柳澤健『1984年のUWF』を読んで率直な感想を語るスレ10

柳澤健『1984年のUWF� ..

422:お前名無しだろ
17/05/20 14:58:58.626qFpSgZ70.net
前田「当日のことでいうと、アイツはカッコつけた試合をするんだよね。
所とは15キロも体重差があって、簡単に勝てると。いいとこばっかり見せて。
でも、それができなかったもんだから、試合中にカッコつけてた。
オレから見たら、すごくいやらしい試合。相手に対してメチャクチャ失礼なんだよ。
『いつでも極めようと思えば極められるんだけど、オマエを自由に動かしてあげるんだよ』みたいな態度で。
そんなんでUスタイルとか言ってほしくない。
田村は自分の弟子のためにも、金泰泳と試合して、汚名払拭しなきゃいけない。
所とやって、カッコつけてる場合じゃないんだよ。いつもそう。練習は弟子と。恥をかきたくないから、
出稽古に行かない。厳しいスパーもやらない。だから力が落ちてる。
試合を見てる内にムカムカしてきてさ。トロフィーを渡してすぐ帰ろうと思って、ポンポンってやったら、
手をはねのけて、両の手を持って勝ち名乗りしてる。もうあれでムカッときて、
「オマエはカッコつけの試合して、カッコつけ以外にないんか？』って言ったら、
『どこがカッコつけてるんです？』って言うから、『自分で考えろ！』ってトロフィーをバンとぶつけて、リングを降りたよ」　

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