【人工知能】羽生善治「AIにできないのは上手く負けて相手をよろこばす接待将棋」「接待ゴルフのような仕事は絶対なくならない」 at SCIENCEPLUS
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1:野良ハムスター ★@\(^o^)/
17/02/16 21:38:56.21 CAP_USER.net
■AIに仕事を奪われないもの
石山 羽生さんが最初にAIに興味をもたれたのはいつですか?
羽生 将棋の世界全般の話ではありますが、認知科学を研究されている方と交流があるんです。たとえば理化学研究所で脳の研究をするとなったときに、ぼくが被験者として入ったりするわけです。
石山 被験者ですか! 羽生さん自身が研究材料というわけですね。
羽生 MRIに入って、検査を受けるのです。人間の脳を調べていくことと、AIの研究を進めていくことは、きわめて近い距離にあるので、いろいろな専門の先生から話を聞くことが昔から多かったということはあります。
石山 実際、羽生さんはこの将棋の世界にAIが入ってきていることを、ポジティヴにとらえているのか、それとも危機感をもっているのかを伺いたいです。
羽生 AIに対して恐怖感があり、脅威に感じる人たちもいますね。そういう一面も必ずあると思っています。でも、非常に誤解というか混乱されている部分もあります。たとえば「人類がAIに乗っ取られるじゃないか」といった『ターミネーター』のような世界でのAIは、いわゆる「汎用AI」といわれています。一方で、将棋のソフトなどは「専門AI」です。
同じAIでも全然違って、ぼくは高尾山とエヴェレストくらい違うと思っています。汎用AIと専門AIをごっちゃにして考えてしまうと、AIのニュースがあると「なにか人類にすごいことが起こる」ととらえやすいです。一方で、AIは「ものすごく難しいこともできるけれども、ものすごく簡単なこともできない」という側面もあるのです。
羽生 たとえば「接待将棋」という、相手にうまく負けて喜ばせてあげるっていう研究を真面目に研究されている方もいます。接待将棋を指すのって、難しいのです。接待将棋は、基本的に相手の人がどれくらいのレヴェルで、どれくらいの将棋を指すのかを推測できないとできない。力を加減することはできるのですけど、あからさますぎてバレバレになるのですぐわかっちゃう。
AIに仕事が奪われる、みたいな話もありますが、ぼくの答えはいつも決まっていて、「接待ゴルフのような仕事は絶対なくなりませんよ」って答えるようにしています(笑)。
(以下、長いので省略)
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