美内すずえ◆ガラスの ..
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117:花と名無しさん
17/04/15 17:32:50.12 Q8GuFx+/0.net
人生は夕方から楽しくなる:漫画家 美内すずえさん - 毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞 2017年4月14日 東京夕刊
デビューから今年で50年。世代を超え根強いファンを抱え、累計発行部数5000万部を超える
大ベストセラー「ガラスの仮面」を生み出した大家だが、まるで無名の人のように語り出す。
「まだ、この作品が終わってなくて、単行本の49巻(2012年発行)を最後に中断したままなんです。
いろいろあった末、去年の1月、さあ50巻をとなったら、主人が倒れて看病から抜けられず、
やっと落ち着いてきたので、そろそろ始めようというところなんです」
(略)
「本当に各方面にご迷惑をかけっぱなしで、連載を始めた頃は『長くても1年くらいかなあ』って
思ってたんですけど……」。それが41年である。
「最大の原因は演劇をテーマにしてしまったことです。劇中劇を描く時、その劇の台本がないと、漫画を描き始めることができません。
例えば『若草物語』の場面を挿入する場合、セリフだけでなく照明や大道具を盛り込んだ台本をまず作る。
それを基に漫画に落とし込む。
だから、すごく時間がかかる」。劇中劇のうち漫画で使う部分だけ用意すればいいのではないか。
「全部やらないと気が済まないんです」
完璧主義者なのだ。実際、昨年1月からの看病について聞くと、
「2月12日、夫が冠動脈をつまらせて倒れ、23分間心肺停止したんですが、運が良かったのは行きつけのお店で……」と説明を始めた。
店の造りから病室の情景描写、医師とのやりとり、知らせを受けた時の「まだ死なない」という
自分の直感や、集中治療室に横たわる夫の「ふてぶてしさ」から必ず治ると確信した心模様。
意識が戻った夫にすかさず「天国で両親に会った?」と聞いたら、「ああ」と答えたので仰天したが、
その先が聞けなかったときの残念感まで実に細かく語り続けた。


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