アニメ演出・コンテ・ ..
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822: 映像をコンテより更に豊かに仕上げて行く部分とがかなり分かれて来てる。 「処理」が出来てる出来てないを最低限として、「演出」までカバー出来る仕事が出来る人は修正内容を見れば一目瞭然なのだけど、テレビシリーズにおいては 「処理」がまともに出来てない演出がかなりの数いて、その尻拭いを後工程の人達がかなり担っている。演出の単価が上がらないのはこの点が大きい 逆に作品にローテーションで演出として入ってくれ、演出面はともかく処理面で手堅い仕事をしてくれる演出には拘束費を払おうちう動きがあちこちで起きてる。 実際、きちんと処理が出来る演出はそれだけで他セクションの無駄な作業を減らせるので拘束出すだけの十分なメリットがある。 今演出の属性としては大きく以下の4通りがある @処理が出来ず演出も出来ない A処理は出来るが演出は出来ない B処理も演出も出来る C処理は出来ないが演出が出来る @は論外だが意外と多い。Aは監督や作画監督が演出をフォロー出来れば大丈夫。Bは正にプロフェッショナル、この後直ぐに監督になる人材。個人的にCが一番困る。 処理が出来てないのになぜか好き勝手に演出内容を変えてきて作品をグチャグチャにしよる・・・。 「処理」は知識ベースの仕事。どういった素材をどう組み合わせれば事故が起きないか。後作業がよりし易いか。映像全体の統一が取れるかといった技術領域。 なので、基礎を知識として学び、二三本試行錯誤込みで実践すればおおかた出来る様になる。 逆に言うと知識ベースの技術であるはずの「処理」が出来ない人はずっとまともな演出が出来ない人が多い。 一度学べばずっと使える知識を適当なまま何本も演出してる時点で問題なのだけど、今のアニメの作り方をそれを許容してるのが致命的。 ちゃんとする人は自分で学ぶし、ちゃんと出来ない人は裏で散々な評価受けながらもずっと同じ仕事の仕方を続けてしまう。 Bの演出家が直ぐに監督になるというのも小さく見えて大きいこの部分の差。




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