【高速炉】経産省と原子力ムラが導入を狙う「次のもんじゅ」 再び巨額の税金が浪費される恐れ at BIZPLUS
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1:海江田三郎 ★
16/10/04 09:28:29.02 CAP_USER.net
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(中略)
だが、そう甘くない。原子力ムラはなんとしてでも「核燃料サイクル政策」を死守しようと、
もんじゅに代わる新しい高速増殖炉の導入を画策している。それがフランスと日本が共同開発を進める「アストリッド」だ。
アストリッドは半減期(放射性物質の放射線を出す能力が半減するまでの期間)の短い核燃料を作れることが売りで、
2025年の完成を目指している。歴代内閣がためらってきたもんじゅの廃炉に安倍政権が踏み切ることができたのは、
このアストリッドがあるからだ。
もう一点、もんじゅ廃炉の背景に、省益拡大を狙う経産省の蠢(うごめ)きがあることも知っておくべきだ。
もんじゅの所管は文科省なのだが、アストリッドは経産省が所管する。経産省にしてみれば、文科省の影響を弱め、
経産官僚が国の核燃料サイクル政策を差配することを意味するのだ。
官邸は資源エネルギー庁次長などを歴任した今井尚哉(たかや)首相秘書官ら、経産官僚が仕切っている。
もんじゅ廃炉の最終決定を12月にして、「安倍政権が歴史的決断を下した」とすれば、次の選挙の有力な宣伝材料になりますよ、
とアドバイスして首相をその気にさせたのだろう。ただ、核燃料サイクルは未完成の技術で、アストリッドも実用化の確証はない。
アストリッドが「第二のもんじゅ」になるリスクは極めて高いという見方もある。なんのことはない。
結局は、再び巨額の税金が浪費されることになるということなのだ。


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