【震電改】日本航空機 ..
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249:名無し三等兵
14/05/18 02:15:20.64 ZUQvBzex
ちょっと計算してみよう。
彩雲のCLmaxは、2.35だったと言われている。
彩雲の着陸速度132km/h@正規(4450kg)、主翼25.5u、空気密度 1.225で計算すると、だいたいこの数字だ。
これに基づいて、97艦攻のCLmaxを計算してゆくと、1.78程度だ。

そこで、97艦攻の主翼面積が37.7uのまま、前縁スラットや親子ファウラーフラップ、エルロンフラップを装着し、
彩雲同様、CLmax2.35級の主翼をつけたと妄想し、雷装3800kgの状態での着陸速度を試算してみる。
3800×9.8=0.5×1.125×(秒速)^2×37.7×2.35 ∴秒速=27.34m/s=98.41km/h

零戦の着艦速度は以下の通り、と言われる。11型 111km/h、32型 119km/h、52甲 127km/h
米軍テストだと、脚もフラップも下げての「失速速度」が零戦52で104km/hとのこと。

零戦は欧米機よりも低翼面荷重で低速に振ってる機体だが、
この97艦攻・改は、零戦の失速速度以下で着艦飛行ができる、という恐ろしい機体となる。

相対速度差が開くが故に、「一番安易な」後ろからの水平飛行による銃撃は困難。
こんな機体が、海上10-20mの位置にいたら、上空からの降下射撃も困難だろう。
射撃命中のため、100-200m程度の高度差まで接近したら、引き起こしするための高度がほぼ無いだろう。

となると、正面から高度10-20mで撃つしかないが、有効射程距離 200m以内に接近するの、って
言うほどは簡単ではないだろう。仮に米軍機が高度10-20mで300km/h(97艦攻第一射法)の力量を持ってたとして、
仮に200mまで接近して射撃するとして、2秒後には正面衝突するわけだ。そのパイロットはどう正面衝突を回避する?

97艦攻は、後方に7.7mm×1の武装だったけど、旋回銃なんか当たらないという戦訓のもと、
流星のように翼内20mmを積むような時代になれば、迎撃機が敵機正面の有効射程距離内に入るってことは、
自ら撃墜されに行く、ような意味合いだって出てくるわけでね。
昼間はともかく、夜間雷撃だと、夜間戦闘機が迎撃態勢組むのは、ほぼ不可能になるんじゃないか、もしかしたら?


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