ネットにあふれる誤情報「事実を伝えなければ」　玉城沖縄県知事が大阪・大正で講演

ネットにあふれる誤情報「事実を伝えなければ」　玉城沖縄県知事が大阪・大正で講演 at LIVEPLUS

1:きつねうどん ★
19/06/18 19:26:31.00 CAP_USER.net
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ギターを弾きながら、歌も披露した玉城デニー沖縄県知事＝2019年6月15日午後6時46分、高尾具成撮影
　沖縄県の玉城デニー知事が15日、沖縄にルーツを持つ市民が多く暮らす大阪市大正区を訪れ、沖縄への理解などを訴えた。近畿圏のウチナーンチュ（沖縄の人々）らが主催。会場となった大正区民ホール（同区千島2）には、約400人の市民が集まり、交流した。
　講演で玉城知事は、インターネット上にあふれるヘイトや沖縄に関する間違った情報について触れ、「米軍普天間飛行場は、何もなかった所にできたのではない。宜野湾市にはかつて四つの集落があり、役場、学校、郵便局があり、人の営みがあった。どんな所だったのかはっきりと事実を伝えておかないといけない」と同県ホームページから入手できる「米軍基地の話。Q＆Aブック」を手に強調。4兆円超になる県内総生産をあげ、「米軍関連収入は約5％。20％近くは観光関連産業で県の基幹産業といってもいい。沖縄には可能性がいっぱいありますよということを県外のみなさんに知っていただければ」と話した。
　また、玉城知事は7月26～28日、新潟で開催される「フジロックフェスティバル」の出演が予定されていることから、この日、主催者のリクエストを受け、ギター演奏を披露しながら「スタンド・バイ・ミー」を歌った。
　玉城知事は、2月の県民投票で示された辺野古新基地建設に反対する民意や沖縄の米軍基地問題を全国に伝え、安全保障について全国的な議論を喚起しようと沖縄の声を伝える「We　love　OKINAWA―デニー知事・全国キャラバン」を今月11日にスタート。今年度いっぱいかけて、本土の主要都市を中心に講演やシンポジウムを開いていく予定。【高尾具成】

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