ゴーン被告は9kg減 拘置所・刑務所で痩せる理由を専門家が解説 at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
19/01/19 07:36:51.90 CAP_USER.net
 特別背任などの罪に問われ、東京拘置所に身柄を拘束されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長。今月8日に東京地裁で開かれた勾留理由開示請求手続きで50日ぶりに公の場に姿を見せたが、傍聴人はその激痩せぶりに驚いたという。一説には9キロ以上痩せたらしい。旧ライブドア粉飾決算事件などで1年9カ月収監されたホリエモンこと堀江貴文氏も、刑務所で30キロ減量したことを告白している。自由を奪われることによるストレスもあるだろうが、拘置所や刑務所では痩せにくいといわれる年齢の人でも短期間に痩せるのはなぜか? 早稲田大学持続型食・農・バイオ研究所重点領域研究機構招聘研究員で「あさま耳鼻咽喉科医院」(茨木県古河市)栄養指導士でもある古谷彰子氏に話を聞いた。
 警察が管轄する留置所と違い、法務省が管轄する拘置所や刑務所では未決拘禁者や受刑者の食事や洗濯、掃除は自分たちの手で行う。そのため、立ち仕事をする人、居室内で生活する人など、活動量の違いによって食事のエネルギー摂取量は変わる。また、身長や性別によっても違ってくるという。
「食事は管理栄養士により栄養とカロリーが検討され、献立が決められます。未決拘禁者のデータはありませんが、受刑者の1日の食費は533・17円(主食101・5円、副食431・67円)です」(法務省矯正局総務課)
 食中毒予防のため、刺し身などの生ものは避ける傾向にあるが、栄養的にも量的にもバランスの取れた食事が出るという。
 受刑者の平日のスケジュールは午前6時40分起床、朝食は7時、昼食は11時50分、夕食はなんと午後4時20分からとなる。就寝は午後9時だ。運動や入浴などの時間を除いて作業を行う。休日は起床と朝食の時間がそれぞれ30分繰り下げとなるが、その後のスケジュールはほとんど変わらない。
 一方、未決拘禁者は平日は7時起床、朝食は7時25分、昼食は11時50分、夕食は午後4時20分となる。休日は受刑者と同じだという。
 購入または差し入れられた食料については、就寝時や一部時間を除き、摂取することができる。
「拘置所や刑務所で痩せる原因は2つあると思います。1つはバランスの良い食事を、適切な量で食べることを強いられるからです。バランスの良い食事は基礎代謝を上げて痩せやすい体質に変えてくれます。その点、栄養士が作る献立はバランスと量の両方を理想な形にしてくれるので痩せやすくなります」
 実際、堀江氏はある雑誌のインタビューで「刑務所内ではお腹がすくので食事はすべて食べた。おかげで好き嫌いはなくなった」と述べている。
■カギは「バランスの良い食事」と「絶食時間」
 もう1つは食事時間だ。
「ヒトを含めた地球上の多くの生物は約24時間周期からなる体内時計『サーカディアンリズム』を持っています。このリズムの乱れは睡眠障害から始まり、肥満、がん、心筋梗塞などのリスクを高めることがわかっています。ところが、ヒトの間脳の視床下部にある『視交叉上核』は1日24時間周期で動き、胃や腸や心臓や皮膚といった末梢組織はそれぞれ別の時間周期で動いています。このリズムを毎日一斉にリセットしているのが朝の太陽光と食事です。とくに末梢組織のそれは食事によるリセット効果が大きいことが知られています」
 つまり、毎日決まった時間に起床して太陽光を浴びて朝食を取ることは、乱れたサーカディアンリズムを正し、より痩せやすい体質をつくるのだ。


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