕も、梨花と一緒に住んでいる沙都子も保証してくれます」
ゆきめ「じ、じゃあ、先生はどこで生活を」
羽入「ぬーべーは梨花を守るためにテント暮らしまでしてくれているのです」
羽入「彼は自分よりも生徒このこと、そしてあなたのことを考えているのです」
羽入「彼はいい人間です!あなたは、それを分かっているはずなのですよ」
羽入「それなのにどうして、彼を信じてあげられないのですか?」
ゆきめ「あ、あなたに何が分かるの…?」
羽入「さっきも言ったとおり、僕は縁結びの神様なのです。人の色恋沙汰なんて手に取るように分かるのですよ」
ゆきめ「……」
ぬーべー「ゆきめ……」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:54:45.51 6Zj57tXv0
羽入「……梨花は可哀想な子なのです」
羽入「この昭和58年の6月の袋小路に閉じ込められて百年」
羽入「幾度と無く、両親を亡くし、友達を亡くし、そして自らの命を失くす。延々と繰り返すだけ」
羽入「ゴールの見えない、いえ、あるかどうかも分からないこのループ世界で彼女の精神は磨り減ってしました」
羽入「僕はもう見てられないのです。いい加減、梨花にこの6月以降の世界を見せてあげたいのですよ」
ぬーべー「そうだな…、そのために俺はここに来たんだ…」
羽入「僕には何も出来ません。梨花にはぬーべーの力が必要なのです」
羽入「我がままなお願いだということは承知してるのです。でも、どうか分かってほしいのですよ」
ゆきめ「……わかりました」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:58:22.06 6Zj57tXv0
ゆきめ「そうですよね。先生はいつだって生徒を守ることだけ考えてました」
ゆきめ「そんな先生が生徒の処女も守れないなんてことないですもんね」
ゆきめ「ごめんなさい、先生…。私、どうかしてました……」
ぬーべー「いや、悪いのは俺だ。すまない。そして、ありがとう」
ゆきめ「信じてもいいんですよね?」
ぬーべー「当たり前だ!」
羽入「僕も太鼓判を押すのです!」
ゆきめ「ふふふ、縁結びの神様、直々の太鼓判を貰ったんだもの。信じないと罰が当たりますよね」
羽入「その通りなのですよ!オヤシロさまの祟りにあうのです!」
ゆきめ「先生、その子、助けてあげてくださいね」
ぬーべー「あぁ、約束するよ」
羽入「これで一件落着なのです、あうあう!」
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 21:59:21.18 dGBvPWk70
処女がどうとか言う辺り、まだ吹っ切れてないなw
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:00:11.99 zW1B85IR0
>>149
GTOじゃね?
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:01:47.24 6Zj57tXv0
ぬーべー「ありがとうな、羽入」
羽入「お礼なら、エンジェルモートの特製パフェでいいのです」
ぬーべー「ああ、今度お供えしておくよ」
羽入「絶対なのですよ!約束破っちゃ嫌なのですよ!」
ぬーべー「任せとけ!でも流石だな。あんなに怒ってたゆきめを説得してしまうなんて」
羽入「えっへん!伊達に縁結びの看板は掲げてないのです」
羽入「この祭具殿には、昔作ったチートな道具がたくさんありますから。簡単簡単〜!」
ぬーべー「?」
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:05:03.74 qHmRHAx30
ぬーべーいいよな…絶鬼のとことか大好きだった
何か買いなおしたくなってきた
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:05:56.25 M0lXXqFD0
何故かどこでも売り切れている28巻
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:08:48.99 6Zj57tXv0
ぬーべー「それより、お前は梨花のところにいなくていいのか?」
羽入「大丈夫なのです。綿流しのお祭りの最中に梨花が殺されることは絶対似ないのです」
ぬーべー「ふーん」
??「ウガー。よく寝たウガ」
羽入「…っ!?」ゾクゾク
羽入「な、何ですか、この邪悪な気は?」
ぬーべー「まずい、覇鬼のやつが目を覚ましやがった…!」
バキ「ウガウガ。ここはどこだ?」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:10:56.78 zW1B85IR0
>>190
このタイミングでかw
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/01/17 22:17:18.64 d/Y3Ja6B0
覇鬼がいれば何に襲われても安心だな
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4144日前に更新/307 KB
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