◆女性に捕食されるス ..
2:名無しさん@ピンキー
10/03/12 07:23:07 wS5D5tL1
過去スレ
◆女性に捕食されるスレ◆
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関連スレ
少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ 復活の5
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夢魔・淫魔・サキュバスのエロ画像part3
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精液を搾り取られたい方はこちら
フェチ板
たとえ胃の中水の中−被食系妄想・16(一路)胃へ
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こちらは消化系と探索系のみの語らいとなっております
オリキャラ板
捕食されたい
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なりきりをされたい方はこちら
3:名無しさん@ピンキー
10/03/12 07:34:53 wS5D5tL1
関連スレに追加
淫魔・サキュバスとHなことをする小説 4体目
スレリンク(eroparo板)
くわー前スレ>>12見逃してたー。
後足りないとこあったら補足よろしくお願いします。
4:INHUMAN
10/03/12 19:57:40 gg5TITjg
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
削除依頼を出して消してもらうかどうか分からないけど、
一応の覚悟はしてなさいよね!!
さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
5:名無しさん@ピンキー
10/03/13 02:32:36 L9/dxZT0
みんなもう知ってるかもしれないけど
ekaの喫茶Gさんの「ヘビさん」がかなり良い感じですよ。
等身大丸呑み。
6:名無しさん@ピンキー
10/03/13 15:46:08 7Vx408z0
1乙
あとどうでもいいけど、>>4のスレが面白いことになってて最近覗くのが楽しみだ
7:名無しさん@ピンキー
10/03/13 19:33:55 mavBfFyx
>>5
ギャラリーに纏めたらいいのにねー
英語コメ分からないと上げづらいのかな
8:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:02:57 0N4CJazB
>>5
場所と名前と絵柄は分かったのに検索しても出てこない
その人の作品非公開とかになってる?
9:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:18:24 uZ0bAiWG
>>8
HNはgotisousamaで、↓の日本語フォーラムってところで活躍してるよ
URLリンク(aryion.com)
10:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:45:23 0N4CJazB
>>9
おお、見れた
ありがとう
11:名無しさん@ピンキー
10/03/14 01:39:57 DejZi+m3
スレまたいですみません。腐肉さんの作品終了記念に描きました
pixivにのせたものをこちらのろだにも上げました。良かったら見てやってください
URLリンク(girlfriend.is-a-chef.org)
12:名無しさん@ピンキー
10/03/14 20:58:46 JFk7IJG+
>>11
GJ!
悲しい雰囲気が素敵です
13:名無しさん@ピンキー
10/03/17 04:13:19 560YuAFO
>>11
GJ!!
一気に人減ったなあ…
14:名無しさん@ピンキー
10/03/17 17:14:26 bldAdsAC
実習船を襲うスキュラ娘さんでひとつ
15:名無しさん@ピンキー
10/03/17 23:35:37 a19MPsc7
スキュラとくれば、カリブディスも。
16:シキハ
10/03/18 03:03:01 2o6Y58/A
私は今、千絵嬢の正体が悪魔が新たに作り出した新種のブルンガ(女性体だからブルンゴか?)なのか、
ウルトラ戦士たちに追われて次元を越え怪獣のいない地球にまで逃げてきたボガール族の生き残りなのか
悩んでいる。
17:名無しさん@ピンキー
10/03/19 00:05:49 KfX3Zq1J
九怨ってゲームの内容と設定が結構素敵だった
それで見たんだがお前ら的に女性が体内に侵入して体を融合させられていくってシチュはどうよ
説明が難しいけど自分の体が徐々に女性の体になっていく感じの
18:名無しさん@ピンキー
10/03/19 01:59:31 dxcdqa3f
tsとか憑依変身モノとは違うん?
エイリアンみたいに内側から食い破るのもあるかもしらんが
19:名無しさん@ピンキー
10/03/19 07:59:03 kEKY0G28
>>17
オッキした
俺は自分がスライムみたいなものになって女の子に飲まれるシチュが好きだな〜
20:名無しさん@ピンキー
10/03/21 15:54:46 d5eC3OzQ
俺は↓こんな感じで頭から無理やり丸呑みされるのが好きだな。
URLリンク(mon110.sakura.ne.jp)
といっても、大事なのは他人の嗜好にも耳を傾けて
いろんな捕食シチュに萌えられるようになるのが一番だよな。
21:名無しさん@ピンキー
10/03/22 00:00:20 LH698pTX
丸呑み良いよな丸呑み
快楽なんか入ったら何発でもいける
腐肉さんの作品に出会って食い千切りも好物になったけどな
22:名無しさん@ピンキー
10/03/22 13:13:23 7S3TPDNv
丸呑み、触手、げっぷ、化け物は半年も続けてもらったので
正直お腹いっぱいです
23:名無しさん@ピンキー
10/03/22 15:18:36 ts7FwLC4
何を偉そうに
24:名無しさん@ピンキー
10/03/22 17:27:32 ay2iRM0k
>>22パエレ
25:名無しさん@ピンキー
10/03/22 21:16:51 d4bqzPUk
またアンチか
26:名無しさん@ピンキー
10/03/23 00:30:18 E2+ZDN4R
ワロタ何故そうなる
別にアンチじゃねえよ
27:名無しさん@ピンキー
10/03/23 00:55:33 8LJIA312
何を偉そうに
28:名無しさん@ピンキー
10/03/23 01:51:46 X12nwtN2
>>26パエレ
29:名無しさん@ピンキー
10/03/23 04:05:00 NPB+hTpA
またアンチか
30:名無しさん@ピンキー
10/03/23 17:25:13 7sJBcqcI
ハンターγ娘
31:名無しさん@ピンキー
10/03/23 20:12:14 cK3YbRUR
春休みで暇な奴がいるだけだろ。アンチ扱いされてもキニスンナ。
32:名無しさん@ピンキー
10/03/23 21:22:11 xCw6Wzqv
だからアンチじゃねえっつーの
おまえらバカ?バカなの?
死ねウンチ
33:名無しさん@ピンキー
10/03/24 01:21:28 zhUgXuXX
ウンチになって死ねるなら本望
34:名無しさん@ピンキー
10/03/24 01:45:28 g91EBdQI
pixivのあいざわれっドM氏のセル娘が最高にエロい
35:名無しさん@ピンキー
10/03/25 23:43:58 /CDW4Miz
読み手に対して書き手が圧倒的に少ないワケだ
36:名無しさん@ピンキー
10/03/25 23:57:30 Hgl6y5lI
少ない理由はともかく、このスレの煽り耐性の無さは異常
37:名無しさん@ピンキー
10/03/26 02:11:42 O3FohcaX
自分に対する煽りならともかく
作者さんに対する煽りには言い返したくなる
まあ、そこは我慢するべきなんだろうけど
38:名無しさん@ピンキー
10/03/26 04:00:15 0ZCDcU77
まぁ、”○○はもう飽きた”みたいな書き込みはポジティブには働かないからな
39:名無しさん@ピンキー
10/03/26 04:02:17 Fe22kCpU
みんな食べられちゃえ
40:名無しさん@ピンキー
10/03/26 05:31:16 yRLy6f2m
そんだけ腐肉さんの作品が愛されてたって事だろう
帰ってきてくんないかな…
41:名無しさん@ピンキー
10/03/27 01:40:09 Tf40BN7J
魔物娘との生活の第2弾がもうすぐ出るみたいだが、
今回は丸呑みイベントあるのかな。
今、公式サイト見てたら、一応丸呑みする能力はあるみたいだ。
42:名無しさん@ピンキー
10/03/27 13:02:23 3w+gZR1S
このスレの住人てピクは見てない人多いんだっけ?
見てないんだったら過去絵晒してみようと思うんだけど
43:名無しさん@ピンキー
10/03/27 13:37:15 Rjf4kBt7
半々位?適度に報告は上がるけど見てない人もそれなりに居るっぽい
44:名無しさん@ピンキー
10/03/27 13:44:10 3w+gZR1S
じゃあピク見てない人用に貼らせてもらいます
2ちゃんのアク禁解除されたのが久しぶりなもんで結構古い絵もありますけどね
新しいネタへの繋ぎって事でここは一つ 見れるかな?
URLリンク(blog-imgs-15.fc2.com)
URLリンク(blog-imgs-37.fc2.com)
URLリンク(blog-imgs-37.fc2.com)
45:名無しさん@ピンキー
10/03/27 23:27:27 Rjf4kBt7
エロス
46:INHUMAN
10/03/28 15:07:55 mjmq1lnW
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
削除依頼を出して消してもらうかどうか分からないけど、
一応の覚悟はしてなさいよね!!
さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
47:名無しさん@ピンキー
10/03/28 19:53:01 Zr40pzsD
うんこしてぇな
48:名無しさん@ピンキー
10/03/30 07:58:11 6RhEXn+L
潰さなくても潰れかけだから安心しろ、なんて言ってて悲しくなってきた
49:名無しさん@ピンキー
10/03/30 18:02:54 ENwxzMLo
向こうで話題流れちゃったけど捕食されちゃうスレとの統合も考えないか
50:名無しさん@ピンキー
10/03/30 18:29:17 5ChhnBJ0
一年前の今以上にアレな時期でも必要無しとされた話題出されても・・・
大作来て半年大盛況だったから過疎に思えるがこのスレ大抵こんな感じだぜ
51:名無しさん@ピンキー
10/04/01 15:15:14 1U4GwArw
てs
52:名無しさん@ピンキー
10/04/01 15:24:23 1U4GwArw
統合するかは別として、フェチとしては本質的に近いところがあるかもな。
どっちも女の子と一体化するってところは一緒だし。
俺も、こっちを90%だとしたら向こうのネタも10%くらいは萌えられる。
53:名無しさん@ピンキー
10/04/02 10:27:21 NLXYcXfc
投稿してるものの内容は大して差が無いからねー。
共倒れするよりはいいんじゃないの
54:名無しさん@ピンキー
10/04/09 01:06:16 21qedGhI
てs
55:名無しさん@ピンキー
10/04/09 21:31:37 mRZC1Iur
スレリンク(eroparo板)
このスレにも多少内容が合いそう
56:名無しさん@ピンキー
10/04/09 23:19:35 WC69NkaE
規制解除ktkr
去勢は肉体を食べられる意味では似ているはずなのに、読んでたら股がきゅっとした不思議
57:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:25:13 8j7OOPW7
最初去勢スレに投下しようかと思ってた内容なんだけど
こちらのほうが合いそうだったので。食いちぎり系でケモノ。
残業続きで今月はバイトの給料も多く、何かひとつ贅沢でもしようと
考え、俺は街娼を求め夜の街をぶらぶらしていた。
せっかくの奮発だからとなるべく好みにあう娘を見つけようと
長い時間彷徨っていると、裏路地でその娘と会った。
くせのついた灰色のロングヘアー、大きな胸が零れそうな際どい赤い服、真っ赤な唇。
そして何よりも、なにか物欲しげというか…ほかの娼婦とも違う、
幼さを残す顔つきに不釣合いなその妖艶な目つきに引かれ、
俺は今日はこの娘にしようと決めたのであった。
58:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:26:00 8j7OOPW7
「本当は1万5千円なんだけれど、お兄さん素敵だから1万円でどうかな」
これはいい。容姿を考えても相場より安いぐらいだ。
ホテルも彼女がいいところを紹介してくれるらしい。
あまりこの土地に詳しくない俺は素直に付いていくことにした。
始めて利用するその街はずれのホテルは確かに安かった。部屋も
広いぐらいで、昔はソープランドだったのだろうか、部屋の半分は
タイル張りのお風呂になっている。
「さっ早く服を脱いで!」
なんとなくそのホテルに違和感を感じるところがあった。うまくは言えない。
何か異世界にいるような…?
だが第一、普段から頻繁にホテル自体利用する
ものでもなし。気のせいだろうと思い、俺は服を脱ぎ始める。
ふと、すでに全裸になっていた彼女と目が合う。
彼女は半裸に俺をじっくりと見つめていた。さっきの目だ。
それも今度は上から下まで嘗め回すような、どこか嬉しそうな…
さては本物の淫乱というやつだろうか。なんて。
彼女は唾をごくんと飲み込むと、「ねえほらほら早く下も脱ごうよ」
と嬉しそうに急かしてくる。もちろん悪い気はしない。
むしろ積極的な良い娘にあたったものだ。長く探した甲斐があったなとも思った。
「わあやっぱり素敵!おにいさん私の好みだよ〜」
裸を見た彼女のセリフだ。なんとなくの勘だが、
彼女の言葉は営業トークのようなものとも感じない。
…なんて勿論そんなことはないだろうが。
59:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:28:28 8j7OOPW7
全裸になった俺はさっそく風呂場のマットに寝かされてしまった。
「あ、あれ?シャワーは浴びなくていいの」
「いいの。私、いっぱいお兄さんのこと味見したいから」
巷で即尺といわれるサービスだろうか。
俺は脚を広げられなんとも恥ずかしい格好にさせられてしまった。
広げた股の間に座った彼女が俺の両足首を掴み、ぴちゃという音を上げながらキスをする。
そのまま脹脛も舐めながらその顔はだんだん上がっていく。
俺の太ももを指でいとおしそうに撫でると、内腿を甘噛みする。
直前で焦らしているのだろう、特に彼女は俺の腿に執拗に舌を這わせ、
撫でたりを繰り返す。
彼女の裸を見たときからすでにギンギンになっていたペニスは
彼女の焦らしに我慢できなくなり先が湿っていた。
とうとう彼女の顔がペニスの前まで来る。
洗っても居ないペニスに鼻を近づけると、犬のようにすんすんと匂いをかぐ。
「香ばしくて美味しそう…わたしおちんちん大好きなんだ」
淫らな言葉を浴びせかけながら、上目遣いで見せ付けるように舌なめずりをする。
口元からまるで犬のようにぽたぽたと涎をたらす彼女。
おいそこまで…?と思った瞬間俺は違和感に気づいた。
彼女の顔が本当に犬のようになっているような…?
そう思った瞬間、彼女は俺の肛門に指を入れると、前立腺を直接刺激してきたのだ。
突然の刺激に驚く俺。戸惑う間もなく、あっというまに射精させられてしまった。
60:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:29:08 8j7OOPW7
絶頂から気づくと回りの風景は一変していた。
寝そべっていたマットはまるでテーブルのような板になっており、手足が動かないように
固定されていた。
部屋は先ほどまであったベットはどこへ行ったのか、一面がタイルになっている。
そして一番変わっていたのは彼女であった。
ウェアウルフというのだろう。全身を薄い毛皮に覆われたその体は
3メートルはありそうだ。口には鋭い牙が生え揃い灰色の髪からは狼の耳が生えている。
少し突き出した鼻の先にはマズルが付いていた。
なんとか手かせを外そうと暴れたが体は動かず、叫び声をあげようにも声は出なかった。
「無駄だよ。私、うるさいの嫌いだから声は出ないようにしたんだ。どちらにしろ、
誰も助けに来ないけれどね」
「ここはね、私たちのレストランなんだ。美味しそうな人を見つけたらつれて来るの。
この床も血を洗い流しやすくしてあるんだよ」
そうか…最初から何か違和感があった。俺のことを、性的な魅力としてではなく、
この狼女は俺を肉餌として魅力的に見ていたのだ。
「どの人にしようか迷ってたんだけどね、お兄さんを連れてきてよかった。
太ももとかとっても美味しそうだもん。このおちんちんもね」
先ほど出したばかりのペニスはまだ硬く完全に上を向いたままであった。
まだ俺の術の中に居るのだろうか、こんな状況だというのに、
不思議と恐怖を感じず、俺はまだ強い性的な興奮の中にいた。
そしてなんということだろうか、
俺はこの目の前の美しい獣人に食べられたいとまで
考えてしまっていることに気づいたのだ。
そんなのは駄目だ。早くここから何とかして逃れないと。
だが、どうしても我慢ができない。彼女の求めるままでいたい。
61:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:29:33 8j7OOPW7
「それじゃあ、さっきの続きからいこうか。」
彼女は大きい手で完全に勃起した俺のペニスを掴むと、
先ほど出た大量の精液をソースのように塗りたくった。
「香ばしいおちんちんの香りと…ザーメンの匂いが混ざってとっても良い匂い♪
どんな高級のウインナーよりもこれが一番美味しんだよね」
うれしそうに尻尾をパタパタさせながらじゅるりと音を立てて舌なめずりをする。
まさに餌を前にした飢えた獣だ。
しかしこの期に及んでまだ焦らすというのか。早く味わって欲しい。
「それじゃあ、いただきまーす」
あーんと大きく口を開けた彼女は、俺のペニスを奥までくわえ込み…
そしてそのまま顎の力で難無く食い千切った。
目を細め、ぐちゃぐちゃと下品な音を立てながら、じっくりと咀嚼する彼女。
俺は痛みを感じなかった。むしろもう無いはずのペニスから、
彼女が咀嚼するたびに電撃のような途方もない快感が脳髄を走った。
表面を刺激されるのとは違う、ペニスの細胞のひとつひとつが愛撫されているような、
絶頂が永遠に続くような快感。
ごくり、と音を立てて飲み込むと、先ほどまで俺の体についていたものが
飲み込まれ喉を通っていった。
口元を地に染めながらも、とても嬉しそうに微笑む。どうやら俺の大事なペニスの味は
お気に召したらしい。
「お兄さんのおちんちん、とっても美味しかった」
その言葉を聞くと、何とも嬉しい気分になってしまう。
「次はこっちだね」
62:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:30:38 8j7OOPW7
彼女はすぐ下に付いていた皮袋を爪で破くと、その中の白い玉を取り出し、
口に入れる。精子を送り込む管なのか、細いものが股間から彼女の口につながったままだが、
気にせず咀嚼する。
「うん、とってもクリーミーで濃厚な味わい…」
これで俺はもう子孫すら残せなくなってしまったな。だが後戻りもするまい。
「それじゃあ、次はこの肉がいっぱい詰まった足を食べさせてもらおうかな」
俺の右脚を掴むと、内腿を数回ぺろぺろと舐める。
「ここがやわらかくて美味しそうだね」
そしてゆっくり肉の厚いところを
くわえ込むと、がぶりと噛み付き、強靭なあごの力で食い千切った。
俺の肉はあんなにも柔らかいものだったのか。
先ほどの小さい肉と違い、ステーキを貪るかのように豪快に肉を食う彼女。
まるでいつか動物番組で見たライオンの食事のシーンを見ているかのようであった。
肉が無くなり、どんどん細くなっていく俺の腿。
だが、喪失感はない。食われているのは俺のほうだというのに、まるで満腹に
なっていくかのような気持ち。
しかし、血を流し過ぎたからだろう。だんだん意識が薄れてきた。
俺は死ぬのか。だけど、何とも幸せだ。一つ心残りとしては最後まで食べられたかった…
「ん?もう死んじゃったんだ…残念。お尻の肉の味とかも伝えて
あげたかったのにな」
「ま、いいか。お兄さんのことは残さず食べてあげるからね」
事切れた青年を、そのまま黙々と食べ続ける獣。残った骨や毛髪も
片付けられ、痕跡も残らない。
都会の隅にたたずむその怪物たちのレストランは今日も盛況である。
また新しい餌が一人つれられて…
63:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:31:37 8j7OOPW7
このスレ1発目だったか。
哺乳類型の化け物が好きだったので。最後は尻切れだったかも
64:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:33:30 jfzJLW+w
はぁ・・・
65:名無しさん@ピンキー
10/04/15 00:08:57 SQbTYFeK
GJやでぇ!
66:名無しさん@ピンキー
10/04/15 02:06:34 m4JzVRxq
擬人化するとこんな感じか
URLリンク(pics.dmm.co.jp)
67:名無しさん@ピンキー
10/04/15 19:04:55 dtbxpQpw
うわー何か嫌なもの見た…
68:名無しさん@ピンキー
10/04/15 21:07:46 iOcKmks/
腐肉さんはここ見ているのだろうか
千絵のつづき、読みたいな…
69:名無しさん@ピンキー
10/04/16 19:35:21 mPzfj7fY
腐肉厨帰れし
70:名無しさん@ピンキー
10/04/17 23:09:44 F06ru+Xx
なんか久々に帰ってきたら寂しくなってんなぁ
ここいらで捕食方法の定義なんか決めてみるのはどうだろうか?
ジャンル分けもしやすくなるしいいと思うんだけど
71:名無しさん@ピンキー
10/04/17 23:51:58 B+TnE+UC
職人さんがssせっかく投下してくれたんだから…
>>62GJ 食われる側からの視点のものも読みたかったからありがたい
肉として見られるってのがとてもマゾくていいな
>>70 そんなもので分けたら住人同士が仲違いするだけだからやめなさい
72:名無しさん@ピンキー
10/04/18 11:05:19 1lnTQqrB
>>71
そうか、あいまいな方が良いこともあるんだな
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- 反省にちょっと食われてくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
73:名無しさん@ピンキー
10/04/18 15:54:18 slm6scEf
ニッチなジャンルである事を自覚して寛容になるべきなんだよ
74:名無しさん@ピンキー
10/04/29 04:04:51 FyUMMjpz
もう10日以上書き込みがないな。
つか、以前、腐肉さんの作品が飽きたとか言ってた奴がいたが、
結局自分からは何も提供しないのな
75:名無しさん@ピンキー
10/04/29 08:28:51 fMzTVEVr
>>74
最後の一行は自分自身よく考えてみよう
まぁ俺も提供少数しかしてないから人のこと言えないがな
あらすじはサクッと書けるんだがねぇ・・・こんなのとか
宇宙人が美人のお姉さんに擬態化してて
道端で男と遭遇してお姉さんが「食べてあげる」とか言って路地連れ込んで
男は食べるを別の意味で捉えていて宇宙人はそのままの意味
そしてこの宇宙人擬態を間違ったのか消化器官が殆ど逆転してて
事が始まって男は気付いたら胃袋の中
誰か文を膨らましてくれー><
76:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:32:21 lSu449S5
そんなに暇なら、またリレーやったら?
隕石等の行為は禁止で
77:名無しさん@ピンキー
10/05/01 19:54:33 63C5pKq/
G-F○rk のリレーみたくコアな設定だけ決めて後丸投げするから頼むってパターンに。
78:名無しさん@ピンキー
10/05/02 09:53:13 8NxbFqn+
転載
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)
これなんてゲーム?
実際に食われたりはしないよね?
79:名無しさん@ピンキー
10/05/03 05:55:20 PScv7DVi
あたりめーだろ
80:名無しさん@ピンキー
10/05/06 23:49:02 L9frqqR6
千絵の絵描きました。
特にグロい訳でもないです。
よろしければ見てくださいな。
URLリンク(www.pixiv.net)
81:名無しさん@ピンキー
10/05/07 10:11:45 /yWvhLQv
みれない・・・
82:名無しさん@ピンキー
10/05/07 10:24:16 H9VE/PlO
URLリンク(www.pixiv.net)
の間違い?
83:名無しさん@ピンキー
10/05/07 17:42:07 rJWU8JjR
何が違うんだろうかと思ったらphpがpopになってたのか
それにしても可愛い絵柄で良いなぁ
84:腐肉(P.N.)
10/05/07 20:48:09 KwEe19Ox
可愛い!!是非また見たいです。
85:名無しさん@ピンキー
10/05/07 21:03:12 axkKOws2
腐肉さんじゃあありませんか!?
カワイイって言ってもらえてうれしいですw
土曜あたりに新しいの上げるので、よろしければまた見てください。
86:名無しさん@ピンキー
10/05/07 21:19:55 axkKOws2
>>82
間違いなおしてくれてありがとうございました。
皆様にもご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
87:名無しさん@ピンキー
10/05/08 14:22:18 fzogxBYi
>>84
本物・・・?
88:名無しさん@ピンキー
10/05/09 13:10:18 9K/6dlbn
>>86
次回は下げてね
89:名無しさん@ピンキー
10/05/09 22:32:07 l8QCj1t2
>>86
GJ!!
カワエエ(*゚∀゚)=3ハァハァ
さあ早く続きを描く作業に戻るんだ!!
てか戻ってくださいorz
90:名無しさん@ピンキー
10/05/16 15:59:11 zTdFOaIu
>>86
新しいの見たよ!良いよとても良いよ!
91:名無しさん@ピンキー
10/05/18 16:07:22 ArtT1H63
昨日の深イイ話で
森泉が食べ物に困ったら可愛がっているペットの豚を
食べる的なことを言っていた。
そういや俺、最初のころは森泉キモイと思っていたけれど、
どっかのサイトで人食いそうな顔しているって言われているのみて
好きになったっけ。
92:名無しさん@ピンキー
10/05/19 04:34:03 2D4aaEfx
ルーマニアとウクライナの国境付近。
かつてはトランシルヴァニアと呼ばれ、18世紀の小説家ブラム・ストッカーの手なる『ドラキュラ』の舞台となった地である。
高く天へ突き出した槍のような森の中に、小さな村がある。
長い冬が終わりに近づき、ようやく雲間から日の光が拝める時期が近づいているのに、村は陰気なムードに包まれていた。
まさに、ヴァンパイアにはお似合いの、暗く不景気な集落。唯一の救いは、ドラキュラ伯爵が籠もっていそうな古城が無い事だった。
代わりに、二階建て以上の建物は無く、一番新しい家でも建てられて30年は経つ。
人口は50にも満たず、泥だらけの未舗装の道をじゃぶじゃぶと歩く人々の顔にも、何となく陰鬱な陰が落ちていた。
自動車は無く、主な移動手段は馬という、時代に取り残されたような村は、一番近い都市からも馬で3日はかかった。
その日の夕方、一頭の馬が村へ現れた。
馬にはくすんだ茶色のコートに身を包んだ小柄な人物が跨っている。目深に被ったトラベラーズハットで顔はよく見えない。
こんな辺鄙な場所に用事のある者なんて滅多に居ないから、カッポカッポと泥を跳ね上げて歩く見知らぬ馬と旅人を、村人たちは訝しげに眺めた。
「良かったね、ロンズデイル。」
旅人は馬に声をかけた。
「何とか到着できた。ここなら食料が手に入るよ。」
それから、疲れ切った馬の首筋をぽんぽんと軽く撫でて付け足す。
「お前を喰わずに済む。」
この旅人の噂はものの数分で村中に伝わり、村でただ一軒の宿屋の主人が歓迎しようと道へ現れた。
いや、彼なりに歓迎しようとしたつもりだった。端から見ればただの無愛想な親父だが。
「あんた、どこへ行くんだ。」
主人が馬の前に立ちはだかり尋ねる。
「ここいらに用があってね。」
旅人は馬から泥の上に降り立つと、ぶっきら棒な物言いにもめげず答えた。
「しばらく滞在したいんだけど、おじさん、宿屋とお見受けする。」
宿屋の主人は眉を吊り上げ、旅人を睨み付ける。旅人は彼よりも頭1つ分ほど背が低い。
「外国人か?」
「まぁね。」
主人は暫く、値踏みするように旅人を帽子のてっぺんからブーツのつま先まで眺めると、唸るように言った。
「一晩1000フリヴニャ。レウは受付けねぇ。」
「おぉ、随分とお高いんだね。何か特別なサービスでも付くのかな?」
旅人が笑った。店に戻りかけた主人は真面目そのものの表情で振り返って言う。
「最近はちと物騒なんでな。身を守って寝る場所があるってだけで十分なサービスだ。あんたが、危険を持ち込まない限りはな。」
「気をつけるよ。」
旅人は全く動じた様子無く言って、主人に付いて歩いた。
「厩はあっちだ。」
主人が、いかつい石造りの建物の裏手を指差して言った。
「ありがとう。」と旅人。
「良かったね、ロンズデイル。お前も休め。」
93:名無しさん@ピンキー
10/05/19 04:37:36 2D4aaEfx
旅人が愛馬を厩につないで宿屋に入ると、せっかちな親父はもう宿帳に何か記入を始めていた。
暖炉に火が焚いてあり、中はとても暖かい。
旅人は帽子を取って、頭を振るようにして長い髪を解き放った。
宿屋の主人は顔を上げ、客が思ったよりも若い女で、しかもかなりの美人である事に多少驚いた様子だったが、すぐに再び宿帳に目を落として尋ねた。
「あんた、名前は?」
旅人は答えた。
「チエ。蓮杖、千絵。」
親父は一瞬ペンを走らせ、それからふと手を止めると、千絵の方にそのペンを放って寄越した。
「自分で綴ってくれ。」
「うん。」
千絵はペンを拾い上げると、ペン先をちょっと舐めるとごわごわした紙にアルファベットで名前を書き始めた。
その間親父は、千絵の艶やかな舌が尖ったペン先に触れる様を横目でちらちら見ていた。
「こんな田舎に何しに来た?」
親父は尋ねた。ようやくこの客人に個人的興味が沸いてきたようだ。
「ちょっと、噂を耳にしたんだけど…。」
ペンのインクの出が恐ろしく悪いので、千絵は何度も先っちょをぺろりと舐めては宿帳にこすり付けるようにして書きながら言った。
「去年の暮れから、この辺りで妙な事件が起きてた、って。」
「ああ…。」
宿屋の主人は眉間に皺を寄せて呟いた。
「忌々しい。」
「私が聞いたところによると、」千絵は続ける。
「近隣の村を含め、10人の村人が謎の死を遂げた。被害者は全員、全身の血液が抜き取られてたとか?一滴残らず。」
「11人だ。」主人が唸る。
「昨日また1人やられた。」
「マラムレシュの方じゃ“ヴァイパイア”って呼ばれてる。」
千絵はさも面白そうに顔を輝かせた。主人はそんな少女を不謹慎と諌めるでもなく、睨み付けたまま尋ねた。
「で、あんたはそれについて調べに来たのか?」
「うん。」
「小娘が、何のために?」
嘲るように笑う主人に向かって、千絵は身に纏った重たそうなコートを、まるでファッションショウのモデルのようにひらりと翻して見せた。
それから楽しそうに笑って言う。
「ヴァンパイアハンターだよ。」
[つづく]
94:名無しさん@ピンキー
10/05/19 19:01:59 GT7sjtoe
おお!
わくわくしますなぁw
95:名無しさん@ピンキー
10/05/19 21:25:57 p8uWU1XZ
ヴァンパイアハンターktkr
どうなるんだ・・・・ゴクリ
96:名無しさん@ピンキー
10/05/21 00:35:16 MmniGc8K
これは…!!
期待せざるをえない
97:名無しさん@ピンキー
10/05/21 15:55:58 H7rYjdSm
みんなこんなラノベかエロゲのノリの展開好きなのか・・・
98:名無しさん@ピンキー
10/05/21 18:33:06 5ksPCYyt
ヴァンパイアハンター(笑)
99:名無しさん@ピンキー
10/05/21 19:53:18 ck9C7Hh/
いやいや、ヴァンパイアハンターをハントするのかもよ?
100:名無しさん@ピンキー
10/05/21 21:04:45 QwOyW+V7
>>93
腐肉さん…?
101:名無しさん@ピンキー
10/05/21 23:04:14 MmniGc8K
程度の低い煽りには負けずに頑張って欲しいな。
102:名無しさん@ピンキー
10/05/22 00:55:48 JoI53arW
村全滅フラグ来たな
子供もぱっくんちょ
103:名無しさん@ピンキー
10/05/25 22:37:34 ygw1nvMK
腐肉さん本人ですか?
違うなら、勝手にキャラ使うのはマズイんじゃ?
104:名無しさん@ピンキー
10/05/26 20:24:15 hVxqUXys
>>103
マズイって何がだおwww
105:名無しさん@ピンキー
10/05/28 20:39:55 kV9/9XS7
>>104
てめえの肉のことでねえか? w
106:名無しさん@ピンキー
10/05/29 18:33:42 i7TD46W9
久しぶりに描きました。
よろしければご覧ください。
URLリンク(www.pixiv.net)
107:名無しさん@ピンキー
10/05/29 19:20:12 94zebBja
>>106
GJ!
…なんだけど、なんだが紙面の文字が透けてみえてるっすよ
108:名無しさん@ピンキー
10/05/31 07:42:33 6sd8E2Ct
昨日の仮面ライダーW(第37話)に
人間相手に「私が食べてあげる」とか「いただきます」などと言う
女が出てた。実際食べるシーンはなかったけれど。
殺すことを食べると表現しているのかもしれない。
次回も出るみたいだから本当に食べてくれたりしないかな〜。
しかしWはこういうの結構あるね。
109:名無しさん@ピンキー
10/05/31 09:41:05 /zt5jEIq
でも実際のセリフは怪人形態で言うけどな!
Wは女性が怪人になること結構多いのに
怪人のデザインにまっっっっったく女性っぽさが無くて泣ける。
それさえあればパーフェクトなのに。
110:名無しさん@ピンキー
10/05/31 19:31:01 qYIHxNQK
変な虫食べてたよ
111:名無しさん@ピンキー
10/05/31 19:58:25 /zt5jEIq
イナゴの佃煮は普通に美味しいのに。
112:名無しさん@ピンキー
10/06/08 18:24:14 b6B3AcV5
頭から丸呑みで足じたばたが良い
113:名無しさん@ピンキー
10/06/09 21:07:29 xSumXNzd
マジレンジャー40話は良い
114:名無しさん@ピンキー
10/06/11 21:45:50 d6372edr
蛇女の台詞が良いな
115:名無しさん@ピンキー
10/06/12 20:03:43 +P9y394k
おまいらが好きそうな映画だぞ
URLリンク(www.jennifers-body.jp)
URLリンク(img822.imageshack.us)
やっぱり美女に食われたいってのは万国共通なのかなw
116:名無しさん@ピンキー
10/06/12 21:47:45 LqRj5Q0o
面白そうな映画をありがとう
見に行こう…
117:名無しさん@ピンキー
10/06/12 21:57:00 +Q1HN0+z
>>115
この人喰い女の役の人は
監督に喧嘩売ってトランスフォーマーの次回作降ろされたんだよなw
118:名無しさん@ピンキー
10/06/13 00:04:18 2Ox5BA+3
>>115
千絵が映画化されたのか
119:名無しさん@ピンキー
10/06/13 12:33:09 H5L+UUIJ
>>115
ちょ…まんま千絵www
120:名無しさん@ピンキー
10/06/13 21:17:02 +Hv2+4dB
住人の中に映画監督がいたとは…
121:名無しさん@ピンキー
10/06/14 00:20:28 yYu19mUE
パニックものはやっぱりいいよなぁ
122:名無しさん@ピンキー
10/06/16 00:26:39 188Csxel
狩猟民族の女の子に狩られて少しずつ食べられたい。小さな口でかじられてむしゃむしゃ
初めての狩りだったら初体験させて人生を諭しながら食われて逝きたい
123:名無しさん@ピンキー
10/06/17 22:55:48 diVueqJj
それは人間なの?
124:名無しさん@ピンキー
10/06/18 08:20:13 8KRq2wKs
たぶん、締められてから調理されるから
喰われる感覚は味わえないだろ?
125:名無しさん@ピンキー
10/06/18 22:54:58 4QsYCTq5
>122
そこまで構想が練ってあるなら自分で書いてみればいいじゃない
あ、泣き言は聞きたくないよ
126:名無しさん@ピンキー
10/06/19 12:25:50 2giqbTGn
頭をガツンとやられて昏倒したところを逆さに吊るされて頸動脈きられて血抜きして活〆
こいつを刺身で出したら海原雄子さんも満足するんじゃないかな
オレはごめんだがな
127:名無しさん@ピンキー
10/06/22 15:14:23 qTYx6KI+
めだかボックスの銃弾食った女、今週で退場なのかな……?
人間も食ってくれるのでは、と期待していたのだが。
128:名無しさん@ピンキー
10/06/25 22:30:02 qwuZRxgw
>>127
あー、あれ。俺も期待してたんだけどね。
リタイアの空気だねぇ
129:名無しさん@ピンキー
10/06/26 12:07:40 S5jPYLKL
コミックフラッパー今月号(7月号)に載っている
アーサー・ピューティーは夜の魔女 第三夜で
ヒロインっぽい女の子の体が真っ二つに開いて男を喰っていたけれど
(食べている途中で次のシーン行っってしまったが)
この漫画って以前にもそういうシーンあったの?
初めて読んだもんでわからない。
130:名無しさん@ピンキー
10/06/27 01:07:32 tfaYjJvP
千絵増殖中だな
131:名無しさん@ピンキー
10/07/08 19:39:27 ulhJSxNg
ほしゅく
132:名無しさん@ピンキー
10/07/09 22:27:53 N16XOp97
>>93の続き
千絵は暖炉の前で夕食を取った。普通の、“人間らしい食事”だ。
「ワインは?」
オヤジが問うた。
「アルコールはちょっと。お水、もらえる?」
と千絵。
「ここにはこれだけだ。」
そう言ってオヤジは、カップにワインをなみなみと注いだ。千絵は汚物でも見るような目で波打つ血の色の液体を見つめた。
「事件の話、もう少し聞かせてもらえないか。」
千絵は言った。
「最初の犠牲者が出たのが去年の12月28日だ。忘れもしねぇ…。」
「女性?」
オヤジが唸った。
「おれの姪っ子だった。」
「それは…お気の毒に。」
千絵はさも同情するような口調で呟く。
「何かその頃に、いつもと変わった事は?」
「クリスマスの頃には旅回りの連中や、マーケットが来る。厄介事はいつも決まって、“余所者”が原因だ。
それからほぼ一週間に1人、やられた。多い時で2人。」
「犠牲者に共通点は?全員、女性とか?」
「いや、ねぇな。だが小さい村だ。誰もがどこかで繋がってる。」
オヤジは「ふぅ」と臭い息を吐き出した。
「あんたの話が聞きてえな、ヴァンパイア・ハンターだって?」
オヤジの目が、分厚いマントと鎧のような服に覆われた千絵の胸の辺りを探る。
「Dだよ。」
千絵は得意げに衣装を見せる。
「何のこった?」
オヤジは眉を吊り上げる。
「別に。」
千絵はちょっとがっかりしたように呟く。
「マラムレシュじゃ何て言われてるか知らねぇが、お前さん、本当に信じてるのか?“ヴァンパイア”だなんて。」
「不思議な事が起こる場所には、大抵不思議なものが居るもんだよ?」
オヤジは鼻で笑った。頭のいかれた小娘だ、と。
「まぁ、こっちは宿代納めてくれりゃあそれで良いがな。」
-----------------------------------------------------------------------------
食事が終わると千絵は部屋に通された。
「あれ?他の部屋の違うみたいだけど…?」
千絵は隣の部屋のドアと自分の部屋を見比べて言った。
「姪の部屋だったんだ。」
オヤジが言う。
「そう…いいの?」
「いいんだ、どうせ使っちゃいねぇしな。うちで一番上等な部屋だ。じゃ、ゆっくり休め。」
オヤジはそう言って部屋を去った。
その後姿は、子熊を失った親熊のようだ、と千絵は思った。
133:名無しさん@ピンキー
10/07/09 22:28:48 N16XOp97
その夜遅く、村が寝静まった頃、宿屋のオヤジはランタンを手に、軋む廊下を例の旅の少女の部屋へと向かった。
オヤジが入ったのは少女の部屋ではなく、その隣の部屋だ。
宿屋には他には客は居ないので、もちろん空き部屋だ。家具は粗末なベッドと小さな机、壁には小さな額だけの質素な部屋。
この部屋に入るのは、姪が死んでからというもの久々の事だった。
ランタンの炎を指でもみ消すと、オヤジはまっすぐ壁に向かいその額に手を掛けた。お互いをつつき合う2羽のコマドリが描かれている。
額の向こうは、節くれ立ったむき出しの木の壁だ。オヤジが親指の太さほどの1つの節を軽く叩くと、ぽんと小さな音を立てて節が外れた。
かくして、壁に立派な覗き穴が誕生した。
オヤジは息を荒げて覗き穴に目を近づける。
久々の客が、あんな“上玉”だとは。
姪が死んでからと言うもの、溜まって溜まって仕方なかったのだ。
あの少女はまだ起きているだろうか?眠っているだろうか?彼女はどんなネグリジェだろう?
裸かもしれない。変わった女だが、それは悪くない。
だがオヤジの目に飛び込んで来たのは、少女が長旅に疲れた身体を解き放ち髪を結う姿でも、ベッドに横たわる悩ましい肢体でもなかった。
穴の向こうから、ぱっちりとした目が、覗き返したのである。
「ハロー?」
次の瞬間、覗き穴から何かが飛び出してきた。オヤジは植物のツタかと思った。
だが実際は、それは桃色に濡れた少女の舌であると気付く前に、それはオヤジの目玉を貫いた。
「ぎああああああ!!!!!」
オヤジの悲鳴が部屋に響く。
オヤジが暴れるので、恐怖の舌は彼の目の穴からすぽりと抜けた。眼球ごと。
「うぐううううう…」
オヤジは苦痛にのた打ち回った。あまりの痛さのためか、神経をやられたのかは定かでないが、もう片方の目も見えなくなっていた。
その間に舌は壁の穴からするりと消え、小さな穴につっかえた目玉はぽろりと落ちて部屋の中をころころと転がった。
コロコロコロコロ…
その微かな音を聞きつけたオヤジは必死で床を手でさぐった。
「目…おれの…目ン玉…」と呟きながら。
目玉を取り返したところで、その後どうするかなど、パニックに陥った男には考える余裕が無い。
その時、ドアが軋む音がした。
オヤジは動きを止める。
ひたひたと、裸足の足が床を踏む音がする。
それから侵入者ははたと足を止め、床から何かを拾い上げた。
「あ…」
オヤジは思わず声を漏らす。それはきっと彼の目玉だからだ。
だがオヤジの耳に聞こえてきたのは、チュル、ゴクンという何かを呑み込む下品な音だけだった。
「さてと、おっさん。」
少女は言った。
「なるほどね。姪御さんもこうして覗いて“オカズ”にしてたのかぁ。もしかして、それだけじゃないかにゃ?
血の繋がった姪っ子を…“食べちゃった”事もあるのかにゃ?」
久々に食べた“ヒト”の味に、千絵は恍惚の表情を浮かべ、床に這い蹲るオヤジを残忍な目で見下ろす。
134:名無しさん@ピンキー
10/07/09 22:29:27 N16XOp97
「古典的だけど、好きだよ、そういう真直ぐな性欲。一晩くらい腹が減っても我慢するつもりだったけど…」
「た、頼む!もう客に悪さしねぇ…!た、助けて…」
オヤジは闇に向かって命乞いした。
穴の空いた眼窩からどくどくと血が流れ出るのが分かる。頭がくらくらして、意識が遠のく。
「悪いけど…」
千絵は「くっく」と笑い意地悪く言い捨てた。
「良いか悪いかはどうでも良いんだ。」
それから、オヤジの脚に激痛が走った。
「ぎあああああ!!!!!」
次の瞬間、オヤジの身体はまるで映画に出てくる巨大ザメに引き摺られるかのように
物凄い力で乱暴に振り回され、床に叩きつけられた。
「ぐふぅっ…!」
背中に激痛が走る。
「ね、おじさんが“ヴァンパイア”?」
千絵が囁いた。
「ひいいいい…!」
「…じゃ、無いよね。」
千絵は残念そうに言うと、オヤジの醜く太った身体の上にまたがった。
「おじさんは赤頭巾を狙うだけしか脳の無いただの飢えた“オオカミ”だ。どう?知りたい?赤頭巾の気持ち。」
少女の息遣いが荒くなり、オヤジの耳に、聞き慣れない音が聞こえてきた。
まるで何かの肉がメキメキと膨張するようなぞっとする音に加え、液体の滴る音。
「な、何の音だ…?」
オヤジは自分の身体に何かされているのかと、手を振り回したが、どうやら何も異変は無い。
そう思った瞬間、巨大で鋼のように硬い棒状の何かが、オヤジの尻の辺りにあてがわれた。
「な、何だ…?」
尻に擦り付けられた“それ”は更に強くズボンの上から尻を突く。オヤジのイチモツが無意識に硬くなった。
恐らく、恐怖から。
少女の声が耳元で呟く。
「ブチ犯してやんよ。」
「ま、まさか…待て、やめろ…!!」
オヤジがそういいかけた瞬間、強靭な筋肉の束と化した千絵の触手が
オヤジのズボンを突き破り、尻の穴に突き刺さった。
135:名無しさん@ピンキー
10/07/09 22:30:24 N16XOp97
「ぎやあああああああ!!!!!」
あまりの激痛にオヤジは悲鳴を上げた。
触手は汚物を掻き分け腸の内壁を破壊しながら更に奥深くへと突き進む。
「や、や、やめてくれえええええ!!!!」
オヤジの口から悲鳴とともにゴボゴボとどす黒い血が溢れる。
オヤジの悲鳴を愉しげに聞きながら、千絵は妖艶に腰を動かす。その度に触手はより大きくなってオヤジの無様な肉体を壊していく。
その時、オヤジが射精した。
それが肛門から得る性的な快楽からか、恐怖による興奮状態からかは定かではないが、オヤジの醜いペニスは白濁した粘液をどくどくと吐き続けた。
やがて、千絵の膣をにゅるりと開いて現れた小さな触手が、床に毀れたそれをぺろぺろと丁寧に舐め取った。
その触手は床を嘗め尽くすと、濃厚な精液の源泉であるオヤジの股間に貪りついた。ぐちゃぐちゃと不気味な湿った音が下半身から聞こえてきた。
だがオヤジには不思議と、痛みはもう無かった。温かなものに包み込まれて、気持ちが良い。
実際にはその小さな触手が凶暴な正体を現し、チューブ状に変形したかと思うと、バキュームカーのように
彼の太った下半身を千絵の胃の中へ吸い込んでいたのだが、目の見えないオヤジはそうとは知らない。
「怖い?気持ち良い?」
千絵が優しく囁いた。
「苦痛と快楽は紙一重でね、おもしろいんだ?
ある人は、視覚とか嗅覚とか、そういう感覚を失うと、他の感覚が強くなるって説を唱えた。
だからおじさんは今ヒトを超えた感覚を味わってるんだ、分かる?」
それから、ゴリッ、ブシュッ、ゴキュッという音が部屋に響き、尻から挿入された触手がオヤジの喉を顎を砕き、口から外へと飛び出した。
「まぁいいや、私も気持ち良いよ。」
千絵は触手に貫かれたオヤジの残骸を、物干し竿に引っかかった襤褸切れのように乱暴に揺さぶりながら、胃の中に引きずり込み始めた。
視覚、嗅覚、聴覚を全て奪われたオヤジは、やがて怪物の胃の中に納まった。
そこで彼を待っていたのは、痛覚や触覚、ホモ・サピエンスの経験しうるあらゆる感覚を超越した、圧倒的な快楽だった。
全身が解かされ、少女と一つになっていくのが分かる。
それこそが人類の到達すべき至高の幸せだ、とオヤジは、ちっぽけな脳みそが溶かされるまでの間に考えた。
136:名無しさん@ピンキー
10/07/10 01:32:42 PG9+EVOF
>>132
GJである
137: ◆6hR.rWzyI/kO
10/07/10 01:35:11 PG9+EVOF
ちょっとテスト
138: ◆YPSCG8fw9hgs
10/07/11 22:21:26 g3tHoCUp
てす
139:名無しさん@ピンキー
10/07/12 00:39:57 UzLPIaRA
このssの題名とか考えたらどうだろ?
140:名無しさん@ピンキー
10/07/12 02:40:25 h/vFvC0P
>>139
それは腐肉さんが書いた千絵?
それとも今の?
141:名無しさん@ピンキー
10/07/12 19:15:32 1XOUn+YV
>>140
多分違うと思う
142: ◆A7/hxiNFMY
10/07/19 01:00:13 QhRYFiii
HOSHU
143:名無しさん@ピンキー
10/07/21 03:01:24 rHYLy7Qv
>>141
違うってどういう意味だ?
文脈的に分からん。
今バンパイアハンター書いてる人と腐肉さんが違う人物って意味?
144:名無しさん@ピンキー
10/07/22 19:41:21 BtijvL+7
エロ小説とラノベの違い
145:名無しさん@ピンキー
10/07/28 05:42:04 NBiPTuIQ
保守的な
146:名無しさん@ピンキー
10/07/30 03:51:35 DRYtfrOb
保守
147:名無しさん@ピンキー
10/08/02 00:53:22 c4lJ+nWt
今俺が小説を投稿したとして
見てくれる人はいるんだろうか…
148:名無しさん@ピンキー
10/08/02 01:05:04 /jXLQ/O4
ここにいるよ!
てか、専ブラの人はタグ開いてるだろうし
投下されたら読むでしょ
149:名無しさん@ピンキー
10/08/02 19:04:02 6GOurdU8
口を開けて待ってるよ!
150:名無しさん@ピンキー
10/08/02 19:50:58 +emVXfun
URLリンク(nashire.sakura.ne.jp)
ガチ食われ物みつけたので転載
151:名無しさん@ピンキー
10/08/03 23:52:10 rB6GOhOQ
ジェニファーズボディを観たが
全身喰い尽くさないし、喰われた人数も少なかったのでイマイチだった・・・
やっぱり、腹の口がガバっと開いて丸呑みとかが好きだ。
152:名無しさん@ピンキー
10/08/09 02:43:50 uYMTezrG
…
153:名無しさん@ピンキー
10/08/09 03:28:28 wyEZFdMF
この沈黙・・・皆食われてしまったのか
154:名無しさん@ピンキー
10/08/09 16:11:12 tir9sV9W
ヴ〜…
155:名無しさん@ピンキー
10/08/09 22:37:03 KF3aOwID
暇ならミリア戦記の体験版をやってみれ
脳内変換を駆使すればきっと悪い思いはしないはずだ
156:名無しさん@ピンキー
10/08/23 21:58:44 sh5r2V+p
捕食シーンがエロく書けん
エロとグロを両立させんの難しいわ
157:名無しさん@ピンキー
10/08/23 23:03:48 G6M1e6yk
エロだけでいいじゃない
158:名無しさん@ピンキー
10/08/24 19:59:02 xebS2rVS
どういうの描いてるの?丸呑み?
159:名無しさん@ピンキー
10/08/25 15:14:34 D0iWjEN5
>>158
丸呑み
160:名無しさん@ピンキー
10/09/09 06:51:15 Vy3Dfjoi
保守
161:名無しさん@ピンキー
10/09/13 04:00:41 jrUhymwI
こういう妖怪変化娘にもぐもぐされるのも良い
162:名無しさん@ピンキー
10/09/13 04:01:17 jrUhymwI
URLリンク(www.pixiv.net)
おわぁ、こんなの
163:名無しさん@ピンキー
10/09/23 21:17:54 Jfycc9b+
ほす
164:名無しさん@ピンキー
10/09/25 06:08:40 W0osFuBw
翌日早く、宿屋の主人の遺体が発見された。
村の医者イヴァノフは頭を抱えた。この数ヶ月、もはや死体は見慣れていたが、それは全身の血液を抜かれて干乾びた死体に限ってだった。
この死体は違う。
運び込まれた際、彼は吐き気をもよおした。宿屋の主人が知人だったというだけではない。それを言うなら、この小さな村では全員が知り合いだ。
肉の殆どが削げ落とされたかのように消え、残った肉も不気味なピンク色のゼラチン質に変質しひどい臭いを発していたからだ。
まるで強力な酸に溶かされたようだ、と医者は思った。とすると、殺人。
だが、その晩宿屋に泊まっていたのは10代半ばくらいの少女だけだと言うし、そもそも彼は一晩のうちに人体を
全て溶かしきるほど強力な酸がこの世に存在するなどとは考えられなかった。
そこで彼は、早くも噂を聞きつけた村人たちの強い勧めもあって、その日のうちに埋葬を許可した。
悪臭を放つ死体を、長いこと診療所に置きたくない、という気持ちもあった。
葬儀の後、帰宅してウォッカの瓶を空けた彼は、数十年来の知人の死に際しそんな感情を抱いた事を嫌悪し涙する事になる。
例の吸血鬼事件のせいで、村人は死に対して鈍感に、不気味な出来事に対して敏感になっていた。
不可解なものには、早めに蓋をしてしまえ、と言う訳だ。
そういう事で、オヤジの骨だけが納められた軽い棺にも午後には蓋が釘打たれ、夕方には村はずれの墓地に埋葬された。
葬儀の間中、暗く冷たい墓穴に粗い造りの木製の棺が沈められるのを見守っていた参列者たちは、
葬儀の場から少し離れた場所に立つ、長いコートに鍔の広いテンガロンハットといった奇妙な井出達の少女の様子をちらちらと落ち着かなげに覗っていた。
彼らはひそひそと噂し合った。葬儀の間にも「よそもの」という言葉が幾度か、千絵の耳に入ってきた。
「あんた、何者なんだ?」
しゃがれた声が千絵に尋ねた。
彼女が振り返ると、そこには老医者イヴァノフが立っていた。
「アニメ、見ないの?」
少女はどことなく不満げに尋ね返す。
「何の話だ?」
「別に。私はただのさすらいのヴァンパイアハンターですよ。」
「よしてくれ。また一人殺されたんだ、世にもおぞましい遣り方でな。あんたが来たその日にだ。はっきり言って村の連中はあんたを疑ってる。
冗談言ってる時じゃあないんだよ、嬢ちゃん。」
イヴァノフは苛立たしげに一息にまくしたてると、ぜいぜいと息を付いた。
165:名無しさん@ピンキー
10/09/25 06:09:42 W0osFuBw
千絵はそんな老人の様子を冷ややかに見つめながら徐に口を開く。
「あなたはどうなんです?私が殺ったと思っていますか?」
「ふん。」
イヴァノフは鼻を鳴らした。
「あんたみたいな小娘にあんな芸当は無理だ。というか、人間業じゃない。」
「人間じゃ無いかもよ?」
千絵はにやりと笑って、意地悪な眼差しを老医者に向けた。だがイヴァノフはまた「ふん」と鼻を鳴らしただけだった。
「それでは、私を信用してくれるという事で、一つ先生にうかがおう。」
千絵はゴシック小説の探偵さながらの気取った口調で言ってみせた。
「最初の犠牲者、宿屋の姪御さんの遺体を診たのは先生ですか?」
「そうだ。全部おれが診た。」
「彼女が、他の犠牲者と比べて何か変わった点はありませんでしたか?例えば…歯形とか。」
医師の表情が変わった。
「何で知ってる?」
千絵は肩を竦めてみせる。
「ヴァンパイアハンターだもの。それで、違ったんだね?」
医師はベールのように垂れたふさふさした眉毛の向こうから、千絵を見つめた。ただし、先ほどのような懐疑よりも、純粋な疑念の眼差しだ。
この娘は何者なのか?
だがやがて彼は埒の明かない問題を考えるのを止め、語り出した。
「アナの遺体は、首のところがズタズタにされていた。最初は、けものかと思った。だが…歯形はどう見ても、人間のだった。
アナの体には血が一滴も残って無かった。その上…そのおぞましい奴は、アナの血を一滴残らず吸い尽くしてもまだ足りなかったようだ。
あんまり強く吸われたもんだから傷の周りの肉が裂け、首の骨と、鎖骨と頚椎が粉々になってた。」
「でも、事件が進むにつれて…?」
千絵が先を促した。
「今日死んだクルトは例外として、そうだな…こう言っちゃ何だが、奴は腕を上げて行った。傷口はどんどん小さく綺麗になってった。
終いには、でっかい2本の犬歯だけで動脈に穴を空け、そっから血を抜き取るようになった。
だが…どうも腑に落ちないのは、歯形そのものが、変容しているように見える。」
「つまり犯人は、犯行を重ねるに連れて“進化した”、と。」
少女はそう言って、なぜかにっこりと微笑んだ。うまい冗談でも言ったつもりなのだろうか。
だが枯れ果てた老人の目から見ても、その様子はとても可愛らしかった。
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