【俺の妹】伏見つかさエロパロ23【十三番目のねこシス】 at EROPARO
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616:或る非日常 2  ◆ebJORrWVuo
12/07/15 20:46:15.20 du07iIgH
「……ぬ、抜いてくるって」

 そこに突っ込んでくるのかよ。
 あ、てか考えてみれば抜くことまで説明しなくて良かったんじゃね?
 適当に腹痛とか言ってれば良かったんじゃね?
 
 ……俺って実は馬鹿なのか?
 
「き、きにすんな。と、とりあえず自分で履いてくれって事だ」
「あ、あああ、あたしもなんか手伝う?」

 ぶっ! な、な、なななな何を言い出しやがるんだ、こいつは!
 て、て、手伝うってなんですか、なんですかその魅力的な提案。
 つかこっちを向くな、この全裸女!
 
「だ、だだだ、大丈夫だ、ひとりで出来る、こ、こんなん直ぐだ」
「で、でも、ほら、出したら汚しちゃうし、ほ、ほら、飲んであげるとか出来るし、ちょ、ちょっと興味があるし」

 ――。
 こ、こいつの手伝うってそういうレベルかよ?!
 俺はちょっとこう、なんだ、見せてもらうとか、せいぜい手こきレベルだったのに!
 
 さ、流石はエロゲマスター、俺の予想を遥かに上回る提案をしやがる。
 
 つか、こいつの脳内ではここで出す気だと思ってんだな。

「え、いや、その……いやいやいやいやいや、いいっす!」

 すっげえええ魅力的な提案でしたよ、はい。
 なんて断ったかのかというと、パニクってたのもあるし、今の言葉だけで逝きそうになってたからだ。
 口に含まれる以前に、目の前で見られるだけで出しちゃうんじゃないだろうか。
 
 そんな訳で、もう出そうになってた俺は、取り敢えずパジャマを手にして、トイレに逃げ込もうとした。
 
「ちょ、待ちなさいって―!」
 
 が、その俺を桐乃が止める。
 ……俺のあそこを掴む形で。
 
「あ」

 よ、よりによってソコを掴むな……ッ!
 
 桐乃の手によって起こされる刺激に、爆発寸前だった俺の海綿体は、一気に臨界を迎えた。

「ちょ、な、なんかビクビクしてんですケド、だ、大丈夫なワケ?」

 ……全然大丈夫じゃないっすね。
 圧倒的な快感と圧倒的な後悔を同時に感じたのなんて始めてだぜ。
 
 圧倒的な快感ってのは、こう、我慢に我慢を重ねた結果、他人の手によって逝かされる快感。
 これは、病みつきになっちゃいそうな快楽だ。
 こうやって半賢者モードの状態になっても、まだドピュドピュと放出を続けている。
 
 で、圧倒的な後悔とは何か。
 妹の手で逝かされた事? いやそれも確かに後悔に値するかもしれない。

 だが、それよりも……。 



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