競泳プールないソロモン諸島からオリンピック出場「誇らしい」 [ひよこ★] at EDITORIALPLUS
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1:ひよこ ★
21/08/02 00:52:22.57 niuHRoN29.net
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毎日新聞 2021/8/1 23:31(最終更新 8/1 23:31) 836文字


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東京アクアティクスセンターのプールの前に立つエドガーリチャードソン・イロ選手=本人提供
 東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で行われた東京オリンピックの競泳で、競泳用プールがない国から出場したスイマーがいる。男子100メートル自由形に出たソロモン諸島のエドガーリチャードソン・イロ選手(20)。競技は予選最下位で敗退したが、イロ選手は「すばらしいプールで泳げた。これほどレベルの高いレースに参加できた自分が誇らしい」と振り返った。
 幼いころから自宅そばの海で泳ぎ、魚を捕って遊んでいたが、泳ぎをスポーツとして考えたことはなかった。競泳に出合ったのは17歳のとき。友人に競泳の教室に連れて行かれた。サッカーやバレーボールに取り組んでいたが、すぐに競泳が気に入った。団体競技と異なり、努力がそのまま結果に表れるからだ。

 練習場所は海だった。ブイを浮かべてロープを張り、50メートルのコースを作って泳いだ。雨や強風の日は海が荒れて入れない。クラゲが多い時期も練習できない。それでも少しでもタイムを伸ばそうと努力を続けた。
 競技を始めて間もなく、沖縄県で行われた競泳の合宿に参加する機会に恵まれ、初めてプールで泳いだ。「飛び込んだらすごく冷たかった。海とは全然違った」。2018年にはタイ・プーケットに拠点を移したが、屋外プールしかなく、ここでも練習は天候次第だ。それでも世界選手権などで経験を積み、五輪出場を実現。開会式では旗手も務めた。

 東京五輪のプールで泳いだのは7月27日夜。「世界中が自分を見ている」と思うと、緊張で体が震えた。「自分ではないように感じた」が、最後まで泳ぎ切り、予選の同組トップと6秒72差の1分00秒13でゴール。スタンス・サンガ監督(55)は「すばらしい泳ぎだった。母国の子供たちに伝えたい」とたたえた。
 イロ選手は「もっと頑張って記録を伸ばしたい。妹も競泳を始めたので、今度は一緒に五輪に出たい」と夢を語る。サンガ監督によると、母国では23年に開催される国際大会に合わせ、競泳用プールを建設する計画が進んでいるという。【金子淳】


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