【LGBTQIA+】性的マイノリティの呼称がどんどん長くなっていくのには理由がある (橘玲氏) [少考さん★] at SEIJINEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:少考さん ★
23/08/06 16:31:58.40 YJYVZ0Hh9.net
【LGBTQIA+】性的マイノリティの呼称がどんどん長くなっていくのには理由がある|NEWSポストセブン
URLリンク(www.news-postseven.com)

2023.08.06 16:00  NEWSポストセブン

性的マイノリティを総称する「LGBT」という言葉はよく知られているが、近年のプライドパレード(性的少数者の「自分らしく生きる権利」を支援するパレード)では「LGBTQIA+」が使われるようになっている。なぜ性的マイノリティの呼称が長くなっていくのか。新刊『世界はなぜ地獄になるのか』で、ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)と言葉づかいについて詳細に論じている、作家・橘玲氏が解説する。

 * * *

(略)

性的少数者の呼称が長くなる理由

 近年の理解では、セクシュアリティ(性のあり方)は連続しており、分布の端にはさまざまな性的少数者(マイノリティ)がいるとされる。だがこれだと、性的マイノリティの分類はどんどん増えていくだろう。

「LGBTQIA+」という呼称では、LGBTに加えて、Q=クィア(規範的な性のあり方から外れている)/クエスチョニング(自身の性自認・性的指向が決まっていない)、I=インターセックス(内・外性器や染色体、ホルモンなどのレベルで解剖学上の「男/女」の定義とは一致しない先天的な状態で生まれてきた)、A=アセクシュアル(他者に対して性的欲求を抱かない)/アロマンス(他者に対して恋愛感情を抱かない)を性的少数者とし、最後の「+」はそれ以外のさまざまなジェンダー・セクシュアリティを指すのだという。

 どんどん長くなるアルファベットは「社会正義」の運動のバカバカしさの好例としてしばしば取り上げられるが、ここにはジェンダー・アイデンティティについての真剣な問いがある。

 たとえば、明らかに外性器の異なるインターセックスは人口の0.05%(2000人に1人)といわれるが、「医学的に正常でない性器」に範囲を拡大すると、その比率は0.3%(およそ300人に1人)まで上がる。それに対してトランスジェンダーの割合は0.5%程度(200人に1人)とされている。

 だとしたら、「性的少数者のカテゴリーに(LGBTのように)T(トランスジェンダー)を加えてI(インターセックス)を排除する理由はなんなのか」が問われるのは避けられない。実際、インターセックスの活動家からは、「LGBTQ+」の呼称に対して、自分たちはたんなる「プラス」ではないとの抗議の声があがっている。このようにして、近年のプライドパレード(性的少数者の「自分らしく生きる権利」を支援するパレード)では「LGBTQIA+」が使われるようになったのだが、それにはじゅうぶんな理由があるのだ。

(橘玲・著『世界はなぜ地獄になるのか』より一部抜粋して再構成)

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

116日前に更新/16 KB
担当:undef