【疾風伝説】特攻の拓 ..
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30:高1の俺は、国語の課題の作詩にあたって 宮沢賢治的な感じをベースに天羽語り風をちりばめた、天羽の影響下丸出しのおぞましい詩を真剣に書いて提出した。 題は「ブロウへ・・・」。 数日後の国語の時間、教師が今日は優秀者の詩を題材に授業を進めると言い出し、まさかと思っていると 俺の「ブロウへ…」を黒板に書きはじめた。 教師は特攻の拓など知らないから、「在る、が良い」とか「"死"と強調してあるのが活きてる」とか 「言葉選びのセンスが良い。二匹のボルゾイとか」など言って褒めちぎってくれて地獄の時間だった。 俺は全然リア充グループじゃなく、マイナーな目立たない子だったんだけど リア充達が「これ特攻だろ」とか「天羽だな」とか言ってるのが嫌でも聞こえてきて、更に俺を苦しめた。 マジできつかった。死にたいと初めて思った。 その後別にからかわれたりとかは何もなかったが、国語の教師が宮沢賢治詩集を貸してくれたのは笑えた。




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