【映画】中国に媚びるハリウッド=“媚中”と揶揄される「トランスフォーマー」最新作 at NEWSPLUS
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1: ◆R4h0Z7oz/Geb @Whale Osugi ★@転載は禁止
14/06/30 23:30:51.73 0
人気SFアクション米映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」が27日、
米国と中国で封切られた。日本公開は8月8日。過去のシリーズ3作は全世界で計27億ドル(約2740億円)を
超える大ヒットを記録。今回もどこまで興行収入を伸ばすか注目されているが、第4作は画面に中国的な要素が
ふんだんに登場し、中国の観客を引き付けるために最大限の配慮がなされているのが特徴だ。今や中国は世界第2の
映画市場となっており、ハリウッドも“中国頼み”に傾いていることが顕著に表れた形だ。(SANKEI EXPRESS)

◆公的支援受けて制作
「トランスフォーマー」は日本の玩具メーカー、タカラトミーが1980年代から展開している変形ロボット玩具を
モチーフにした実写映画で、自動車や飛行機、ブルドーザーなど、何にでもトランスフォーム(変身)できる宇宙から
やってきた金属生命体の集団が、地球側に味方する善と、その逆の悪の集団に分かれ、地球上で激しい闘いを繰り広げる
という物語。1作目は2007年、2作目は09年、3作目は11年に公開され、特に3作目は中国での興収が約1億
4500万ドル(約147億円)と1億ドルの大台を突破したこともあり、全世界で11億2400万ドル(約1140億円)
と桁違いの興収をあげた。

配給元のパラマウント・ピクチャーズは、マーク・ウォールバーグさん(43)主演、マイケル・ベイ監督(49)の
4作目では、中国当局の公的な支援を受けて制作する戦略を取った。中国国営の中国電影頻道(チャイナ・ムービー・
チャンネル)と提携し、さらに中国企業からも支援を受けて、いわば「米中合作」とすることで中国市場への参入を
よりスムーズにする選択をした。

中国政府は自国の映画産業を保護するため、外国映画の上映を本数、場所ともに制限しており、興収の約25%しか
映画会社に渡さないようにしているためだ。ただ、「合作」ということになれば、こうした制限をかなり免れるが、代償も伴う。
脚本が中国当局の検閲を通らなければならないほか、中国の俳優や風景を映画にふんだんに取り入れる必要が生じる。

◆公開中止騒動も
今回、映画に出演する俳優のうち4人は、何百万人もが視聴する中国のリアリティー番組で選ばれた。主舞台の一つに香港が
設定され、映画クルーは北京にも何週間も滞在して撮影。ファンたちによる俳優の目撃情報は中国版ツイッター「微博」を
にぎわせた。さらに映像には、西安市内にある公園や中国風建築、大手飲料メーカーの中国版ポスター、タクシーが
行き交う街並みなど、中国的な要素がたっぷり盛り込まれた。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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