【Ripple】リップル、 ..
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98:承認済み名無しさん
25/11/29 13:02:40.88 sJe0THJz0.net
XRPは“実用性が薄い”“採用規模が小さい”“EVM圏と比べて開発速度が遅い”などとよく批判されるが、その指摘にはいくつかの根拠がある。AMMはようやく実装されたばかりで流動性も限定的であり、Hooksは本番ユースケースがまだ乏しい。さらにSidechainは検証段階を抜けきっておらず、企業採用もEVMに比べれば桁が違う。こうした状況だけを切り取れば、「XRPの中身は軽い」という評価は成立するように見える。

興味深いのは、そうした“不完全さ”が逆にXRPの価値を引き上げている点である。多くのレイヤー1が過度な多機能化を追求して複雑化していく中、XRP Ledgerは極めて軽量・高速・一貫性のある決済台帳としての本質を失っていない。これは他チェーンが忘れつつある“最初の理念”を、XRPがむしろ守り続けているということでもある。少なくとも、数千の用途を抱え込み破綻気味になっているEVM圏の過密構造と比べれば、XRPの“必要最低限だけを残した設計”は、長期的には明確な強みである。

さらに、XRPは「大型採用がない」、エンタープライズ案件の実績が皆無だ。過剰なマーケティングで期待値を水増ししていない、実需ベースのプロジェクトだということでもある。投機を誘う派手さはなくとも、堅実なプロトコルとして静かに機能する。その姿勢こそ、十年スパンの金融インフラに求められる信頼性そのものである。

つまり、批判される理由の多くは、XRPが“派手な物語に巻き込まれず、雑音を排した本質だけを残している”ために起きている誤解に近い。技術的スカスカさではなく、むしろ“必要最低限の強度だけを磨いた完成度”であると言える。


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