真・三國無双8 Part59 ..
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80:昌豨と共に泰山で義兵を集めそれに参じた 皇甫嵩軍による兗州東郡の卜己軍の攻略が始まると、于禁と昌豨は鴛鴦三叉の鷹里眼を駆使し敵の砦の陣容を看破すると、卜己の軍を散々に打ち破った 皇甫嵩軍は卜己軍から七千あまりの首級を挙げたが、そのうち千人は于禁と昌豨によるものだった 兗州が平定されたため義勇兵は解散し泰山に戻ると、絶望した昌氏が自殺を図る事件が起きる 「私にとっては家族が全てでした。それが父も母も、お祖父様もお祖母様も、小さな弟たちまで、もう皆いなくなってしまった。これでは生きていても仕方ありません」と嘆く昌氏に、于禁は 「まだ昌豨がいるではないか。それに私もいるのだ。私がそなたの家族となろう。私とそなたでまた家族を築いていけばよい。そしてそれは誰にも壊させぬ。法と、礼と、義に固く守られた世を私は作る。その保護の元に、そなたを置こう」と説得する こうして自殺を思いとどまらせた于禁は、昌氏を妻に迎えた ●東郡防衛戦 188年 25歳 その後昌豨は黄巾賊残党討伐に躍起になり、徐州の陶謙の元へ参じ臧覇と共に討伐軍で働いた 于禁と昌氏は数年間、泰山の復興に尽力したのち仕官の口を探すため東郡へと引っ越していた そこへ郭泰率いる白波賊が押し寄せ街を荒らした 于禁は昌氏と、生まれたばかりの子、于圭を守るため鴛鴦三叉を持ち賊徒を次々と斬り伏せていき、頭目の郭泰をも討ち取る そこへ大斧を手にした白波賊徐晃が現れ、対峙した于禁はその武力に驚嘆する 「それほどの武勇を持ちながら、なぜ賊徒として暴威を振るうだけなのか」と于禁が問うと「中央は腐敗に満ち民は疲弊している。拙者はそんな世を変えるために立ち上がったのだ。同志白波の者を賊と呼ぶことは断じて許さぬ」と徐晃は撥ね付けた 于禁は乳飲み子を抱える昌氏を後ろ手に守りながら「では、このような無益な殺生でどうして世が変えられようか。正道を往かれよ」と問いかけると、徐晃は刃を引き沈黙する そこへ、兵を募るため帰郷してきた鮑信の官軍がやってくると、白波賊は討たれた郭泰に代わって楊奉が音頭を取り一斉に撤退していった 鮑信は于禁の武に目を見張ると、募兵の声を掛け、于禁はそれに応じた このあと徐晃は楊奉に仕官の道を勧めることとなる このステージは昌氏が死ぬとゲームオーバー




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