送迎バス5歳児死亡、保護者会詳細判明 園側の管理の甘さあらわ [ひよこ★] at EDITORIALPLUS
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1:ひよこ ★
21/08/01 22:28:16.23 Wu2+veRH9.net
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毎日新聞 2021/8/1 21:05(最終更新 8/1 22:20) 1170文字


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事件後初めて開かれた双葉保育園の保護者会で涙をぬぐう参加者=福岡県中間市で2021年7月31日午後6時20分、浅野翔太郎撮影
 福岡県中間市にある認可保育園の私立双葉保育園で送迎バス内にいた園児の倉掛冬生(とうま)ちゃん(5)=同市=が熱中症で死亡した事件で、7月31日夜に園で開かれた保護者会の音声データを毎日新聞が入手した。園長は降車時に「(冬生ちゃんが座った)最後尾まで確認しには行っていない」ことを認めた。この他、園側の説明では出欠確認のための情報共有が徹底されていないなど管理体制の甘さがあらわとなった。
 保護者会は31日午後6時から園内で開かれ、保護者約80人が集まった。園側からは理事長、園長、職員が出席し、代理人弁護士が進行する形で予定の1時間を超え約2時間続いた。

 園長が謝罪の言葉を述べた後、職員が経緯を説明。そのうえで園長が「園長と職員で全園児がバスから降りたことを確認していなかったこと」「園内で出欠の情報共有が十分ではなかったこと」で重大な結果を招いてしまったと述べた。
 県警によると、冬生ちゃんが乗った迎えのバスはトヨタの「ハイエース」で、園児用の座席は18席。冬生ちゃんは乗車時、助手席側の最後尾に座り、見つかった時は乗降口近くの座席付近で倒れていた。同乗した園関係者は運転していた園長だけだった。

 「私が発見した」。保護者会で園長はそう話した。帰りのバスに乗っていないとの連絡を受けて「保育園で過ごしていたと思っていたので衝撃を受けた。(迎えの)バスのところまで走ってまさかと思って開けて倒れているのを発見した」と述べ、警察、消防の順に連絡したという。
 保護者からはなぜ気づかなかったのかと質問が相次いだ。園長は「冬生君はいつも到着すると一番初めに降りてくれる」と話し、当日は泣いている小さい子をあやして降ろさなくてはならず「そっちに神経がいって」と釈明。最後にバスの中を見たが冬生ちゃんの姿が最後尾の席に見えず「先に降りていったと思い、最後尾の席まで確認しには行っていない」とバスを施錠するまでの経緯を説明した。

 園長は、出欠確認について普段は担任と連絡を取り合っているとしながら「冬生君がいないことで担任から確認の連絡が今回はなかった」と話し、冬生ちゃんの不在が見落とされたとした。園児の体温が書かれたバスカードを回収していれば気づけたはずとも聞かれたが、園長は「冬生君のバスカードはその時回収していない。かばんに入ったまま乗車させている。バスカードがあれば防げたのはある。私の責任」と語った。
 「そもそもなんで1人で運転していたのか」。保護者の問いに園長は、午前8時半と9時に出勤する職員が一番多く「バスに一緒に乗車する職員が限られているので、私が1人で運転していたのが事実」と話した。園長は「全職員が真摯(しんし)に受け止めて解決しなければ冬生君にも本当に申し訳ない。しっかりと改善していきたい」と涙ながらに語った。【中里顕】


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