＜梶原一騎＞ 17発目

＜梶原一騎＞ 17発目 ..

406:愛蔵版名無しさん
20/04/10 15:53:44 .net
大山さんが「ウイリーの力は圧倒的だ。このまま行けば彼が優勝するのは間違いない」と大会中に梶原、真樹、大山茂、泰彦他腹心の幹部たちを集めて鳩首会議を開きました。
「まだ東も中村も残ってますから、彼らが日本の牙城を守ってくれるでしょう」と言っても、大山さんは
「中村ならともかく東ごときではコリンズどころかチムズにさえ勝てん」と取り合わず、
「いずれ外人が優勝する時代が来てもいい。しかし今はまだ早すぎる。ここでウイリーが優勝しては日本の武道精神が喪われた柔道界と同じ道をたどることになる」とあくまで１００％日本人が優勝する保証に固執。
結局「では因果を含めてウイリーには暴走反則負けで降りてもらいましょう」と以後は八百長で行くことになりました。
東氏は骨身を削って日本のためにチムズ、コリンズを撃破したのに、それが茶番劇の前座に過ぎなかったことのショックと大山さんのあまりの過小評価を知らされ、極真を離れました。
ウイリーの反則暴走はあまりにも下手すぎ、梶原一騎は「おれがシナリオ書くべきだった」と後悔したそうです。

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