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1:海江田三郎 ★
16/06/16 20:36:39.99 CAP_USER.net
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阿部
「今、ある心理学が話題になっています。」書店の一角を埋め尽くすのは…。なぜか、難しそうな心理学の本。
仕事から子育て、そして人生の悩みまで、今「アドラー心理学」が人気
アドラーとは、この人。1870年生まれの精神科医、アルフレッド・アドラーです。なぜ今、時代を超えて注目を集めているのか。その背景は…。
阿部
「アドラーが注目されるきっかけとなったのがこちら、130万部を超える本『嫌われる勇気』です。『自分らしい人生を送るためには、八方美人にならず、嫌われる勇気も必要だ』として、大きな話題を呼びました。」
和久田
「この本が伝えているのが、アルフレッド・アドラーの思想です。19世紀のオーストリアに生まれ、心理学の分野で功績を残したアドラーですが、日本では、詳しい思想はあまり知られてきませんでした。
その基本的な考えがこちらです。『人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである』というものです。」
阿部
「私たちの感じるさまざまな悩みは、人との関わりの中で生じるものであり、周りに振り回されずに生きることが大切だとしています。その考えが今、若い世代の共感を得ています。」
長年、アドラーを研究してきた、岸見一郎さん。「嫌われる勇気」の著者の1人として、全国から講演依頼が相次いでいます。
受験を控え、将来を真剣に考えている高校生たちにアドラーの言葉を贈りました。
岸見一郎さん
「人の顔色をうかがい、人の期待にそうような生き方をしている限り、自分がしたいことはできない。人からどう思われるかを気にしないで、自分が正しいと信じることをやってほしい。」
多くの人が抱える、「人からもっと認められたい」「周りの目が気になる」といった悩み。これに対して、アドラーはこう言います。
「他の人にどう思われても、自分の価値は変わらない」。人からの評価にとらわれないことこそ、よりよい人生を生きる第一歩だと考えたのです。
孤立を恐れるあまり、人に合わせ、空気を読んでしまう。SNSでは「いいね」の数が気になる。岸見さんは、そうした今どきの風潮が、アドラーが注目されている背景にあると分析しています。
岸見一郎さん
「人に合わせるような生き方をする人が増えてきて、その人たちは、すごく窮屈な生き方をしているに違いない。自分の人生を生きるためには、こういう考え方があるのではないかと、腑(ふ)に落ちた思いをした人が出始めたのかなと思う。」
アドラーのことばに支えられて…
アドラーの言葉をきっかけに「仕事との向き合い方が変わった」という人がいます。
通信会社で働く、長島史知さん。顧客からの電話に対応するリーダーをつとめています。かつては、「周りから認められたい」という気持ちに縛られていたという長島さん。
仕事から充実感を得られず、転職もしました。
長島史知さん
「(周りからの)承認を求める気持ちはキリがないので、繰り返すうちにしんどくなった。」
どうしたら仕事で満足感が得られるのか、150冊ものビジネス書や自己啓発本を読みましたが、答えは見つかりませんでした。
そんな時に出会ったのが、アドラー。
「承認を得るのではなく、貢献する」という考えです。人から認められたいという気持ちは、自分にしか関心が向いていない「自己中心的」な考えだとしたアドラー。
周りに承認を求めるのではなく、他の人を信頼し「貢献」することこそ大切だと説きました。「誰かの役に立っている」という思いを持てた時、より確かな幸せを感じられるというのです。
長島さんは「認められたい」という欲求が、「自己中心的」だという考えに、はっとさせられたといいます。どう評価されるかではなく、顧客や同僚のために何ができるのか。
「周りへの貢献」を意識することで、仕事に手応えを感じられるようになってきました。」
長島史知さん
「(顧客対応も)昔のだったら



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