歴代FE主人公が兄弟だったら 62章 at GAMESRPG
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176:助けて!名無しさん!
17/06/23 10:01:53.01 Et8qe8/w.net
リーフから変態成分を抜いたらアルム以上に個性がなくなるんじゃあねぇか?って思った。
最近はケチな要素がなくなりつつある

177:宗教と魔法と新たな仲間1/2
17/06/23 12:38:47.10 ZYWoUEC4.net
>>172に便乗しまして投下させて頂きます。
ユズ「ガロン様、ただいま、帰還致しました」
エマ「長い間職務を空けて仕舞い、申し訳ありませんでした」
ガロン「いや、バレンシア地区で遭難したと聞いている、無事に帰ってきて良かったが、体に障りは無いか?」
ユズ「ご心配おかけ致しました、今は何の問題もございません」
エマ「帰還してからゆっくり休ませて頂きましたから、ありがとうございます。
   今後はまた、白暗夜家家臣としての職務を頑張ります」
ガロン「ああ、2人とも、よろしく頼む。
    しかしユズ、1つ聞きたいのだが、何故お前はミラ教の神官の服を着ておるのだ?」
ユズ「はい、遭難してしまい食糧も尽き、もう駄目かと覚悟したところ親切なミラ教の信者の方にお救い頂き生き永らえたのです。
  私はミラ様の慈悲に感動しその教えを直に受けたいとミラ教に入信致しました」
ガロン「そうか、まぁ白暗夜では宗教には非常に寛容故そこは何も言わぬ、だがそれで騒ぐものもいるため気を付けよ」
エマ「オボロさん、相変わらずなんですね」ニガワライ
ガロン「取り敢えずお前達を助けてくれた恩人に礼をせねばならんな、名前はわかるか?」
ユズ「はい、セリカ様という御方です」
ガロン「セリカ?……まさか義息アイクとエフラムの?」
エマ「御存知なのですか?」
ガロン「会ったことはないが心当たりはある、後で確認しよう、それでその人物がそうなら、此方からも礼をしておく」
ユズ「ありがとうございます」
シェイド「あら、レオン様、ごきげんよう」
レオン「ゲッ!シェイド!いつ戻って来たんだよ!休暇中だって聞いたぞ!?」
シェイド「少し前ですわ、体も休まりましたし、また職務に入りたいと思います」
レオン「そ、そうかい……」
リン「ちょっと、お坊っちゃま!剣の訓練の途中なのに………て、誰………ですか?」
シェイド「あら、見慣れない子ね」
リン「え、えーと……私はここで働かせて、もらってます、リンと言います」
シェイド「ああ、貴女がガロン様の言ってた新人の子ね。
     私はシェイド、白暗夜家の家臣の1人で御子様方の家庭教師も努めているわ」
リン「か、家庭教師……ですか?」
シェイド「ええ、こちらのレオン様も教え子よ。
     これ迄もイ・ロ・イ・ロと、教えて来たわ」腕を取り胸の谷間に押し付ける
レオン「ちょっ!いきなり何を!」
リン「〜〜〜!そうですか、素敵な先生がいて、良かったですね!私は仕事があるので戻ります!」ダッ
レオン「お、おい!ちょっと待てよ!!」追いかける

178:宗教と魔法と新たな仲間2/2
17/06/23 12:40:15.52 ZYWoUEC4.net
シェイド「あらあら、中々可愛らしいわね」
カミラ「あまりからかってはダメよ」
シェイド「あらカミラ様、ごきげんよう」
カミラ「ごきげんよう、シェイド、大変だったみたいね、大丈夫?」
シェイド「お気遣いありがとうございます、また一生懸命職務に励みますわ」
カミラ「よろしくね、それとさっきもいったけど、あまりあの2人をからかわないであげて、2人とも純情だから」
シェイド「あら、そんなこと言われるなんて、ひょっとしてカミラ様のお気にいりですか?」
カミラ「ええそうよ、元気で引っ張ってくれる強さがあるからレオンのお相手にはふさわしいと思っているわ。
    勿論、ソッチの方でもね、ただあの子がその気がないから、手は出さないけど」
シェイド「あらあら、でも承知致しましたわ、今後も対応に注意致します」
カミラ「お願いね、それでシェイド、その服、確かバレンシアのミラ教の聖女の服よね、貴女そんなに信心深かったかしら?」
シェイド「いいえ、宗教に入れ込むなら研究に勤しみますわ」
カミラ「そうね、貴女基本研究者気質だものね、なら何故?」
シェイド「今バレンシアで話題の『聖女のリザイア』を会得、研究するためですわ」
カミラ「成程、それで、上手く行ったの?」
シェイド「ええ、上手く会得できました、早速試したいのですが……それでランドに声をかけたら、逃げられてしまって……」
シェイド「あらあら……」
シェイド「まぁ私もできればソチラの強い方で試したいと思ったので、希望するお相手というとこちらの辺りなのですが」つ 覇王と神将の写真
カミラ「あら、この2人は……」
シェイド「御存知なのですか?」
カミラ「知ってるも何も妹達の旦那様、つまりは義弟だもの」
シェイド「あらあらまあまあ、なら話すことはできますの?」
カミラ「連絡は取れるわ……でもねぇ」
シェイド「何か問題が?」
カミラ「貴女も知っての通りこの2人はお嫁さんが何人もいる、そしてその全員が上手く行ってるわ。
    それはお嫁さん同士のつながりが強いからなのよ」
シェイド「つまり外から入りこめないと?」
カミラ「入るのはできるわ、でもそれは本気の愛情を示した時のみ、遊び、興味では入ることが許されないの」
シェイド「本気……」
カミラ「以前にも、遊び半分でちょっかいかけた子が酷いお仕置きをされたと聞いたことがあるわ。
    だから彼らに手を出すなら、よく考えてしなさい」
シェイド「解りました、忠告感謝しますわ」
カミラ「改めて、これからもよろしくね」
シェイド「よろしくお願いいたします」

179:助けて!名無しさん!
17/06/23 17:12:59.79 zqw7h6eE.net
マリア「くっ……古傷が……!」
ユミナ「心の傷的な意味で?」
ガロン「我が家臣も我が子同然。望むのであれば場を設けよう」
ミコト「そして早く孫、ですわね」
シェンメイ「ブレないわぁ……」

180:助けて!名無しさん!
17/06/23 17:26:32.33 s6BOQ39w.net

サイファ組の活躍にも期待が持たれる
シェイドさんはなんかやらかしてくれそうで楽しみ
すでにやらかしたマリアは…うん、まあ…
セリカ「…………ひょっとして……1スレ目からずっとずっと布教してきて…
    初めての布教成功なんじゃ…これ…布教しようと思ってしたわけじゃないけど」
アルム「お祝いしようか?シルクが木苺のケーキ作ってくれたよ。ジャンヌも、物好きな人がいたものですね…だってさ」
セリカ「…あいつはいちいち一言多いのよ…もう」
アルム「ふふふ、あれでもおめでとうって言ってるんだよ。何か飲み物用意するね」
リーフ「絶対ありえないと思われたセリカの布教がとうとううまくいった。
    不可能もいつかは達成されるんだ。僕にも巨乳のおねいさんの彼女ができるはず」
クロム「…いらん期待持たせてしまった感」

181:助けて!名無しさん!
17/06/23 20:18:22.97 zqw7h6eE.net
リーフ「シェイドさん!
    リザイアを試したいなら、スタミナ無限の僕と是非ブバァァァァァ!!」
マルス「妄想だけでそんな鼻血噴いてる内は無理だってば」

182:助けて!名無しさん!
17/06/24 00:59:13.98 CobcQJcN.net
サラ「次回の投票大戦は癒し系シスターズ。
    …エリーゼが癒してサクラが絞る抜群のコンビネーションシスターズ参戦ね」
サクラ「し、し、絞るのはエリーゼも一緒です!私だけじゃないです。私だけじゃないです」
エリーゼ「あはは…うん、まぁね」
ノノ「ミストお義姉ちゃんやラケシスお義姉ちゃんやマリアやリズも参戦するんだねー
   AKJからも二人…でさ。ここが大事なんだけど…お兄ちゃんはサクラとエリーゼ。どっち応援するの?」
サクラ&エリーゼ「!?」
エフラム「両方だ。別アカ作って二人とも応援するぞ。どっちも俺にとっては同じくらい大事な人だからな」
サクラ「兄さま…」
エリーゼ「だよね。えへへ、あたしもサクラの事もだーいすきだもん!」
ファ「おねーちゃんたち。おにーちゃんの両ほっぺにちゅーしてるー」
ンン「ほんとにああいう時の二人は息が合っているのです」
チキ「愛し合う時もうまく合わせるもんね…わ、わわ////」
チキ(オトナ)「…私たちもね。ふふふ、だって自分同士だもの。誰よりも上手にできるわ」
ミタマ「お稲荷様。こんび技でも磨いてみますこと?」
キヌ「な、なんでアタシに振るかなーっ!?…か、考えてみてもいーけど…////」
エフラム「……お手柔らかにな」
アメリア「ほんとにお手柔らかだった試しが無い気がします。ししょー」
ソフィーヤ「竜王家組で…ええと、ぽんやり組という組み合わせも…」
セツナ「あるある……」
イドゥン「まどろみ心地夢見心地で気持ちよくなれそうです…」
アクア「…大人組もありかしら。チーム名つけられそうね」
カザハナ「…大人でも幼女でもないあたしはどこに入ればいいん!?」
ミルラ「え…ええと…その…それ、考えすぎな気がします」
ベロア「…そろそろ子ども作りたいです」
ミルラ「直球すぎます!?」
リーフ「…僕が181で一人鼻血噴いたばっかりなのにイチャイチャと…」
マルス「妄想だから鼻血噴けるほどハァハアできるんだからある意味満足なんじゃないの」
リーフ「…ねぇマルス」
マルス「うん?」
リーフ「後ろ後ろ」
マリア「まっるすっさまー!今度の大戦マリアもでます!応援してくださいね!」
マルス「ちょ…わ、わかった!わかったから抱き着かないで!」
リーフ「…マリアちゃんおっぱいおっきいなあ…いいなぁ…ミネルバ様ともどもぜひお付き合いしたい!」
マリア「葉っぱ君はやだよー、べー」
リーフ「うん、わかってはいたけどどうしてこうなった!?」
マルス(僕にはシーダがいる僕にはシーダがいる…お腹に当たるEカップに揺らいだりなんてしない!負けたりしない!)
リーフ(…人がおっぱいにハァハァしてる顔ってああなのか。僕も傍から見るとああ見えるんだなあ)

183:助けて!名無しさん!
17/06/24 10:21:25.15 JB8oP/l/.net
ここで、本アカを使うのはどっちだとか先に応援するのはどっちだとか争いにならない覇王家は、ほんに平和じゃぁ〜
カザハナは白夜組や訓練組かな? 新しい組み合わせもアリ!
リンダちゃんも、背中から抱き着いて押し当てておあげなさい
マリアと挟みうちして差し上げなさい
男装より効くから

184:助けて!名無しさん!
17/06/24 17:52:58.88 P9lwWdgB.net
リーフ「僕の推定。あらゆる映像、あるいは肉眼で服腰に観察研究を10年以上にわたって続けた眼力は確かさ。
    じゃあマルスの周りの子たちを!予想!」
シーダ E スー F リンダ E マリア D→E マリーシア A カチュア A
リーフ「と、いう非常に極端な結果が出ました。紋章町の全女性のバストサイズは完全に把握してるさ」
カムイ「…100見は1撫でにしかず。サイズや形はわかれども実際触ったアタシは触り心地まで知っているー
    まあアタシの嫁たちの話だけどさ」
リーフ「……僕の10年が負けた……」

185:助けて!名無しさん!
17/06/25 00:48:03.11 c1uguu2c.net
リンダ「ううう…だ、だってだってシーダ様に勝つ自信無いし……効くかも知れないけど…
    絶対彼女は一人だけってマルス様言い張ってるし、私姉属性無いしリンさんにもエリスさんにも似てないし…
    …どぉして私が狙う人はみんなもう決まった相手がいるの…」
カチュア「それはあなたに片思い属性があるからよ」
ティアモ「よーこそ、こっち側へ」
パオラ「ペガサスおおい気がする」
オグマ「…片思いされる側にもな」
リンダ「……ぐふっ……」
ミロア「……儂が贈った魔導士衣装で心乱されて彼氏ができるかと思えば意外とそうでもなかった件。
    うちのは美形じゃしスタイルもいいと思うんじゃが…」
バアトル「ばかもーん!娘になんてかっこさせとるんじゃ!!!
      儂なら娘たちがそんなかっこしたら許さんぞ!」
マルス「なんでみんな僕を巨乳マニアみたいに扱うんですかね…リーフじゃあるまいし…ブツブツ」

186:助けて!名無しさん!
17/06/25 05:05:28.62 OOF+p36Y.net
そのうちシーダに捨てられて、喪集団になるんじゃないかなぁ?
他の面々に好かれてもシーダに嫌われたらたぶん立ち直れなくなりそう

187:助けて!名無しさん!
17/06/25 06:07:25.01 uldpfx6x.net
リーフ「その時は温かく迎えるよ。心の傷はいつか時が癒してくれるよ…」
クロム「谷あり山ありっていうからな。時にはつらい事もある。負けるな」
リン「…私もリョウマさんやシノノメ君とちっとも上手くいかないし、ラスやケントとのフラグも折れちゃったしね…
   でも負けないんだから!マルス、クヨクヨするんじゃないわよ。前向いて胸張っていきなさい」
マルス「ちょっと!? 僕がもうフラれたかのように言うのやめてくださいよ!?」

188:助けて!名無しさん!
17/06/25 20:25:14.09 2r/8yQvT.net
FEHの嫁シーダとかプレイヤーに対して愛を教えてって迫ってくるし
もうマルスとは終わってるのでは

189:助けて!名無しさん!
17/06/26 03:34:48.11 hhzy+j0B.net
巨乳に心揺さぶられてしまう事が最近のシーダの不機嫌の理由
ならば我は精神修行し、巨乳を見ても巨乳に抱き着かれても眉一つ動かさぬ鉄の意思をもとう
そう思いマルスは座禅組んで修行を始めた
絶対巨乳なんかに負けたりしない

190:想いは、空に1/3
17/06/26 17:50:59.75 VFxfhRP4.net
>>189に便乗し投下します。
白夜地区
マルス「どこに向かってるんです?エフラム兄さん、アイク兄さん」
エフラム「お前が最近精神修行を始めたと聞いたからな、うってつけの場所に案内しようと思ってな」
アイク「俺も肉体だけでなくその方面でも鍛える必要があるからちょうど良い」
マルス「別にそんな余計なことしなくても……それに……」
リーフ「ちょっ、何で僕まで来てるのさ!それにこんな運び方でコノヒトデナシー!!」ズルズル
 ロープで縛られ引き摺られている
アイク「1人で思いつきのまま行っていても効率が悪い、こういうものは然るべき場所で行う方が良いからな」
エフラム「そしてリーフ、お前の最近の行動は余りに目に余る。
     いい加減己を見つめ直し、行動を改めろ」
リーフ「そんなぁ……」
 それから15分ほど歩き、町から少し外れ何段もの石段を登った先にそこはあった。
リフ「わたしは僧侶リフ、戦いはできませんが修行の手伝いはできます
   ようこそ私の寺に、精神修行の為とお伺いしました」
エフラム「ご無沙汰しております住職殿、今回は俺達4名、よろしくお願いいたします」
アイク「よろしく頼む」
マルス(に、似合いすぎる……)
リフ「それでは早速修行場へ案内致します、ミドリコさん」
ミドリコ「はい、ご用でしょうか和尚様」
リフ「彼らを滝行場に案内して頂けますか?」
ミドリコ「承知致しました!」
エフラム「君は?」
ミドリコ「あたしはミドリコ、和尚様の元でお薬作りの修行をしながらお寺のお手伝いをしてます」
アイク「そうか、小さいのに偉いんだな」
ミドリコ「ありがとうございます、それでは修行場に案内します」
リーフ(こんな山奥で、おまけに男とぺたんこ幼女ばかり……帰りたい)
滝行場
マルス「さ……寒い………」
リーフ「寒い冷たい水が痛いもうだめだよぉ……」
ミドリコ「まだ始めて5分だよ?」
リーフ「だからって……こんな滝の中に入ってひたすら水を浴びて、
    この濡れた服で近くにお姉さんでもいれば何時間でも頑張れるけど、回りは兄さん達だけじゃないか。
    男の肌なんて見て何が面白いのさ!」
ティニー「男の肌!素晴らしいじゃないですか!」
エポニーヌ「濡れたリーフが総受けで……ハァハァ……」
リリーナ「アイクさんとエフラムさんのKINNIKU……ムッハー!!
     リーフさんとマルスさんは………うーん………」
ミドリコ「関係者以外は立ち入り禁止だよ」つ 必中の和弓
キャー!!
リーフ「も、もうダメだー!」
マルス「ぼ、僕も、もう……しかし………」
アイク「…………」
エフラム「…………」
マルス「兄さん達はこの滝だけじゃなく回りの騒がしさの中よく続くよ」
ミドリコ「そろそろ2人も切り上げてー!もうお昼だよー!」
エフラム「もうそんな時間か」
アイク「中々落ち着いたな」

191:想いは、空に2/3
17/06/26 17:55:34.61 VFxfhRP4.net
昼食後 座禅
アイク「……………」
エフラム「……………」
マルス「……………!」
リーフ(う〜、ずっと同じ体勢って、疲れるよ〜、まだ終わらないかなぁ?)
リフ「喝!」バシン!
リーフ「ギャ!」
リフ「心を鎮め己に向き合いなさい」
リーフ「はい……」
マルス(危ない危ない、リーフが先に打たれたお陰で落ち着きそうだ、これなら)
ムニュ フニャン
マルス「へ?」
リンダ「あ……こんにちは」
マリア「気が付いちゃった?ダメだよ集中しなきゃ」
 マルスの前からマリアが、後ろからリンダが抱き締めていた。ついでに2人共バッチリ胸を押し付けて。
マルス「え………えぇぇぇぇ!」
リフ「喝!」バシン!
マルス「いだぁ!!」
リフ「邪念を鎮め心を平静に保つのです」
マルス「いや、無理でしょ!何でこんな、この2人がここに!?」
マリア「マルス様、あっち」
マルス「へ?」
サラ「駄目よ、こんな中騒いじゃ、クスクス」
エリーゼ「ん〜……」
イドゥン「……………」
セツナ「ほゎ〜」
大人チキ「暖かい……眠くなりそう……」
ワユ「大将、凄い集中してるねぇ」
カゲロウ「良いのだろうか、こう……邪魔なような……」
セルジュ「大丈夫だと思うわ、アイクの精神は、ここで挫ける程柔じゃないもの」
ルキノ「あの……私も連れて来て頂いたものの宜しいのですか?」
ワユ「大丈夫だよ、ルキノさんも大将が大好きなのは傍目から見えたし、そろそろアピールを強めても良いんじゃないかな?」
カゲロウ「それにこ奴もいるしな……」
シェイド「あらぁ、物凄いKINNIKUですわ、人間台風の異名は頷けますわね」ペタペタ
カゲロウ「すまない、紆余曲折あってアイク殿に興味を持った様なのだ」
セルジュ「気にしなくてもいいわ、こういうタイプは無理に止めるよりできる範囲好きにさせた方が良いし。
     それに最低限の範囲は守るのでしょう?」
カゲロウ「それは約束させた」
 指された先にはそれぞれの嫁、そして新たな候補だろう女性に触れられている兄達がいた。
 恐らくマリア達含めつれてきたのはサラだろう。
 それぞれ抱き締めたり、小声ながら会話しているにも関わらず、微動だにせず、集中していた。
マルス「あんなに囲まれてるのに微動だにしてない………」
リンダ「物凄い集中力ですねー」
マルス「あれ、リーフが随分静かだけど」
マリア「ああ、葉っぱ君はあれですよ」
 振り向くと鼻血と涙に沈んでいるリーフがいた。彼を抱き締める女性は誰1人いない。
 それから応援(試練?)に来た女性達の内修行好きの者は滝行をしてから帰ることになった。
 それをリーフが覗こうとしたが兄達より武術訓練を受け、コノヒトデナシになったのは言うまでもない。
 そして夜になり、夕食と入浴を済ませ就寝時間、リーフは疲れから早々眠ってしまった。

192:想いは、空に3/4
17/06/26 17:57:55.82 VFxfhRP4.net
マルス「あの、兄さん方、お聞きしても良いですかね?」
アイク「ん?」
エフラム「どうした?改まって」
マルス「兄さん達は、あの座禅の時、何も感じなかったのですか?」
アイク「感じなかったとは?」
マルス「僕は、あの2人に当てられたことで動揺し、その後も集中できませんでした。
    でも兄さん達は、あんなに沢山の女性達に抱き締められて、押し付けられてたのに、動揺せず、集中してました。
    その結果、何人かが眠ってしまうほど穏やかな空間が出来てたんですよ?」
アイク「そう言うことか、答えから言うなら、感じていたぞ」
マルス「じゃあ、何で反応が……あんなに押し付けられて、興奮とかはなかったんですか?」
エフラム「そうだな、ハッキリ言ってしまうとみんなの感触、温もりはわかっていた。
     だが、みんなから感じたのは、愛情だ」
マルス「あ……愛情?」
エフラム「ああ、みんな、ああして抱きついていたが、その温もりから、俺に対する労い、想いが伝わって来た。
     それ故に心が穏やかになり、気を乱す事が無かったんだ」
マルス「そう……ですか」
エフラム「マルス、逆に聞いて良いか?」
マルス「何です?」
エフラム「お前は、あの6人に大してどう思ってる?」
マルス「え……それは、シーダは誰にも代えがたい恋人です、でも他の5人は……その……」
エフラム「ふむ……質問を変えよう、お前は、フィルをどう思う?」
マルス「はぁ!?何でそんな、ほとんど接点もないですし何もありませんよ!」
エフラム「そうか……だが彼女も、リン同様サカ系の顔立ちで胸も大きい、背は高めだし剣士だからよりリンに近いだろう」
マルス「でも、そんな考えられませんよ!」
エフラム「そうだな……じゃあマルス、カチュアをどう思う?」
マルス「それは……えーと……」
エフラム「どうした?彼女はお前を好いてくれているが、胸も小さくお前の好みから外れるだろう」
マルス「で……でも!」
エフラム「スーはお前の好みにハマっているから目で追ってしまう、リンダやマリアはお前好みの巨乳だからその部分を目で追う。
     だがカチュアやマリーシアはお前の好みからかなり外れるだろう。
     最低限彼女達だけでもキッパリ断れば、シーダの嫉妬は弱まるのではないか?」
マルス「そんな!そうなったら!」
エフラム「どうともなるまい、彼女達は美人だ、引く手数多だろう、お前を忘れ、先に進むなら、いい人に廻り会えるさ」
マルス「他の……人……?」
エフラム「俺は……胸の大きさには拘らんからな」

193:想いは、空に4/4
17/06/26 17:59:00.16 VFxfhRP4.net
彼女達が離れる事を想像し始めた時、エフラムが呟いた一言……それにより話を繋げると……
バキッ!!
 気が付いた時には拳が痛かった、そして目の前には殴り倒されたエフラムの姿があった。
マルス「あ……に、兄さん!」
エフラム「大丈夫だ、中々良い力じゃないか」
マルス「兄さん、ごめん!」
エフラム「気にするな、傷薬なら持ってる。
     それより、向き合ったみたいだな」
マルス「え……あ……」
エフラム「これで解っただろうが、お前はあの5人にも一定以上の愛情を持っている。
     だがシーダへの義理とお前自身の倫理観で向き合えなかったんだろう」
マルス「そうですね」
エフラム「これは俺の想像に過ぎない事を先に言っておく。
     シーダはその中途半端さに特に不機嫌になっていたのではないか?」
マルス「中途半端……ですか」
エフラム「ああ、彼女自身お前を深く愛している、だがお前は結ばれる相手は一人だけと言いながら、他の女性に目を向けていた。
     それ故に彼女は不安になっていたのでないか?
     他の女性の方が良くなったら自分は捨てられてしまうと」
マルス「そんな……まさか……」
エフラム「さっきも言ったがこれは俺の想像だからな、実際は違うかも知れん、シグルド兄上の様に一夫一妻主義かも知れんしな。
     だが戻ったら彼女としっかり話し合うべきだと俺は思うぞ、何も話さなければ、何も解らん」
マルス「そう……ですね」
エフラム「さて、話しすぎたな、もう夜も遅い、寝るとしよう、
     明日も修行は続くぞ」
マルス「わかりました」
アイク「無事に収められたか」
リーフ「そう思うなら兄さんも話せば良かったじゃん。
    すっかり目が覚めちゃったよ」
アイク「俺は特に言葉は苦手だからな……だが結果として、あいつに悪役を押し付けてしまった」
リーフ「どうするの?」
アイク「取り敢えず借り1だな、何かあったら返すさ」
リーフ「兄さんも義理堅いよね、寝よ寝よ、明日も修行かぁ」
 そして4人とも眠り、翌日の修行の後揃って帰宅した。
 それからマルスはシーダとの話し合いの為、スケジュールチェックを始めたのだった。

194:助けて!名無しさん!
17/06/26 19:08:36.50 9CSuBDKe.net
リフはたまに出てくると印象的な役を果たすなあ
アイクとエフラムは修行僧すらできそうな悟りっぷりや
そして腐った人々はなんという神出鬼没…

195:助けて!名無しさん!
17/06/26 21:39:15.31 p4bnFFg1.net
さてマルスは一夫多妻にするのか、シーダとだけ付き合って他は友達として接するのか

196:助けて!名無しさん!
17/06/27 07:23:21.05 RS4h4R75.net
エマ「シェイドさんが神将さんに興味持ったと聞いて」
シェイド「そおねえ。いい男…いえ、いい漢って言った方がいいかしら?女が集まるのも当たり前だって思うわよ」
ユズ(…ちょっと苦手な方向に話が行きそうだ…そっと抜けよう…ガールズトークというのはどうしてこっち方面に行きがちなのか…)
エマ「ユズさんユズさん、どこ行くんです?ユズさんはだれかいいなーって思う人いないんですか?」
シェイド「うふふ…にがさなぁい…!」
ユズ「ぬわ!?…く…わ、私にそんな話あるはずなかろう。武を極めるのに忙しいし、
    何より私は聖職者!よく言われる事だが聖職者とはいわば神と結婚した者!世俗の結婚などしないぞ」
エマ「…紋章町の聖職者さんって当たり前のように結婚する人ばかりな気がするんですが。ミラ教もシルクさんとかアルムさんと結婚してますし」
シェイド「その前にミラって女神様でしょ。なーにー?もしかしてカミラ様と同じ趣味?」
ユズ「ち、違う!?今のは言葉のアヤだ!」
レオン「お前…あの3人と旅って…女子たちの中に男一人って居心地悪かったんじゃないか?」
ランド「まぁそう思うでしょうなー、けどま、おっさんはおっさんだから。子供に囲まれてるって思う事にしましたよ」
リン「コラァ!坊ちゃま!何抜け出してんのよ!体育の時間よ!」
レオン「ちょっと待ってよ!? お前メイドだろ! なんで僕に運動させようとするんだ!」
リン「部屋に籠って本ばっかよんで軟弱モヤシになってるからよ。たまには体を鍛えないとダメ。さ、いくわよ」
レオン「く、首をロックして引きずるのやめ…やめれ…」(胸が頬に当たるんだよ…ちょっとは頓着しろよ…////)
ランド「……若いねぇ…ふっ……」

エリンシア「ルキノも私の義姉妹になるのかしら?ずっと一緒でしたもの。改めてよろしく…って気持ちですわねえ」
リリーナ「マルスさんもこっち側になるんでしょーか。それともシグルドさん風味の人生なんでしょーか。興味深いです」
デジェル「アイクさんのお嫁さんならティアマトさんって鎧の下、結構鍛えてそうな期待感が」
ティバーン(女同士気兼ねなく語りてぇだろうし口出すのはやめとくか。エリンシアも友達多いな。さすが俺の嫁になる女だけはあるな)
ミシェイル「あの小僧俺は気にくわん!相容れん!許さん!」
ミネルバ「ぐ…ぬう…しかし…いや…せめて…それならマリアだけを見てくれるなら…まだ…は、ハーレムINはちょっと…」
ミロア「わしもそう思うとった。娘は一生一人の人と…が…ずっと片思いでずっと喪なのを見ると…なんかもうなんでもいいからはよくっつけって気になってくるんじゃ…」
パオラ「とうとう三姉妹最後の売れ残りルートかしら…い、いえ…カチュアが幸せになるなら…いいの…」
ダヤン「うちの孫も片思いが長いようじゃが…どうもつかみどころのない娘で何をどう思ってるかわからんのう」
ラス(たぶん俺に似た)
マリーシアのばあちゃん「嫁にやってもよいぞえというて送り出したがちっとも嫁になれんかったからのう。数少ないチャンスを狙っていかんといかん」


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