安倍首相の発言、なぜ荒れる? 国会審議で目立つ感情的な振る舞い at SEIJINEWSPLUS
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19/02/25 08:25:50.64 KE2pQ9/Y9.net
 今開かれている通常国会の施政方針演説で1月、安倍晋三首相は毎月勤労統計の不正調査問題について陳謝し、改 憲については「議論が深められることに期待する」と述べるなど低姿勢に徹した。ところが、審議が始まると野党議員に対して感情的になる場面が目立つ。こうした振る舞いは、今国会に限ったことではない。何が首相をそうさせるのだろうか。【統合デジタル取材センター/江畑佳明】
「総理もやじに答えないように」
 「私がうそをいうわけがないじゃないですか。政策論というより人格攻撃ではないか」―2月13日の衆院予算委員会で安倍首相は憤然とした表情で答弁席に歩み寄り、声を張り上げた。議員の間から「根拠を出してもらいたい!」などとやじが飛んで、首相はこれにも「根拠を出したら、こんな時間を使って、私に対してうそだと……」などと応戦。この先のやり取りは怒号でかき消された。野田聖子委員長は議員らに静かにするよう注意するだけでなく、「総理もやじに答えないでください」とたしなめた。
 発端は本多平直議員(立憲民主)の「総理は、自衛隊員の息子さんが『お父さん、違憲なの』と泣いたという話をしていますが、これは実話なんですか」という質問だった。
 「防衛省から聞いた話であります」と答えたところまでは冷静だったが、本多議員が「私の実感とは違うんですよ。自衛隊の駐屯地のそばで育ったんですが、こんな話は出たことがないんですよ」と返すと、首相の声のトーンが変わった。「本多議員は、私の言ったことを、うそだと言っているんですよ、それ。うそだと言っているんですよ、あなたは。非常に無礼な話ですよ。本当だったらどうするんですか、これ。極めてひどい話だ」とまくし立て、「人格攻撃」発言につながった。
皮肉を付け加えるケースも
 12日には、安倍首相が10日の自民党大会で発した「悪夢のような民主党政権」という文言を取り消すよう詰め寄る元民主党・民進党代表の岡田克也議員に対し「取り消しなさいと言われても、取り消しません」と声を荒らげた。
わざわざ皮肉を付け加えるケースもある。
 安倍首相がトランプ米大統領をノーベル平 和賞候補に推薦したとされる問題。18日の衆院予算委で小川淳也議員(立憲民主)が「ありえないし、日本国として恥ずかしい」と問うと、首相はこう答えた。
「米国は日本にとって唯一の同盟国であり、その国の大統領には一定の敬意を払うべきだろうと思います。御党も政権を奪取しようと考えておられるのであれば」
「12年前のトラウマ」
 このような安倍首相の姿勢について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは「背景には何といっても、12年前のトラウマがある」と指摘する。
 第1次安倍内閣だった2007年7月の参院選で与党は過半数を失い、民主党が躍進した。体調の悪化した安倍首相は翌月、突然辞任。このため「政権を放り出した」などの批判にさらされた。
 この年は閣僚の不祥事が相次いだ上、「消えた年金」問題がくすぶる中で参院選を迎えた。今年は毎月勤労統計の不正調査問題が国会で連日取り上げられ、4月21日には衆院沖縄3区と大阪12区の補選が予定されている。
2につづく
毎日新聞
2019年2月25日 07時00分
URLリンク(mainichi.jp)


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