【アベノミクス】エンゲル係数、ついに30年ぶりの高い水準に 収入上がらず家計負担が増加する異常事態 at BIZPLUS
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1:海江田三郎 ★
17/02/19 12:05:23.76 CAP_USER.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
暮らしぶりを表す指標として知られる「エンゲル係数」。家計の消費のうち食費の割合を示すものです。
戦後、日本の経済成長に伴って暮らしが豊かになり、エンゲル係数は下がり続けてきました。
しかし、ここ数年、上昇が続き、去年は、およそ30年ぶりの高い水準になりました。
なぜエンゲル係数は上昇しているのでしょうか?(経済部・楠谷遼)
エンゲル係数は、食費を削ることには限界があるとして、係数が高いほど生活が苦しい状態を示すといわれます。
エンゲル係数の推移を見てみると、終戦直後は60%を超えていましたが、その後、日本の経済成長にあわせて下がり続け、
1992年に25%を割ってからは、20%台前半で推移していました。ところが、この4年間は上昇を続けていて、
去年の平均は25.8%と、昭和62年以来、29年ぶりの高い水準になりました。
エンゲル係数が上昇している要因として挙げられるのは、食品価格の上昇です。
総務省の消費者物価指数によると、食品全体の価格は去年、平均で1.7%上昇しました。
特に生鮮野菜は価格の上昇が著しく、にんじんは前の年に比べて21.4%。はくさいは14.4%、
ねぎは12.2%価格が上がるなど、生鮮野菜は平均で5%上昇しました。
また、生鮮野菜以外では、ミカンは15.5%、ビスケットは10.5%、チョコレートは8%価格が上がりました。
総菜や冷凍食品などの調理食品も1.4%上昇しています。
これは、円安の影響で海外から輸入された原料の価格が上昇したこと。また、夏場に台風の上陸が相次いだことや長雨の影響によって、
農作物が被害を受けたことなどが大きな理由です。
去年は、原油の値下がりなどの影響で、食品以外も含めた消費者物価指数(総合)は0.1%下落したので、 食品の値上がりが際立っていることが分かります。
収入上がらず家計の負担は増か
それでは家計はどれほどお金を使っているのでしょうか?
家計調査によりますと、2人以上の世帯の去年の1か月あたり消費支出は28万2188円。10年前の2006年の29万4943円より
減少しています。しかし、食料費は7万2934円と10年前の6万8111円より7%ほど増えていますので、
食品価格の上昇がエンゲル係数を押し上げた大きな要因になったといえそうです。
収入の推移を家計調査からみると、2人以上の勤労者世帯の去年の平均はひと月あたり52万6973円と
10年前の52万5719円とあまり変わっていません。 エンゲル係数の上昇は、暮らし向きが厳しくなっている状況を反映しているようです
(以下略)


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