日産NV200は人気薄? NYタクシーのシェアを狙うヒュンダイとフォードの思惑 at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
18/06/20 19:24:30.71 CAP_USER.net
配車アプリ「ウーバー」の影響も大きい
 ニューヨーク市内を走る“イエローキャブ”と呼ばれるタクシー車両(以下イエローキャブ)は、2011年に日産のNV200が2013年から10年間独占的に供給することが決定した。その後この独占供給の決定差し止めに関する訴訟が起こされ、2013年にニューヨーク州地裁が計画無効の判決を、そして2014年にニューヨーク州高裁が地裁判決を覆し、2015年にニューヨーク州最高裁判所がNV200の独占供給を認める判決を出したが、この判決には拘束力はなく、いまでも、カムリ、RAV4、ハイランダー、プリウスV(日本名プリウスα)といった、トヨタ系モデルのハイブリッド車を中心にNV200以外の車両が多数市内で営業を続けている。
 そして現地報道によると、6月13日にニューヨーク市がNV200の独占供給の規約を見直したことを発表した。つまり、ニューヨークのタクシードライバーは、完全自由にNV200以外の車両をタクシー車両として選ぶことができるようになった(30車種ほどのリストアップ車両の中からとなる)。
URLリンク(udn.webcartop.jp)
 報道によると、近年利用が目立っているウーバーなどの配車アプリに押され気味のタクシー業界の活性化が、今回の独占供給の見直しにつながったとしている。アメリカで聞くとウーバーでクルマを呼ぶと、カムリや同等クラスのクルマが多いとも聞く。つまり、配車アプリで使われているクルマに比べると、ライトバンスタイルのNV200は見劣りがするということがあるらしい(おまけにウーバーなどの配車アプリの利用料金は安いしチップもいらない)。
 ニューヨークでは長いこと、排気量5リッター級のフルサイズセダン(最後のほうではフォード・クラウンビクトリア)を使用していた。しかしその後プリウスがタクシー車両として普及すると、ハイブリッドというだけでなく、単純に4気筒エンジンとなり排気量が一気にダウンサイズしたので、ガソリン消費量が一気に少なくなり、ドライバーはその点のメリットを重視してハイブリッド車をタクシー車両に使うようになっていった。しかしNV200は将来的にはEVへのコンバートも可能としていたが、現状ではハイブリッドすら設定がないのも見直しに影響しているのかもしれない。
URLリンク(udn.webcartop.jp)
 もともと、2011年のNV200の独占供給が決まるまで競い合ったフォードが、独占供給が決まったあともニューヨーク市へ強力なロビー活動を展開していたという話がまことしやかに流れている。そんな動きもあったのか、今でもニューヨーク市内を走るタクシー車両では、NV200以外のモデルの大活躍が続いてる。
 フォードが“ちゃぶ台返し”を画策していたとすれば、イエローキャブで目立ってくるのが、フォード車であってもおかしくない。しかしいまでは少々古くなったエスケープハイブリッドのタクシーが走っているぐらいであまりフォード車は見かけない。
 フォードはトランジット・コネクトという車種にハイブリッドをラインアップしており、やる気満々なのは確か。ただし、ここのところファイナンス部門の不振(ローンの焦げ付き)なども顕在化していたとの話もあり、レンタカーも含めてフリート販売には消極的な動きを見せていたので、イエローキャブ車両のなかではトヨタの一強体制が目立っていた。


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