【国内】誰が日本の貧困を拡大させているのか? ★2 at BIZPLUS
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1:海江田三郎 ★
16/12/28 09:12:33.35 CAP_USER.net
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)

参議院内閣委員会では、ギャンブル依存症対策を明示することなどの法案修正が行われましたが、
生活困窮者支援の現場においてギャンブル依存症に苦しむ人たちを何人も見てきた者として、
「対策をすれば、カジノを解禁してもよい」という主張はギャンブル依存症の怖さを全く理解していない言説だと言わざるをえません。
もう一方の年金カット法案も、将来にわたって高齢者の貧困を拡大させかねません。
今年3月に生活保護世帯に占める高齢者世帯の割合が初めて半数を超えました。その背景には、
増え続ける低年金・無年金の高齢者が生活保護に頼らざるをえないという状況があります。
その後も生活保護を申請する高齢者世帯は増え続け、全体の生活保護世帯数も過去最多を更新し続けています。
生活保護世帯の増加に対して、厚生労働省の担当者は「依然として、1人暮らしを中心に高齢者世帯の増加に
歯止めがかかっていない。高齢者が貧困に陥らないよう対策を検討していく必要がある」と
NHKの取材(今年12月7日のNHKニュース。ネットはリンク切れ)に答えていますが、
今回の年金カット法案は全く逆の方向を向いており、生活保護世帯の更なる増加を助長するものだと言えます。
このように、今国会における与党や日本維新の会の動きは、「政治が貧困問題の解決を遠ざけている」と言わざるを得ないものでした。
「左派と見られるのが怖い」症候群?
私が気になるのは、こうした政治の動きに対して、生活困窮者支援に関わっている人たちからの問題提起が少なくなっているのではないか、ということです。
拙著『貧困の現場から社会を変える』でも書きましたが、今年2016年は日本国内で貧困問題が
「再発見」されてから10年という節目の年になります。

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