【マジイキ】イカされすぎ3 at EROPARO
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350:美月      14/21
12/01/09 23:16:20.42 lkdTfYzj

セックスはそこから、時おり男を変えながら、側位、再びの後背位へと続いていきます。

突かれるごとに湯気の立ちそうな熱い息と、あ゛っ、あ゛っという押し殺した声をあげるものの、
それでも美月はよく耐えている方だと言えました。
やはりこういう時にだらしがないのは男で、男優は逸物を彼女に叩き込みながら、
うあああ、ああああ、と耳障りな声を上げはじめています。
その声と狂ったような腰の動きは、彼がどれほど快感に浸っているのかを物語ると同時に、
美月の受けている快感の凄みさえも解りやすく代弁する事にもなりました。

もはや見ている私でさえ夢か現実かの区別がつかなくなり、モニターから離れてふらりと撮影現場へ赴きます。
誰も止める人間はいませんでした。
むせ返るような雄と雌の匂いにまみれ、乱れきった妻の姿はありました。

その時の男優は、騎乗位で、美月の脚を自分の開脚へ絡めるようにして限界まで開かせ、
さらに後ろで掴んだ腕を引いて、美月の背を弓なりにさせていました。
ただでさえ蕩けに蕩けきっていた所へ、開脚と弓なりという不自然な姿勢での挿入。
こうなると、もはや美月も如何ともしがたかったのでしょう。

「あ゛ーーーーっ、んあああああ゛ーーーーーーーーっっ!!!!
 いくいくイクいぐ、いぐいくいくいくいっぱいイッてるうううううーーーーーーっ!!!!!」

美月は天を仰ぐようにした口を何度も大きく開き、それまでが嘘のような大声で叫び続けていました。
その声と、カメラの真正面で踊り狂う餅のような乳房は実に映像栄えし、
また怒張が奥を突く度に引き締まる腹筋や、結合部を中心に筋張る内股は、
彼女が何度となく絶頂に達している事を窺わせます。

夫としては恥ずべきことながら、私はその彼女を、怖い……と思ってしまいました。
もはや人の言葉が通じないかもしれない。私とは別種の生物かもしれない。
一瞬そのように考えた事は事実です。


351:美月      15/21
12/01/09 23:17:52.71 lkdTfYzj

ゆうに十を超える体位を完遂したのち、ようやくにセックスは終わりを告げます。
美月はぴたりと折り重ねられた両脚をくの字に曲げ、その股の間から大量の白濁液を溢れさせていました。
私はひどく疲れきった気分で、彼女を助け起こそうと近づきます。
しかしそれを、監督が遮りました。
「ちょっと。まだ撮影は終わってないですよ」

……私は、そこで気がつきました。
この企画は本来、ポルチオ責めの機械のテストプレイが主目的であったはず。
つまり今までのセックスは、あくまで慣らしにすぎないのだ、と。
「まあ、どうしてもやりたくないってんなら考えるけど……どうします」
監督はスキンヘッドを撫で回しながら訊いた。
私にではなく、美月に。

私は、美月ならば当然これ以上を拒否すると思っていました。
先ほどあれほどにやめて、と叫んでいたのは他ならぬ彼女です。
しかしその美月は続行の意思を問われ、言葉を選んでいました。
「美月?」
私の呼びかけに、やや脅えたような視線を向けます。
そこへ男優の1人が言葉を重ねました。

「もうやめちゃうんですか?ここからが本当に凄い所なのに……。
 さっきまでの堪らないって感覚を、今度こそ突き抜けられるんですよ。
 イキすぎてイキすぎて、窒息しそうに苦しいのに頭が蕩けて仕方ない。
 そんなの体験できる機会、もう二度と無いとおもうけどなぁ」

男優が美月の肩を撫でながらそう囁いたとき、その身体が震え上がったのを私は見逃しませんでした。
恐怖に、ではありません。彼女は明らかに期待をしているのです。
本を見て憧れたポルチオ開発が、自分の指ではどうしても敵わなかった夢が、実現しつつある。
好きなだけその極感に浸れるチャンスにある。

「美月……お前まさか、まだ…………?」
私は、自分の声が震えているような気がしました。
そんな、まさか。そういう答えを期待している自分がいました。
しかし。

「・・・・・・・・ごめんなさい。」

美月は紛れもなく彼女自身の穏やかな瞳で私を見つめ、はっきりと告げます。
それはおそらく結婚して以来初めてになる、彼女自身の願望です。
彼女は私が思っていた以上に快感に飢えていたのです。
「……だ、そうだ。もうしばらく待ってくださいよ、旦那さん」
監督に力強く肩を叩かれ、私はただ、男優に抱き寄せられる美月を呆然と見守るしかありませんでした。


352:美月      16/21
12/01/09 23:18:15.09 lkdTfYzj



一度男優と美月が混浴で汗を流した後、湯上りに撮影が再開されました。
設定は変わらず、借金を抱えた若女将が得意客に嬲られるというものです。

「次、右足 緑!」
先ほどの寝室の隣にある和室では今、丸裸の美月がツイスターゲームをさせられています。
「う……!!」
美月は腰を捻る不安定な格好のまま、必死に何かに耐えていました。
浴衣姿の男達に囲まれてのこの遊びは、ただのツイスターゲームではありません。

美月の腰にはカボチャパンツのような、金属製の巨大な貞操帯が嵌められています。
中から響くのは、機械独特の重々しい駆動音。
美月はツイスターゲームで様々なポーズを取りながら、その機械責めに耐えているのでした。
駆動音と共に見られる腰のうねりから察するに、かなりきついのは明らかです。
「次、左手 赤ね」
またスピナーが回され、美月は体勢変更を余儀なくされていました。
今度は両手両脚を広げたまま、ブリッジをするような格好。
待っていたとばかりに男優達の視線が美月の股座へ集中します。

「おおすげぇ、もう愛液で腿の内側濡れまくってんぞ。
 へへ、しかも見ろ。でかい一筋が背中の方にまですーって垂れていってらぁ」
「うわホントだ、やらしー。腰がすっげーヒクヒクしてっけど、ああ見えて結構強力なのか?」
「強度は5段階中の3だぞ。まぁどのくらい凄いかなんて、女になってあのベルト嵌めてみないと解らんけどな。
 ただ音は中々容赦ないんじゃないか?ギシュッギシュッて、ベルト越しにでもロボットが歩くみたいな音してっし」

男達はブリッジの姿勢で秘部を見せ付ける格好の美月を見世物にしていました。
美月の顔は苦しそうに歪みます。
「……は、はやく、はやく次の指示をください…………」
「ん、なんで?早くしなかったらどうなっちゃうの?」
男優達は意地悪く罵ります。
そのままブリッジ状態での駆動音がしばし続いた後。
「うんんっ!!」
小さなうめきと共に、美月の土踏まずがシートから離れます。

「あー、イッちゃったイッちゃった」
「おいおい、まだゲーム始まってそんなに経ってないぜ?
 もうイッてたら、これからいきっ放しになってつらいよぉー?」
男達が口々に囃したてる中、美月はブリッジの頭で大きく口を開けて目を見開いていました。
ひょっとすると相当に深く逝ってしまったのでしょうか。
何しろ得体の知れない機械による絶頂ですから、どのようなものかはそれこそ本人にしか解りません。


353:美月      17/21
12/01/09 23:18:45.72 lkdTfYzj

「ほれ、じゃあ望みどおりさっさと次いくぞー。左足 青!……うわー遠いねぇ、頑張れ〜」
男達はろくに休む間も与えず、またしても美月の体勢を変えます。
「うっ……く、うう……あ」
美月は呻きを上げていました。青を踏みにいくのが体勢的にきついのもありますが、
それ以上に逝ったばかりの身体で崩れないようにするのに必死なのでしょう。
「あうああっ!!」
そしていざ青に到達しても、やはり地獄でした。
まるで股割きのように大きく脚を開かされた状態で、秘部を機械に突き上げられる羽目になったのです。
両手は後ろ側についているので、またしても男達に見せ付ける格好。

「あっ、あうあっ、これ、つらい…………あ、あ、あああっ……!!!」
「おい、イク時はちゃんと言うんだぞ」
「う、うっ……!!い、イきまっ……す、あ、あ、やだまた、またイっ……ああ、はああああっ!!!」
「もう言えてねーじゃんかよ。でもカウントできないくらい細かに逝ってるみてーだし、しゃあねえか。
 俺ら人間と違って機械って容赦ねえから、イッてる最中の膣奥でも思いっきり突きやがるだろうしな」
「ああ……にしても、股の辺すんげぇ匂いになってきたなぁオイ。風呂入ったのが完全にパーだ。
 顎の辺りも涎で光ってるし、舌出してハァハァハァハァ喘ぐとか、アレほとんど犬だろ」

男優達は、今まさに絶頂の渦中にいる美月を好きに罵りながら、またスピナーを回転させます。
「ほーら次の指示出てんぞー、右足 赤!さっさとしろー」
残酷なその指示に、美月は瞳を潤ませます。しかし男優達に容赦などありません。
「ほら、10秒以内に動かないとキッツイ罰ゲームさせっぞー。いーち、にーい」
そのカウントを聞き、美月は震え上がる脚をなんとか上げて赤を探します。
すでに美月の視界はしとどな汗で遮られているのか、うまく探せていないようです。

何とか時間内に赤へ右足を置いても、状況が改善するはずもありません。
今度はしゃがみこむような姿勢での機械責めに遭います。
「あっあ、いやこれいやっ!お尻まで震えて、はやく、はやくつぎ……っく、ああ、あっは……あう!!」
虚ろな視線を上向きに投げ出し、絶頂を見せる美月。
絶え間なく滴る愛液が、シートのあちこちを濃い色に染め、
不安定な姿勢のまま秘部を責められて痙攣する脚が、シートを煩く鳴らしてもいます。
すでに両脚の内側は、しとどな愛液で足首までが濡れ光っている有り様です。

「じゃあ次、左手 緑!」
次の指示が出たときには、すでに美月は限界だったのでしょう。
左手を遠くへ放り出したまま、感じすぎて力が入らないという風にシートへ倒れこみます。
「オイオイ終わりかよー、ツイスター最低記録じゃねーの?……罰だなこりゃ」
男優達はそう言い、美月の膣内に入った機械の操作盤を弄くります。
その瞬間、美月の腰が跳ね上がりました。
「あっ、うあああああああうあーーーーっ!!!!や、やめて、これ許して!!
 腰が、腰がバラバラに……だめっ、いい、イクううううううううううっ!!!!!」
いきなり機械の強さが二段階上げられ、這い蹲ったまま腰を跳ね上げて絶頂を迎え続ける美月。
やがてその腰から黄色いせせらぎが漏れ始め、シートを流れていきます。

「くっさーい。なに、幼稚園のガキでもいんの?」

その時、場に唐突に女性の声がしました。美月ではありません。
彼女の事は一応は聞いています。実際にこの撮影を行う本物の女優、豊杉あいりです。
ルックスは近くで見ても掛け値無しにアイドル級ですが、底意地の悪さが透けて見えるようでもありました。
「お、お疲れっす……」
先ほどまで威勢のよかった男優達が頭を低くしている事も、彼女の特異性が際立たせます。

354:美月      18/21
12/01/09 23:19:12.09 lkdTfYzj

実際に本番を撮影する女優もようやく到着し、ついに責めは最期に入ります。
すでに涙や鼻水にまみれ、目も虚ろとなっている美月が今、その仕掛けの上に移されました。
ソファの中心からディルドーが覗いている形の責め具です。

「うわぁー、なぁにこれ?滅茶苦茶太いし、長いし、それでいてこのカリ首と幹の反りって……。
 これ作ったの絶対女でしょ?あたし解るもん。滅茶苦茶性格悪い女が、女壊すために作ったようなディルドーだよこれ」

豊杉あいりは、これから使用されるディルドーを間近で眺めて顔を顰めました。
それほどに女からみておぞましい逸品なのでしょう。
それが今から、私の妻に対して使用されるのですが……。

「ほら、しゃんとしろよ」
美月はソファの背もたれに手を突き、両の足を真横に広げて肘掛けへ乗せる形にされます。
その両足首が肘掛けのベルトで固定されると、ソファの上で尻を突き出す格好が出来上がりました。
そのまま、秘部を降ろしてディルドーを呑み込むよう指示が出されます。
「う、うんん……はっ、く……」
美月はかなり恥じらいながらも、言われた通りにします。
秘部がディルドーを飲み込んだのを確認し、今度は両脚の付け根がディルドー脇のベルトで座部に括りつけられました。
「え、そんな……!!」
これには流石の美月も狼狽します。
しかし、男優達が今さら慈悲をかける筈もありません。
「ほらいくぞ、天国に行ってみろ」
機械の始動スイッチは、呆れるほどに軽く押されました。

「う゛ああ、ひあ゛あああぁッ!!!!いや、いやいや、もうこんなに奥いやっ!!!!
 たすけて、とめて!!何秒かでいいから止めてくださいっ!!!
 おくが、奥が何度もつぶされてて、もぉだめっ!!!すごいの、すごいの来るうううッッ!!!!
 あああああああああああああああまた凄いのきちゃうううううううううっっっ!!!!!!」

凄まじい勢いでソファが揺れます。
その中心部分では、私の妻が獣のように狂乱していました。
「ヤバ、ほんとにすっごぉ……。グッポグッポいいながら、あのでっかいのがほとんど根元までいってるし……」
豊杉あいりが、美月の中へディルドーが入り込む瞬間を間近で見上げつつ呟きます。


355:美月      19/21
12/01/09 23:19:35.35 lkdTfYzj

「あああああぇぇっ、きた、きらぁあああっ!!!!!いくっ、イくいくいくイクイクいくうううっ!!!!!
 アアアあぁああ、あッあっあ、くううあーーーーーーッ!!!!!!
 こんなの、あっアタマが、頭がほんとにおかしくなっちゃううーーーっ!!!」

その狂乱振りに、かつての淑やかな美月の影はありませんでした。
全身を痙攣させ、汗を振り乱し、おそらくは女性が受けうる最大の快感に呑み込まれています。
私は当然、言いようもない危機感の渦中にいました。この状況はいけない、と思っていました。
それでも、あまりに異常が大きすぎるとき、人は身動きができなくなる事もあるのです。
監督も男優も、ただその破滅への一大芸術に見惚れています。

滅茶苦茶になっている美月の前に、豊杉あいりが回り込みました。
そして美月の顔を覗きこみながら口を開きます。
「ねーぇ、今どんな感じなのぉ?あんたモニターなんだから、ちゃんとどんな風かあたしに伝えてよ」
その口調は、まさに真性のサディストのものでした。
今の状態の美月にそんな質問をするなど、まともな神経ではできません。

「ふあぁあっ、凄い、凄いです、あそこの奥がゴリゴリ突かれて、
 おまんこの奥が、無理矢理押し込まれて、もぉ……たまんないっ!!!
 ああまた、おなかに、おなかのおくにずんずんくるっ。
 これイヤ、いやな電気が頭に走り続けてて、もぉ、もぉまともでいられな……!!!!」
その美月の答えを聞き、女優はぞっとしたように肩を竦めます。
「ねー、こいつ何言ってるのかよくわかんないんだけど。アタマおかしくなってんじゃないの?
 よーしじゃどうせならぁ、徹底的にオカシクなっちゃう美人の姿見せてよ」
豊杉あいりは冷ややかな視線のまま、ソファの背もたれに掛けられた美月の手を持ち上げました。
「あ、いやあああっ!!」
美月が目を見開きます。
「いやあ、じゃないでしょ、期待してるんでしょ、こんなとこ来るエセ清純の変態女!
 ほーらソファから手が離れちゃったぁー。もうその極太を、おまんこの奥だけで支えなきゃいけないねぇ。
 あんたについた肉の重さ分だけ、お腹の奥に堪らないのがきちゃうんだぞぉー。
 あはっ、すっごい。お臍の辺りがゴンゴン突かれてるのがちょっとだけ浮いて見えてる。
 さすが痩せてるだけあるねー、永久保存版だねこりゃ」


356:美月      20/21
12/01/09 23:20:02.82 lkdTfYzj

豊杉あいりに追い詰められ、美月の様子は刻一刻と変わっていきました。
顔は涙と涎、鼻水で無残に汚れ、また顔自体もほぼ常に白目を剥いて大口を開ける危険なものとなっています。
ソファの座部がしとどな愛液で水をこぼしたようになっている事も、異常性に拍車をかけました。
さらには、ぶすっ、という音と共に、美月の桜色の蕾から空気が漏れもします。

「あははっ、何いまの、オナラ?AV女優のアタシでも撮影中にオナラなんてしたことないよ。
 あんた昔はちっちゃい子供を教育する保母さんだったんでしょ?
 今のオナラばっちり撮られちゃってたけど、それでいいの?」
豊杉あいりは美月に恨みでもあるのか、口汚く罵ります。
やがて彼女も同じ責めにかけられ、あるいは同じような状況になるかもしれないというのに。

ソファの肘掛けの上で、快感に堪りかねた美月の足指が蠢くと、
「あーらお上手ね、いつもお遊戯会じゃ、足の指でピアノ引いてるの?
 足でピアノ弾いて屁ひりだして、これは大物な保母さんねぇ。
 普段は淑やかそうで通ってるんだろうけど、本性でちゃったねえ」
そのように罵ります。
その他、惨めな格好の美月のあらゆる言動をあげつらっては貶め続け、美月に涙を流させました。

「ああああぁもう、おかしくなっちゃうううううっ!!!!イッてる、今いってる最中に、またっ!!!
 ああいく、イっくううっ!!!、もぉ、あたまのなかぐちゃぐちゃで、わけ……わかんな…………
 あ゛っ、あッあッ……うんんんあああああああああ゛あ”ぁぁ゛ーーーーーーーーっ!!!」

美月は部屋に響き渡るほどの絶叫を最期に、がくりと首を垂れます。
もはや顔を見るまでもなく、完全に失神しているようでした。



357:美月      21/21
12/01/09 23:26:22.29 lkdTfYzj


まさしく狂乱と呼ぶに相応しい撮影の後、私は予定通りの謝礼を受け取りました。
美月は、さすがに直後は集中力の無い時期が続いていましたが、今では特別には以前と変わらない、
優しくて穏やかな妻でいます。
しかし……変わらない訳がないのは、私とてどこかでは解っていました。

ここ最近になって、妻と共同で使用しているパソコンに謎のメールが来る事がたまにあります。
メールは美月宛で、パスワードが掛かっており私では見れませんが、どうやら裏の関係らしいことは解りました。
美月に訊いてもはぐらかされるばかりで、私自身も真実を知る事を恐れてあえて追及はしません。
しかし先日、ふとしたことで会社の同僚が、その送られてくるメール元と同じサイトを利用している事が発覚しました。
躊躇った末にそのサイトにログインしてもらい、サイトに隠されていた動画を見た瞬間……
私は真実を知ってしまいました。

あの調教以来、美月は時おりビデオ撮影を行い、その動画は小さな会員制動画サイトで期間限定で公開されていたようです。
登録されている女優の中でも飛びぬけてルックスのいい美月にはかなりのファンがおり、
私の同僚も新作がアップされるのを日々心待ちにしていたクチだといいます。

動画は様々なものがありました。
浣腸を施された後、様々な格好を取りながら3時間という時間一杯に指で肛門をくじりまわされ、
腸液を滴らせながら緩やかな絶頂状態にあり続ける動画。
大柄な黒人に2穴を犯され続け、白目を剥いて前後不覚に陥りながら絶頂を極め続ける動画。
スローセックスという、二枚目の男優と濃厚なキスをしながら延々と肌を触れあわせ、
何十分もかけてゆっくりと挿入し、美月が勝手に腰を動かすまで何時間でも動かずに性器の深くで繋がりあい、
やがては男優が逸物を抜くたびに潮噴きが起きるまでにされてしまう動画……。

私はそれらの動画をひとつひとつ鑑賞しながら、泣くことも出来ずにいました。
私のせいですべてが変わってしまったのは事実です。
しかし今の状況が美月にとっていい事なのか悪いことなのか、それは私には解りません。
美月自身に尋ねても、答えが得られることはないでしょう。

私達は、おそらくそれぞれの墓場にまで、この不明瞭な迷いを持ち込むのだろうと思います。



                      終わり

358:名無しさん@ピンキー
12/01/10 01:02:56.47 W4gZKt3x
ねこの人かしら
とにかく乙!最高

359:名無しさん@ピンキー
12/01/10 05:12:24.14 j+q0nnSg
女刑事の人かな?
ともあれ、素晴らしい! 乙!!

360:名無しさん@ピンキー
12/01/10 18:20:04.81 V4RiNdqT
エロい すげぇ

361:名無しさん@ピンキー
12/01/11 03:10:42.31 XxqdfN+3
なんという実用性だ

362:名無しさん@ピンキー
12/01/13 12:25:31.39 WS17lyJo
すごいがNTR注意ぐらいは書いて欲しかったな
鬱勃起してまった

363:名無しさん@ピンキー
12/01/13 12:38:21.09 +oYGj/Yk
そこから更に寝取り返す展開もいいかなって

364:名無しさん@ピンキー
12/01/14 05:11:37.54 KtM2zLjY
超GJGJGJ!!!
エロくて最高、プロみたい。
またクリ物もよろしくお願いします。

365:名無しさん@ピンキー
12/01/14 12:41:03.14 spUy3h3d
久しぶりにエロいのktkr
マジGJ!!

366:名無しさん@ピンキー
12/02/03 23:17:34.03 PQFO7L1q
エロいな、ひたすらエロいな

367:名無しさん@ピンキー
12/02/12 19:14:02.14 i3MZFOO2
いい、素晴らしい。
このままでも十分だが、もし、一読者のアンケートとして聞いてくれるのならば、
快楽とプライドを蹂躙される被虐によって、雌奴隷になった「その後」も見てみたい


368:名無しさん@ピンキー
12/02/17 00:14:14.23 VgNPd2dz
念のため保守

369:名無しさん@ピンキー
12/03/04 01:10:29.56 s51sRPq4
まだーまだー

370:名無しさん@ピンキー
12/03/22 22:54:15.87 QpraHhl5
ほしゅうぅぅ

371:名無しさん@ピンキー
12/03/26 18:42:45.28 tbDlT3OX
吉村VSスフの試合、予想以上にスフが頑張っててビックリ。
今11対6でスフがとったぞ!     え?スレチ?  いいじゃん過疎ってるんだしさぁ

372:名無しさん@ピンキー
12/03/27 04:30:14.96 vMfj7atx
氏ね

373:名無しさん@ピンキー
12/03/27 04:44:46.86 PpF6MtL8
何の話だよ

374:名無しさん@ピンキー
12/03/27 17:28:58.79 NsiWXYTj
どうやら卓球のようだが…。

よし>>371ちゃんのオマンコにピンポン玉入れて>>373ちゃんが責める。
イってピンポン玉を出しちゃったら>>371ちゃんの負け
出さずに我慢できたら>>373ちゃんの負けな…。

375:名無しさん@ピンキー
12/04/01 13:57:40.58 LYnLYi0a
「とか>>374が言ってるんだけど」
「うぐっ……あひっ!も、う……許しああああっ!!」
「氏ね」
「あぐぅっ!……あぎッ!?」
「うわー容赦ないね」
「意識を失う程度に氏ね」
「それリアルに死ぬよ?」
「くぁっ!うあああああぁぁぁんっ!!」
「疲れた」
「じゃあ機能だけ保守してご飯にしますか」
「うん」
「まっ、待っ……はああぁっ!!!」

376:名無しさん@ピンキー
12/04/09 20:17:12.85 qfxcBO7G
アク○菌と戦う

377:名無しさん@ピンキー
12/04/22 17:58:09.69 gRp3VTaP
アクメ菌に冒された少女達を救う方法…
それはただ一つ
アクメ菌の与える以上の快楽を与えてやること…。
とは言え簡単な事ではない。

アクメ菌に発症したこの子…
体をくねらせ何とかして快楽を貪ろうとしている。
腕を拘束していなければ、自分のヴァギナに手を突っ込み膣内を掻き回しているだろう。


378:名無しさん@ピンキー
12/05/22 12:19:35.69 S+qHHtuN
保守

379:名無しさん@ピンキー
12/05/26 01:16:39.61 N73naGrF
「欲しいって言ったのはキミじゃないか」
「しんひゃうっうううんんんんんっ!!(ビクンビクン)、ぁ、ぁ、ああイってまひゅからもうゆゆひひぇ、ひぁっ…ああああぁぁぁ」
「ゆっくりしていってね」
「しろいぃまっしろまっしろぉやぁぁわかんなぁ、っっっっっっ!」
「天国に行ったっきりにはならないよう、ちゃんと止めてあげるから安心していいよ、フフ」

380:名無しさん@ピンキー
12/06/24 17:34:51.93 Lxr973Iy
ほし

381:名無しさん@ピンキー
12/07/06 04:34:05.29 erzZ/BcU


382:名無しさん@ピンキー
12/07/09 19:53:52.18 fkkz4LBF
暇があったのでちょっと書いてみました。
頭の悪い文章ですがよろしければどうぞ

383:侵略者をエロで返り討ち 1
12/07/09 19:54:43.77 fkkz4LBF
20XX年、地球は、外宇宙からの侵略者によって滅亡の危機にあった!
彼らはたった50人という数でありながら、地球人類の想像も及ばぬ物理法則すら超えた技術を擁し、
地球人類の兵器は彼らに全く効果がなかった!
地球人類はこれに対し世界各国が手を取り合って対抗するも、大敗北を喫してしまう!
もはや人類に抵抗する手段はないかに見えた―

―侵略者の拠点―
「―今回の作戦は、この星の最後の希望の芽を摘むことになるものである」
薄暗い部屋に、何人かの人影が見える。しかし、身にまとうライダースーツのような服は地球のものではありえないような不可思議な光沢を放っている。
彼ら、いや、彼女らこそ侵略者。地球人の女性とほとんど変わらぬ―いや、むしろ大半の女性よりも美しい―容姿を持ってはいるが
その実生身で核弾頭の直撃を受けても傷一つ負わない驚異の生命体なのである。
「希望?これは驚きだ。この星の原生生物などにまだそんなものがあったとはな」
部屋のあちこちから失笑と嘲笑が漏れる。
「静粛に。―まあ諸君らの考えも当然だ。だが、一つだけイレギュラーが発生したのだ」
司令官らしき女がモニターに表示されたある一点を指し示す。
「…コンピューターの観測結果によれば、昨晩この地点で微弱ながら我らと近いタイプのエネルギーを持つ生命体が観測されたそうだ」
ざわり、と部屋がどよめく。
「バカな!」「選ばれし我らと同様の能力だと、ばかばかしい」「以前の予想では、われらと同じ力を持つものが生まれる確率は100兆分の1以下のはず」
「我ら自身を誤認したのではないのか?」「いや、しかしもし真実だった場合大変なことに」

「―静粛に!」
ぴしゃり、と司令官が喝を入れると、部屋は一瞬でしんと静まり返る。
それもそのはず、彼女こそこの驚異の侵略者たちのなかでも頂点に立つ力を持つ存在なのである。

司令官は静粛になったことを確認して言葉を続ける。
「…これについての対処だが。―私が、直接向かうことにした」
途端、先ほどまで以上のざわめきが巻き起こる。
「なんと!」「貴女様が直接!?」「そ、そのような脅威とはとても思えません!」
「貴女のお手を煩わせるまでもない、ここは私めが」「下等生物どもごときにそのようなことは必要ないかと!」


「……貴様ら。先ほどから暇さえあればピーチクパーチクと。―永久に口をきけぬようにしてやろうか…?」

―ぞくり。
司令から発せられた殺気は、驚異の侵略者たちをして震え上がらせるに足るものであった。
「ひっ―」
誰かが悲鳴を上げたことを咎める者はいない。我らの支配者は、それほどまでに恐ろしいのだから。
おそらく彼女以外の全員が束になったところで、彼女にかかれば片手でかけらも残さず消し飛ばされてしまうだろう。

「…さて、一応聞いておくが、私の決定に異論があるものは…?」

……。

「いないようだな。ではさっそく出向くとしよう。―ああ、それと」
司令は、瞬間移動で姿を消す前に、邪悪に笑いながらこう言い残していった。
「―なぜ私が出向くかだが。…なんのことはない、ただの、『暇つぶし』にすぎんのだよ、これは」



どうもこんにちは、僕は土井ミツル。どこにでもいる普通の大学生。
彼女いない歴=年齢。
そんな僕は今とっても不思議な体験をしています。

「貴様が、そうか」

―い、今起こったことをありのまま話すぜ!
「休みの夜だからオナニーしてたらいきなり目の前に美女が現れた」
な、なにをいってるかわからねーと思うが、僕も何が起こったかわからなかった…!
催眠術だとか超スピードだとか、そんなちゃちなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいこれなんてエロゲの片鱗を味わったぜ…!


384:侵略者をエロで返り討ち 2
12/07/09 19:56:06.63 fkkz4LBF
し、しかし美人だ。
顔…目がつりあがっててちょっときつい印象を受けるが、それを例えマイナスとしても「絶世の」という表現がぴったりの超美人だ。
髪の色は染めているのか銀髪で、肩のあたりまでふわりと流している。…本当に染めているんだろうか、あまりにも自然な色過ぎるような。
背は…僕と同じくらいか?でも、よくわからないがまとっている雰囲気的なもので実際より大きく見える気がする。
胸…メロン?…え、メロン?
おなか…きゅっとくびれている。
おしり…見た目からしてむっちり。もっちり。
―パーフェクトすぎるんですが。ほんと何この人、というかむしろ人間?

「む?貴様、なぜ下半身を露出しているのだ…?」
「え、えとこれは、その」
いえねえ。オナってましたとかいえるわけがねえ。
「しかも、なんだこの見慣れん突起物は。この星の知的生命体は我らと大差ない身体構造をしているとデータにあったはずだが…」
そういうとその美女はいきなり僕の勃起したペニスを鷲掴みにして―
ってちょっと待った、フィニッシュ寸前だったところにそんなことされたら―!
「で、でちゃっ―!」
どぴゅっ。ぷぴゅっ。びゅうぅぅぅ…。
「―っなぁ!?こ、これはなんだ、体液か!?」
「…あーあーあー…」
やってしまった。誰だか知らないが、初対面の女性の顔にもろにかけてしまった。
目の前の女性は何が起こったかわからないようで、目を白黒させている。
…これは通報→留置所→社会の敵 コースまっしぐらだろう。

そんな風に絶望していると、
「貴っ様ぁ…下等生物ごときが、舐めた真似をしてくれたものだなあ…?」
謎の女性が怒り心頭、といった形でこちらを睨みつけてきた。
…こころなしか、「ゴゴゴゴゴゴ」とかいう感じのオーラが見える気がする。正直ちびりそう。
「あ、あの、ご、ごめんなさっ…」
謝ろうとするが、うまく口が回らない。
そうこうやっているうちに、彼女が腕を振り上げ、僕を思い切り殴りつけ―

「粉微塵に―(ずくん)―は、ひゃん…!?」
―ようとしたところで、いきなりエロい声をだして崩れ落ちた。

「は?―あ、ええと、大丈夫ですか?」
「っく、さわるなぁ(どくん)ぁひゃぅうううう…!」
心配になって肩を貸そうとしたら、体に触れた瞬間またへにゃへにゃと崩れ落ちてしまった。
な、なにがどうなってるんだ?

「っはぁ、っはぁあっ…。なん、だ、ぁ、これはぁ。―そ、そうか、この体液の匂いのせいで…!」
「あの、本当に大丈夫ですか?…と、取りあえず顔拭かないと」
なんかよくわからないが、まずは精液を拭き取らないといけないだろう。
「あ、や、やめろ、やめ(ごしごし)〜〜〜〜〜っ♪」
彼女は、顔にタオルを当てて精液を拭き取っただけで、びくんびくんと体を痙攣させた。
ライダースーツのような服の股間は、傍目から見てもはっきりわかるほどに変色し、彼女がイっているのだとわかる。
「あ、ぁひ、ゃめ、やめぇ、そのえきたいを、すりこむなぁあ…っか、は、から、からだが、おかひっ、おかひく、なるぅうう…」
「…う、わぁ…」
彼女はもう完全に出来上がっている様子で、その完璧すぎる程の肉体をくねらせている。顔は紅潮し、瞳も理性の光を徐々に失ってきており、
そして体全体から何とも言えない甘い匂いを発している。

「あ、ぁあ、におい、とれないぃ…おぼれるぅ、においでぇ、おぼれぅぅうう…」
正直、理性が持つはずもないわけで。

「…っく、先に謝っておきます…すいませんっ!」
「ん、んはぁ、んぁあ…あ?―え、きゃぁあああっ!?」
僕は彼女を押し倒し、一気にその服を破き捨てた。(見た目より簡単に破けたので拍子抜けした)
「っば、ばかなぁ、わたしは外装解除の承認などしては―あひゃぃぃいいいいっ!?」


385:侵略者をエロで返り討ち 3
12/07/09 19:56:59.70 fkkz4LBF
「うわぁ。むね、でっか…あ、んむ」
「ぃひ、ぎひゃあああああぅぅううううっ…」
まずはそのメロンのような大きな胸にむしゃぶりつく。
乳首を口に含んだ瞬間、彼女はさらに大きな嬌声を放ち、
「―んにゃ、あっ!?」
―びゅー…
「んむぅ!?…こく、こく、こく…ちゅぅ、ちゅうう…」
…なんと、両乳首から勢いよく母乳を噴きだしはじめた。
口の中に流れ込んでくるそれはまさに甘露といっていい味わいで、僕はしばし赤子のように一心不乱に乳首を吸い続けた。

「こく、こくん、ちゅぅう、ちゅぅううう…」
「あひっ!…ひぃい、やめぇ!もぉ、ちゅーちゅーらめぇ!…んああぁぁぁ!」
いやーいくら飲んでも出てくるし、飽きも来ないし最高かもねこれ。

―――



「こく…んぐ…げふぅ」
「ぁ…けひゅっ。ひぃ、ひっ、はひぃ、ひー…」
あれから大分飲んだだろうか。そろそろおなかもいっぱいなので解放してあげよう。

「―ぷはっ」
「―んぁっ。…かは…ぁ。…ひゅーっ…ひゅー…っ」
彼女も途中まではすごい声を上げてよがり狂っていたのだが、途中からびくんびくんと痙攣するだけになってしまった。
今ではすでに呼吸すらまともにできないほど上り詰めてしまっている。

―さて。もちろん、おっぱいだけで終わりなんて思ってもらっては困るわけで。

「ひゅーっ、ひゅー、…っは、はあ、はっ、はふうぅぅっ。…すー、はー」
うつろな目で呼吸を整えている彼女の眼前に、先走りのにじんだペニスを突き出してやる。

「すー…はー…(ずいっ)すー…っ!?んんにゃあああああああああ…!?」
おやおや、これだけでこんなに感じてくれるとは。今ちょっと白目向いてましたよ?

「き、きしゃまぁ…そのにおいはらめらってぇ、いってるらろぉ…っ」
もうまともに呂律もまわりませんか。
じゃあ、とどめを刺してあげるとしましょう。

「それでは、股を開いて仰向けになってください」
「な、なにを、このわらしに、めーれいなんれ」
まだそんな口がきけますか。―あ、そういえばキスがまだでしたね。

「はいはい、さっさとのーみそとろけていい子になりましょうねー。…ん、ちゅ」
「ふむぅ!?―むぅぅぅううう〜〜〜…。ぅむ、む、むぃぃぃ…」
彼女の唇に舌を差し込み、舌と舌とをからめあう。
じゅぱじゅぱと口内を蹂躙し、とどめに舌を思い切り吸い上げて、と。
「んちゅうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜…ちゅぽっ」
「ぉあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…んろぉっ♪…ぉっ♪…ぉひっ♪」

あーあー、間抜けに舌をだらーんと垂らしちゃって。よだれもだらだらたれ放題じゃないですか。
まあ、今度は聞いてもらえるかな。

386:侵略者をエロで返り討ち 4
12/07/09 19:59:44.47 fkkz4LBF
「もう一度お願いしますけど。股を開いて、仰向けになってください」
「んにぃ…ぅあいぃ…」

彼女は舌をだらんとたらして濁った眼をした完全に理性が消し飛んだようなだらしない表情のまま、のたのたと仰向けになって大きく足を開いた。

「…これぇ、いぃれうかぁ…?」
「お、おおお…!」

生まれてから初めて見た女性のアソコはほこほこと湯気が上がるのが見えそうなくらい熱を持って
上の口と同様にだらだらといやらしいよだれを垂らしており、くぱあ、といやらしく開き、挿入をせがんでいるように見えた。

「は、はい、よくできました。ご褒美上げますからそのままでいてくださいね?」
「ごほぉびぃ…?―っあ」

彼女のアソコに、僕のペニスを近づける。
―その途端、とろけきっていた彼女の顔に、ほんの少しだけ理性の光が戻った。

「―ま、まて、それはだめだ!なぜかわからないが、それだけはダメなんだ!」
「はぁ…?どうしたんですか急に」
「た、たのむ、やめてくれぇ!それされたらわたしはぁ、わたしはああぁぁ…!」
目に涙を浮かべ必死に懇願する彼女。

―でもね。
「…本当にいやなら逃げればいいのに、なんで足を開いたままなんですか?」

「―え、ぁ、ええ…?」
彼女は、本当に不思議そうに自分の体を眺める。
「…あれ…?」
―先ほどと、まったく変わらない、男を誘い込んでいるとしか思えない、姿勢。
「…あれぇ…?…なんでぇ?なんれぇ?なんれ、わらひのからだ、うごかないのぉ…?」
「はいはい、いいこですねー」
「ねぇ、なんれなのぉ?ねぇ、おしえてぇ」
再び理性を失っていく彼女の問いかけは無視。
「じゃ、いきますよー。…僕も遠慮できませんけど、そっちも思う存分ばかになっちゃっていいですからね?」
「ねぇ、ねぇ〜、なんれぇ、なん」

―ずぶり。

「れ、ぁぇ――あきゃ、きゃぅううううううん♪」
「っくぅ…!これ、はぁ…っ!」
そ、想像以上に気持ちいい…っ!なかの襞襞が、全部別の生き物みたいにペニスに絡みついて…っ
「っぐ、ぁ、でる、でるぅ…っ!」
どぶ、どぶどぶどぶどびゅぅぅぅう――!

「きゃん♪きゃいぃ、―ん゛の゛お゛ぉおおおおおぉぉぉぉぉぉおおぉ!?」
な、なんだこれ!?しゃ、射精が、とまらなっ…!?

どくんどくんどぶどぶどぶどぶどぶどびゅどびゅびゅびゅ―…!

「う、ぁああああ!す、すご、あああああ!?」
「お゛!?お゛ぉ!ぉぉお、ぉ、おおうぅぅ、お゛あああああぁぁぁ…」

――

…10分ほど後。
―とくん、とくん、とくっ。

「ぅ、ふぅううううううう…はぁあああああ…」
や、やっと射精が収まったぁ。これ、一生分くらい出たんじゃないかな?
彼女のなかに入りきらなかった分が床にたまってるよ…。

387:侵略者をエロで返り討ち 5
12/07/09 20:00:14.80 fkkz4LBF
―っと、そういえば彼女は大丈夫かなあ?挿入したあたりから声が獣みたいになってすっごいびっくんびっくんのたうちまわってたけど。

「―きゃぃい…おぁ♪…いひぃいぃ…♪」
…うっわぁ…これはダメかもしれんね。
白目は剥いてないけど瞳がそれぞれ変な方向に向いてるし、舌はたれっぱなしの鼻水よだれ涙垂れ流し状態だし。
乳首からは触ってもいないのに母乳がぴゅっ、ぴゅっ、って断続的に噴出してるし。
股間は言わずもがな。満タンになった精液がごぽごぽ音を立てて少しずつ漏れてきている。
…というかこの精液の白いのに混じった微妙な黄色は…まさか、いつの間にやら失禁までしてたとは…。
もうまともな言葉もしゃべれないみたいだし…どうしよう。

「きゃぅぅ…♪あひ、ひぃ…♪」
―それにしても、エロいな。喘ぎ声とか、からだとか。

「あひ、きゅひぃいいい…♪」
―あ、やば、またなんか勃起してきた。

「ふひぃぃぃぃいいい…♪」
―よし、この際もう何度かヤッテおこう。

―ずぶん、っと。
「―ぁお、お゛ひぃぃぃいいいいいいいっ♪」


―――



―それから一週間後、侵略者の拠点―

「…………」
部屋は、重苦しい空気に包まれていた。
部屋にいるどの人影も口を開こうとはせず、ただモニターに表示される動画のみに意識を囚われている。

そこに映っていたのは。

『あの…シレイさん?さ、さすがに街中でそんなにくっつかれると…』
何の変哲もなさそうなこの星の原生物と、

『し、しかたないだろぉ…き、貴様の体臭をかぐと、私は、はぁ、がまんできなく、なって、ぁああ…っ』
我らの偉大なる司令官が、恒星すら素手の一撃で粉微塵にできるといわれる最強の存在が、

『だ、だからって!…ほら、もう少しでアパートですから。…ついたら朝まで…ね?』
『ぁ…♪…うん、わかったぁ…がまん、すりゅ…んふぅ♪」
『今日も思う存分のうみそぶっこわれてだいじょうぶですからねー』
『っ、な!?ば、ばかにするなぁ!わたしだって貴様ごときにそう何度も(ぞぶり)―んにぃぃいいいっ♪ぉ、おひりぃ、ゆびぃれぇ、らめらのぉおおおぉん♪』
『あ、やっば、ちょっと深くいれ過ぎたかな…?―あーあ、完全に出来上がっちゃったよ…アパートまで急がないとなあ』
『へひゅっ、へひゅ。まっれぇ…ぃひ、おねがひ、ここれいいからぁ、はやく―(ずぶん)―う゛ぁああああぎだああぁぁああ♪』
なんかいちゃこらねちょねちょしている光景だった。

動画が終わり静寂が戻ってしばらくして、司令に次ぐ立場にある一人が乾いた声で発言する。
「……い、以上になりますけど…ち、地球人、怖いですね…はは、ははは…は…」
彼女は無理に笑おうとして何とも言えないひきつった顔になりながらも言葉を続ける。

「―えーと…この星から撤退したほうが、いいと思う人〜…?」


彼女たちは全員一致でその日のうちに撤退し、かくして地球の平和は守られた。

388:名無しさん@ピンキー
12/07/09 20:02:09.57 fkkz4LBF
以上になります。
いろいろと拙くて済みません…

389:名無しさん@ピンキー
12/07/09 23:23:10.82 /kRyBZro
後に「白い悪魔」と呼ばれる主人公の逆侵攻マダー?

390:名無しさん@ピンキー
12/07/10 17:44:53.28 WGqChMLn
GJ!


391:道端の四十八手   1/8
12/07/11 01:11:14.80 h8uDr/Xd

道端に捨ててあるエロ本なんぞ、いい年をして普段は見もしないものだが、
『それ』だけは妙に目を引いた。
裸の男と女が絡み合っているオーソドックスな写真の本ではあるが、
その体位が異常に豊富なのだ。

表紙を見れば、納得できた。
『四十八手完全マニュアル』と記されている。
どうやらセックスにおける四十八手を、事細かに解説しているマニュアル本のようだ。
改めて本の中身を見てみると、確かにそれはマニュアル本らしくあった。
均整の取れた身体つきの男と女が、殺風景な部屋の中、やや無機質に体位を実践している。
女性が見てもさほど抵抗はないような淡白さだ。
しかしそれゆえに、一般的なエロ本にはない妙な興奮があるのも事実。

男優も女優も、いわゆるAVに出てくるようなタイプではなく、
まるで運転免許の教則ビデオに出てくるような真面目そうなタイプだった。
特に女優の方は、性格だけでなくそれなりに育ちもよさそうな顔つきをしている。
そんな女が素っ裸で四十八手を行っているというのだから、これは大した拾い物だ。
俺は俄然その本に興味が湧き、周囲に人がいない事を確認して家に持ち帰った。

帰宅して改めて表紙を見ると、一見全くいやらしい本には見えない。
まるで参考書のようなお堅い表紙。
付録として、撮影の様子を記録したDVDが付属している事だけが記されている。
DVD。俺は興味をそちらに半ば以上奪われながらも、本の写真にざっと眼を通す。
本当の楽しみは、こうして多少の『タメ』でも作ったほうが盛り上がるというものだ。

よく観れば、写真は女の方は全て同じ女優だが、男優は複数人を使い分けているようだった。
体位によって使用する筋量や、行いやすい体格が違うからだろうか。
男優は複数で、女優は一人。
このせいで、四十八手の後ろへいくにつれ、男優と女優の疲弊の度合いが明らかに違っている。
最初の一枚『岩清水』では、男女共にマネキンのように無表情を作っているが、
例えば四十枚目『帆かけ茶臼』などになると、男優は軽く汗を掻く程度なのに対し、
女優はしなびた前髪を額に貼りつけ、薄く開いた唇からだらしなく涎を垂らすという有り様だ。
顔といわず胸といわず、体中が汗で濡れ光っているのも生々しい。

どうやらこれら一連の写真は、ぶっ通しで撮影されたもののようだ。
となれば、その崩落の過程が知りたくなってくるのが男のサガ。
俺は付録のDVDを手に取り、軽く興奮で震えながらデッキに差し込んだ。


392:道端の四十八手   2/8
12/07/11 01:11:48.54 h8uDr/Xd



見覚えのない書店のロゴが表示された後、映像が始まる。
マニュアル本だけあって、AVのようなインタビューは一切ない。

『第一手 岩清水
 
 岩清水とは、クンニリングスの一種である。
 仰向けに寝た男性の顔に、女性が腰を下ろした状態で秘部への愛撫を受ける。
 上になった女性の局所から、愛液が湧き出す様が岩清水に例えられる』

堅い説明が表示された後、画面が切り替わって裸の男女が映し出される。
本にあった写真の一枚目と同じだ。
横になったまま秘部を舐める男も、その男の顔に跨って愛撫を受ける女も、
マネキンのような無表情を保っている。
唯一、腰が動くたびに揺れる女優の乳房だけが人間らしい。

マニュアル本ではあるが、プレイの内容は模擬ではなく実演だ。
男の下は間違いなく女優の膣の中に入っており、また繁みを舐め上げている。
作り物では決してない、クンニし始めの頃の音も聴こえてくる。
それでも女優は品のある顔つきを崩さず、ピンと背筋を伸ばしたまま前だけを見つめていた。
一見すれば何でもなさそうだが、実際に秘部を舐められて全くの無反応もないだろう。
となれば、次の1シーンにも期待が掛かろうというものだ。

第二手は『浮き橋』。
男が横向きに寝ている女を膝の上に乗せ、後ろから挿入する体位だ。
男の膝の上でグラグラと揺れる女体が『浮き橋』に似ている事が由来らしい。
尻側からほぼ直角に挿入することになるため、相当な摩擦が生まれると解説にはある。
そしてそれは、実際に女優によって“実演”された。

女優は肘をついて横たわったまま、男の腰に尻を乗せて片膝をシーツに下ろす格好だった。
そうしてしばらくはゆらゆらと揺れていたのだが、やがて膝をついた片脚に変化が起きる。
男が挿入するたびに、内腿にはっきりとした溝が浮き上がるのだ。
女優の顔は肘をついた影になってよく解らないが、特に乱れているようには見えない。
体勢も変わってはいないのに、片脚の内腿部分だけが、明らかに挿入に対して反応している。
いかにも清楚で真面目そうな女のその変化は、男女問わず観る者を興奮させるに十分だ。


393:道端の四十八手   3/8
12/07/11 01:12:16.94 h8uDr/Xd

そうして徐々に、徐々に、女優は『変化』していった。
男優の方は体位ごとに入れ代わっているにも関わらず、女優の身体にのみ変化が蓄積する。
体位一つごとに役者と体勢が変わり、それに伴う小休止が入ってはいるようだ。
しかし数分だけ責めては放置し、全く違う体位で責め立てる、というサイクルでは慣れが生じない。
結果としてそれが、効率よく女優を昂ぶらせる事につながっているらしかった。

その積み重ねが初めて弾けたのは、第十手。
『こたつ隠れ』という、向かい合って炬燵に入った状態でのセックスだ。
ビデオでは実際に炬燵が用意され、その双方で裸の男女が状態を蠢かす、という図だった。
しかし流石というべきか、その本来映さない場面でさえ、結合は行われていたらしい。

「うっ……!!あっ、っあ!!」

こたつ隠れの実演に入った時点で、すでに女優は声を殺せなくなっていた。
炬燵布団に隠れているとはいえ、おおよその体位の想像はつく。
男優はしっかりと女優の脚を掴み、炬燵の熱の中で深々と貫いているのだろう。
炬燵の天板に手を突いたまま悶え、腰を引こうとして失敗する女優を見ていれば容易に思い浮かぶ。
その果てについに、女優は歯を食いしばって天板を抱き寄せた。
丸まった背中が細かに痙攣し、最後に額から流れた汗が天板に落ちる。
ああイッたな、とあからさまに解った。
そして俺のその心の声に応えるかのように、画面が暗転してテロップが入る。

『この時点で女優が絶頂に達した為、一時撮影中断』

無機質なその記述が、今は何とも残酷だ。
四十八手を丁寧に行えば、僅か十手でこれほどに昂ぶるんですよ、という風に捉えられなくもない。
実際、ここまでを見たカップルは双方共に、かなり心拍数が上がっていることだろう。
しかし俺にしてみれば、ただの良い興奮材料だ。


394:道端の四十八手   4/8
12/07/11 01:12:36.55 h8uDr/Xd

やや暗転が続いた後、何事もなかったかのように第十一手が始まる。
しかしその十一手は、よりにもよって『理非知らず』。
女性の両手両腿を紐で縛り、完全に自由を奪った上で陵辱するように犯すプレイだ。
イッたばかりの女優にとっては、最も不味い。

「あっ、ああっ、あ、ああああううっ!!!!!」

女優はもう声を殺す事もままならなかった。
膣内深く挿入され、子宮入口周辺をペニスで突かれているのだろう。
大柄な男優が腰を打ち付けるたび、腰を気持ち良さそうにうねらせている。
縛られた姿がまた扇情的だ。
そしてその結合部からは、ついににちゃにちゃと水音がしはじめていた。
女優としての演技などではなく、一人の女としてしっかりと濡れてしまっているようだ。

そこからの数手でも同様だった。
交わる中でたまに覗く秘部はドロドロで、相当に気持ちがいいのだと解る。
「いっ、いくっ、いく!!」
上下前後、様々な角度から愛され、布団の上で乱れながら女優はメスの声を上げていた。
クポクポという、水気のあるものが空気を抱き込んでかき回される音がマイクに拾われてもいた。

「はああああっ!!ああ、あ、いやああっ、ふあああああはああああああっ!!!!!!」

三十手を超えた頃にはもう達し続けとなっており、揺れる女優の身体からは、
汗と愛液が光りながら飛び散った。
写真でも見たとおり、艶やかな黒髪が次第に海草のようにしなびていく様子は見物だった。

男優にしても容赦はなく、第四十六手『椋鳥』、
つまり男が上のシックスナインにおいても手を抜かない。
すでに蕩けきっている秘部を徹底的に舐め上げながら、自らのいきり立った逸物を喉奥深く咥え込ませる。
女優が苦しがって逃げようとしても、膝で巧みに頭の逃げ道を塞いで咥えさせる。
その太いものを無理矢理咥えさせられる瞬間、大股開きの脚が暴れるわけだが、
なまじ秘部が蕩けているだけに、それがまた何とも気持ち良さそうに見えてしまうのだ。


395:道端の四十八手   5/8
12/07/11 01:13:01.53 h8uDr/Xd

続く第四十七手、実質の最後は『流鏑馬』。
男の首に紐をかけ、それを手綱として女が腰を振る、実に珍しい女主導の体位だ。
けれどもそのせっかくの主導も、さんざん達させられた女優にはつらいものでしかない。
まるで初めて馬に乗った姫君のように、右へふらり、左へふらりと傾いでは、
疲弊しきった顔を歪めながら達してしまう。

悠に十分以上も流鏑馬が続いたところで、女優は力尽きたように布団へ倒れ込む。
最後の一手、『寄り添い』では字の如く、倒れた女優に男優が寄り添い、
限界を迎えた女体を指と舌でさらに燻らせる後戯となった。

「ん、んん……」

すでに拒絶する事もままならない状況で、眉を顰めて艶かしく喘ぐ女優は実に官能的だ。
その様子をしばし映した後、画面は完全に暗転する。

終わったか。
俺は若干の寂しさを覚えながらDVDを取り出し、元の本に戻そうとする。
けれどもその瞬間、俺は見落としていた新たな事実に気がついた。
この一枚目のDVDは、元の所有者が予め袋とじを破いていたために発見は容易だった。
しかしその破かれた下……まるで二重底のようにして、もう一枚、厚紙の袋とじがある。
俺は急いで厚紙を破り去った。

『おまけ 実践編』

相も変わらず無機質な字体で、そう記されたDVDがある。
題名の下には、小さな字で<本編と異なる作風の為、注意>と但し書きがあった。
だがともあれ、あの女優は出ているのだろう。
であれば、そちらのセックスも是非とも見ておきたい。
俺は迷わず隠されたDVDを取り出し、デッキへと差し込んだ。


396:道端の四十八手   6/8
12/07/11 01:13:21.88 h8uDr/Xd



それは男優と女優、そして監督らしき男が素を出して後日談に花を咲かせているDVDだった。
女優は前の映像でのクールな雰囲気と一変し、まるで現役の女子高生のような幼さを見せている。
しばしのビデオ撮影の苦労話。
しかし実践編とあったこのビデオが、それで終わるはずもない。

『テスト!女優は散々学んだ体位を、いくつ覚えているのか!?』

急にポップな文体となったテロップが表示され、女優の引き攣ったような笑みが映される。

「え、えっ……!?」

何も聞かされていない、と言いたげな様子のまま服を取り去られる女優。
男優が取り囲む中で布団に寝かされ、半ば強制的に四十八手の『復習』が始まった。
様々な体位を男優が取らせ、これは何かと質問する形式だ。
クイズ番組のように、視聴者にだけはテロップであらかじめ答えが表示されている。
女優が正解すれば小休止を挟んで次に移り、間違えたならば10分の『勉強』。
以前の地獄が脳裏をよぎるのか、女優は表面的には人懐こい笑みを浮かべながらも、
ふとした時の表情は真剣そのものだった。

とはいえこの女優、中々に覚えはいいらしく、初めのうちは余裕だった。
Sっ気さえ覗かせ、腰を捻って男優を責める様子さえ見せた。
男優を早く射精に導いておくことが、後々自分を楽にすると踏んだのかもしれない。
しかし、数をこなしていくとそうもいかなくなる。
気丈だった女優も次第に疲れ、問いに悩むようになりはじめる。
男優の方も強かだ。

「ああ、すっげぇな。今の顔すっげぇかわいいよ」
横たわったまま背後から抱きしめるような体位で、男優が耳元に囁きかける。
すると女優は困ったように眼を細めた。
「やめてよ……そういう事言われると、すぐ濡れちゃうから」
そうしたやり取りを数多く経て、次第に、次第に、女優は追い詰められていく。
そして、ついに。

「あっ、これ、何だったかな……だめ、いくっ!!!」

女優は現在の体位……第三十五手『百閉』を答えられず、代わりに絶頂を宣言する。
彼女はもう湯上りのように興奮しきっていた。
乱れた前髪が顔にかかり、いやらしい。
それはきっちりとして清楚そうだった女優が乱れた事実を、端的に表している。
「おーお、ついに不正解だ。10分じっくり責めてやるよ」
監督らしき男が嬉しげに言い、相手をしていた男優も嬉々として女優を抱き始める。

「ん、ぐんんんっ……!!!」

女優は指を噛み、必死にその10分を耐え忍んでいた。
しかし耐えられても、しっかりと昂ぶらされる事には違いない。
状況は刻一刻と、女優にとって厳しくなっていた。


397:道端の四十八手   7/8
12/07/11 01:13:45.65 h8uDr/Xd

そこからまた何度も女優は正解し、そして何度も答えを外した。
四十八手というものは、男と女のどちらが上か、物に手をついているかいないか、
それだけで名称が全く違ってしまうものだ。
快感に襲われてふわりとした意識で、それを全て冷静に正解など出来るはずもない。

間違えるたびに施される、10分の『教育』。
それは着実に女優を昂ぶらせ、また絶頂に導いていった。
特に2連続で不正解となった暁には、実質ぶっ通しで都合20分の責めとなる。
こうなっては女優も脚をぴんと伸ばし、布団を握りしめながら大声を上げてしまうしかない。
この番外編のビデオは一枚目とそう日を隔ててはいないのか、
女優はしっかりと子宮を開発された状態を保っているように見受けられた。
乱れさせられ、次第に女優は焦る。
蟻地獄で足掻くように、深みに嵌まっていく。

男優は女優に胡坐を掻くように脚を組ませ、顔を見合わせる形で挿入する。
「さて、この体位は何だ?」
「ひっ……き、きつい……!!
 座禅転がし……じゃない、ああ、何だっけ、何だっけこれ!
 やだこれっ、もうされたくない!」
女優は戸惑いを露わに首を振った。

答えられないのも無理はない。
その体位は『洞入り本手』といい、四十八手には違いないが、
彼女が教わったものには含まれていないものだ。
しかし似たような体位ならばあるので、その体位が存在しなかったと断じる事もできない。
中々に意地の悪い問いだ。

「いやああああっ、やめて、やめてぇ!!
 これ、これ凄く締まっちゃうから、
 ひどいくらい変な感じ方しちゃうからあああっ!!
 ああああっ、やだああっ、足首絡まって、抜けない、逃げらんないいいっ!!!」

汗まみれで目を見開き、首を起こして結合部を無理矢理見ようとする女優。
そうするのも無理はない。
濡れきった結合部からは、じゅぷっ、ぎゅぷうっと只事ではない音が立ち始めているからだ。

そしてこれは、音だけが派手という“見せ掛けの”体位ではない。
脚を絡めて複雑に締まった膣を、無理矢理に蹂躙される。
それを受ける女優の生脚は、胡坐を組んだ状態のまま腿と脛の筋肉を脈動させ、快感を訴えていた。
一瞬開いた足指の間から汗が流れ、足の裏を伝っていく映像が異常なほどいやらしい。
女優の表情もまた、深く皺の入った本気そのものの官能顔だ。
息ははぁは、はぁは、ふうっ、はは、はっ、はぁは、というハイペースで荒いもの。
ちょうどマラソンで息が切れた時に、人はそういう呼吸になる。



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3383日前に更新/495 KB
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