「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室4
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950:デフォルトの名無しさん 05/01/19 00:23:36 >>948 数学の式の"="は非常に使い方が曖昧で、"="は最低でも3通りの使い方が なされている。 1. 定義式 y := x^2 「yをx^2と定義する」 2. 恒等式 y == x^2 「yはx^2と常に等しい」 3. 代入式 y = x^2 「yにx^2を代入する」 これらが区別できているかい? 951:デフォルトの名無しさん 05/01/19 01:07:10 >>948 >式と言われると、y=ax^2+bx+c のような(数学)式を連想してしまいます。 >左辺&右辺にはそれぞれ値があるのですが、式自体には値は無いですよね… 値の有無は式に属するか文に属するかによる。 例えばVBの代入は文に属する。 a := b := cとは書けない。 でも右辺には式が置ける。 a := b + 1など。 しかし、C言語では代入は演算子として定義されており、 演算子は式に属する。 C言語の式a = b = cはa = (b = c)と解釈され、b = cが先に評価される。 この評価の順番を結合規則と呼び、C言語の式には かならず結合規則が存在し、代入式は右結合と規定されている。 同じ演算子同士は結合規則によって順番が決まり、 違う演算子同士ならば優先順位によって決まる。 a = b = cの場合、式の値はcの中身になる。
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