釣竿のテクノロジー ..
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49:名無し三平
17/11/24 19:25:19.67 .net
「良い竿が高い竿とは限らない」 「高い竿が良い竿とは限らず、自分に合うとも限らない」
近年のハイエンドモデルの共通点「3K」
軽量
高感度
高反発
このトレンドの火付け役、且つ今尚牽引しているのはダイワだと思われる。
確かに3Kロッドはその操作性の良さから、あたかも釣りが上手くなった様な気がする。シーバス釣りはロッドを振っている時間が大半である場合が多い。故にキャストだけで満足出来るロッドは評価が高くなる。
しかし、3Kロッドは魚が掛かった後にデメリットが目立つ。専ら薄いカーボンを太めに巻くことでバット強度を上げている3Kロッドは、
バットまで曲げるとその反発力で魚が暴れがち。かといって魚の挙動に合わせてドラグ調整をこまめにやるのは、ロッドコントールに集中できない。
””流行りのハイエンドロッドは「魚を捜すまでのプロセスを重視したもの」である場合が多い””
魚のいる場所にルアーをピンポイントで落として、小さなアタリをあわせて掛ける様な釣りをしている人はどれだけ居るだろうか?
バス釣りと異なり、魚の居る場所が特定し辛く、バイトが極端に短いシーバス釣りにおいては、この釣り方が出来るのは一部の玄人だけだと推測する。
魚の居そうな場所にルアーを通して、重さが乗った後に合わせを入れて釣る人の方が多いのでは? だとすれば、
感度やアキュラシーは必要最低限あれば良く、フックに掛かった貴重な1匹をキャッチする確率を挙げられるロッドの方が釣果は伸びるのでは無いだろうか?
次第にヤマガブランクス、ダイコー、ゼナックの様な曲がって粘るに定評のあるシーバスロッドに惹かれる。
「ダイワ、シマノ規模の企業が出す商品に、マイナーメーカーが太刀打ち出来る訳がない。」
しかし、同じブランクでもガイドセッティングで特性が変わり、その良し悪しのジャッジはフィーリングが大部分を占める。リールと違って、部品点数も少なく、
設計自体が比較的容易であり(と言うとメーカさんに怒られそうですが)、数値化出来ないロッドという曖昧なジャンルでは、企業規模とロッドの良し悪しは比例しない。
企業規模がものをいうのはアフターサービス面。(免責金額/部品の安定供給/サポートレスポンスの速さ
しかし、この趣味が長い人には重要視されない部分かもしれない。


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