中印「代理戦争」の様相も=要衝への影響力狙うモルディブ大統領選 at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
18/09/23 20:38:47.54 CAP_USER.net
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モルディブの「中国モルディブ友好橋」=18日(AFP時事)
 【ニューデリー時事】モルディブ大統領選は、現職ヤミーン氏の国土開発を支援することで影響力を強める中国と、域内の「盟主」として影響力を確保したいインドとの「代理戦争」の様相も見せている。シーレーン(海上交通路)の要衝に位置するモルディブは、中印両国にとって譲れない重要拠点となっているためだ。
 ヤミーン氏は2013年の就任以降、中国に急接近し、中国が主導するシルクロード経済圏構想「一帯一路」の枠組みを生かしてインフラ整備を推進。一方で、モルディブでクーデター未遂が起きた際に軍を出動させるなど影響力を持ってきたインドとは距離を置いた。
 対中傾斜の象徴となっているのが、8月末に完成した「中国モルディブ友好橋」だ。14年、中国の習近平国家主席がモルディブを訪問した際に計画が決まり、総工費約2億ドル(約225億円)を投じて建設された。他にも空港の拡張や住宅建設など、中国の融資による事業が進む。
 中国との関係が深まる中、モルディブは5月末、自国に駐留するインド軍ヘリコプターの退去を求めた。インドメディアは「配備先だった環礁に中国が港を建設する計画がある」と報じた。
 中国は、インドを取り巻くように海洋拠点を建設する「真珠の首飾り」戦略を進める。スリランカやパキスタンでは、莫大(ばくだい)な借款を投じて港を建設し、返済の見通しが立たないとみるや、国営企業に施設を数十年間租借させる契約を結んできた。
 インドは4月の中印首脳会談以降、対中関係改善を進めてきた。中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)から融資を引き出し、自国の発展に中国の資金力を生かそうとする動きさえ見せている。
 だが、ヤミーン氏が再選されれば、中国の拠点がさらに増えかねず、インドにとっては大きな懸念材料だ。インド外務省は20日、「自由で公正な選挙が実施されるよう望む」との声明を出し、政敵への弾圧を続けるヤミーン政権をけん制した。(2018/09/23-14:54)
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