田上明「シュートの練 ..
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545:お前名無しだろ
22/02/27 23:59:30.16 aPdZ3a+i0.net
―ジャパンの存在は全日本にとって大きな刺激になったんですね。
新倉 試合内容も変わっていったしね。それまで鶴田さんなんかは笑いながら試合をやっていたんでビックリしましたよね。そんなことは新日本ではありえなかったし。
―鶴田さんってそんな練習量で長州さんと60分フルタイムやっちゃうんだから素材は一流だったん
ですね。
新倉 そこは持って生まれたものだよね。スタミナは凄かったですから。練習をもっとやっていたら、もっと凄いことになってたんじゃないですか。身体能力は本当に高かったから。
―ところで長州さんはレスリングでオリンピックまで出たバリバリの競技者だったこともあって、セメントの練習は好まなかったという話ですけど。
新倉 あまり好まなかったほうですね。どっちかというとフィジカル中心でコンディションを充実させていくほうで。長州さんはアマレスで人を倒すことにかけては凄かったんですけど、寝技はそんなに強くはなかった。あるとき「長州さん、ひさしぶりにグラウンドをやりましょうか?」って聞いたら、辺りを見渡して「馬鹿野郎、おまえに負けたらどうするだ?」って。
―そこはイメージを大事にするんですね。
新倉 新日本の下からやってる若手は藤原(喜明)さんから寝技を教わってることを知ってるんで。
―当時の新日本のスパーというのは亀の状態から始まるんですか?
新倉 立ちからもやりましたよ。相撲みたいな感じで。荒川さんや藤原さんは相撲は強かったんで。あとボクシングのグローブを嵌めたまんまでスパーリングをよくやりましたよ。
―それは面白いですね。
新倉 俺は相手をロープに追い詰めたところを転がして、寝技で極めるのが得意で。グローブつけてるからスリーパーや逆十字しかないんですけどね。藤原さんから「お、やるじぇねえか」と褒められて嬉しかったもんですよ。
―いまの総合みたいな練習もされてたんですね。
新倉 だから佐山(サトル)さんや前田(日明)さんがUWFの流れに行くのは自然だったと思いますよ。


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