【電子書籍】「5カ月分の予算が最初の1週間で消えた」―― 出版社社員が明かす「Kindle Unlimited」大混乱の理由 at BIZPLUS
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1:海江田三郎 ★
16/10/07 09:26:46.40 CAP_USER.net
URLリンク(nlab.itmedia.co.jp)

 人気作品を突如ラインアップから削除するなど、サービス内容をめぐって混乱が広がっている、
Amazon.co.jpの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」ですが、ITジャーナリスト
の西田宗千佳氏は10月5日放送のニコニコ公式生放送に出演し、最大の失敗要因について
「Amazonが(需要を)読み違えた」ことだと分析しました。また、同番組には現役の出版社社員も匿名で出演しており、
「5カ月分の予算を1週間で食いつぶしてしまった」と、Kindle Unlimitedの内情についても語られています。
番組には西田氏のほか、ITジャーナリストの津田大介氏、弁護士の福井健策氏も出演。「Kindle Unlimitedは今後どうなるのか」
というテーマで、Kindle Unlimitedの現状や未来について語られました。
 西田氏はAmazonと出版社が結んでいた契約について、もちろん出版社ごとに細部は異なるとしつつも、おおむね次のようになっていたと語っています。
年末までは本が読まれた場合、普通に売った時と同じ料金をAmazonが出版社に支払う契約になっていた
通常、Kindle Unlimitedでは読まれたページ数に応じて利益が支払われるが、出版社向けの契約では
、全体の10%が読まれたら1冊読んだことにするとしていた
 今回、AmazonはKindle Unlimitedの国内ローンチにあたり、出版社の参入を促すため、2016年末までの期間限定で、
通常よりも有利な条件を提示していたとのこと。こうした「〜放題」サービスでは、得られた利益を全員で分けるような形をとるのが一般的ですが、
上記契約では期間限定とはいえ、支払い額を「青天井」に設定してしまったのが第一の失敗です。
 もう1つの失敗は「Amazonが思っていた以上に読まれてしまった」こと。上記のような契約内容だと、読まれるスピードが早い漫画や雑誌、写真集などは、
アッと言う間に「読んだ」ことになってしまいます。しかも西田氏によると、他の国の電子書籍は小説の割合がもっと高く、
「ここまで漫画や雑誌、写真集が読まれる国は他にない」のだそう。日本のマーケット事情を読み違え、
結果的にものすごい大盤振る舞いをしてしまった、というのが第二の失敗でした。
(以下略)


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