慢性的な子どもの便秘、3歳児の12%　受診が必要な症状や治療薬は

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25/12/08 07:55:12.36 21fOo+2z.net
慢性的な子どもの便秘、3歳児の12%　受診が必要な症状や治療薬は
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慢性的な子どもの便秘は、3歳児の12%が経験するという、身近な病気だ。

小児慢性機能性便秘症ガイドライン（2025年版）によると、
▽1カ月の間に、排便が週に2回以下▽痛みを伴う硬い便通がある
▽大きな便をする▽（パンツに便がつくような）便失禁があること
などに二つ以上当てはまると、「慢性機能性便秘症」と診断される。
直腸や肛門（こうもん）の異常、ほかの病気などがなく、
便秘が長く続いている状態だ。

ガイドラインの作成委員長で、信州大学医学部保健学科の小児科医、
中山佳子教授によると、子どもには、慢性的な便秘症になりやすい時期がある。
（1）便が硬くなりやすい離乳期
（2）排泄（はいせつ）の仕方が変化するトイレットトレーニングの時期
（3）トイレ環境が変わる小学校入学の時期、だ。

子どもは、硬い便を出すときに痛みを感じると、便を我慢するようになる。
すると便はますます直腸にとどまって硬くなり、出すときに痛くなる。
便がたまり続けると直腸が広がった状態になり、便意を感じにくくなってしまう。

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