理由は笑えぬ「オナラ防止」 イギリス空軍 みんな大好きベイクドビーンズを食べないワケ [きつねうどん★] at LIVEPLUS
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20/11/26 12:21:44.09 CAP_USER.net
イギリス人のソウルフード「ベイクドビーンズ」。これは日本人にとってのカレーライスか味噌汁のようなものですが、第2次世界大戦中のイギリス空軍パイロットたちには「食べるか、食べないか」悩みの種だったようです。
軍隊メニューにもピッタリ? 日本のカレー的なイギリスの「ベイクドビーンズ」
 イギリスでは、白インゲン豆をトマトソースで煮込んだ「ベイクドビーンズ」をよく見かけます。これは国民食といってもよいほどメジャーな食べ物で、有名な「イングリッシュ・ブレックファスト」と称される朝食メニューには、目玉焼き(またはその他の卵料理)、ベーコンまたはハムやソーセージ、マッシュルームのソテーとともに欠くことのできない一品となっています。そのため、イギリス人は子どものころから食べ親しんでいるようで、老若男女問わず好きな人が多い一品です。
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エンジンスタートの準備を行うイギリス空軍第35爆撃飛行隊(当時)のハンドレ・ページ「ハリファクス」爆撃機。これらの大型機は簡易トイレを備えていた(画像:イギリス帝国戦争博物館/IWM)。
 このように、ベイクドビーンズは多くのイギリス人に日常的に好まれていることに加えて、鍋で煮込むだけで簡単に作れるので、一度に大人数で喫食するような軍隊のメニューにも最適だったようで、イギリス将兵には馴染みの味であるため、好評だったといいます。現代の日本なら、さしずめカレーライスのようなメニューといえるかもしれません。
 おまけに、ベイクドビーンズを調理するのに不可欠な白インゲン豆は、乾かせば常温で長期間保管でき、トマトソースも缶詰で保存可能です。しかも調理済みの「ベイクドビーンズ」自体が、19世紀末から缶詰で販売されているため、一から作らず提供可能な点においても、軍隊食として好適でした。
食べるか否か 国民食を巡るフライボーイたちの大いなる悩み
 ゆえに、1918(大正7)年に世界で初めて陸軍や海軍とならぶ独立した軍種として誕生したイギリス空軍(RAF)でも、ベイクドビーンズは当初から人気のメニューで、しばしば供されていたようです。
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イギリス空軍将兵の食事風景。服装から見て休息時の撮影と思われ、各自の皿上にベイクドビーンズが確認できる(画像:イギリス帝国戦争博物館/IWM)。
 ところがイギリス空軍が発足したのち、航空機の性能が向上して高空を飛行するようになると、パイロットをはじめとした航空機搭乗員(フライボーイ)たちの中に、飛行前にはベイクドビーンズを食べるのを控える者たちが増えたのです。
 その理由はオナラ、すなわち屁でした。ベイクドビーンズに使われている白インゲン豆はオリゴ糖を多く含んでいますが、食後にオリゴ糖が大腸に達すると、ある種の腸内細菌の作用によって発酵し、大量のガスが生じて普段よりも多くオナラがつくられるのです。
 この状態が地上や、あまり気圧が低くない低高度であれば「う〜ん、お腹が張るな〜」とばかりに、おならをプゥプゥすれば済みます。もっとも、同乗者にはくさい迷惑がかかりますが、まあ笑い話で済むことでしょう。


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