日本発祥のマネジメント法「5S」、なぜ中国では機能しないのか=中国メディア 2019/03/21 at EDITORIALPLUS
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1:朝一から閉店までφ ★ [ニダ]
19/03/21 19:35:55.20 CAP_USER9.net
2019-03-21 13:12
 日本発祥のマネジメント方式「5S」は、今では米国をはじめ世界各国で取り入れられている。もちろん中国でもよく知られており導入を試みているが、なかなか成功はしてはいないようだ。中国メディアの今日頭条は18日、「なぜ中国では日本の5Sが成功しないのか」分析する記事を掲載した。「日中の企業間には格差がある」と指摘している。
 5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭の文字をとったものだ。記事は、この5Sを実際に実行することができれば、企業のイメージアップになり、コストを引き下げ、納期を守り、現場の安全が確保できるなど、企業にとってプラスとなることばかりの素晴らしい理念であると称賛した。
 つまり、中国では理念のすばらしさは認められているものの、実行はできていないということのようだ。では、なぜ日本企業にはできることが中国企業にはできないのだろうか。記事は、中国企業の多くの管理者は「清掃や清潔を衛生の問題」でしか考えていないと指摘している。5Sにおける清掃の正しい理解とは、単にごみのない状態にとどまらず、清掃しながら設備・工具などの異常を発見し早期に解消する意味を含んでいる。しかし中国企業では、暇なときに、あるいは幹部が視察に来る時だけ一時的に大掃除する「見せるための掃除」に成り下がっていると苦言を呈した。
 さらに記事は、中国では多くの企業はスローガンを唱えたり掲げたりするのが大好きで、「社訓さえ決めれば従業員が変わると信じている」とうんざりした様子で伝えた。しかし、それではあまりにも表面的な対策ではないだろうか。記事は、成功している日本企業は5Sを「優良企業に不可欠な現場管理の基本」と位置づけて厳守する態度を守っていると敬服している。
 言うは易く行うは難し、というところなのだろう。では、中国企業で働く従業員は5Sについてどうとらえているのだろうか。記事に対するコメントからは、日本企業と違って給料が安く休みは少なく勤務時間も長いのに、5Sを要求されても割に合わないという考え方が読み取れる。中国ではマネジメントする側だけでなく、従業員の意識も変える必要がありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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