【腐女子カプ厨】巨雑 ..
341:名無し草 (スプッ Sd9f-G+K4)
16/04/06 21:00:52.84 d.net
エレンは構わずベルトとボトムを寛げ、腰から引き下げた。
しかし、リヴァイの身体がすぐ上にあるせいで、うまく脱げない。
足から引き抜くには少し難しいし、脱がなければ汚れてしまう。
せっかく勢いに任せて羞恥心を置いてけぼりにしようと思ったのに、とんだ誤算だ。
ちらりとリヴァイを見上げ、恐る恐るねだった。
「脱ぎにくいので……できれば、少し手伝ってもらってもいいですか?」
リヴァイは驚いているのか、まじまじとエレンを見つめた。
「全裸でやるつもりか?」
「その方が、いいかと」
ところで、エレンはあまり服を持っていない。
綺麗好きなリヴァイのことだ。きっと、汚れた服で寝ることは許してくれないだろう。
そうなると、エレンが選ぶのは、全裸で寝るか、服を着て寝るかの二択になる。
ことが済んだ後、きっと羞恥心はエレンに追いついてしまう。
リヴァイが地上へ帰った後も一人裸で情事後の雰囲気を引きずるのはつらい。
服を着て、夢だったんだとでも思っておいた方が、ずっとマシだ。
「わかった。……なら、縄をもう少し考えてくればよかった」
縄、の一言に妙な緊張が戻って来る。
リヴァイの声は相変わらず優しいままだったが、どうやら縄は使うらしい。
「やっぱり、縄は使わないといけませんか?」
「そうだな。むしろ縄がメインだ」
縄は抵抗したら使われるのだろうと思ったけれど、そうでもないようだ。
もしかすると、リヴァイがエレンを抱くための必須条件なのかもしれない。
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