大阪・河南町長や職員50人がワクチン先行接種　町「問題ない」 [ひよこ★]

大阪・河南町長や職員50人がワクチン先行接種　町「問題ない」 [ひよこ★] at EDITORIALPLUS

1:ひよこ ★
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毎日新聞 2021/5/13 21:06（最終更新 5/13 21:06） 658文字

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大阪府河南町
　大阪府河南町の森田昌吾町長（64）や町幹部・職員計約50人が、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を受けていたことが13日、町などへの取材で判明した。町は「高齢者向けの集団接種業務に関わるため問題はない」としている。
　町などによると、先行接種を受けた幹部や職員は町役場の全部署にまたがっており、森田町長のほか、副町長や教育長、部長級職員も含まれていた。富田林医師会が5月6日、医療従事者を対象に接種を実施した際に医師会から案内があり、町長らも参加して1回目のワクチンを打ったという。

　河南町に周辺の富田林市、太子町、千早赤阪村を加えた4市町村では、合同で13日から富田林市内にある施設を会場として65歳以上の高齢者向けの集団接種を始めた。
　厚生労働省はワクチンを優先的に接種する医療従事者らの対象範囲に、集団接種会場でコロナ患者や感染可能性が否定できない住民に頻繁に接する自治体関係者も含めている。

　町幹部は取材に、集団接種会場に職員を平日は3人、土・日曜は6～8人派遣するよう求められていると説明。「職員数に限りがあり、幹部については部下が他の仕事で接種会場に行けなくなった場合に備えて接種した」と述べた。森田町長への接種に関しても「定期的に会場を視察する予定だ」として、問題ないとの認識を示した。
　森田町長は町のホームページで、高齢者向けのワクチン接種について「なかなか予約が取れないなど、ご迷惑をかけるかもしれませんが、焦らず、冷静な対応をお願いいたします」とのコメントを掲載している。【上野宏人、矢追健介】

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