薄れゆく墨 職人技を守る手彫り刺青師の闘い 2019/03/24 at EDITORIALPLUS
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19/03/24 19:04:16.80 CAP_USER9.net
2019.03.24 Sun posted at 18:32 JST
Oscar Holland, CNN
東京・六本木にある白い明かりに照らされた小さなスタジオ。壁際には素描が並んでおり、恐ろしげな武士や神話上の生き物がこちらをにらみつけている。
この場所で働く刺青(いれずみ)師、龍元さんは伝統的な日本の絵柄を専門にしている。色鮮やかで漫画的な形状は、自然や宗教的図像、浮世絵に着想を得たものだ。
その手法にも歴史が深く染み込んでいる。今なお「手彫り」の刺青を施している日本人彫り師は、龍元さんを含め一握りにすぎない。
入れ墨に関する日本最古の記録は2000年以上前。龍元さんのように先端に針を付けた棒を使う手法は数百年前にさかのぼることができる。手彫りの道具は現代のタトゥーマシンに比べ原始的に見えるかもしれないが、原理はほぼ同じだ。職人は針棒を使って手作業で表皮の下にインクを流し込み、装飾または処罰のために永久に消えない印を入れていった。
龍元さんの器具も、こうした数百年来の道具とほとんど変わらない。ただ、衛生面を考慮して使い捨ての針先を使っている。龍元さんは技術を披露するため、親指のしわに沿って針棒を置き、繰り返し素早く動かしてみせたくれた。いわば掘るような動作だ。
現代のタトゥーマシンでは針を入れる深さを設定でき、彫り師が正しい層を突く助けになっている。だが、手彫りの職人が頼りにするのは感覚だけだ。龍元さんは伝統的な手法により「直感的」に彫りやすくなると語るが、輪郭を描く際には機械を使うことが多い。
手彫りの長所は、色が鮮やかで濃く、長続きする点だという。インクを1つしか使わないことから、よりなめらかな濃淡の変化も表現できる。
乱暴に見えるかもしれないが、龍元さんの考えでは手彫りの方が「痛みが格段に少ない」という。顧客の1人であるサカイ・リョウタさん(34)もこれに同意しつつ、伝統的な刺青の方が施術に時間がかかるため料金が高いと指摘した。
サカイさんは腕と胸部に手彫りの刺青を入れており、背中には三つ目の仏陀(ぶっだ)が描かれている。伝統的な手法を選んだのは龍元さんが細やかな色合いを出せるからだが、理由はそれだけではない。
サカイさんは電話インタビューで「若い頃から歴史に興味を持っていた」「特に好きなのは、こうした図柄が発展した江戸時代だ」と説明。「信心深いわけではないが、仏教や江戸時代、侍のデザインが気に入っている」と話した。


危機にひんする伝統
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
URLリンク(www.cnn.co.jp)


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