【政治】塩村都議への ..
[2ch|▼Menu]
2:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/07/03 01:54:17.01 0
>>1の続き)

■重鎮の関与

 しかし、“容疑者”は1人だけではない。

 それについては、塩村都議も、少なくとも2、3人の自民党都議から野次られたと明かしている。

 つまり、今なお、すっとぼけて名乗り出ない不心得者がいるのだ。

 自民党の元都議が解説する。

 「自民党都議団の伝統なのですが、他党の質問が始まると、一番後ろの席に陣取る重鎮から中堅若手らに、“野次を飛ばせ”という
指示の書かれたメモがまわってくる。とりわけ、そのターゲットになるのが、若い女性議員です。彼女らがめかし込んで演壇に上がれば、
“男ができたのか!”“化粧が濃いぞ!”など野次が飛ぶのは日常茶飯事です」

 なかでも、自民党都議団には、野次四天王と呼ばれる面々がいる。

 それは、川井重勇(しげお)(66)、来代(きたしろ)勝彦(69)、山崎一輝(41)、高木啓(49)の4人の都議だという。
 前出の都政担当記者は、

 「当初、野次の発せられた議場での位置などから、野次四天王の川井さんにも疑いの目は向けられました。ですが、囲み取材に対し、
“ウチには、39歳になっても結婚していない娘がいるんだよ。そんなこと言えるわけがないじゃないか”と反論し、報道陣が失笑して
いました」

 さらに、同じく野次四天王の来代都議も疑惑の対象になったという。

 「来代さんの場合は、一部の議員の間で、“産めないのか”という野次の声が似ていると噂になっていたのです。おまけに、本会議場で
隣の席に座る都議にわざわざ電話をかけて、“俺、なにか言ったっけ?”と訊ねたという話も伝わってきた。隣の都議は、野次なんて
覚えていないと答えたそうですが、いよいよ怪しいとなったのです」(同)

 そこで、来代都議に聞くと、

 「都議団の聞き取り調査を受けたとき、吉原修幹事長は、僕も容疑者の1人みたいに疑っていた。でも、僕は否定したし、それこそ周りの
議員に聞いてもらえば、僕でないことはわかる。それに、今年31歳になる未婚の娘もいるので、あんな発言はできません」

 四天王は、揃いも揃って普段の行いが招いた窮地を未婚の娘に助けてもらっている格好だが、結局、疑惑は疑惑のままで、自民党は
幕引きを急いだのである。

 先の自民党元都議によれば、

 「なぜかというと、これ以上追及を続けてしまうと、“セクハラ野次”を唆(そそのか)した重鎮の存在が浮かび上がってきてしまうかも
しれないからです。そうなると、組織ぐるみで“セクハラ野次”を飛ばしていたことになって、自民党の都議団が被るダメージは深刻。
そこで、主流派でもなく、なおかつ当選3回に過ぎない中堅の鈴木都議をスケープゴートにし、塩村都議に頭を下げさせることで事態の
収束を図ったというわけです」

 むろん、“生賛の羊”とはいえ、それなりに配慮はされているという。

 「除籍などの厳しい処分を下した場合、自暴自棄になった鈴木都議が、他の“セクハラ野次”議員の名前を暴露しかねません。そこで、
会派離脱に留め、党籍はそのままにし、次の都議選にも自民党候補として出馬できるようにしたのです」(同)

 後始末は、お茶を濁しただけだったのだ。

(週刊新潮 2014年7月3日号 掲載)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3733日前に更新/15 KB
担当:undef