ふたなりとやおい穴って実は・・・ at 801
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400:風と木の名無しさん
09/10/11 14:57:54 YP9qilGn0
男ふたなりのイラストどっかにまとめて置いてないかなぁ

401:風と木の名無しさん
09/10/18 09:18:37 L2z8caeN0
ほしゅ

402:風と木の名無しさん
09/10/22 18:32:25 dLtyDjbw0
>>397
ちんぽは吹かんよ。吹いたらそれ射精じゃんか。
だけど、マムコからって思っても
その部分がちんぽのわけだから…。
間を取って、我慢汁噴出ってのじゃ、気に入らないかい?
ぐーぐる先生のところで、女性器と男性器の説明が
写真つき(!)で載ってる筈だから、調べてみるのもよいよ。

403:風と木の名無しさん
09/10/22 19:28:13 L5JEDqZs0
>>397
匂いとかないから潮とおしっこは別モノ
とか言われてもやっぱり潮は膀胱から
出てるんだとしか思えない。とすると
尿道も兼ねているテリンコからが無難かと

404:風と木の名無しさん
09/10/24 02:02:41 qN97qhA00
>>402 >>403 レスd!参考になりました!
潮の正体と出所に関してはネットじゃ諸説あり過ぎてどれが本当なのか混乱中w
医学書に手をつければ分かるんだろうか?っていうか医学書に潮って載ってるのか!?
男性向けショタで潮吹きショタSSあったけどあれは我慢汁だったな。
せっかくの男ふただから、気持ち良く潮を噴かせてあげたいんだけど…
まあファンタジーってことで、我慢汁と愛液の分泌過多にして同時噴き上げも検討中ですw

405:風と木の名無しさん
09/11/01 13:05:05 KpxeITEG0
ツンデレ眼鏡ふたなり妄想しつつ補習

>>404潮ってまさか、おしっ…すんませんすんません


406:風と木の名無しさん
09/11/03 20:58:36 bh1iyfFl0
いっそ竿を取っちゃったらいいんじゃないかというのは暴論ですか
去勢した後にtntnついてないとこから潮吹きとかすっごい屈辱的で良さそうな気がする

407:風と木の名無しさん
09/11/03 21:32:57 uAgJRlcl0
人体改造は、どうもなあ・・

いじってない自然な状態で、ふたなりだから萌える

408:風と木の名無しさん
09/11/14 01:53:40 M7ObDbOF0
201です。やっと規制が解けたので、記念?にSSの続きを投下します。
今回は現代編ですので、ふたなり受け25歳、2歳上の攻めは誕生日が過ぎて今28歳です。
エロ少なめだった高校生編の反動なのか、今回はどエロです。ま、大人ですからw
らぶいちゃかぽーなので鬼畜要素0ですが、異物挿入あるので苦手な方はご注意を!
全部で12レスを予定。例によって前編後編6レスずつ、2日に分けて投下しますね。
今までのSSのindexは以下の通りです。

>>212-217               幼馴染(1)   小学生編 6レス
>>226-231・>>234-239        幼馴染(2)   現在編  12レス (前編6・後編6)
>>252-258・>>261-267        幼馴染(3)   中学生編 14レス (前編7・後編7)
>>316-320・>>323-327        幼馴染(4)   現在編  10レス (前編5・後編5)
>>361-366・>>371-380・>>384-390  幼馴染(5)   高校生編 23レス (前編6・中編10・後編7)


409:幼 馴 染 (6) 前編 <1/6>
09/11/14 01:57:14 M7ObDbOF0





「はぁ…はぁ…はぁ……」
キッチンに熱く荒い息が充満している。
上半身を預けているステンレスの調理台の冷たさが心地良いくらい、僕の身体は熱く火照っていた。
…ぢゅるっぢゅるっ、れちょっれちょっ、ちゅぷっちゅぷっ……
後ろに突き出した腰の向こう側から、興奮を煽るいやらしい音が響いてくる。
腰で括ったエプロンの紐が揺れて生尻をサワサワと撫で、ぬめる舌が剥き出しの股間を縦横無尽に這い回り、
僕の身体をどんどんとろけさせていく。
「圭ちゃん、今日スゲぇな。カウパーも愛液もだらだら垂れて来てるぜ?舐めても舐めてもキリがねーな。」
ぱたぱたと水滴が床に落ちて跳ねる音で、自分がどれだけ溢れさせているのか分かってる。
なのに意地悪な同居人は、わざとそう言って僕を辱めた。

カウパー氏液は陰茎から、愛液は膣から分泌される。
その両方を止め処なく溢れさせているのだから、当然ながら僕、棚橋圭は普通の男でも普通の女でもない。
男女両方の性器と生殖器を持った、両性具有の身体なのだ。
そんな僕の秘密の部分を僕以上に熟知しているのが、二つ歳上の幼馴染で恋人でもある山口鉄哉だ。

「うっさいバカ!ヤラシイことばっか言うなっあんっ!ああっ!ああっ!!」
僕の反論なんて、鉄っちゃんの指先ひとつでいとも簡単に封じられてしまう。
既にぱっくりと開き切った陰唇の中心に、空手で鍛えた鉄っちゃんの節くれだった太い指がぐぷりと
さし込まれたのだ。
溢れかえった愛液でぬかるんでいる膣口は、難なくその指を根元まで咥え込んで絡みついた。

410:幼 馴 染 (6) 前編 <2/6>
09/11/14 02:00:29 M7ObDbOF0

「うわ〜なんか、中もすっげーことになってんな。いつもより柔らかくね?」
そう言われてドキリとした。もしかして見透かされてるのだろうか?
今日は昼過ぎからどうにも身体が火照ってしまい、夕方一人でこっそり弄ってしまっていたのだ。
「もしかしてこっちも…とか?」
鉄っちゃんは愛液に塗れた指を引き抜くと、淫靡にヒクつく後方の窄まりに指先を当てた。
…にゅむ。
「はぁっ!ふうんっ……」
甘い痺れが尾?骨をぞくぞくと走り抜けた。そのつもりでちゃんと洗浄して準備していたのだから、
こっちは当然のようにあむあむと鉄っちゃんの指を呑みこんでいく。

珍しく定時に会社を出られていつもより早く帰宅した鉄っちゃんは、僕が夕食の準備をしている間に入浴を済ませ、
パンツ一丁でキッチンにやって来た。
後ろから抱きつかれて首筋を舌で愛撫され、上着の裾からさし込んだ手の平で胸の突起を刺激され、快感に喘いで
いるうちに下半身だけ衣服を脱がされて、今に至るわけだ。
もちろんダメならダメと拒絶すればいい。食事の後でも充分愛し合う時間はあるんだから。
けど、今日は僕自身がノリノリなんだからしょうがない。一昨日シたばっかりだから溜まってるわけでもないのに、
何故だか今日は下腹の奥…そう、子宮が疼いて仕方なかったんだ。

「くぅっ…あっ…あん……」
根元まで咥え込まされた鉄っちゃんの人差し指が、僕の後孔の中をぐにぐにと回すように動いている。
それとは別の手の2本の指がとろとろの膣口にめり込んで、膣壁越しに前立腺をくにゅくにゅと揉みこんでいる。
熱い舌はいきり立つ僕の屹立の根元にぺったりと当てられ、ゆるゆると扱くように前後に動いている。
3か所を同時に攻められて、僕はあっけなく降参した。


411:幼 馴 染 (6) 前編 <3/6>
09/11/14 02:04:03 M7ObDbOF0

「鉄っちゃ…も……出そう……ね…先っぽ、吸って……」
「ん〜?もう出るのか?早ぇじゃん。けどこの体勢じゃ咥えにくいな。圭ちゃん、片脚上げてくれよ。」
鉄っちゃんの策略かもしれないけれど、直ぐにもイキそうな僕は素直に右脚を上げて調理台の上に載せた。
まるで雄犬がおしっこをするような恥ずかしい恰好にさせられて、下腹部以上に頭の中がカーッと熱くなる。
「圭ちゃんのやらしいトコ、丸見えでカワイイな。」
満足そうに囁いて、鉄っちゃんがぱくりと僕の屹立を咥え込んだ。

「ぁは……」
温かい口腔粘膜に包まれて、溜め息が漏れる。
けれど安堵する間もなく、鉄っちゃんがぢゅううううっとキツく吸い上げながら、顔を前後にスライドし始めた。
「あっあっ出るっ出ちゃっ……んんっ……」
息を詰めて全身を震わせながら、鉄っちゃんの口の中にびゅるびゅると放出した。
鉄っちゃんはいつものように口に含んだままじっくりと味わいながら、柔らかくなっていく僕の陰茎を舌で弄んで
いる。
「もう脚下ろしていい?左脚がぷるぷるしてきた。なんか攣りそう。」
僕がそう言うと、鉄っちゃんはゴクリと口腔内の精液を飲み下し、僕の陰茎から唇を離した。
「この恰好すげーカワイイんだけどな。」
左右に開き切った陰唇の間を名残惜しそうにベロリと舐め上げたあと、鉄っちゃんは立ちあがって調理台に載せて
いた僕の右脚を支えながら下ろしてくれた。

両脚が着地してちょっとほっとする。
背筋を伸ばすと、鉄っちゃんが後ろから優しく抱きしめてくれた。
「圭ちゃんさ、今日なんかめちゃくちゃ濡れてるぜ?前も後ろも柔らかいしさ……もう、欲しいんじゃね?」
耳元にキスしながら鉄っちゃんが囁いた。僕より僕に詳しい鉄っちゃんだ。ごまかしたって仕方ない。


412:幼 馴 染 (6) 前編 <4/6>
09/11/14 02:07:33 M7ObDbOF0

「うん、欲しい。もう入れて。」
「いいぜ…どっちに欲しい?」
「えっと……どっちも!」
「ぶはっ!貪欲だなぁ〜。俺チンコひとつしかねぇからさ〜、2つ同時は無理。ごめんな圭ちゃん。」
「ふふ…しょうがないなぁ。じゃあ先に前に入れて…その次に後ろに入れて…その後に…」
「マジで!? 圭ちゃん今日はどんだけエッチなんだよ?俺が帰る前に自分で弄ってたくせに、まだ足りねぇの?」

思わずビクッと反応してしまった。顔が焼けるように熱くなる。やっぱり見透かされてた!
僕は鉄っちゃんの腕の中で身体をくるりと反転させ、そのニヤついた顔をキッと睨みつけた。
「エッチで悪いか!? 今日は1回や2回じゃ済まさないから覚悟しろよ!」
太い首に飛びかかる様にようにして鉄っちゃんに抱きつき、また意地悪を言われる前に噛みつくように唇を塞いだ。
鉄っちゃんは一瞬たじろいだように身を引いたけど、直ぐにキツく抱きしめて僕の欲望に応えてくれた。
互いの口腔内に舌を出し入れして、情熱的に絡め合い吸い合い、そして甘く噛み合う。
鉄っちゃんはその腕力で僕の臀部を下から掬いあげるように持ち上げると、調理台の上に腰を浅く載せた。
僕の両脚はまた、地面から離陸した。行く先はもちろん決まっている。期待で胸が熱くなった。

ちゅっと軽くキスをしてから、鉄っちゃんが僕の両脚の膝裏に腕を差し込み、左右に広げながらグイッと
抱え上げた。後ろに倒れそうになり、鉄っちゃんの首の後ろに掴まって上体を支える。
M字に開かれた脚の間にパサリとエプロンの前掛け部分が垂れ落ちた。屹立の先端が布に擦れてゾクンとする。
「圭ちゃん、これじゃ入れらんないぜ?」
鉄っちゃんに促され、片手で垂れ幕をたくしあげて行く。布を屹立の上に載せた後、陰嚢も持ち上げた。
「ふふん、これが本当の御開帳ってヤツだな。なんか興奮する。」
鉄っちゃんが標準を合わせるように腰を動かしながら、血管が浮き出る程太く固い怒張の先端で膣口を探り当てた。


413:幼 馴 染 (6) 前編 <5/6>
09/11/14 02:10:18 M7ObDbOF0

…ぢゅぶぅ……
「ひあッ!?」
強い快感が下腹を駆け抜けた。いつもならキツイはずのカリの部分が、一気に膣口の中まで入り込んでいる。
「圭ちゃ…入口が、すげぇ柔らけ……」
鉄っちゃんが荒く息を吐きながら囁いた。

両性具有とは言え僕の女性の部分は未熟だ。卵巣は未だ排卵もないし、外性器は成人女性よりも少し小さい。
普段なら大きく張り出したカリのエラの部分が入り切るまでひきつるような感じがあるのに、今日は全くそれを
感じなかった。むしろ、自分から呑みこんでしまったような感覚すらある。

不意に鉄っちゃんが腰を引いて、せっかく呑みこんだ怒張を引き抜いてしまった。
「あっ!? やっ…なんで……はあああっ!!」
また直ぐに先端をぐちゅりと押し込まれた。
ビクビクと腰を震わせていると、鉄っちゃんは先端だけを何度も何度も出し入れし始めた。
「やっ!あっ!あっ!あっ!……」
ちゅぽっちゅぽっと音を立てて出入りするカリに、蜜の溢れる入口周辺の膣壁を引っ掻かれる。
すごく……イイ!
ここで感じるのは初めてだった。陰唇全体が痙攣するようにヒクつき、屹立の根元までがきゅうきゅうと収縮する。
「ああっ…イイっ…鉄っちゃ…これっ、イイよぉっ……」
「ううっ…こっちも、すげぇ、いいぜ?…マジで、口で、しゃぶられてる、みたいだ…」
刺激されているのは膣口から数センチの間なのに、だんだん奥の方まで熱くなって、やがて子宮の辺りが切ない
ほどズクズクと強く疼き始めた。


414:幼 馴 染 (6) 前編 <6/6>
09/11/14 02:15:02 M7ObDbOF0

「んっもうっ…来て!奥にっ!奥に欲しいっ!欲しっ……」
「くっ……圭……」
…どちゅんっ!!
「あは……」
下腹部の中心から脳髄まで、強い快感が電気ショックのように駆け抜けた。ほとんど、イッたも同じだった。
突き当りの子宮口まで咥え込ませたまま、鉄っちゃんも耐えるようにしばらく息を詰めてじっとしていたけど、
その内ふぅーっと大きく息を吐き出すと、ぐちゅんっぐちゅんっと音を立てて腰を大きく動かし始めた。
「あっあっあふっ…イッ…イイッ……キモチ…イ……」
「膣ん中すげーよ圭ちゃんっ!吸い付いて、絡み付いて、絞り取られそっ…ううっ……」

…ぱちゅんっ!ぱちゅんっ!ぱちゅんっ!
大量に分泌された愛液が掻き出されて、僕と鉄っちゃんの間でいやらしく弾ける音が響く。
なんだか変だ。膣の中がとろけたみたいにぐちょぐちょになってる。
それになんだろう?気持ちいいのに、どんどん切なくなってくる。
涙がこぼれそうになって、僕は腕に力を入れて鉄っちゃんに抱きついた。
「はぁ…はぁ…圭ちゃん?どうした?…つらいのか?ちょっと急ぎ過ぎたかな。」
「ち…違っ……シて。もっとシて。もっと……」
喘ぐように懇願する僕に、鉄っちゃんは触れるだけの優しいキスをしてくれた。
「わかった。もっともっと気持ち良くしてやるからな?」

鉄っちゃんは抱え上げていた僕の両脚の膝裏から手を抜いて、調理台の上に足裏を着地させた。
それから僕をぎゅっと抱き寄せて腰を浮かせる。
僕は鉄っちゃんの首に抱きつきながら、両脚を大きく開いたまましゃがんだような恰好になった。
そう、僕は鉄っちゃんを咥え込んだまま、今度は雌犬がおしっこするような恰好にさせられてしまったんだ。


415:風と木の名無しさん
09/11/14 02:18:06 M7ObDbOF0
前編は以上です。日付が変わったら後編を投下します。

416:風と木の名無しさん
09/11/15 02:09:00 lfkMFjUP0
201です。後編を投下させて頂きます。残り6レスの予定です。

417:幼 馴 染 (6) 後編 <1/6>
09/11/15 02:13:34 lfkMFjUP0

「もう…変なカッコばっかさせて……」
そう文句を言ってる間に、背中からキュルキュルと小さな音がした。
何だろうと振り返ろうとした途端、尾てい骨の辺りからお尻の割れ目に向けて、何かトロッとした液体が
タラリと流れ落ちて来て、背筋がゾクゾクと震える。
「ヤダッ何?何かけたの?」
「ん?コレ。」
振り向く僕の目に見えるように、鉄っちゃんが差し出したのは……

「あー!エクストラ・バージン・オイルじゃん!それ高いヤツなのにーッ!!」
「そうなんだ?じゃ、身体にイイってことだな?」
「そんっ…はあああっ!!!」
鉄っちゃんはオイルの垂れた跡をたどる様に中指を滑らせると、そのままぬちゅり、と後口にめり込ませた。
オイルを中に塗り込むようにぬぷぬぷと出し入れを繰り返す。粘膜の薄い壁を隔てた隣の膣内には、鉄っちゃんの
野太い怒張が入ったままだから、指1本でもすごい圧迫感がある。
「うん、イイ感じで柔らかくなってるな。圭ちゃん後ろにも欲しいんだろ?こっちに入れ直そうか?」
「んっんっ…ヤダッ!このまま、前でイッて!鉄っちゃんの、中に出して欲しい……」

正直なお願いだった。今日はどうしても、膣の中に鉄ちゃんの熱いのをかけて欲しかった。
いや、僕の幼い子宮がそれを注いで欲しいって、きゅうきゅうと叫んでるんだ。
「そ?じゃ、もう後ろは入れなくていいんだな?」
「ヤダッ!そっちにも…」
「圭ちゃんは欲張りだなぁ。じゃあ、両方、入れてやるな?」
鉄っちゃんがまた僕の背後で腕を伸ばして何かをしている。今度は一体何を……!?


418:幼 馴 染 (6) 後編 <2/6>
09/11/15 02:17:04 lfkMFjUP0

…ぬぷん。
「イヤッ!!」
何か、丸くて柔らかいものが、ヒクつく後口に押し込まれた。逆流の刺激を受けた途端に、腸内が蠕動を始める。
拒絶する間もなくもう一つ、同じものがぬぷりと押し込まれた。
最初のを押し戻そうとしていた粘膜に再び逆流の刺激が加わり、僕は息を震わせながら鉄っちゃんを問い詰めた。
「何…入れたんだよぉ…変なもん、入れるなって…くうっ……」
「変なもんじゃないから安心しろよ。ほらコレ、圭ちゃんの得意な煮物。」
鉄っちゃんが差し出したものに涙目を向けると、それはさっき僕がカウンターに置いておいた煮物の器だった。
「じゃ、今入れたのって……」
「そ、これ、この玉こんにゃく。超うまそーだよな?」

「バカーッ!それ今夜のおかずじゃんか!」
「うん。だからさ、物欲しそ〜な圭ちゃんの後ろのお口に食べさせてあげようかと…」
鉄っちゃんはもう一つ玉こんにゃくをつまみ取ると、またソコに押し当てた。
「バカッ変態!!もうダメ!もったいないよ!おかず減っちゃう……はぅッ!」
三つ目の玉こんにゃくがぐぷ…と侵入して来て、もう反論の言葉すら出せなくなった。
圧迫感が凄い。腸壁は異物を押し出そうと忙しなく蠕動してるのに、鉄っちゃんの指先が入り口にめり込んで
それをせき止めているんだ。じっとしていても、ごろごろと蠢く3つの球体が敏感な粘膜を刺激してくる。

「ほら圭ちゃん。前も後ろも入ったぜ?満足したか?」
「…く……ふ……は……」
返事なんかできない。動くこともできない。ただドクドクと脈打つ下腹部の疼きを受け止めるだけで精一杯だ。
なのに、身体全体を揺らすようにして、鉄っちゃんが前後にゆるゆると動き始めた。
「はっ…あっ…ウソ……」
凄い。もの凄い快感に襲われた。大きく擦られてるわけじゃないのに、膣壁と腸壁の間をにゅぐにゅぐと
捏ね回されているような感覚に、背筋がビリビリと痺れる。


419:幼 馴 染 (6) 後編 <3/6>
09/11/15 02:20:19 lfkMFjUP0

「ウッヤベッ!これヤバいよ圭ちゃん…裏筋がグリグリ押されて…すぐイキそっ……」
「ダメッ…こんなのダメッ……変ッ…変にな…る……」
僕の屹立は激しく脈打ち、腸壁も大きなうねりを繰り返している。膣粘膜の感覚がやたら鋭敏になっていて、
鉄っちゃんの怒張にまとわりついている襞のひとつひとつが、甘く痺れているような気がした。
「クッ…ダメだ、良過ぎるっ……圭ちゃん、俺、イッちまう…」
「イッて…奥でっ…い、いっぱいッ!来てッ!」

鉄っちゃんの腰の動きが激しくなった。ぐちゃぐちゃと音を立てて、高速で膣壁を擦り上げてくる。
子宮口は怒張の先端で突かれ、粘膜の壁は前後からもみくちゃにされ、前立腺はカリに強く引っ掻かれる。
あまりにも強過ぎる快感に、全身が痙攣したようにビクビクと震えてしまう。
「もっだめっ…おかしく、なふっ…んああっ……」
目の前の絶頂に怯えて、僕は鉄っちゃんに強くしがみついた。
だって凄いのがクる。絶対に。
「ハッハッ圭ッ…圭ちゃッ……ウッ…グッ……」
「きああっっ!?」
鉄っちゃんがしがみついた僕を丸ごと抱え上げた。一瞬、身体全体がふわりと宙に浮く。そして。

…ぢゅぼぉ……
「カッ…ハッ……」
僕の全体重が、一点に集中した。鉄っちゃんと、繋がった場所に。
並はずれて大きな鉄っちゃんのものだ。僕の未熟な子宮の入り口に入るわけないんだけど、散々突かれて
柔らかくなっていた子宮口に、鉄っちゃんの怒張の先端がずぼりとめり込んだような感覚に襲われる。
衝撃の大きさにヒクヒクと痙攣している間に、今度は腰の奥で何かがゾワゾワと這い始めた。


420:幼 馴 染 (6) 後編 <4/6>
09/11/15 02:23:07 lfkMFjUP0

「ぁ……でる……でちゃう……」
後口がくぱっと開いて、挿入されていた玉こんにゃくがひとつ、ぷちゅりと押し出されたのを感じた。
それはキッチンの床にぽとりと落ちて、ごろんと転がった。
「圭っ!!」
鉄っちゃんは食い縛るように僕の名を呼ぶと、全身の筋肉をフル稼働させて僕の中心を激しく突きあげて来た。
肉壁越しに掻き出された異物がまたひとつ、ぶちゅっと押し出された。
反射的に収縮した後口と連動して、膣口が咥え込んだ鉄ちゃんのものをぎゅむぎゅむと締め付ける。
鉄っちゃんから快感に溺れたような喘ぎ声が漏れた。愛しさがこみ上げて来て、胸が熱くなる。
ぐちゃんっばちゅんっと淫水の弾け飛ぶ激しい音を撒き散らしながら、僕と鉄っちゃんは同じ場所に向かって
一緒に舞い上がった。

「け……イク……グウッ!!」
「て……ふぁ……はぐぅ……」

絶頂というにはあまりにも甘美で、あまりにも濃密な時間。
エプロンに覆われた屹立の先から、びゅるびゅると溢れ出る白濁液の感触。
隙間なく埋め込まれた怒張に弾き飛ばされて、膣口からぶしゅぶしゅと噴き出る愛液の感触。
子宮口にねじ込むように密着した鈴口から、子宮に向けてぐびゅぐびゅと注がれる白濁液の感触
蠕動する腸壁をぞろりと抉りながら、後口を押し広げてこぷりとこぼれ出た最後の異物の感触。
細胞のひとつひとつから深い快感が伝わってきて、体中が喜びに満ちて行く。

きもちいい。
きもちいいね、鉄っちゃん。
僕たち一緒なら、こんなにも、きもちよくなれるんだね……


421:幼 馴 染 (6) 後編 <5/6>
09/11/15 02:26:42 lfkMFjUP0


「へぇ〜。そんなに良かったんだ?」
「え!?う、うん。なんかいつもと違う感覚で…自分でもどうしちゃったのかな?って思ってさ。」
昼時の忙しさを過ぎて落ち着きを取り戻した喫茶店で、僕は一昨日の夜のことを話していた。
目の前に座っているのは、大きな瞳が印象的な細面の女性で、村木泉さんという。
そう、鉄っちゃんと僕の秘密を知る数少ない友人、K−1ファイター村木軍司の奥さんだ。
僕より4つ歳上で落ち着いた大人の女性である彼女には、僕の女性の部分のことをよく相談させてもらっている。

「もしかしたらさ……圭ちゃんの女性化、結構進んできてるのかもしれないね。」
「え?」
「だってさ、やっぱり排卵があると周期に合わせて身体が準備するもん。すっごくしたくなったり、
 すっごく感じたり…ね。」
「そ…そういうもん?でも僕、まだ排卵始まってないよ?それでもそういう周期があるのかな?」
「それは専門家じゃないとわかんないけど…。だって圭ちゃん、会う度に綺麗になってる気がする。
 初めて会った頃は、もっと眉毛も凛々しくて、顔つきももっと男っぽかったよ?」
泉さんにそう指摘されて、僕はドキリとした。
確かに以前と比べたら、体毛が薄くなってきてると感じてた。手入れする必要がない程、眉も薄くなってるし。

「ごめん、怖いよね?身体が変化するのって。でも女の子ってみんな、身体の変化を経験してきてるから…」
「うん、大丈夫。本当は僕も、そう思ってたから。少しずつだけど…女性ホルモン、増えて来てるんだ。」
「そっか…。先のこと、考える時期なのかな……ね、いつでも相談に来てね!私にも二人の手助けさせてね?」
「ありがとう泉さん。けど、泉さんだってこれから大変でしょ?もう6ヵ月になるんだっけ?」
泉さんは今、第一子を妊娠中だ。幸せそうに微笑む泉さんの顔を見ると、ほんの少しだけ、僕も考えてしまう。

僕と、鉄っちゃんの……。



422:幼 馴 染 (6) 後編 <6/6>
09/11/15 02:30:14 lfkMFjUP0

「お〜し、来た来たぁ〜!」
宅配便を受け取っていた鉄っちゃんが、ウキウキと僕の部屋に入って来た。
「何が来たの?通販?」
「そ!圭ちゃんのために注文したんだぜ〜?」
バリバリと梱包を破って鉄っちゃんが中味を取り出した。長方形の箱がひとつと、正方形の箱がひとつ。
「よ〜しこっち開けるぞ?たらららったら〜ん♪」
「鉄っちゃ…これって…」
「あ〜な〜る〜ぱぁ〜〜るぅ〜〜〜!」
「バッ……バッカじゃねーのっ!?こんなの注文したのかよっ!?」
「だって圭ちゃん、前と後ろいっぺんに入れて欲しいって言ってたじゃん?そんでこっちはさ…
 たらららったら〜ん♪ぴ〜ん〜く〜ろお〜〜〜……」
バキッ!!
「ふざけんな!!」
全部を言わせず鉄っちゃんを殴った。頭にカーッと血が上って、我ながら言動が乱暴になってる。
「なんで殴んだよ?だって俺が後ろに入れてる間必要じゃん?両方欲しいんだろ?」
「あれはっ!あの時だけだって……だって、そんなの使ったら……」
おかしくなる。絶対に!
たった3個の玉こんにゃくであんなに気持ち良かったのに、こんなにいっぱい入れたら……
想像しただけで、背筋がゾクリとした。ヤバイ、下腹の奥がむずむずしてきた。このままじゃ濡れちゃう……。
「怒るなよ圭ちゃん。圭ちゃんがヤなら、こんなの使わなくていいんだぜ?俺ももっと努力するし。」
限界だ。こんなこと言われて、濡れないヤツがいるか?
じっとりと、僕の下着の中が湿度を上げて行く。

「ね、鉄っちゃん。僕、もう怒ってないからさ。今から……きもちいいコト、しよ?」


423:風と木の名無しさん
09/11/15 02:35:11 lfkMFjUP0
以上です。いつも読んで下さってる方々に、改めて感謝申し上げます。
全10話の予定なので、今回で後半に入ったんだな〜と少々感慨深いものがあったりなかったり…w

424:風と木の名無しさん
09/11/15 10:47:42 aaLKoI4v0
GJ!
すごく萌えました!

425:風と木の名無しさん
09/11/19 14:13:30 bchNsWoWO
GJ!!
まだ半分とは……続きも楽しみにしてます!

426:風と木の名無しさん
09/11/23 10:11:56 6Tjy9IdpO
>>404
今更の遅レスですが、男の潮吹きは最早語るまでもない常識かと思っていましたw
男も潮吹きするので、どんどん吹かせてくださいw


427:風と木の名無しさん
09/11/26 19:56:27 Rr30LW1ZO
GJ!
お道具wの活躍が楽しみです。

428:風と木の名無しさん
09/12/02 13:16:45 bL235vOWO
小さい頃おちんちんがついてるのが男の子、って教えられた。
そう考えると「ついてる女の子」って不思議だ。
ついてたら男の子だw


429:風と木の名無しさん
09/12/06 21:25:29 eqzsRkmHO
キタイホシュ

430:風と木の名無しさん
09/12/08 15:06:51 yq4F6ywzO
このスレには神々がおわす…!

何故今までここの存在をスルーしていたのか
自分バカバカ
過疎ってるのがもったいないくらい良スレだ…

431:風と木の名無しさん
09/12/09 02:48:10 iqaiRSEL0
>>430
自分がこのスレをハケーンした時もそう思ったよw
スレタイじゃわからないけど、実質は男体ふたなり萌えスレだもんね。
430の男ふた萌えも好きなだけ吐き出して行ってくれぃ!

432:風と木の名無しさん
09/12/09 16:14:31 Q0FfQ8fC0
>>431
ごめんよスレ立てたの自分なんだ・・・
最初はいきなり叩かれて凹んだのもいい思い出。

433:風と木の名無しさん
09/12/09 18:17:33 GaHsA4jk0
>>432
世間的にはふたなり=女体ふたの印象強いから
スレタイだけだと数字板的に浮いて見えたのかもしれないね

自分的には神スレだよw立ててくれてありがとう
ハケーンした時はまさに>>430と同じ感じだったw
次スレあったら男体ふたなりとすぐわかる感じにしたら
ハケーンしてくれる人も増えそうだw

434:風と木の名無しさん
09/12/10 01:39:36 vim68xAR0
わ、スレ立て人降臨だー!201です。このスレにはお世話になってます。
男体ふたなりに萌えて半年ほど脳内妄想で悶々としていた自分も
スレタイの「ふたなり」がふと目に入って見てみたら神スレでしたw
しかもSSおkだったおかげで、幼馴染を書くことができました。
>>432さんには改めて感謝!!圭と鉄も喜んでアンアン言ってます!w

435:風と木の名無しさん
09/12/10 04:10:05 s2EUlg/7O
幼馴染みの新作が待ち遠しくて死ぬる…
新作まーだー?チンチン AA略

436:風と木の名無しさん
09/12/10 13:43:07 a/Ccx6Q5O
ネタスレかなんかかと思って長らくスルーしてた自分を殴りたい。
神小説が沢山あってすごい
もともと女の子同士のふたなりが好きだったけど
ここ読んで男の子ふたなりに完全に開眼した!
スレ立ててくれた>>1に感謝感激。
楽しみが増えたー。で、圭と鉄の続きまだ?

437:風と木の名無しさん
09/12/17 02:27:31 4Ud5SiS20
201です。SS『幼馴染』の続きを投下します。
今回は学生編で、ふたなり受けは専門学校1年、攻めは大学3年です。
初エッチがテーマですので、エロシーンもいっぱいありますw
ただ、エッチし過ぎてまたもや長くなってしまいました…面目ないっ>orz
全部で18レスあるので、前・中・後編の3回に分けて投下しますね。
いつも読んで下さっている方々のレス、すごくありがたいです!
最後までちゃんと書きあげようという原動力になっています。感謝!感謝!
では本日は前編を投下します。全部で4レスを予定しています。今回から通しb燗れました。
今までのSSのindexは以下の通りです。

>>212-217                幼馴染(1)   小学生編 6レス
>>226-231・>>234-239        幼馴染(2)   現在編  12レス (前編6・後編6)
>>252-258・>>261-267        幼馴染(3)   中学生編 14レス (前編7・後編7)
>>316-320・>>323-327        幼馴染(4)   現在編  10レス (前編5・後編5)
>>361-366・>>371-380・>>384-390 幼馴染(5)   高校生編 23レス (前編6・中編10・後編7)
>>409-414・>>417-422        幼馴染(6)   現在編  12レス (前編6・後編6)

438:幼 馴 染 (7) 前編 <1/4> 1
09/12/17 02:31:26 4Ud5SiS20




「ちょ、篠宮!オマエ童貞卒業ってマジかよっ!?」
「はっはっはっ!土曜の合コンでお持ち帰りした娘とそのまま…な。岡田くん、お先にスマンね。」
「マジ?あの娘見た感じ堅そうだったのに、いきなりホテルについて行ったのかよ!?」
「あ、高瀬もそう思った?実はめっちゃエロい娘でさ。経験豊富って感じで、俺、筆おろしされちまったわけよ。」

昼食時の話題にしてはちょっと生々し過ぎる会話。だけど20歳前の男なんてみんなこんなもんだ。
僕たちは美術系専門学校の1年生だ。メンバーは高瀬智己、篠宮和成、岡田淳二、そして僕、棚橋圭。
夏にグループ課題に取り組んだ仲間4人が、秋になってもそのまま一緒につるんでいる。
彼女のいる高瀬は別にして、篠宮と岡田はどっちが早く童貞を捨てるか、なんてよく言い合ってた。
「あ〜くそ、初エッチかぁ…キモチイ〜んだろうなぁ……」
岡田は身悶えするように小柄な身体を捻りながら、定食の味噌汁を箸で掻き回し始めた。
それを合図に皆も箸を動かし始める。僕も豚の生姜焼きに食らいついたけど、頭の中では別のことを考えていた。

僕の初エッチ。あれを初エッチと言うならば、それはたぶん、高2の夏休みだ。
僕の恋人は2つ歳上の幼馴染で、恋人として付き合い始めたのは高1の夏だった。
けど当時はいろいろな事情で大変だったから、暫くの間ずっとキス止まりだったんだ。
恋人は高校を卒業して東京都内の大学に進学し、バイトで敷金を貯めるとアパートを借りて一人暮らしを始めた。
僕たちは生まれてからずっと近所に住んでいたから、初めて離れて暮らすのかと思うとすごく不安だった。
けど部屋の片づけが一段落すると、丁度夏休みだからと僕に泊まりに来るよう誘ってくれたんだ。
僕は家族公認で恋人の部屋に泊まりに行った。だって、僕たちの家族は僕たちをただの幼馴染だと思っている。
僕たちを仲の良い親友同士だと思っている。何故なら僕の恋人は、山口鉄哉という、正真正銘の男だから。


439:幼 馴 染 (7) 前編 <2/4> 2
09/12/17 02:36:12 4Ud5SiS20

あの日の夜。シャワーを浴びた後、僕と鉄っちゃんはベッドに並んで座った。お互い緊張して、しばらくどうでも
いいような話をしていたけど、もう言葉が出なくなると、鉄っちゃんは僕の頬に手を当てた。
見つめ合うのは恥ずかしかったから、僕は目を閉じた。唇に、鉄っちゃんの唇が触れた。
その瞬間僕たちはタガが外れたように、互いの舌を口の中に差し入れて絡め合い、貪るように唾液を吸い合った。
やがて鉄っちゃんの唇が頬や耳へと移動して行き、熱い舌は僕の耳の襞をなぞり、首筋を這い降りていった。
唇や舌で愛撫された場所が甘く痺れて全身から力が抜けると、ベッドの上にゆっくりと押し倒された。
鉄っちゃんはTシャツをたくし上げて僕の大きめの乳首を露出させ、その先端を舌先でツン、と突いた。
上半身がビクンと跳ねて、ああっ!とかすれた高い声が出た。すぐに固く縮んで尖った乳首を唇に包まれ、
ちゅうちゅうと音を立てて強く吸われた。充血した先端を前歯でカリカリと引っ掻かれると、
強い刺激が下半身まで伝わって、下腹の奥がズクズクと疼きだした。
カチカチになった僕の屹立を、鉄っちゃんの大きな手が包んだ。半パンもパンツも、びちょびちょに濡れていた。

「なあなあ、エロい娘ってことはさ、フェラとかしてくれたわけ?」
しばらく続いた沈黙を破って、岡田が口を開いた。
「された!あれはヤバイぜ?我慢したけど、直ぐにイッちまってさぁ〜。」

うん、分かるよ篠宮。初めてのフェラチオはそうだよな?僕も、そうだった。
先走りの露で濡れた僕の屹立の先端を、鉄っちゃんに軽く舐められただけで、頭の中が真っ白になった。
幹を舐め上げられて、そのまま唇にねっとりと包みこまれた瞬間、大きな声を上げて射精してしまった。
あっという間だったけど、あの時の甘くて強い衝撃は、今でもよく覚えている……。

「しかもさ、飲んでくれたんだぜ?あれは衝撃だった!」
「おいおい、随分手なれた娘だなぁ。俺の彼女は最初びっくりして吐き出してたぜ?」
「高瀬!さらっと羨ましいこと言ってんじゃねーぞ!」


440:幼 馴 染 (7) 前編 <3/4> 3
09/12/17 02:46:54 4Ud5SiS20

ふ〜ん。女の子は最初びっくりしちゃうものなのか。僕は自分が先に射精してたし、鉄っちゃんが射精してくれて、
僕の口の中にいっぱい出してくれたのがすごく嬉しかったんだけど。
鉄っちゃんのはすっごく太くて硬くて、逞しい鉄っちゃんそのものみたいだから、僕はその全てが愛しくて
夢中で舌を這わせていた。鉄っちゃんもフェラされるの初めてだったから、すぐに張り詰めて裏筋がびくびくして……。
大きな亀頭を口に含んだ途端ものすごい勢いで噴き出して、あっという間に口の中が鉄っちゃんの精液で
いっぱいになっちゃった。けど吐き出すなんて全然考えなかった。
苦味や塩気はあるけど生臭さなんて全然感じなくて、僕はそのまま喉の奥に送り込んでいった。
ゴクンゴクンと飲み下す毎に、じゅくんと疼いて滴り落ちた。僕の、アソコから、アレが……

「じゃさ、お前はアレしたのかよ?女のさ、アソコ舐めるヤツ。」
「クンニ?ふっふっふ。したに決まってるだろ?アソコをじっくり拝めるチャンスなんだからな!」

そっか、あんなにじっくりねっとり舐められちゃったのって、そういう目的もあったんだ。
篠宮に言われるまで気付かなかったな。けど僕のアソコなんて、鉄っちゃんは子どもの頃から見てたはずだけど。
僕のアソコ……女性器。射精してるのに女性器があるなんておかしな話だけど、本当だから仕方ない。
友人たちには秘密にしているけど、僕には男女両方の性器がある。いわゆる両性具有の身体なんだ。
幼馴染の鉄っちゃんには、性に関する悩みがある度に相談していたし、僕のアソコも何度も見せていた。
けど、ただ見せるのと、エッチなことをするために見せるのとでは全然違ったんだ。
膝を曲げて大きく脚を開き、陰嚢を持ち上げて鉄っちゃんにソコを見せた時には、それまでで一番濡れていた。
愛液が尋常じゃないくらい溢れてお尻の方まで垂れていた。エアコンの風にヒヤリとしたのを覚えている。
鉄っちゃんの指が触れると、またじゅくんと疼いて愛液が滲み出た。
外陰唇を左右に広げられると、にちゃ、といやらしい音がして、恥ずかしさに目が潤んだ。
鉄っちゃんの舌が、小陰唇の間をぺろりと舐め上げた瞬間。
全身がビクビクと痙攣し、目の前が真っ白になり、お腹の奥…たぶん僕の幼い子宮が、きゅくぅ、と収縮した。


441:幼 馴 染 (7) 前編 <4/4> 4
09/12/17 02:51:23 4Ud5SiS20

ぷちゅぷちゅと大量に押し出されてくる愛液を鉄っちゃんの舌が舐め取り、やがてその舌先は蜜の出てくる膣口へ
ぐちゅりと差し込まれ……僕は鉄っちゃんの髪の毛をまさぐりながら、全身をくねらせて快感に喘いだ。
そして、イッた。僕の中の女の子が、生まれて初めて悦びを知った瞬間だった。

「で?で?初めて挿れた感想は?」
「そりゃあお前、柔らかくて温かくて、もうさぁ……腰が止まんねーのよ。」
「くっそぉ〜!俺も早く突っ込んでガンガン腰振ってみてぇ!」
「お前らそろそろ自重しろよ!周りに聞こえるって。」

突っ込んでガンガン……かぁ。そうだよな。男だもん、そうしたいよな。
あれ?ということは、僕ってまだ……

「ぐおあ〜〜〜!じゃあもう、こん中で童貞俺だけじゃん!」
大げさに髪の毛を掻き毟っている岡田の肩をポンッと叩くと、僕は今改めて気付いた事実を告げた。
「あのさ、気を落とすなよ岡田。僕もまだ童貞だから。」
「マ、マジで?! つかウソだろ?棚橋すげーモテるじゃん!CG科の女の子たちもお前狙いのヤツ多いし。」
「え、そうなの?僕みたいな地味男を?」
「るせぇよ色男!オマーな、そういうバレバレな嘘つくなよ。慰めになんねーっつうの!」
「バーカ、最初からお前を慰める気なんかないっつーの!なんて言うか、その手前まではあるんだけどさ。
 その……挿れたこと、ない。」
そこまで言うと、怒ったように吊り上がっていたみんなの僕を見る目が、少しほころんできた。
もしかしてマジで童貞?…なんて思い始めて、ちょっとした優越感が湧いてきたんだろう。

嘘でも何でもなく、僕は童貞だ。だって僕の恋人には膣がないんだから。たぶん僕は、一生童貞だろう。
何しろ膣があるのは僕の方だ。挿れられるのは僕の方なんだ。だけど僕の女性器は成長が遅い。僕の小さな膣は
最近ようやく指が2本入る様になったばかりで、まだ鉄っちゃんの大きなモノを受け入れることができない。
僕と鉄っちゃんは、いつもお互いの口の中か手の中で射精している。もちろん、それはとても気持ちいい。
だけど。それはつまり、鉄っちゃんも……。


442:風と木の名無しさん
09/12/17 02:56:37 4Ud5SiS20
前編は以上です。後日中編を投下します。

443:風と木の名無しさん
09/12/17 04:16:20 ZCZM+BaLO
新作キタ―(゜∀゜)―!!
続きの投下、すんごい心待ちにしてます!
圭ちゃんの破瓜の衝撃とかいろいろ、どうなるんだろう…wktk

444:風と木の名無しさん
09/12/18 02:16:05 fAjP7u8IO
ち…中編はまだか…

445:風と木の名無しさん
09/12/18 02:27:40 lQrSB58M0
201です。『幼馴染』第7話の中編を投下させて頂きます。
6レスを予定しています。


446:幼 馴 染 (7) 中編 <1/6> 5
09/12/18 02:30:15 lQrSB58M0

「あっあっあっあっ……」
「はっはっはっはっ……」
掠れた甘い声と荒い息、そして、にちゅにちゅと濡れた皮膚同士が擦れる音が、ベッドの上にわだかまっている。
僕と鉄っちゃんは抱き合って向かい合わせに座り、硬く勃起した陰茎を擦りつけ合っていた。
「圭ちゃん、チンコ、握って……」
「ん…うん……」
鉄っちゃんに促され、僕は裏筋同士を密着させている鉄っちゃんの怒張と自分の屹立を、両手で強く握り込んだ。
大きく開いていた脚を鉄っちゃんの腰に絡ませると、鉄っちゃんは両手で僕の背中をぐっと強く引き寄せて、
汗に濡れた互いの身体をより密着させた。
「指、入れるな?」
その言葉にぞくりと背筋を震わせた後、僕はコクンと頷いた。
鉄っちゃんの左手が背中から降りて来て、太くて長い指が2本、愛液に濡れた僕の膣の中にちゅぷりと入ってくる。
「あふぅ……」
後ろから回された指は第2関節までしか入らなかったけど、僕の陰唇はわななく様にヒクついて、吐息が漏れた。

「圭ちゃん……」
優しく名前を呼ばれると、それだけで身体がとろけそうになる。ちゅっと軽く触れるだけのキスを交わす。
それを合図に、鉄っちゃんは激しく腰を動かし始めた。
押し付け合った裏筋同志が僕の手の中で強く擦り合わされ、互いの先端から溢れ出た淫蜜にぬめってぬちょぬちょ
といやらしい音を立てる。すぐに屹立がドクンドクンと強く脈打ち、下腹の奥がズクンズクンと深く疼き出した。
「んっんっあっ!鉄っちゃっ…ああっ……」
「うっううっ!出るっ!圭ちゃんっ……」
鉄っちゃんの掠れた声が耳に入ると同時に、僕の頭の中が白く弾けた。
ゾクゾクと背筋を甘い痺れが走り、全身が下腹部の中心に向けて一瞬ぎゅぐぅ、と収縮した。そして。


447:幼 馴 染 (7) 中編 <2/6> 6
09/12/18 02:35:44 lQrSB58M0

…ぶびゅっぶびゅっぷぴゅっ……
…びゅくっびゅくっぴゅくっ……
僕の両手の間から、白濁したマグマが高く噴き上がった。二つの頂きから噴出したそれは、僕と鉄っちゃんの
胸や顔にまで届き、互いの身体を白く染めて行った。

はぁはぁと荒く息を吐きながら、しばらく互いの肩に頭を載せて呼吸が落ち着くのを待つ。
鉄っちゃんが僕の背中を優しく撫でてくれるのがとても気持ち良く、そして嬉しかった。
先に頭を上げた鉄っちゃんが、僕の首筋についた白濁液をぺろりと舐めた。
僕も顔を上げて、鉄っちゃんの頬に付いた白濁液を舐め取る。
互いの身体に付いた飛沫を次々に舐め取ったあと、鉄っちゃんは白くデコレーションされた僕の両手を取り、
まだ生温かいクリームに唇を付けてちゅるちゅると吸い取って行った。
濡れたままの指で鉄っちゃんの唇を開くと、隙間からトロリと垂れ落ちて来る。
やっぱり、飲み込んでなかったんだ。
顎まで滴り落ちた白濁液を舌先で舐め上げ、僕はそのまま鉄っちゃんの唇の隙間に舌を侵入させていった。
互いの出したものを互いの口の中でかき混ぜながら、少しずつ喉に流し込んでいく。
鉄っちゃんと肌を合わせてから2年。僕たちはこうやってセックスして来た。
挿入はなくても、僕たちは互いを混ぜ合ってひとつになろうとして来た。それはとても、幸せなセックスだと思う。
だけど。それでも僕は……。


濡らしたタオルで汗や体液を拭き取り、僕と鉄っちゃんは裸のままベッドに入った。
初めてエッチした時と同じ、鉄っちゃんの部屋のセミダブルのベッド。186cmの鉄っちゃんと175cmの僕の二人
で寝るには少し狭いけれど、いつも身体を寄せ合い抱き合って眠るから全く問題ない。
僕は鉄っちゃんの左胸に自分の左胸を重ねる様に抱きつき、太い上腕二頭筋に頭を預けて余韻に浸る。触れ合った
素肌の感触が心地良くて、このまま眠ってしまいたい誘惑にかられたけれど、僕は意を決して口を開いた。


448:幼 馴 染 (7) 中編 <3/6> 7
09/12/18 02:39:53 lQrSB58M0

「鉄っちゃんてさ、僕以外の誰かと……セックスしたことないの?」
「あん?何言ってんだ圭ちゃん。あるわけないだろ?圭ちゃんだって知ってるじゃんか。」
「うん、そうだよね。やっぱりそうだよね。」
「どうしたんだよ圭ちゃん。」
「いや、あのさ、僕たちって……まだ童貞、なんだよね?」
「はぁ!? ……ああ〜…まぁ、そう言われるとそうだな。」
鉄っちゃんが困惑しているのは分かっていたけれど、僕はそのまま言葉を続けた。

「僕は童貞でもいいんだ。僕はいいんだけど…鉄っちゃんが童貞なのって、何か申し訳ない。だってこんなに
 逞しくて恰好良くって、女の子にも、ううん、男にだってモテまくりの鉄っちゃんが童貞だなんてさ。」
一息にそう言うと、一瞬の沈黙の後、鉄っちゃんは爆笑した。
「あっはっはっはっはっ!圭ちゃん、大学で俺がなんて言われてるか教えてやろうか?『女100人斬りの鉄剣』
 『エロスのカリスマ』だぜ?ダチに聞いた話じゃ、俺ヤリまくりのセックスマシーンだと思われてるらしいぞ?」
「えー!マジでぇ!?……う〜ん、でも鉄っちゃんの外見だけ見てたら、みんなそう思うかも。」

本当は硬派な鉄っちゃんがそんな風に言われてるなんてびっくりだけど、男から見ても鉄っちゃんは超セクシー
なんだから、知らない人の間でそんな噂が一人歩きしてもおかしくはないだろう。
「くっくっくっ……。まぁ俺ってほら、圭ちゃんの相談に応えるために、ガキの頃から男女の性のことは調べ
 まくって来たからさ、ダチのシモの相談にも大抵のことには答えてやれるんだよな。だからみんな俺のこと
 セックスを極めたヤツみたいに思ってんだ。その俺が実は童貞で、『究極の耳年増』なんだって知ったら……」
「ブっ飛ぶよ!キャンパス丸ごと!」
「ダァーッハッハッハッ!!あ〜想像しただけでスゲー笑える!」
「もう、鉄っちゃんてば……。」
豪快に笑い飛ばす鉄っちゃんに苦笑しながら、僕は小さく溜息を吐いた。


449:幼 馴 染 (7) 中編 <4/6> 8
09/12/18 02:43:17 lQrSB58M0

「圭ちゃんは?俺が童貞じゃイヤか?ピッチピチのチェリーボーイはキライか?」
「ふふ、イヤだなんて言ってないだろ?そうじゃなくてさ。」
「何だよ?まだ何か不満か?」
僕は深呼吸をひとつして、本当に言いたいことを口に出した。

「だから……鉄っちゃんはさ、僕に……挿れたくないの?」
「圭ちゃ……」
「僕はさ、挿れて欲しい。鉄っちゃんと深く繋がりたい。身体の奥で、鉄っちゃんを感じてみたい。」
「圭ちゃん、だけどそれは……」
「分かってるよ。僕のアソコはまだ小さくて、鉄っちゃんの大きいのは入らないって。だから、だからさ……
 お尻…じゃ、ダメかな?」
「け、圭ちゃん!?」
「だってほら、男同士のセックスって、お尻で繋がるんだろ?僕、いろいろ調べたんだ。」
「調べたって…そりゃそうだけど。」
僕の突然の提案に驚いた鉄っちゃんは、仰向けに寝ていた身体を僕の方に向けて来た。

「お尻に挿れるなんて、やっぱりイヤかな?」
「そうじゃなくて!アナルセックスだって直ぐにはできないんだぞ?腸内を洗浄したり、入口の筋肉を解したり…」
「知ってるよ。調べたって言っただろ?鉄っちゃんがイヤじゃなかったら、僕、そのための準備をしようと思う。」
「ダメだ。圭ちゃんに負担がかかり過ぎる。そんなに無理してまで……」
「無理じゃない!無理なんかじゃないよ!」
思わず大きな声を出してしまい、息が荒くなる。僕は鉄っちゃんの胸に顔を寄せ、呼吸を整えた。
「……鉄っちゃん、やっぱりイヤ?お尻なんて汚くて挿れたくない?」
「違う!違うんだ!俺…俺はっ……」
「ね、鉄っちゃん。我儘言ってごめん。でも、僕……鉄っちゃんと、ひとつになりたいんだ。」
顔を上げ、鉄っちゃんの目を見つめた。僕の正直なこの気持ちを、鉄っちゃんに分かってもらいたかった。


450:幼 馴 染 (7) 中編 <5/6> 9
09/12/18 02:48:05 lQrSB58M0

「えっ!?」
突然、ガバッと鉄っちゃんが僕に覆い被さって来た。両脚を広げて僕を跨ぎ、逞しい大腿で僕の脚を挟み込む。
「んむぅ!?」
びっくりしている僕の唇に、鉄っちゃんの唇が強く押し付けられた。息が苦しくなるほど、強く唇を吸われる。
「んふぁっ……鉄っちゃん?どうし……あっ!?」
剥き出しの股間にゴリッと押し付けられたのは、限界まで張り詰めて硬くなった、鉄っちゃんの怒張。
鉄っちゃんは激しく身体を上下に揺さぶって、僕の柔らかい陰茎にびくびくと脈打つ怒張を擦りつけ始めた。
無言のまま僕の右肩に額を押し当てて、身体全体を擦り合わせるように、高速で身体を揺らし続ける。
「はっはっはっはっ……」
荒い息が右胸にかかる。こんな鉄っちゃんは初めてだった。一体どうしたのか分からない。でも……
「うっうっうっうっ……」
苦しさに呻くような鉄っちゃんの声。僕の胸にしがみつく様に張り付いた両腕。切羽詰まったように動く腰。
僕には……鉄っちゃんが、まるで泣きながら母親にすがりつく子どもの様に見えたんだ。

「鉄っちゃん……」
僕は鉄っちゃんの頭をそっと抱きしめた。髪の毛に顔を埋め、耳元に口づけた。
「んっんっんっんっ……」
息を詰めたような鉄っちゃんの小さな喘ぎ声。切なさで、胸がいっぱいになる。
僕、今、鉄っちゃんに求められてる。理性や自制を捨てて、鉄っちゃんが僕を求めてくれているんだ。
「ぐっ……」
大きな身体がぶるぶると震え、僕の半勃ちの陰茎にドクドクと熱い体液がかけられた。
僕は目を閉じて、鉄っちゃんの剥き出しの欲望の感触を味わう。目尻から、涙が零れた。
だって僕、幸せ過ぎる。


451:幼 馴 染 (7) 中編 <6/6> 10
09/12/18 02:52:32 lQrSB58M0

鉄っちゃんの全身から力が抜けて行く。僕の右胸に頬を当て、ゼイゼイと荒い呼吸をしている鉄っちゃんの
右の頬を手の平でそっと撫でた。濡れた感触がするのは、汗かもしれないし、涙かもしれない。
「…圭ちゃん……ごめん。俺……」
「謝らなくていいよ。僕、すごく嬉しいんだ。鉄っちゃんの気持ち、僕ちゃんと分かってるよ?世界中の誰よりも、
 鉄っちゃんは僕のことを大事に思ってくれているって。自分の欲望を抑え込めるくらいに。」
「圭……」
「でも、もういいよ?もっと…もっと貪欲になっていいよ?もっと欲しがっていいよ?僕だって一応男だもん。
 突っ込んでガンガン腰振りたいって男の欲望、知ってるんだから。」
「ちょっ、突っ込んでガンガンって……ハハッ、そうだな。圭ちゃんも男だもんな。」
「そうだよ?忘れてた?僕、鉄っちゃんに自分の欲望を隠したくない。鉄っちゃんが欲しいって、
 ちゃんと言いたい。だから鉄っちゃんも……」
「ああ、そうだな。俺、いつの間にか圭ちゃんをお姫様みたいに扱っちまってたのかもな。」
「あはは、何ソレ?こんなゴツイお姫様なんがいないよぉ。」
僕たちはでクスクスと笑い合い、温かいベッドの中でもう一度抱きしめ合った。

「圭ちゃん。俺、確かに圭ちゃんに挿れたい。俺も圭ちゃんとひとつになりたい。だから、一緒に準備しよう。」
「うん、そうして。鉄っちゃんが手伝ってくれないと、僕ひとりじゃ不安だもん。」
「ああ、任せとけ。なんせ『究極の耳年増』だからな。知識だけは人一倍ある!」
「ぷぷっ……それって自慢することなのかなぁ?」
「そりゃそうだろ?けどさ、絶対無理はするなよ?焦る必要はないんだから、ゆっくりじっくり、慣らしていこう。」
「うん、分かった。そうする。……鉄っちゃん、ありがと。」
「ばーか。礼を言わなきゃならないのは俺の方だろ?ありがとう、圭ちゃん。」

僕たちはゆっくりと唇を合わせた。求め合い、与え合う幸せを、胸いっぱいに感じながら。


452:風と木の名無しさん
09/12/18 02:55:48 lQrSB58M0
中編は以上です。
後編の投下はたぶん土曜の夜になると思います。


453:風と木の名無しさん
09/12/18 02:59:15 fAjP7u8IO
ど…土曜の夜までwktkしてます…(・∀・。0)

454:風と木の名無しさん
09/12/18 23:19:17 ePwp83DbO
201様…もはや神だ!
お疲れ様でございます。
土曜日まで正座して待ってます。

455:風と木の名無しさん
09/12/19 23:49:59 M3JIMQbq0
201です。『幼馴染』第7話の後編を投下させて頂きます。
残り8レスを予定しています。


456:幼 馴 染 (7) 後編 <1/8> 11
09/12/19 23:53:44 M3JIMQbq0

「鉄っちゃん!」
ガチャリとドアが開いた瞬間、僕は恋人の胸に飛び込んだ。ここに来るまでの間に、期待と不安で
胸が破裂しそうになっていたから。
鉄っちゃんはドアを閉め、逞しい両腕で僕をぎゅうぎゅうとキツく抱きしめてくれた。まるで圧縮するみたいに。
「ぐぅ……くるし…ぃ……」
僕が絞り出すように言うと、パッと両腕を離して解放してくれた。縮んでいた肺いっぱいに空気を吸い込んでから、
はぁーっと一気に吐き出すと、もう胸の苦しさはどこかに消えていた。
「寒くなかったか?圭ちゃん。早くあがれよ。」
何事もなかったように声をかけてくれる鉄っちゃんの笑顔を見て、僕の身体から自然に緊張が抜けて行く。
鉄っちゃんだって本当は緊張してるはずなのに、僕をリラックスさせようとしてくれているんだ。
温かい部屋の中に入り、持ち寄ったものをテーブルに並べる。オードブルのセットにローストチキン、それから
クリスマスケーキ。シャンパンはノンアルコールだ。だって今夜は酔うわけにいかないから。


「圭ちゃん、寒くないか?エアコンの温度、もう少し上げようか。」
「ううん、大丈夫だよ。それに、きっとすぐに…熱くなるよ。」
ふふん、と鉄っちゃんが笑って、ベッドに横たわる僕に身体を重ねてきた。裸の胸と胸が密着し、互いの鼓動が
響き合う。広い背中に腕を回すと、すでにうっすらと汗ばんでいた。興奮、してるんだ…鉄っちゃんも。
唇を合わせ、舌を絡める。耳朶を、首筋を、そして勃ち上がった乳首を吸い合う。
この2ヵ月の間二人で準備してきたことが、今夜いよいよ行われようとしている。
だけど僕らはできるだけ気持ちを落ち着かせながら、ゆっくりと互いを愛撫し合った。
身体を反転させて互いの勃起に舌を這わせる。射精が目的じゃないから、カリ下や裏筋だけじゃなく
陰嚢やいつもはあまり触れない付け根の周りも丁寧に舐め上げた。最後に先端を含んでとろみのある淫蜜を味わい、
ゆっくりと唇を離す。鈴口と唇の間に掛かった透明な粘液の糸も、ペロリと舐め取った。
鉄っちゃんの唇も僕の屹立から離れたけれど、そのまま陰嚢の向こう側に鼻先を押し込むと、
ぶちゅぶちゅと愛液が湧き出る膣口へ向けて、陰唇の間を分け入るように舌を這わせて行った。


457:幼 馴 染 (7) 後編 <2/8> 12
09/12/19 23:56:30 M3JIMQbq0

陰唇に密着した鉄っちゃんの口の中で、鉄っちゃんの唾液と僕の愛液がちゅくちゅくとかき混ぜられる。
舌先は時々膣口の中へちゅぽりと侵入し、ネロネロとうねって膣壁を舐め回しては、僕に嬌声を上げさせる。
陰唇や膣口への愛撫を続けながら、鉄っちゃんは徐々に体勢を変えて行った。
僕は膣壁や子宮の疼きに喘ぎながら、促されるままに膝を着き腰を突き出したうつ伏せの恰好になった。
鉄っちゃんの舌が膣口から引き抜かれ、愛液を滴らせながらその少し上にある後口へと移動して行く。
期待に震えてヒクつく窄まりに、湿った舌がねっとりと押し当てられた。
それと同時に、物足りなさそうに涎を垂らしていた膣口に、じゅぷりと指が2本差し込まれた。
「ああっ……」
思わず高い声が漏れた。これからどんな愛撫がなされるのか、この2ヵ月の間に後口はすっかり覚え込んでいる。
その快感の記憶をトレースするように、鉄っちゃんの舌先が入口の周りの溝を丹念になぞって行く。
後口の表面をチロチロと舐められて息が荒くなる。前はただくすぐったいだけだったのに、今では痺れるように
甘く疼き出して、何かを求めるように小さく開閉を繰り返すようになった。
その僅かに開いた隙間に、くにゅりと鉄っちゃんの舌先がめり込んできた。硬く尖らせた舌先で入口の内側の
粘膜をくにょくにょと捏ねられる。膣に埋められた指がゆっくり出入りして、膣内から腸壁の筋肉が
揉みほぐされていく。肉襞を擦られてじゅくじゅくと愛液が滲み出し、狭い膣壁が鉄っちゃんの指を締め付けた。

「あふっ…くふっ……」
僕の吐息を合図に後口から舌が引き抜かれ、膣口から指が引き抜かれた。鉄っちゃんが次の準備をしている間にも、
僕の後口はぱくぱくと唇を開き、まるで早く早くとねだっているようだ。
そしてソコに、細い無機物が浅く差し込まれた。にゅるる…と体内よりも温度の低い粘液が注入されて、
僕は僅かに背中を震わせる。注入器と入れ替わりに、鉄っちゃんの右手の人さし指がぬるりと入って来た。
ローションにぬめる腸壁は、抵抗することなく鉄っちゃんの太い指を咥え込み、異物に反応してきゅん、と
締め付けた。
「圭ちゃん、大丈夫か?」
もうこれくらいは全然平気なくらい慣らしてくれているのに、鉄っちゃんは慎重に僕の様子を確かめた。



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4266日前に更新/438 KB
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