須田慎一郎氏「前川のどこが正義の告発者」なのか at SEIJINEWSPLUS
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1:影慶 ★@\(^o^)/
17/06/27 21:07:59.18 CAP_USER9.net
そもそも前川氏は「正義の告発者」なのか、それとも「岩盤規制の守護者」なのだろうか。
ここ最近の多くのマスコミ論調には、こうした視点がまったく欠けているように思える。
 議論を進めていく上で大前提となるのが、日本の大学に獣医学部が新設されたのは、昭和41年の北里大のケースが最後、という事実だ。
ではなぜ獣医学部の新設は封印され続けてきたのか。
 学部開設の許認可権を持つ文科省がそのことを方針として墨守してきたからに他ならない。その理由として挙げられてきたのが獣医師や獣医学部の「質の確保」だった。
〇今治市の苦悩
 では、加計学園が運営する獣医学部の誘致に積極的だった愛媛県のケースはどうだったのか。筆者が取材した限り、
まったく足りていない、というのがその結論だ。
具体的には、県内の畜産業振興を目的に県職員として獣医師を募集しても、必要数に満たないのが実情である。
このため県では、定年退職者の再雇用で何とかしのいでいるという。このままの状態が続けば、県の畜産行政に大きな支障が生じる」(県幹部)のは必至である。
 しかも、今治市に限って言えば、この地域特有の事情も抱えている。というのも、同市は経済的にかなり豊かな地方都市だと言っていい。
なぜなら地元経済を支える2つの地場産業がここ近年好調に推移しているからに他ならない。一つは、ブランド化に成功した「今治タオル」を中心とする繊維業。
そしてもう一つは新造船竣工(しゅんこう)量が全国トップで、世界シェア第2位の「今治造船」を中核とする造船業だ。
 だが、それでも他の地方都市同様に人口減少という悩みも抱える。もっとも今治市の出生率は全国平均よりも高いが、すでに頭打ちの状態にあり、
人口増加に転じるレベルへの到達は難しい。
 つまり、今治市にしてみれば、加計学園の獣医学部誘致は人口減少を食い止める有力施策の一つだったともいえる。
だが、平成19年以降の8年間で、市は15回も設置認可を申請しながら、ことごとく文科省にはねつけられてきた。
〇岩盤規制そのもの
 実は第1次安倍政権下でも、この申請は却下されている。この問題で一部メディアが指摘するように、もし安倍首相と加計学園との間に特別な関係があり、
それをタテに強引に事を進めようとしたならば、とうに今治市の獣医学部開設は認められていたはずだ。
 一連の事態が進み始めるのは、第2次安倍政権下であり、規制改革などの経済活性化策を進めることを目的とした「日本再興戦略2015」が閣議決定され、
国家戦略特区に獣医学部を新設する方針が示されてからだ。
 こうした事実だけをとらえても、規制官庁の思惑だけで獣医学部の開設を認めなかったというのは、まさに「岩盤規制」そのものである。
だとしたら、事務方トップだった前川氏が「正義の告発者」ではないことも明らかであろう。
その前川氏が、獣医学部開設問題に絡んで今治市を訪れたという話は、少なくとも筆者は寡聞にして知らない。週に3回も「出会い系バー」に行く時間があったら、
今治市に足を運び、地域の実情に目を向けるべきだったのではないだろうか。残念ながら、筆者が知る限り、今治市に出会い系バーは見当たらなかったが…。
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