【TPPチリ会合】多国間重視、模索へ　政務三役派遣

【TPPチリ会合】多国間重視、模索へ　政務三役派遣 at SEIJINEWSPLUS

1:孤高の旅人 ★＠＼(^o^)／
17/02/22 20:55:39.66 CAP_USER9.net
＜ＴＰＰチリ会合＞多国間重視、模索へ　政務三役派遣
毎日新聞?2/22(水) 20:26配信
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　政府は２２日、３月１５日にチリで開かれる環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）の今後のあり方を協議する国際会合に、外務省の政務三役を派遣する方針を固めた。米国の離脱決定を受けた日米間の経済対話が４月に始まるのをにらみ、多国間の枠組みを重視する日本の姿勢を示し、将来的な米国の復帰に向けた糸口を探る狙いがある。
　会合はチリが提唱し、ＴＰＰ交渉に参加した日米豪など１１カ国と、不参加の中国や韓国、中南米諸国が招かれた。米国の離脱決定後初のＴＰＰ閣僚級会合と、中国なども加わる会合がそれぞれ開かれ、アジア太平洋地域の自由貿易体制を協議する見通しだ。
　ＴＰＰは台頭する中国に対抗し、日米中心の自由貿易圏を作る狙いがあった。トランプ米大統領による離脱決定で、ペルーなど一部には中国の参加を求める動きがある。現行のＴＰＰに中国が加わる可能性は低いが、政府は中国が貿易ルール分野で主導権を握ることを懸念している。
　このため会合では、米国を除く日豪など１１カ国を中心とした新たな枠組みの検討も排除しない方針だ。外務省関係者は「米国の復帰を断念しないという認識を共有したい。米国抜きの場合でも、ＴＰＰ手続きを進めた上で保留する選択肢もある」と述べ、参加国間の共同歩調を維持したい考えだ。【田所柳子】

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