【富野】ガンダム Gのレコンギスタ【Gレコ】Part50 at X3
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[前50を表示]
200:通常の名無しさんの3倍
19/02/10 12:11:34.80 D1DH01Hu0.net
マッドマックス怒りのデスロードもGレコと同じで行って帰ってくるだけの映画なのに桁外れに面白い
エンタメだけじゃなくてテーマ性もちゃんとある
しかも監督は70過ぎのおじいちゃん
こういうのでいいんだよ

201:通常の名無しさんの3倍
19/02/10 13:24:49.48 1B8m8m/M0.net
本当に面白いならみんな見に行くし爆死はあり得ないよね
興行収益30億いくかな

202:通常の名無しさんの3倍
19/02/10 13:30:59.88 rNdjQTqt0.net
まあ3億くらいでしょ

203:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:11:53.95 XlEQETtQ0.net
ゴミレコなんぞ3000万以下で溝口のネタにされるのがオチだろw
口だけのカスでないなら見に行けよ

204:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:15:13.58 .net
脱走失敗したトイレ掃除の金山君乙

205:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:17:17.83 YdV2v7Xu0.net
溝口が人生終わってるからまとめキッズを洗脳出来ないし、今こそGレコの地力が試される時
つーかロボットアニメとして物語に必要ない戦闘を減らして物語詰め込めばもっと面白く作れるんだろう…けどGレコは日常生活の風景ももっと見せて

206:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:39:28.92 vutAlBJg0.net
玩具販促アニメの宿命とは言え戦闘シーンもMSも多すぎた
制約の少ない劇場版には各世界観を描くのを重視して欲しいな
あれだけ様々な舞台があったのに描写が少なすぎる

207:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:39:52.23 gpK+7zn+0.net
ビーナスグローブへ向かう道中の回が凄く面白かったな

208:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 08:44:01.93 2PH/8dOQ0.net
今日は香川でイデオンか

209:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 09:03:26.96 nsApU4MB0.net
劇場版こそ制約が多いのに何いってんだ?

210:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 09:08:30.76 YdV2v7Xu0.net
>>205
鉄血ぐらい馬鹿なことやるんじゃなければ1話につき半分程度の時間は戦闘に消費されるのに?
2時間映画なら確かに制約も大きいけど5部編成だぞ?

211:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 13:55:02.38 jqM+tFA60.net
さぬき映画祭に行ってきた。
ダイジェストにする気はなくて、今5本のうち3本目の打ち合わせをやってるんだと。

212:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 18:18:05.84 txbkBklz0.net
>>207
そりゃ26話に対して5本ありゃ新訳Zや∀みたいなダイジェストにはならんだろう
無事全部公開出来るといいね

213:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 18:27:53.17 2PH/8dOQ0.net
黒地に金文字のGが眩しい野球帽を被って、「今日は新Gレコの宣伝に来ました」とか言いつつ殆どイデオンの自画自賛に終わった監督w
香川出身の本広監督が実写イデオンを懇願したら、「アジア人だけで撮るな」「イデオンのような作品は自分はもうやらない」と返す。

214:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 18:54:31.89 T38DOzRS0.net
三作目の打ち合わせ…まだこれからって段階?今年中に第四部の作業に入れるのか?
イデオン無理なら脱イデオンのイデオンとか
どうすか?監督

215:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 19:28:00.52 nsApU4MB0.net
>>209
ヤマトコンプレックスこじらせている限りそんな作品しか作れない

216:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 21:26:04.74 6x+wfhfa0.net
まだ三部か
三部から話が前に進んでないなぁ

217:通常の名無しさんの3倍
19/02/11 21:56:13.35 s5lz40jL0.net
新デオン(くんちゃんさん氏ではない)

218:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 00:24:56.46 dorFNOYm0.net
「イデオンのような作品は自分はもうやらない」
宇野常寛残念でしたw

219:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 00:38:10.77 vaqkSjmL0.net
キングゲイナーの実写版にしよう

220:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 03:28:55.29 dorFNOYm0.net
嫌儲で書いてきた1991年4月号のアニメージュの著名人?たちの富野評を落としとくか
星山博之、高橋良輔、押井守、田中芳樹、遠藤明範、ゆうきまさみ、今川泰宏、会川昇
らの富野語り

221:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 03:29:35.72 dorFNOYm0.net
星山:富野監督の作劇法の根底にあるものは、論理と感情のせめぎ合いだと思います。
それはセリフを追いかけてみれば分かるとおり、人間の生活感情からは出にくい作劇法的セリフがあるんです。
たとえば、「ガンダム」の第一話でシャアがいう「若さゆえのあやまちは…」などは、生活感情からは生まれにくいセリフだと思います。
そういったセリフは「ガンダム」のあとでほかの作家も使うようになりましたが、当時アニメでは非常にユニークな感覚でした。
以後、富野監督は、小説も書いています。映像より言葉で表現することに慣れたせいでしょうか、
ときとして人間の存在感が希薄な(論理的な)、いいかえれば人間を俯瞰でとらえる視点が強くなった気がします。
極論にいえば、キャラクターのタイプがセリフで区分けされ、失敗している場合もあるのでは。
本質的に富野監督はエンターティナーだと思っています。また「ダイターン3」みたいなのびのびとした作品も
作って欲しいですね。

222:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 03:30:07.05 dorFNOYm0.net
高橋良輔:富野さんは切れ味のいい鋭いタイプの演出家です。なにかをつくろうとするとき、
おそらく富野さんはあれこれ迷ったり考えたりすることがないのでは。
きっとどこからか結論がスパッと出てくるのでしょうね。
また、富野さんはそういった自分の持ち味を、圧倒的にスタッフに伝えて、再現していきます。
君臨型の監督という感じですね。
技量、情熱、パワーを感じます。
おそらく自分のもつエネルギーのうち、相当な量を仕事に傾けている方だと思います。
私は作品を生み出すためのエネルギーを、仕事以外のことをして充電するのですが、富野さんは仕事をこなすことによって
また新たなエネルギーを充電しているという印象をうけます。
作品をつくるときにも、ふらりと仕事場を離れたりすることなどはほとんどありませんね。
人に会うときも、かならずはっきりした目的をもって会いにいきます。そういう意味ではとてもわかりやすい方だと思います。
富野さんが描くキャラクターについてもそんなに屈折している印象は受けませんね。
むしろ明快だと思います。
富野さんは屈折しているように見せる味付けがうまいのであって、そこがまたキャラの魅力につながっていると思います。
なかでもいちばんうまいと思うのは、権力への野心をもったキャラクターですね。
とてもダイナミックに描かれています。この種のキャラクターは魅力的に描くのが難しいのですけどね…。
あれほどの迫力がでてくるのはもしかしたら、それが富野さん自身の内面ともっとも接近したキャラクターだからなのかもしれませんね。

223:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 03:30:48.33 dorFNOYm0.net
押井:富野さんとは、個人的には全然面識はないのですが、「ガンダムは」見ています。
とくに「逆襲のシャア」は、かなりしつこく見ました。
あれは特筆すべき作品ですね。それまでの「ガンダム」にあった、思春期の少年たちのドラマ、その甘い部分とか、
ほろ苦い部分とか、全部とっぱらっちゃって、ものすごい「中年」になっちゃった。
思春期のドラマを取り払ったときに「ガンダム」という作品の本質に残っているのは何か?
それが、全部わかってしまった作品だと思いました。元祖の「ガンダム」から10年かけてあそこまでエスカレートしてきた。
だから究極の「ガンダム」といえるんじゃないでしょうか。
そこで感じたのはそれまで「ガンダム」でやってきた思想はやっぱり「本気」だったんだなということでした。
それは、簡単にはいえませんが、要するに人間は進化しつづけるという「進化論」の人ではないな、ということ。
むしろそういうものを憎悪しているんじゃないか。それがよくわかりすぎて、気持ち悪いほどでした。
もし僕が、同じことをやるとしたら、あそこまで(自分自身の)生な思想をドカンといれたりはしません。
へたをすると、それまでていねいに作ってきた虚構とか、キャラクターの存在感がふっとびかねないから。
そういうタブーのない方なんだと思っています。とくに、「逆襲のシャア」では富野さん自身と作品の距離というこでいえば、
それは果てしなくゼロに近づいているのではないでしょうか。
極端にいえば、富野さんは人間がすきじゃないってことに尽きるんじゃないか。
人間とは許しがたい劣性であると…。でもこれは人にいわないだけで、富野さんに限らず誰しも持っている考えなんじゃないでしょうか。
宮崎駿さんにだってありますよ。
だいたい演出家は悪役を活躍させると、そこに思わず本音がでちゃう。悪役っていうのは、物語の必然性以上に、演出家がいいたいことをいうために
必要なんです。富野さんにとってシャアは究極の悪役ですよ。
そのシャアを使っていいたいことをいっているんじゃないですか。
さらに、ブランドである「ガンダム」だからそういうことができたのではないかと思います。
それはちょうどぼくが「うる星やつら」のメガネっていうキャラクターで、そうとうひどいことをわめいてもOKなのといっしょだと思うんです。
「ガンダム」っていうロボットもののアニメという認識が、なにをいってもすべて飲み込んでしまうから。だからなんでもいえる。
でもそういう状況だけでしかいえないっていうのは、むしろ悲壮です。
そういうところでいってもだれにも届かないだろうということを知って、富野さんは「逆襲のシャア」をやっている。
それも一回見ただけで圧倒されてしまうほどの内容で。
そのやり方は僕も肯定し納得できます。その製作スタッフが張りを持って作っているんですから。
作品を仕上げる上で現場的な管理も含めて、手練手管はある方だと。
でもその映画に対して、世のなかがどうリアクションして、どうフィードバックしていくのかということは、
あまり気にしない方なんじゃないかと思いました。
僕自身は、自分の作っているものに本気になっちゃおしまいだと思っています。自分が作っているものに距離を持とうと思ってやっているんです。

224:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 03:31:29.67 dorFNOYm0.net
田中芳樹:はじめて「ガンダム」を見たとき、その導入部分が、コロニーに攻め入る敵の視点から描かれているのに驚きました。
最初から、視点が複眼的なのです。単純な敵と味方、善と悪、という主人公のものの見方だけをひいきした構図ではなかった。
敵にも正義があり、信念があり、悩みがある。
そんな立体的な話の構成ができる人が日本にもいたのかと感心し、作品に引っ張り込まれてしまいました。
見終わったときには、思わずため息が出てしまったほどです。
新しい「ガンダム」ができるたび、その複眼的な、いくつもの視点があつまり「ガンダム・ワールド」が広がってゆくのでしょうね。
とにかく「ガンダム」はひとすじなわではいかない作品ですね。
たとえば、「宇宙戦艦ヤマト」だったら、古代くんが絶叫するセリフを聞いて、ああ、これが作品のいいたいことだろうな、
と受け止められるんです。
しかし「ガンダム」でアムロやシャアが演説っぽいキメのセリフをいったとしても、きっと、そのナマのセリフが
そのまま富野さんのいわんとすることだとは思わないほうがいいと思うんですよ。
それらのセリフは、けっして見る側への押しつけではなく、富野さんが受け手に投げかける、考えるための材料だと思うんです。
でもひょっとしたら、そう思うことが逆に富野さんの手のひらにのっかっているということかもしれないですね。
そんなふうにあれこれ考えさせられることも、富野さんの作品の大きな楽しみですね。
「F91」にも、おおいに期待しています。

225:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 08:13:50.65 dorFNOYm0.net
ゆうきまさみ:富野さんの作品を意識しはじめたのは「ザンボット3」からです。
主人公の神一族は巨大ロボットを駆り、侵略者と戦うんですが、その戦闘のたびに被害をうけ
犠牲になる一般市民たちがいるんです。そのため神一族は戦うたびにまわりの人たちから非難され、迫害される。
かつてロボットアニメに、誰もそういう部分をもちこんだことはありませんでしたからね。
「イデオン」で登場人物をみんな殺しちゃうことといい、富野さんでなければ誰もやらないようなことですよね。
禁じ手ですよ(笑)。
ただし富野さんは作品に、それほど自分をナマで出していないんじゃないかなとも思うんです。
もっと私的な部分をナマで出している作家は、他にもいますよ。
むしろ富野さんは、自分をナマで出さないぞ、という意識が強いのではないでしょうか。
自分をナマで出すのはプロじゃない、という感じで(笑)。
作品の印象とはうらはらに富野さん自身はものごとを、すごく前向きにとらえる人だと思いますよ。
じつは富野さんは「鉄腕アトム」などで描かれているような「明るい21世紀」「明るい未来」がすきなんじゃないかな。
でも、こういうのがすきだ、だといって、それをそのまま描くというタイプの方じゃないから、
逆説的に「人間が生きる方向をまちがえると、こうなってしまうぞ」と「イデオン」や「ダンバイン」のような、
人間をおびやかすテーマを作品に描いているんだと思います。
「ニュータイプ」というものを出してくることからも、富野さんは基本的に人間の能力を信じたいと思っているはずです。
私自身が、人間は変わらなくていいんじゃないか、ジタバタするのもそれなりにカワイイ、と思っているのにくらべると、
富野さんは人間に対して、高い理想を持っていると思いますよ。
ただ、それを見る側にさとられるのをイヤがるシャイな方だから、その裏がえしの、人間に否定的な作品を作っているのだと思います。

226:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 10:57:19.18 v3q35XeA0.net
目がシパシパする

227:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 12:57:02.19 DOVZRgVc0.net
ほー、みんな的確な評だな
サンキュー

228:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 14:36:16.66 wnE3Skmh0.net
ザンボットの戦闘で犠牲になる周りの人たちがいる〜みたいなアニメを平然と作れてた時代は良かったんだろうな
今現在だと、○○にそういう要素は求めてない、玩具の売れ行きに影響するから暗い話はやめろ
そういう評で埋まって実現出来ないと思うし

229:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 14:49:59.25 UGVxdkzh0.net
仮面ライダーもPTAが散々文句を言うせいで重い話やエグい話が出来なくなったもんなぁ

230:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 15:03:34.11 a02xorjK0.net
>>225
怪人から必死に逃げるためにバイクに乗るシーンでもヘルメットをかぶってからじゃないといけないしな

231:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 17:43:31.14 dorFNOYm0.net
今川泰宏:「逆襲のシャア」をはじめて見たときに泣いたんですよ。
それは、僕が、富野監督の下で演出とかコンテを書いてたころに富野監督が(チェックした)コンテに書いてきたメモや注意書きの意味が
そのときいっぺんに分かってしまったからなんです。当時は、富野監督が書いたメモの意味が自分でも理解できなかったし、
それをアニメーターに正確に伝えることができなかったんです。自分なりに一生懸命やっていたんですが、
それでも富野監督の意図を何分の1もフィルムにあらわすことができなかったんだと思いました。
「逆襲のシャア」はそれまでの富野監督の劇場作品とちがって、百パーセントオリジナルの映画です。
その百パーセントの富野監督の演出を見たとき、スゴイ、これは逆らえないと思わされたわけです。
結論をいうと、富野監督がいつもいっている「あたりまえにやりなさい」につきると思います。
あたりまえのことだけに、普通は見落としがちになる。結局、あたりまえのものをあたりまえに見せることがいちばんむずかしいのです。
けれども、そのあたりまえの部分を、人間の感情や行動を含めて、しっかり押さえておかないと、ウソの部分がばれてしまうわけです。
とくに、アニメというのはもともとウソを描くものですから、ベースにあるあたりまえさが消えてしまうと、
ウソが露骨に見えてくる。
しかしそこをきちんと押さえて、ポイントとしてウソを使うことで、あたりまえはあたりまえとして見えるし、
ウソも面白く見えてしまう。
「逆襲のシャア」のクライマックスで、地球に落ちてくるアクシズを、アムロたちがモビルスーツで止めようとする。
あの行動はウソなんですが、行動に至るまでの感情はあたりまえの、現実にある感情なんです。
そこまで、理論的にやってきた行動が、最後で感情を爆発させることでウソの世界に突入する。
それを不自然に見せないほど、あたりまえの感情にパワーを持たせているんです。
富野監督のあたりまえを描くことの凄さが「逆襲のシャア」を見ているうちにわかってしまったんですね。
富野監督の映画というのは、かまえず自然(な感覚)に見ると非常にあたりまえに見えてくるものなんです。
欲しいものがあるキャラクターは、ストレートに「欲しい」というし、「いやだ」といわせてしまう。
そういった、普通ならば見栄で隠してしまう、むき出しの本音を見せる。
ただ、いってみればこれは他人の心の


232:なかに、土足で上がり込むようなもの。 富野監督の作品に嫌悪感を覚える人は、そこにひっかかるんでしょう。でも分かってしまえば、それが快感なんです。



233:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 19:51:25.02 EMK0uxUv0.net
>>227
バカ弟子すげーな
崇拝するわけだ

234:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 20:24:49.13 EsEp9HpM0.net
そのわりに今川はハッタリばかりを連発する
当たり前が描けない演出家だったな
今川は見栄っ張りだからこそ、富野の見栄っ張りの部分に引っ張られてしまうのだろう

235:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 20:41:43.34 Helt9Uz80.net
>>229
今川は派手な演出はともかく、人間の感情の機微はあたりまえな演出が多い気がするけどな

236:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 21:20:35.49 UGVxdkzh0.net
富野ほどじゃなくても、未練だぜとか凄い良いと思うんだが?

237:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 21:37:10.78 EsEp9HpM0.net
戴宗ほどハッタリまみれのキャラはいないだろうがよ

238:通常の名無しさんの3倍
19/02/12 23:25:48.44 74PCIUPs0.net
>>216
サンキュー、良いもの見れたわ

239:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 08:49:44.86 MO2iI+fP0.net
会川昇@:どんな監督でも作家性という意味では「〜イズム」っていうのは、必ずあるべきなんだと思うんですよ。
ではなぜ富野さんに関しては富野イズムというのが前にでてしまうのかというと、じつはアニメの監督で作家性をだしている監督が数えられるくらいしかいないから。
そのなかで最初に作家性を武器に、自分を売りだしたのが富野さんなんだと思います。
その本質にある人の革新とか、ニュータイプ論についてなんですが。
人間というのは変わらなくっちゃいけないんだけど、なかなか変われないなあ、みたいなテーマをいろんなストーリーで
いろんなふうに描くのが富野イズムなんだと思います。
これに関して、どの作品を観ても同じだという批判があります。
それについて弁護できるとすれば、僕も同じだということです。そんなことはだれだって同じで、
出崎(統)さんだって同じだし、押井(守)さんだって同じ。
こだわりのある作家というのは一生のあいだ、同じ本質(テーマ)を転がしていくしかないと思うんですよ。
むしろ、作品の本質を平気で変えられる人のほうが不思議だと思います。

240:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 08:50:54.21 MO2iI+fP0.net
会川A:富野さんの演出技法に関して、ひとつにはロボットものをよくわかっていらっしゃるんだと思います。
第1話「ガンダム大地に立つ」を見ると、はじめてガンダムがビームサーベルでザクを貫くシーンなんかでは、
ガンダムがあれほど強いザクを一撃で倒せるモビルスーツだということを、ことばひとつもいらずに演出で納得させてるでしょう。
あれこそがロボットアニメの演出だと思うんです。
だから「逆襲のシャア」っていうのは子どもにも評判よかったんじゃないですかね。
ただ、ぼ〜っと見ててもサザビーとガンダムがどう戦っているとか、新しいファンネルがどう機能するとかわかるじゃないですか。
あと作劇に関しては、けっこう手垢のついたモチーフをつかうひとだなというのがあります。
生き別れの兄妹とか双子のコンビ攻撃だとか。
いままで使いふるされてネタを平気でもってくるわけですよ。
なんで平気でもってこれるかというと、けっこうそういうものがエンターテイメントとして
活性要素化できるって知っている。いままでのエンターテイメント技法というのを知りつくした人だと思いますね。
だから、富野さんのアニメっていうのはたとえテーマ性がなくても十分おもしろいアニメだと思うんです。
それにテーマ性があるからよりおもしろいし、監督として目ざましい活躍をなされているのだと思います。
富野さんに関して、人が嫌いだろうとか、人を信じてないだろうとかよく聞くんだけど、
ぼくはそうは思わなくて、むしろあれだけ大量の脇役をだしておきながら、
それぞれのキャラクターにちゃんと固有名称を与えている。「Zガンダム」なんか、艦内にいる大半の人物の名まえを与えているでしょう。
ああいうのは人間を、キャラクターを愛しているからできるんだと思うし、そういう人間の感覚とか、哲学とか、生理とかをうまく散りばめることで
リアリティをだしているんですよね。
セリフがナマっぽいということに関しては、そういうことでなるべくリアリズムをだしたいんだと思います。
それから、人物の感覚がナマだということに関してですが、観客の年齢層を考えなければ、
ナマで描くのがあたりまえだと思います。
ものを作るうえで制限になることというのは、対象年齢のことだけだと思います。
ぼく自身、ビデオアニメをやるときにはどうやって対象年齢その他の制限をはずせるかを考えるようにしてますし、
それがテレビとビデオの決定的な差だと思っていました。
富野さんは既にそれをテレビでやろうとしていたんだと思います。
ところでみんながいうことなんですけれど、そろそろ「ガンダム」じゃないものを見てみたいな。
ロボットアニメに関してはもう名人芸なんで、誰かに受けつがせる段階に入っていると思います。
そろそろそういうことをとっぱらって人間洞察だけを目的にしたような作品を作って欲しいと思います。

241:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 08:51:44.17 MO2iI+fP0.net
遠藤明範:富野監督とはテレビシリーズの「Zガンダム」ではじめて仕事をご一緒させていただきました。
そのころはデビューして間もない時期で、有名な大監督を前に、ただひたすら緊張しつづけていたことを覚えています
(いまでもお会いすると緊張するのですが…)。
監督は他人にプレッシャーを与える人なのです。こうして離れて仕事をするようになって、あのころはいい意味でプレッシャーを受けていたのだと
改めて実感しています。
クリエーターとして---モノを作っていく人間としての姿は、こうあるべきなんだよ、というのを教わったような気がします。
さえ、富野監督の作品についてですが、評論めいたことをいう資格もないし、その立場でもありません。
あえてすきな作品をといわれれば、映画版「イデオン」になるでしょう。
有無をいわせぬ迫力---お前たちは何も考えなくていいから、俺(富野)にまかせておけ…---
といったような、底知れぬパワーに圧倒されました。
自分をどこに連れていってくれるんだろう、という不安と期待。そんなものを抱かせてくれる作品でした。
新作「F91」では監督の作家性と「ガンダム」のエンターテイメント性とが、どうからみあうか、
どんな画面が展開するのか、非常に興味があります。

242:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 08:55:47.74 MO2iI+fP0.net
以上 
おまけ
谷口監督にとっての富野由悠季とは。
URLリンク(news.denfaminicogamer.jp)

243:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 09:15:43.38 MO2iI+fP0.net
アニメージュ91年4月富野インタビュー@
映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のラストで、死を覚悟したシャアがいう、
「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」
というセリフがある。
あのクールでかっこいいシャアが、10年以上前に死んだ少女に、ずっと母の愛を求めていたという意外な内面を吐露する「生々しい」セリフだ。
富野監督の作品に登場するキャラクターは「ロボットアニメ」という現実離れした世界に登場するにもかかわらず、
現実の世界に生きている人間が持っているような、コンプレックスやエゴや矛盾といった内面を強く感じさせる。
それはなぜなのだろうか。
アニメージュ編集(以下AM):富野監督の作品を見ると、たいへん生々しく感じるのですが、それは意識的にお作りになっているのですか?
富野:それは(アニメに限らず)どのような劇であっても、劇を作る上でそのことだけは気をつけて、やらなくてはいけない最大限即でもあるし最小条件だからです。
AM:それが生々しくみえるわけですね。
富野:そうです。(生々しい)ありそうな人物、ありそうな設定を作るということはドラマの基本なんです。
もしそれが当たり前でないと感じられるのなら、それは当たり前のことをやってない作品が多すぎるからだと思います。
といって、それだけを作品の制作テーマにするのはまちがいですが。
そういうことでいえば、ぼく自身、作品をそのように全部作り切れていないという反省があります。
AM:「逆襲のシャア」ではシャアの「ララアは私の母…」といった、ひとりの男性の内面を感じさせるセリフがでてきました。
あれはどのようにして生まれたセリフでしょうか?
富野:まず、あのときのシャアの気分を出そうとしたときに、なにがあるのだろうかと、さかのぼって考えてみました。
シャアというひとりの男の、記憶のなかに引っかかっているものを考えたときに、死ぬかもしれない直前にララァのことを思うのは
悪いことじゃないだろう。そういう計算をしました。
AM:あのシーンを見たとき、戦争をしている、トップにたつ人間がそういうナマな部分にこだわりつづけるということに、ショックを覚え、
またおもしろいなぁとおもったのですが。
富野:と、同時に一方では「冗談じゃないよ」と思う人もいたでしょうね。現実には、ああいうふうにじょうずなセリフではないだろうということでね。
でも、そういう表現が許されるのは、それがまさに「逆襲のシャア」という映画が「娯楽」だからです。
「ガンダム」には、ロボットという作劇上にとてもじゃまなものがあります。ロボットという存在では見るものに対してたいへん強力で、
それに負けないキャラクターや物語を作ることが必要なんです。
その「異種格闘技」の部分をどうまとめるかというおもしろさが、根本的な「ガンダム」の娯楽の構造になっています。
それ以外考えていられません。
AM:それがキャラクターの「生々しさ」に通じるわけでしょうか?
富野:まったくその通りです。

244:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 09:30:58.51 MO2iI+fP0.net
アニメージュ91年4月富野インタビューA
死のドラマと、それに表裏一体の激しい人の生きざま。それは富野作品の大きな特徴ではないだろうか。
映画「伝説巨神イデオン 発動編」は、主人公たちと異星人たちの、伝説の力「イデ」をめぐる戦いが激しさを増していき、
ついに登場人物がすべて死に絶えてしまうという物語だ。そこには限界まで突き詰められた生と死のドラマを感じる。
富野監督の作品に描かれる戦いでは、悲劇的な人の死や、虚しい人の死にざまなどが、容赦なくクールに描かれている。
そこにはまた、戦いのなかを生き抜こうとする主人公の生きざまを描かれているだけに、その死は見るものの胸に響く。
しかし、その一方で、そういった部分がペシミズム(人生は生きる価値がないとする考え方)とも見えるのだが…。
AM:「逆襲のシャア」ではシャアの言動として、人類の存在に対してかなり否定的な部分がでてきます。
そんなところから、富野さんの作品にはペシミズムを感じるときがあるのですが。
富野:それはぼくに性癖としてそういった傾向があるからでしょう。少なくとも現実に対して厭世的になる、
自分が生きていることがいやになる、そういうことをいっさい、作品に出さないように努力してきました。
それはなぜかというと、若い人が見るものに関して、絶望は不要だからです。
「逆襲のシャア」では否定的ととられる部分も、かなりいやらしくでていますが、セーブしたうえでああいった形にしました。
AM:「イデオン」にでてくる「みんな星になってしまえ」といったペシミズム的セリフは、聞いていて、気持ちよく感じることがあるのですが。
富野:気持ちよいというのはよくわかります。ぼく自身もそうだからです。それに関しては、つけ加える話があります。
われわれはここ20年くらいで、現実的な親族の死をみることが、なくなってきてしまったのではないか、
現実のなかで痛みをしらなくなっているのではないか、ぼく自身にもそれに対する反省があります。
ですから少なくともドラマのなかで人の死を正確に描けるなら、描くべきではないかと思っています。
「イデオン」のころまでは、いまお話したほど明確に意識はしていませんでしたけれど、そういうものを排除してはいけないという意識は
キチッともっていました。基本的にある、やっぱり人は死ぬ者である、自分も死ぬ者である、という心がもっている用心深さというのは、
人をまちがわせることを、かなりセーブしてくれるのではないのかと思います。
人の死を正確に描くこと自体は、娯楽とはいえませんが、たとえば物事をまちがいなく考えていくヒントを与えるものがあるなら、
提供すべきものは提供すべきであると思います。

245:通常の名無しさんの3倍
19/02/13 09:46:47.19 MO2iI+fP0.net
アニメージュ91年4月富野インタビューB
富野監督の作品は、監督ならではの強烈な個性を感じる。
それは2項目で取り上げた、キャラクターの生々しさや、そこからくる独特のセリフ回し、
そのキャラが演じる生と死のドラマ、によってかたち作られてくるのだろう。
また、それは「人はどうあらねばならぬのか?」といったテーマや、
独特の人間観、世界観をも強烈に感じさせてくれる。
それらを作品を通して感じるとき、それはあたかも、富野監督自身の生き方や考え方そのものがでているように見えるのだが。
AM:富野監督の作品からは、しばしば「人はどうあらねばならぬのか」といったテーマを感じることがあるのですが。
富野:そのテーマというのは自分自身のテーマでもあるんです。解答なんかでなくてもいいんですけれど、
ずっと考えていていいことなんじゃないかと思っているから。
それが作品のなかでテーマ性をもって現れるということです。しかし、それが出すぎているということは
娯楽作品としては、あまり良いことではないと思っています。
AM:作品のいろいろな部分に、富野監督自身がそのまま出ているように感じることがあるのですが。
富野:作家の持っているものは、その作品にかなり出ますが、作品というのは全部が人格の反映でなく、
独立したものでないといけないと思っていますから、自分と作品の距離をとることについてはかなり意識的にやっています。
とるように努力しています。それでも作者の癖はほとんど出てしまうわけですから、出そうと考える必要はないのです。
ですが、その一方で、それがなければ他人は作品を見てくれません。
つまり、人が見たいのは他人がやっていることでしょう?
それも、見てわかることをやっていなくては見てくれません。
じつは去年の暮れにテレビで「逆襲のシャア」を見て、「わぁー、よくやるよ、この監督は」とか
「本人はロボットものが嫌いだっていってるけれど、ロボットものの監督やらせるとうまいんだよね」なんて
自分で思ったんです(笑)。
でも他人がみて、そう思えるように作っておかなくちゃ、誰も見てくれませんよ。
それから、僕の場合は、本当の意味で投げやりなセリフや、場つなぎなセリフを作らないように努力してきました。
そうやって、一生懸命作りたいなと思っている結果が、自分自身が出ているようなことに、つながっているのだと思います。

246:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 08:47:02.22 568pX9E10.net
雑誌の論評を丸写しで書き込むのは法律でアウトになる行為だぞ

247:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 15:55:15.84 bsiz002t0.net
>>238
富野が逆シャアの私の母に触れてるの初めて見た
ほかの論評見ても厭世的、娯楽、生々しさがやっぱベースだね
逆シャアやイデオンなんかはこのバランスがよくかみ合っていた
白富野以降厭世的なものを押し出すのを止めちゃったせいで持ち味のバランスが取れなくなってきてる感じはある

248:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 16:11:48.30 psSyD83b0.net
大分前のインタビューだから今また尋ねてみたいな
だから私はあの時ああ言わせたのだなと新しい気付きもあるかも

249:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 16:13:33.76 bsiz002t0.net
>>237
>主人公のウッソが母親の吹き飛んだ生首の入ったヘルメットを持っているカットがあって、気持ち悪くて吐きそうになりましたもん。よくこんな不気味なものを作れるなって。
>実の母親の生首が入ったヘルメットを手にして、人間はあのように動けるのか? そこの思考回路がよくわからない。
>受けたショックは咀嚼するまでに時間がかかると思うんですよ。しかも、なんで持たせるのか。もしくは、彼がショックのあまり麻痺していたのなら麻痺していたのだとわからせてほしい
説明がないからどう受け止めていいかわからず不安になっていく
Gレコが受け入れられなかった要素がこの時から備わっている

250:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 16:37:05.34 TCL/X8J90.net
>>244
ウッソが現代日本のような平和な環境で育った普通の子供なら、谷口の言ってる事は正しいな。
でもそうではない事は作中で散々語られてるからな。

251:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 16:42:28.45 psSyD83b0.net
ならルルーシュくんは何であんなギャグ言うてしもたん…

252:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 16:55:39.68 568pX9E10.net
戦闘適正においてスペシャルなとこ除けばちょっとスケベな事の興味津々な普通の少年ぽいのがよけい気持ち悪いな
ニュータイプとはこういうものに違いないとも思い込んで息子を自覚なき戦闘マシーンに育てる両親は嫌すぎる

253:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 17:17:53.97 NO9jvnSd0.net
ウッソは自覚がないわけではないだろう

254:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 17:42:41.81 bsiz002t0.net
>>245
そうそう
現代の価値観と距離取ってて、しかも死に対してどう接していいか希薄になっている人達に対してのメッセージにもなってる
そこが谷口監督には分からない
どう情を伝えたらいいか分からないという表現が分からないんだと思う
で、分からないものをエンタメにするのは否定しちゃうんじゃない
戦争が日常になってしまった世界で失ったものを取り戻すというコピーがあったとして
失ったもののが即物的、時間をかけてその価値観が廃れていったという認識がない
で今のアニメの傾向を見ればそんなのを許容できる器なんてないというのも理解できるし
Gレコでそれやっても受け入れづらいってのもわかる気がするんだよね

255:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 18:01:02.63 TCL/X8J90.net
そんな谷口の最新作「リヴィジョンズ」に出てくる
高校生達の言動の不可解さは、ウッソの事言えた口か!?と思うよ

256:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 18:01:55.79 bsiz002t0.net
>>250
マジかw

257:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 23:27:34.01 SzGc6v8m0.net
2000年後感があまりないよね

258:通常の名無しさんの3倍
19/02/14 23:31:17.28 BixAb43B0.net
実際今生きてて2000年前なんて想像できないからなあw

259:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 00:17:24.05 QkrZEDjq0.net
>>247
カテジナさんもずっとキモがってたもんな

260:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 01:29:39.52 mcNvq3g40.net
2000年どころか200年前の奴らに今の事すら想像できないしな
日本だけでもここ150年で劇的に変わってるし

261:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 09:26:07.81 Z9a5cD4r0.net
ウッソ少年に関しては一貫してアンバランスさとか不気味さとか、普通じゃない感じを意識して表現してる
その流れがあるからあの生首の場面も唐突には感じなかった
加えて、「富野監督の演出」って谷口監督はいうけど生首の辺りではウッソというキャラクターはもう演出の範疇を超えて自分の意思で動き始めてる段階
富野監督はそこにカメラを向けただけ
そういう作り方しかできないのが富野監督の限界だとも言えるけど谷口監督はそこをどうこう言えるのか?
復活のルルーシュは興行的には成功するだろうけど、そこに何かしらの作家性を刻めたか?あれはお人形遊びでしかないぞ

262:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 09:57:52.94 n7KEIlaU0.net
ザンスカールがまず不気味なんだから
ウッソまでその流れに乗ってはいけないよ
その流れに乗ったら最後なんだよ、富野監督含めてね

263:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 10:08:55.45 NdJhK3Fr0.net
ザンスカールは集団としては狂気じみて不気味だけど
個々のキャラはそうでもなく
普通の人ゆえにそういう集団の流れから降りられないキャラが多い

264:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 10:09:04.68 DEhyjbEx0.net
Vガンは諸手を上げて称賛できる作品ではないわな
ピンポイントでセンスの光る演出があったり全編を通じて漂う不気味さが味になっているのは確かだけど、あの不健康な感じはやっちゃいけないことだったね
富野の言うように再評価されちゃいけない作品だわ

265:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 10:53:39.14 n7KEIlaU0.net
やっちゃいけないことをやったから評価されているのに
何を言っているのかな?

266:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 11:01:26.20 n7KEIlaU0.net
>>258
スペシャルであるウッソもその流れから降りられなかったということで良いのかな?

267:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 12:28:06.51 elpFKY070.net
Vガンは負のエネルギーに吸い寄せられる感ある

268:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 12:51:02.94 jLw8hjxN0.net
そもそもあれ、ウッソあそこに入ってると思われる肉塊状のものが母親だって認識なかったんだろ?
「母さんぽいけどよくわからない」みたいな言い方してた気がするし

269:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 13:29:24.53 +JuIJdXE0.net
母さんです?

270:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 13:58:47.37 noohyRcX0.net
>>250
アレのヒロインがアイーダに見えてしゃあない

271:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 14:15:41.75 qWvE6U550.net
>>263
> 「母さんぽいけどよくわからない」みたいな言い方
そうそうそんな感じ
ウッソにとったらまるきり現実感ないという演技なんだけど
谷口さんは役者の演技を信じてない演出家だから通じない
だから谷口さんが関わるとおもしろ顔芸だらけに…

272:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 14:40:41.22 n7KEIlaU0.net
違うよ
誰のせいかはよくわからないという意味だよ
私のせいでおばさまが死んだと抜かすシャクティのせいには出来ないから
よくわからないと答えているはず
ウッソは頭の悪い子供ではない

273:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 15:45:21.09 B6ADKSdN0.net
よくわかりません、ってセリフもなかなかいいよな
ウッソって賢いからシャクティを責めることもしないし、敵も心から憎むことが出来ないんだよな

274:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 16:11:22.36 c+iFgKqjO.net
現代アニメって最先端映像の演出力とかってレベルは上がってるのかもしらんが芝居の演出力は下がってるよなあ
受け取り手がキャッチーなものしか受け取れなくなってるからしゃあないと言えばしゃあないんだけど

275:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 16:52:34.51 B6ADKSdN0.net
最近はほとんどアニメ観てないから偉そうには言えないけど作家性の強い作品があんまりないよね
演出家、監督では富野由悠季、幾原邦彦、杉井ギサブロー、出崎統、赤根和樹なんかが好きです

276:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:06:11.16 iqZFQ7TH0.net
昔だってどうしょうもないアニメ作品はたくさんあったわけだしアベレージはそんなに変わらないのかもよ
新旧問わず面白いのだけ観ればよし

277:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:10:48.02 QkrZEDjq0.net
>>269
Gレコを具体的な批判せずにクソミソにした岡田斗司夫いわく
ビルディングスロマンはもう古くてキャラ属性(一切成長も変化もしない)の時代なんだと

278:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:19:56.61 XSR82ZZC0.net
実際アニメ作品からメッセージや監督の作家性まで楽しもうとするヲタクは既にほぼ死に絶えてて
アニメ好きな自称オタクは自分で考えることも出来ない脳みそがクルミぐらいしか無い連中ばかりだからな
岡田斗司夫はセカイ系やってた頃にはヲタクは既に死んでいるとか本出してたけど、あの時代から自称オタクは変わってない

279:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:19:57.24 iOGx5V270.net
gレコの劇場版は楽しみな反面、富野監督には新しい作品にこそ力を入れて欲しいって気持ちもあるな
gレコは結局テレビ版と大差ないものが出来上がってくると思ってる

280:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:20:46.36 QkrZEDjq0.net
>>270
今アニメ業界がカオス(リソース決まってるのに無駄に多作、過去原作を安易に消費しまくり)
だから視聴者に反感買うものは極力避けたいんだと思う
作家性って批判性だから、今までと違った表現されて置いてけぼりにされたらその恨みでぼっこぼこにしばきあげて
そっちが勝つ現代だから
だから一見誰が見てもわかりやすーいようにしておいて、地味なところで作家的なものを潜ませるトロイの木馬戦法が
今の戦い方なんじゃねケモフレとかそうだったんだろ(おそらくGレコもそうしたかったはず

281:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:29:09.60 XSR82ZZC0.net
>>274
説明や場面が増えて多少は分かりやすくはなるだろうし、アニメの都合でやってた戦闘が無くなるだろうけど
じゃあTV版で分からなかった奴が劇場版でフォローが入ったからって分からないと思うわ

282:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:30:51.52 iOGx5V270.net
残念ながらその罠が見え見え過ぎたのがGレコだった
説教くさく見えちゃって一部の層のコンプレックスを刺激して反発を生んでしまった
劇場版で是正すべきはそこだと思うんだけれど富野監督の発言を見聞きする限り、そこに問題意識は持っていないようだ

283:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:39:28.60 iOGx5V270.net
>>276
劇場版ってテレビ版より間隔長いしな
あの複雑な設定を一般の観客が覚えていられるわけがない
一般の、って言いかたも変だけどもw

284:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 17:52:41.27 FowLSxNv0.net
はるか未来のお話なのに
ラストで日本が出てきてはぁ?とオモタ
ジャブロー跡地が出てきたときは
宇宙世紀ガンダムと繋がってるのを
説明したかったんだろうからそれはそれでいいんだけど
なんかはるか未来のお話感がまったくなかった
ぶっ飛びすぎたら視聴者がついてこれないことを考慮してもねーとオモタ

285:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 18:07:29.79 XmH3m78Z0.net
ぶっちゃけ現代の日本の若者の話だよ

286:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 18:37:23.27 QkrZEDjq0.net
>>279
長文失礼
それは俺も一部思ってそれが前提で最後笑えて終われるんだよ
MSの世界観で空気読めてない固有のものが残ってるってのが馬鹿かwと同時によくやったってね
フォトンバッテリーで電車を動かしながら茅葺き屋根の家が立ち並んで
整備された道路で車は一台も通らず代わりにシャンクの標識が専用みたいになってる
ここら一帯で拒絶しているものと受け入れてるもんがハッキリ出てるわけよ
ここにも何かしら訳ありのドラマがあってぶつかりあいがあるんだなって
ベルリも多分そういうことを感じとりながら旅出てるんだろうなって
そして牧歌的なものを残しつつ最後のクレッセントシップの航海で小さく宇宙エレベーターやトワサンガヴィーナスグローブが
ちょいちょい出してスケールを見せつつこれくらいの技術力はあるんだぞと見せて地球との違いを見せる
そこの対比で原風景を変える力はありながらも…ってつながっていくと俺は見たのね
テーマと世界観が短時間でめちゃめちゃ凝縮されててさらになんじゃこりゃ感を出しつつ
今までの話をちゃんと見れば見るほど面白く感じなおかつ次に進んでいく感じが気持ちいいよくやった!ってなったんです、はい

287:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 18:56:13.38 XSR82ZZC0.net
分かるわ
だからお禿は2時間ぐらいのベルリが地球一周旅行するロードムービーも作って

288:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 19:12:53.75 p7m9wADe0.net
∀の後だとか色々考えて見ると違和感ヤバイ
余計な事は考えずにそのものを見ないと
日本も文化してて良かった

289:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 20:05:36.06 WOSfGWxL0.net
オレはGレコの最終回で視たから富士山の登山までしちゃったよ
楽しい経験になったわ

290:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 20:21:15.52 XSR82ZZC0.net
富士山徒歩で行くのはなー
シャンクで駆け上がりたい

291:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 20:30:46.85 QkrZEDjq0.net
>>282
正直


292:映画は総集編よりそこを期待したいんだよねぇ



293:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 20:36:37.42 rdA8Uo0v0.net
>>285
腰を破壊されそう

294:通常の名無しさんの3倍
19/02/15 21:11:13.53 07vKzjn20.net
アニメ聖地企画で富士山登山コースをやれば良かったのに
締めはラグーの晩餐コース
まあ途中で倒れるオタ出てくるかもしれんが

295:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 00:46:21.04 sPyiTPQc0.net
>>288
締めが贅沢過ぎるからベルが食べてた魚とご飯で良い

296:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 00:54:38.41 IcdpXoBT0.net
個人的な願いだけど富野監督にはあと1本くらい商業的なヒットを狙って欲しいんだよな
Gレコは大好きだけど多少の手直しで大化けすることは無いだろうから、これに時間かけ過ぎたらちょっとな
残された時間はどうしたって少ないんだから

297:279
19/02/16 01:29:31.99 4P1zAjx80.net
>>281
なるほどね、そういう解釈もあるよね
そもそもアニメだし作り話だしw
そこをあんま真面目に突っ込んだからガンダムは楽しめないよね
ラストの富士山登山シーンはおハゲ監督流のカーテンコールみたいなもんだと思うことにした
「お前らもアニメなんか観てないで外に出て元気よく富士山でも登れよ」みたいな

298:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 08:05:22.66 sPyiTPQc0.net
ガンダムを捨てよ、町に出よう

299:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 08:18:11.74 5O6FyY7J0.net
スタン・リーは95まで生きたよ

300:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 08:29:16.17 DALepf2P0.net
アラン・レネやスタン・リーくらい長生きしたとしても
今が重要な時間なのには違いないがな
1年に1本新作が出せるならいいが、当然そういうわけにもいかないし
パヤオ同様に富野も作品にかける時間がどんどん長くなってきてるよね
2010年代で出した作品はGレコのみ
しかも富野にとってはまだ完成に至ってないという

301:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 08:40:32.60 5O6FyY7J0.net
結局、ラストでメガファウナってアメリア本国と敵対しちゃったから
立ち位置的にはキャピタルガード直属みたいになったのかな?

302:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 08:48:15.06 sPyiTPQc0.net
姫様もクリキントンも居るんだし本国の政治屋がどういう扱いするか次第でしょ
クリム担いでズッキーニを戦争狂い呼ばわりして引きずり下ろそうって輩は居そう

303:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 09:20:09.06 IcdpXoBT0.net
>>295
メガファウナは公式的にはあくまで宇宙海賊だからね
アメリアの部隊と交戦した件はクリムやアイーダの力で丸く収められそう
直接アメリアの鑑を落としたのはトワサンガのラライヤだし

304:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 10:11:29.63 jvHdLZAi0.net
2020にはOVAでもいいからガンダムじゃないアニメ作ってくれ

305:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 12:08:38.75 AqLUm4fR0.net
クリムトンニッキーニとレイハントンを混ぜるなよ
それとも天才であるこの私がレイハントンの力をも我が物にするという意味かな?

306:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 12:22:14.69 1f15rt7f0.net
深刻なクリムトン不足

307:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 19:30:26.39 2KGIDDwg0.net
メガファウナってほぼ被弾なしにつっきるからちょっとおかしい感じする
いつもの富野なら被弾して中破くらいさせてるはずなのにほぼ無傷
サラマンドラやクノッソスやクロコダイル級ブルジンなどはことごとくひどいことになってるのに

308:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 21:04:32.47 iHaZw5jB0.net
無傷か轟沈かの二択
攻撃力が高過ぎて喰らったら終わりの時代なんだな
てか細かい傷は負ってたみたいでメガファウナ修理してる場面あったけどね

309:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 21:51:29.81 2KGIDDwg0.net
MSの着艦とかが荒っぽかったり接触回線で艦に直接触れないといけないから
傷だらけになった感じしかしなかったw
それでメカニック鬼のように大変だなって常に思ってたw

310:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 22:01:32.46 sPyiTPQc0.net
ワンピで言うなら毎回メリー号サニー号が中破するようなもんだから作中時間がそんなにかけられないGレコでそれはまずかろうよ
Xとかは大きな話の間に1ヶ月ぐらい空きを入れたりしてたけど

311:通常の名無しさんの3倍
19/02/16 22:43:53.88 2KGIDDwg0.net
母艦損傷は結構ドラマチックになる分そっちに引っ張られるから避けたのか

312:通常の名無しさんの3倍
19/02/17 00:18:45.43 PDVXUh8a0.net
>>303
普段使いしてるだけの車でもみるみる傷だらけになるしなぁ
戦時の宇宙戦艦なんてそらもう
てか宇宙船かつ戦艦なんだもんな
無茶なもん作んなよ

313:通常の名無しさんの3倍
19/02/17 02:20:01.89 lBGPeAEO0.net
>>277
だってGレコの肝って雰囲気だろ?
大勢の雰囲気や空気(読む感じ)で流されいくって様をリアルに描くってのをやってたわけじゃん
ここが伝わらなかったせいで多くの視聴者は話が分からなかったり混乱してたりするわけで
ならより空気が伝わるように作画に注力させるってのは作品的には間違えてないと思うんだけどなぁ

314:通常の名無しさんの3倍
19/02/17 05:34:57.69 pZxUOJk+0.net
なんか賞取り目的で偏向?したパヤオみたいな作品w似合わないことをしたからああなったのよねと


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