自民党に衝撃…岸田首相、いよいよ保守派からも見放されたか。「補選の事前調査」の驚愕の数字 [クロ★] at SEIJINEWSPLUS
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23/10/11 08:48:24.66 q4Rlp8VK9.net
詳細な調査結果

 岸田政権にとって非常に厳しい調査結果だと言えるだろう。

 10月22日に投開票される参院徳島・高知補選について、自民党が実施した情勢調査の全容が明らかになった。

 野党候補が日に日に自民候補を突き放しているという内容で、自民党内では動揺が走っている。

 筆者が入手した調査結果によると、自民党は9月に3回にわたって情勢調査を実施。

 自民公認で公明から推薦を受けている新人の西内健氏、無所属で野党各党からの支援を受けている元職の広田一氏、また、立候補を見送った大石隆英氏のうち、誰に投票するかを約3000人に聞いている。

 調査結果によると、第1回(9/9、9/10)では、西内氏29.1%に対して、広田氏33.4%。

 第2回(9/16~9/18)では、西内氏29.6%に対して、広田氏35.0%。

 第3回(9/23、9/24)では、西内氏30.6%に対して、広田氏38.4%となっている。

 両者の差が、当初は4.3ポイントだったのが、2週間後には7.8ポイントまで広がっており、自民としては野党にどんどん差をつけられている格好だ。

 永田町関係者は「今年4月にあった参院大分補選のように、最初は野党にリードされていたとしても、その後の調査で自民が差をそこから縮めていくことが出来ていれば勝てる兆しがある。しかし、今回はリードを許しているだけではなく、差をどんどん広げられてしまっている。自民にとっては厳しい戦いになるだろう」と語る。

 なぜ、このような結果になったのか。

 もともと、この参院徳島・高知補選は自民の高野光二郎参院議員が元秘書に暴力を振るって引責辞任したことを受けて実施されており、与党にとっては逆風の選挙となっている。

 ただ、それは野党にリードを許していることの原因と言えるが、日が経つにつれて差を広げられてしまっていることまでは説明できない。

自民党の支持層すら…

 しかし、情勢調査を詳しく分析すると、また別の要因が浮き彫りになってくる。

 調査では支持政党別の投票先も明らかになっているが、西内氏は自民支持層の63.2%しか固めることができておらず、16.5%が広田氏に投票すると答えている。

 広田氏は立憲支持層の76.8%を固めていることと比べると対照的だ。

 つまり、自民支持層の西内氏から広田氏への流出が起きており、それが広田氏のリードを広げることに一役買っているわけだ。

 これは、岸田政権が、普段は自民党を支持している保守層から見放されつつあることを示しているとも言える。

 岸田首相は9月13日に内閣改造を実施したが、骨格の人事がほとんど変わらなかったほか、過去の政治資金規正法違反事件で「ドリル優子」というあだ名がついて回る小渕優子氏が選対委員長に抜擢されたことについては、報道各社の世論調査で「評価しない」という声が多数を占めており、支持率浮揚につながらなかった。

 今回の情勢調査の結果を見ても、内閣改造はプラスに働いておらず、むしろ西内氏にとってマイナスとなってしまったようだ。

 岸田首相は10月20日に開会する臨時国会の所信表明演説で、大規模な経済対策について言及し、国民の関心を買って補選の勝利に繋げたいと考えている。

 しかし、すでに防衛費の大幅増額のための法人税、たばこ税、復興所得税の増税、インボイス制度の導入、「異次元の少子化対策」の財源を巡る社会保険料の上乗せ検討などでついた「増税」イメージを払拭するのは容易ではないだろう。

 一方、補選についての自民調査でも25.0%は投票先を決めてないとしており、10月22日までに情勢が変わる可能性もある。

 この補選で与党が勝利すれば解散総選挙に向けて勢いづき、議席を落とせば解散戦略が狂うとも考えられるだろう。

 国政の今後を左右する試金石でもある参院徳島・高知補選。

 両県民の審判が下るまで、すでに2週間を切っている。

現代ビジネス
10/11(水) 7:03配信
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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