刺傷事件、冨田真由さんの「落ち度」をブログで指摘したアニメ監督に猛批判......事件の本質から外れた発言に呆然 at MOEPLUS
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1:https://twitter.com/omukoshi_moe
17/03/01 22:55:05.87 CAP_USER.net
2017.02.28
 昨年5月、芸能活動をしていた大学生の冨田真由さんを刃物で刺したとして、殺人未遂罪などに問われた岩埼友宏被告(28)に対する裁判員裁判で、東京地裁は28日、被告に懲役14年6カ月を言い渡した。
 あまりにも理不尽な事件として、各マスコミも連日これらに関し報道を続けている。TwitterなどのSNS上でストーカー行為を繰り返し、挙句の果てにナイフで冨田さんを刺した岩埼被告。一命をとりとめた冨田さんの身体には傷が残り、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にも悩んでいるという。
 どのような理由があろうと、ファンである人間が女性を刺す道義的な根拠になるはずはなく、岩埼被告に対し一切同情の余地はない。そして、芸能活動をしていただけの冨田さんには、言うまでもなく何の罪もない。
 しかし、そんな冨田さんに対し「落ち度があった」とブログで発言した人物がいる。アニメーション監督の山本寛氏だ。
『らき☆すた』『かんなぎ』などの作品で知られる同氏だが、28日に自身のブログを更新し、この事件について言及している。犯人の凶悪さを認め、「一生社会に出てこなくていい」と前置きした上で「被害者の女子大生に落ち度がなかったかと言えば、ちょっと異論がある。」と発言。
「トラブルシューティング」と題されたこのブログでは、裁判の意見陳述の内容から、冨田さんが生来「気がキツい子」であり、それが今回の事件の引き金になってしまった可能性を指摘した。防衛策を用意せず「トラブルシューティングなしに、覚悟なしに、持って生まれた気の強さだけで、ことを悪化させてしまった可能性」を語っている。最後には「プロ意識」に関して触れ、このブログは結ばれている。
 この意見に、ネットでは極々一部同意するような声もあるが、大半は「呆れ果てた」という反応だ。筆者もそうであるし、この記事を読む多くの人もそうだろう。
2/2ページ  まず、そもそも冨田さんが「気が強いかどうか」と、今回の事件にどれだけ深い関連性があるのか。根本的に想像の範疇で冨田さんのパーソナリティを決めつけ、安易に文字に起こしている印象が否めない。
 気が強いという理由がファンに刺される理由になり得る、その発想自体がおかしい。山本氏は「Twitterブロック」「プレゼント突き返し」を問題視したが、もちろんそれも事件が起きていい理由にはならないだろう。
 事務所の対応に関しては確かに問題があったかもしれない。ならば、そういった側面で問題提起すればいいものを、このブログに関しては「被害者の責任」を問うかのような書き方をしているようにしか思えない。すでに事件は起こり、冨田さんは被害者だ。一方的な感情によって突然夢を絶たれた被害者が責められる理由はどこにもないのだ。
 今回の事件は、芸能活動におけるファンと当事者の距離や安全性を考えさせるものではあるが、被害者を責める事件ではないはずだ。「誰が傷ついたか」という根本的な見方が、山本氏のブログからは完全に欠落しているように思える。
 言うべきでない内容、そして問題の本質からずれた場所に関して斜に構えた形で語る。何も生み出さない論調であることだけは確かだ。
URLリンク(biz-journal.jp)


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