【室井佑月】「そのやり方、正解?」 at SEIJINEWSPLUS
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19/03/15 09:00:19.35 J8/LY/rb9.net
作家・室井佑月氏は、日本の貧困問題、東京五輪のお金の問題について意見を述べる。
*  *  * 
 おにぎりを一つ持っている。自分はお腹が空いている。それでも、目の前に自分よりお腹が空いていそうな人がいたら、渡すよね。それが無理でも、おにぎりを半分こするよね。
 大きな話になると、人はなぜそれができなくなるのだろうか。
 この国の7人に1人が貧困だといわれている。なぜ、そんなことが起きるのか。
 この国は超少子高齢化が進んでいる。労働力が足りず、移民に頼ろうとしている。労働力が足りないわけだから、失業者は少ない。
 つまり、働かないから貧しいわけじゃない。働いても十分な賃金がもらえない。
 安倍首相が「アベノミクスで失業者は減った」という。けど、非正規の低賃金で働く人が増えただけ。
 安倍政権になってから、自動車産業などの大手企業が、内部留保をやたらめったら貯めるようになった。人件費を抑えるだけ抑えていることも、儲けにつながっているのだろう。
 ほんとにそれがいいことなのか。というか、そのやり方が正解なのだろうか。
 非正規の低賃金で働く人たちは、生きていくだけで精一杯の人が多い。精一杯なのだから物は買わない。子どももつくらない。
 大企業が内部留保を貯め込むのは、この先、会社が良くなると想像できないからだろう。
 結局、今のやり方で、幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいないんじゃないかと思う。
 たとえば、開催費用が3兆円を超えるともいわれている東京五輪についても、おなじようなことを思う。
 なぜ、人件費をボランティアで浮かそうとする?
 去年、社民党の福島瑞穂さんが、疑問を投げかけていた。東京五輪の人材派遣を一手に任されている、パソナの契約金はいくらなのかと。民間企業であることを理由に、誰もその問いに答えなかった。
 パソナがボランティアみたいな価格で仕事を請け負ったなら、堂々と答えていただろう。いえない理由は、我々が考える以上に契約金が高いからじゃないのか。
 東京五輪を盛り上げようとしている人たち─国威発揚を狙う政治家だったり、広告会社だったり、箱物をつくる建築会社だったり、高い放送を買うんだからと張り切るメディアだったり、その放送に出演したい人たちだったり─その人たちはこれでいいと思っているのか。当初、復興五輪といっていたことも忘れて。踊れ、と国民に号令をかけるだけで。
 3兆円は税金で、そんなに金をかけてやるなら、一部の人たちだけじゃなく、国民の多くに分け前が届く祭りにすればいいのに。そこに頭を使うべきなのに。
 それなら、アスリートたちのパフォーマンスを純粋に楽しめ、東京五輪が終わった後、そのバカ高いツケがまわってきたとしても、少しは納得もできる。あのときみんなで踊ったよ、楽しい夢を見たともいえる。
 そういう気持ちこそ、国威発揚となるんじゃない?
※週刊朝日  2019年3月22日号
2019.3.14 07:00
URLリンク(dot.asahi.com)


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